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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1723
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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【製作国 : オーストラリア 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  プリデスティネーション 《ネタバレ》 
リアルなサスペンスかと思ったら、タイムマシンが出てきて急にSF展開になったので戸惑った。時間軸を行き交うので頭がこんがらがって、整理するのに時間がかかる。 孤児院の前に捨てられた赤ん坊、妊娠させておきながら女の前から姿を消した男、時空警察のエージェントだったバーテンダー、恐怖の爆弾魔。 何世代もの自分が交錯する、まさに究極の一人芝居。鶏が先か卵が先か。主人公の出生を辿り始めるとパラドックスで迷路にはまる。  時間を置いて再鑑賞。 すっかり忘れているところもあって、最後まで引き付けられる。 これだけ過去や未来の自分にガッツリ干渉するタイムパラドックス物は、珍しい気がする。 ストーリーが破綻しているようで、うまくつながってるようで、なんだか煙に巻かれた気分。 メビウスの輪から抜け出せない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-10-26 23:37:18)
2.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 
遊んでいた三人の少年のうち、デイブ一人だけが児童性愛者に連れ去られて被害に遭う。他の誰かが連れ去られていたら―― 結局、デイブはこのトラウマが原因となる事件を起こし、誤解から旧友に殺されるという悲惨な末路。でも、ジミーに問い詰められたとき、自分はやってないのに嘘の自白をしちゃダメ。冤罪事件でよく言われていることだけど、やってもいないことを認めてしまうものなのか。 最初の性暴行犯の罪の大きさをジワジワと突きつけられる思い。刑事のショーンは真相を知ってもジミーを追い詰めることはしない。とことん浮かばれないのはデイブ。 ジミーの妻はジミーの殺人を肯定し、間違いではなかったと正当化する。女の怖さ、家族さえよければいいとの身勝手さに嫌悪感が走る。  久しぶりに再鑑賞してみると、すごい消化不良感。 ミステリアスな展開と絡み合う人間模様に引き込まれるのだけれど、タネ明かしがしっくりこないし、伏線も回収しきれずに取り散らかった印象。 ショーンと奥さんの意味不明のやり取りは完全に浮いていて邪魔なだけ。 事件の真相も都合の良い偶然が重なりすぎて、拍子抜けでがっかり。 今まで見たイーストウッド監督作品はわかりやすくまとまったものが多かったが、これは無駄が多くて整理しきれず都合が良すぎる印象。 緊張感があって傑作になりうる作品だったのに残念。
[DVD(吹替)] 6点(2020-05-13 09:37:17)
3.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 
副題の「25年目のただいま」はネタバレで興醒めでしかない。 実話物にしばしば見られるのだが、実話に縛られてストーリーが散漫で入りこめない。 それなら完全ドキュメンタリーでこれを見たかった。 実話物は映画やドラマの特性を生かせたものと、ドキュメンタリーのほうが良かったものに分かれるけれど、自分にとってこの映画は完全に後者にあたる。  主人公にはあまり魅力を感じないけど、実子を持つことよりインド人の養子を持つことを選んだオーストラリア人夫婦が気になってしまう。 神からの啓示で選んだ道とはいえ、やっぱり実子を産み育てて平凡な家庭を持ったほうが幸せだったろうに。
[DVD(吹替)] 3点(2020-05-02 10:06:57)
4.  パラサイト・バイティング 食人草 《ネタバレ》 
特別ハッとするようなものはなくシンプルな話だったけれど、B級ホラーとしては悪くない出来栄え。 役者もなかなか粒ぞろい。この手の作品は襲われる側に魅力がないと興ざめ極まりないことになるが、その点はクリアされている。 特にローラ・ラムジーがエロかわいくて、一瞬だけど全裸シーンもある。 そのラムジーが、侵入した食人草を取り出そうと自分の体を切り裂くさまは狂気を感じる。 魅力的だし演技もいいのに作品に恵まれていないのか、これといった代表作もなく活躍してないようなのがもったいない。 井戸に落ちた男は、運ばれる際に損傷した骨がボキボキ折れるは、敗血症の治療で骨を砕かれ足を切断されるは、呪われたかのように散々の目に。 かなりグロくて痛さが伝わってくる映画。後に何か残るかといえばなさそうだけど、退屈せずに暇つぶしには十分。
[DVD(吹替)] 6点(2019-08-26 00:19:37)(良:1票)
5.  トライアングル(2009) 《ネタバレ》 
世にも奇妙な物語風バッドエンドの無限地獄ループ。緻密に構成されたストーリーで、いろんな場面で意味がこめられている。 ただ、船上で皆殺すと元に戻るという論理がピンと来ない。それと、登場人物にあまり魅力的を感じられないのが残念。  事故現場に登場したタクシー運転手がこの世のものでない存在。ジェスは息子に対する自分の行動を罰するために、自ら気が済むまで無限地獄に身を置いているのか。初めて事態に遭遇する自分、一度体験した自分、二度体験した自分・・・と何種類もの自分同士が絡んでいくので、タイムパラドックスにはまりこんで頭が混乱する。 この無限ループの始まりがどこかと考えていくと交通事故になるのだけれど、それはジェスが一番最初の自分を殺して息子を連れ出したからそうなったので、一番最初のジェフは息子を車で連れて逃げることもなかったはず。なのでこの交通事故は起こりえない。パラドックスに行き当たってしまい、わかったようなわからないような煙に巻かれた気分。パラドックスの論理パズルのよう。
[DVD(吹替)] 5点(2017-10-27 02:16:58)(良:1票)
6.  キングコング: 髑髏島の巨神 《ネタバレ》 
戦争でしか生きている実感が沸かないような大佐が、島の守り神コングに戦争さながらの敵意を燃やす。決して根っからの悪人ではなく兵士としての使命感があるので余計にタチが悪い。確固たる信念と勇猛果敢な行動力も、歪んだ独善的な思い込みなら毒にしかならない。  恐竜みたいなのがいっぱい出てきて「ジュラシックパーク」のようなノリ。ラスボスのトカゲの化け物は敵役としてはちょっとカッコ悪くて雑魚キャラに見えちゃうのが残念。 エンドロールが終わってからラストシーンがあるので、事前情報がなければ見逃しそう。エンドロールが始まると鑑賞を終えたいので、このパターンが増えると嫌だな。続編がしたいがためだけの蛇足のようにも見えたし。 このシリーズは1933・1976・2005年版も見たが、1933年版は初期の特撮技術のせいで馴染めなかったため除外するとして、1976や2005年版のほうが面白かった。
[DVD(吹替)] 6点(2017-09-26 20:16:13)
7.  ピクニックatハンギング・ロック 《ネタバレ》 
メタファーに富んだ映画。謎が多すぎる。神隠しの正体は? その謎が解決されないまま終わってしまう。 実話に基づいているとのことだがそれもあやふやで、事実かフィクションかもはっきりしない。神秘のベールに包まれたまま。すっきりしない。 ミランダの美しさは物語の神秘性を増幅している。
[DVD(字幕)] 3点(2016-11-25 17:47:52)
8.  華麗なるギャツビー(2013)
レッドフォード主演のオリジナル版は、ヒロイン役の女優に男を振り回すほどの魅力をまったく感じなかった。このリメイク版では、そこがずいぶんマシになったので、その点では違和感なく楽しめた。その反面、デカプリオの主人公は、レッドフォードに比べると底が浅い印象を受ける。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-05 23:06:28)
9.  サルート・オブ・ザ・ジャガー 《ネタバレ》 
『北斗の拳』のような核戦争後の荒廃した近未来が舞台。古代ローマの剣闘士のようないでたちで、闘技会とアメフトを混合したような競技。ルールの説明はないが、それほど複雑ではないのでなんとなく伝わってくる。ボールに見立てた犬の骸骨をゴールの杭に突き刺したほうが勝ち。 劇画的だしスポ根要素もあるので、ハマる人にはハマりそう。個人的にはスポーツ的ではなく純粋に格闘に徹したほうが良かったような。殺し合いに用いる武器を使いながら、スポーツ的というのに少し無理を感じた。海外連ドラの『スパルタカス』のようなものを期待してしまったかも。映画の尺の関係だろうが、少女の特訓の過程もあっさりしていたし。 この少女を演じたジョアン・チェンは『シュウシュウの季節』の脚本・監督をしている才女。次作の『オータム・イン・ニューヨーク』でずっこけて、それ以降は作ってないようだが、もう一度チャレンジしてほしい気はする。
[DVD(字幕)] 5点(2015-11-16 21:47:35)
10.  スリーピング ビューティー/禁断の悦び 《ネタバレ》 
女子大生がお金のために始めた風俗のバイト。その内容が、睡眠薬を飲んでただ眠っている間に、客の老人が挿入以外は好きにしていいというもの。老人たちのプレイがなかなかマニアック。 何を描きたかったのか、さっぱりわからない。親友のバードマンの存在もよくわからない。アートぶったシュールな作りが鼻につく。エミリー・ブラウニングのスレンダーなヌードだけ。他に何も残らない。
[DVD(吹替)] 2点(2015-08-30 01:55:34)
11.  ババドック ~暗闇の魔物~ 《ネタバレ》 
息子を産んだ日に夫を失って、ずっとそのことを引きずっている女。エキセントリックな子どもに手を焼いて、育児ノイローゼのような状態に。 子どもの可愛げのなさがリアルで、母がイライラするのもよくわかるが、そうなるような育て方をしたのかもしれないし。 とにかく、母も子も人を不快にさせるような、強烈な負のオーラを持っている。ババドッグは母の心に宿った闇の象徴なのか、絵本も母が自分で作り出したようにも見える。 全てが母の妄想かと思えば、ババドッグを閉じ込めて飼いならしているようなラスト。現実なのか寓意なのか、どちらにも取れるような感じだが、ホラーに寓意はあんまり合わないような気もした。それに、メインの二人がどちらも好感が持てないタイプでは、ホラーといってもいわゆる他人事になってしまう。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2015-07-26 23:22:13)
12.  モーガン・ブラザーズ 《ネタバレ》 
グロいスプラッター映画かと思えば、なんともユーモラスな不思議な味わいのある作品。拉致監禁されてミンチにされそうな極限の緊張状態の中で、プッと吹き出したくなるようなシーン。まさに緊張と緩和の妙。ホラーとコメディの融合はとても難しく、おもしろいホラーコメディはなかなかお目にかかれない。少しでもバランスを間違うとおちゃらけたような駄作になりかねないのに、その匙加減が絶妙でセンスの良さを感じる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-24 00:09:52)
13.  ムーラン・ルージュ(2001) 《ネタバレ》 
豪華で迫力のあるミュージカルだけど、ストーリーが陳腐。 ミュージカル好きにはウケそうだけど。 超美形で歌もうたえたニコール・キッドマンには感心。 ユアン・マクレガーの色のなさというかアクのなさが、キッドマンを引き立てているよう。
[DVD(吹替)] 4点(2015-05-04 21:16:19)
14.  幸せのレシピ 《ネタバレ》 
ストーリーはたわいない。 いがみ合った二人が最後は仲直りして一緒に店をやるんだろうなと思っていたら、そのまんまストレートな王道のオチ。 なので、ハラハラ感は全然ないが、二人のキャラは魅力的。 ただ、カウンセリングを店長に強制されるほどだから、もう少しエキセントリックで不安定なくらいのほうがいいかも。 姉の忘れ形見が二人を結びつけるのに一役買っているが、ケイトと心を通わせるエピソードがちょっと弱い気はする。 ニックが女性にとってできすぎた男性像なので、明らかに女性向きか。 ケイトの厨房に来たニックの理由が、サフランソースということだが、それほどのものとは思えなかった。
[地上波(吹替)] 5点(2015-03-17 21:36:58)
15.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
いろいろと拍子抜け。 ファンタジー的なタネ明かしがあるのかと思えば、単なる人違い。 都合のいい設定に、都合のいい展開で、メッセージも陳腐。 ハリウッド映画の長所ではなく欠点のほうが目につく作品。
[DVD(吹替)] 3点(2015-03-16 21:14:03)
16.  マンイーター 《ネタバレ》 
「ジョーズ」の巨大ワニ版。 ヒロインに魅力がない。 ガイドで責任者なら、乗客の人命を救うために愛犬を犠牲にする作戦も甘受すべきところ。 ところが、この女はゴネて拒否する。 いくら愛犬が家族同様の存在といっても、プロ意識がなさすぎる。 そんなヒロインが助かろうが助かるまいがハラハラはしない。  ストーリーも不自然で投げっぱなしのところもあり、まとまりが悪い。 パニック映画では、この人だけは助かってほしいというような良い人がやられたりやられそうになることで、物語にぐっと引き込まれていく。 でも、この作品にはそれがない。 見どころは、オーストラリアの大自然。
[地上波(吹替)] 4点(2015-03-06 23:50:51)(良:1票)
17.  プリシラ(1994) 《ネタバレ》 
ドラッグクイーン3人のロードムービーだが、最初から最後まで引いた感じのまま見ることに。 小さな店でドラッグクイーンの女装した口パクショーを見たことがあるが、素人の宴会芸レベルで何が面白いんだかさっぱりわからなかった。 この作品でのステージショーもまったく同じで、あまりにもしょぼすぎる。 あれでラストの大盛り上がりのステージになるのがわからない。 下品な下ネタも多くて笑える箇所がどこにもなく、感動的なシーンも感情移入できないからホロッともできない。 マイノリティの自分探し的物語自体は嫌いではないのだが、そのストーリーに没頭できず。  生理的にダメなのかも。
[DVD(吹替)] 3点(2014-09-23 00:58:50)
18.  マッドマックス2
「北斗の拳」に設定がよく似ていると思ったら、本作の方が先で影響を与えた側のようだ。 前作よりも近未来での世界観がはっきりとしていて、シリーズだけれど別物のようになっている。 カーアクション好きにはたまらないだろうが、ストーリーがシンプルすぎて少し物足りない。
[DVD(字幕)] 5点(2014-09-16 21:06:17)
19.  マッドマックス 《ネタバレ》 
妻子を襲った暴走族に警察官が復讐する極めてシンプルなストーリー。 設定は近未来のようだが、そんな風には見えなかった。 絵に描いたような悪党どもがやっつけられる割に、カタルシスよりも後味の悪さが残る映画。
[DVD(吹替)] 5点(2014-09-16 21:05:13)
20.  ピアノ・レッスン 《ネタバレ》 
映像はきれいだけれど、ストーリーに引き込まれない。 不倫ものの昼メロを格調高く文学的にしてみました、という感じ。  犠牲に耐えるのは家族として当然だとして、エイダに犠牲を強いるばかりでエイダの思いを理解しようとしない夫。 それに対して、エイダのピアノへの思いを理解し、ひたむきな愛をぶつけるベインズ。 エイダの心が夫から離れてベインズに傾くのは自然の流れだろう。 エイダがあんなに拘っていたピアノを手放そうとしたのは、自分をあくまでも尊重してくれるベインズに犠牲を厭わない気持ちになれたから。 それは共に生きようとするための自発的なものであって、強制のような苦痛を伴わない。 女性の視点から描いた映画で、同じような思いを抱いたことがあるならどっぷりハマるのでは。
[ビデオ(吹替)] 5点(2014-03-31 18:50:37)
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