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【製作国 : フランス 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札 《ネタバレ》 
素材としてこの伝説の人物に挑んだ意気は良いんだけど、構築の部分がまったくついていっていないというか・・・ニコール・キッドマンもティム・ロスも、公国の大公や大公妃の威厳や気品を纏うにまでは至っておらず、これではその辺の貴族のカップルと変わりがない。描写の方も、途中からは完全にB級サスペンスのノリになってしまっていて、これはむしろモナコ公国に対して失礼なのではないだろうかと思ってしまう。素材の特殊性に助けられて、一応最後まで興味をつなぐ水準にはなっていますが・・・。その辺の停滞感に風穴を空けているのは、時空をねじ曲げんばかりに割り込んでくるヒッチの存在。彼が絡んで衝突を感じさせるシーンのみ、緊張感が漂っている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-12 00:23:13)
2.  グランド・イリュージョン 《ネタバレ》 
この作品が良いのは、肝心のマジックのシーンを、4人を格好良く、そして台詞回しもコテコテで撮りきっていること。マジックというのは現象面を見て楽しめばよいので、タネがつまらんとか怒るものではないのですよ。中盤のジャックの格闘シーンも、マジシャンならではの技があったりして、なかなか。ところが、そこから重心が捜査側にシフトして、4人の出番が少なくなって、急に失速してしまいました。こういう作品の捜査側は、あくまでも狂言回しあるいは引き立て役でいいんで、メラニー・ロランなんか完全に余計ですよ。したがってもちろん、黒幕の正体がどうのこうのもまったくの蛇足。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-04-20 00:14:30)(良:1票)
3.  グレート・ビューティー/追憶のローマ
初老のオッサンの妄想的回想(回想的妄想?)に140分延々とつき合わされるという、困った作品でした。主観が前面に立つ内容だからこそ、前後の脈絡は必要なのであり、そうでなければ、単に思いつきのシーンをつなげただけになってしまいます。
[DVD(字幕)] 3点(2017-07-03 01:51:08)
4.  くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ 《ネタバレ》 
フランスのアニメってあまり見る機会がないのですが、素直に良い内容でした。絵のタッチが、フワフワした幻想的な水彩画のような感じで、それが当たり前に動くのが実に新鮮なのです。こんなアニメは初めて見ました。特に、セレスティーヌの顔つきがわざとらしく作り込んでおらず、ちょっとした仕草や表情の動きできちんと表現がされているのが、逆に可愛さを煽っています。内容は、熊のおじさんとネズミの少女の友情譚、という一点なのですが、クライマックスでは、あの「M」を彷彿とさせるような(!)人民裁判のシーンが、しかもクロスカッティングで盛り上げながら展開されるなど、単なる素朴な童話ではありません。そういえば、終わり近くのセレスティーヌの台詞に、「最初は私を食べようとしたでしょ」というどきっとする一言もあったりして、まあ熊とネズミなんだから文字通りの意味でも誤りではないんだけど(実際、ネズミは熊の捕食対象という設定)、実は最初のあのシーンは、1つの隠喩だったのか?なんてことも考えたりして。なかなか奥の深い作品です。
[DVD(字幕)] 7点(2017-01-29 22:30:21)
5.  クララ・シューマン/愛の協奏曲 《ネタバレ》 
音楽ものとして見るには、出てくる曲の数々が「いつの間にか」そこにあって、創作や表現や演奏のディテールに踏み込んでいない。三角関係ドラマとして見るには、誰がどこで何を考えているのかが突っ込まれていない。つまり、この3人がいかなる人物なのかという点についての構築が中途半端なのです。マルティナ・ゲデックは、これまで見た作品での演技はどれも好きだったのですが、ここでは、実力を生かす余地があまりなかったのが可哀想でした。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2013-02-13 23:17:56)
6.  黒いオルフェ
何か異様にど迫力があるのだけは伝わってきましたが、中身は誰が何をしようとしているのかほとんど理解できませんでした・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-03-02 21:21:14)
7.  クレールの刺繍
ただ筋を追っているだけで、何のドラマの表現にもなっていません。登場人物に感情も行動もないのだから、構築のしようがないのです。対象が刺繍である必然性も感じられませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2011-09-26 00:16:51)
8.  グリーン・カード 《ネタバレ》 
切なさと可笑しさがほどよくブレンドされた好作品ラブコメでした。必要に迫られてとはいえお互いの過去や日常をさらけ出し合い、それに伴って2人の感情が動いていく過程が(構図としては単純とはいえ)見る側を引き込みます。余韻のあるラストもキュートですね。あの後2人がどうなったのかを考えるのも楽しい。また、各場面の表現の焦点を絞ったピーター・ウィアーの的確な演出も強力です。
[DVD(字幕)] 9点(2008-09-21 01:18:58)(良:1票)
9.  クィーン
再現モノとしてはそれなりによくできていると思います・・・が、それによって何が描きたかったのかは結局不明。多分、王室の威厳・伝統と国民意識の変化の衝突というのが最大のドラマの要素になるのでしょうが、この主人公がそれまでの人生でどのように考え、行動してきたのかというのが突っ込まれていないので、首相とのやりとりにも迫力が伴いません。また、メインの葬儀の前後も妙にあっさりとすまされています。テーマは明確に一本に絞り込まれており、とても分かりやすい作品ではあるので、点数はちょっと甘め。
[DVD(字幕)] 6点(2008-03-14 02:36:43)
10.  グッドナイト&グッドラック
志の高い作品なので低い点はつけられないが、少しこじんまりとまとまってしまったのは何とも残念。ほとんどのシーンは放送局の中だし、例の告発放送についても、それに向けた準備などもっと丹念に描写できたのではないかと思う。肝心の部分はすべて主人公が原稿を読む形で伝えられるため、映画を見たのではなく、単に制作者から口頭でメッセージを聞いただけのような気になる印象は拭えない。もちろん、そのメッセージの内容は、今日においても少しも価値を失ってはいないが(むしろ、ますます価値を高めてすらいるのだが)。ストラザーンの気合のこもった役作りは素晴らしく、作品の印象度を高めている。
[映画館(字幕)] 7点(2006-07-03 00:14:13)
11.  クリムゾン・リバー2 黙示録の天使たち
そもそも設定自体続編を作るべきものとは思えないし、製作の意図が分からない作品なのだが、内容的にもセブンをパクろうとして自滅したレベルの代物にすぎず、見るべきところはほとんどない。カット割と照明感覚の酷さにも参った。
[DVD(字幕)] 3点(2006-05-23 04:44:40)
12.  グレート・ブルー
どこか別世界に生きているような主人公と、俗物そのもののようなライバルの対比が面白い。主人公は、ヒロインといるときよりも、明らかにイルカと戯れているときの方が楽しそうなのが悲しい。ラストなどはよく考えてみると無茶苦茶な締め方なのだが、画面の青の威力で強引に納得させられる。
7点(2005-01-10 20:17:35)
13.  クリフハンガー
脚本は随所で突っ込みどころ満載、というか突っ込まないでいられる場面を探す方が難しいくらいなのですが、いろんな危機の見せ方やタイミングや裏のかき方などはそれなりに充実しており、一応は最後まで楽しんでみられるという妙な作品。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2004-02-28 23:15:16)
14.  クリムゾン・リバー
最初の謎は実に魅力的です(もちろん、死体よりも墓荒らしの方が謎のレベルとしては上です)。しかし、途中からどんどん失速して、ラスト10分で崩れてしまいましたね。同じオチでも、伏線と着地次第でもっと面白くなったと思うのですが。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2003-09-20 23:11:57)
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