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プロフィール
コメント数 2404
性別 男性
自己紹介 〈死ぬまでに観ておきたいカルト・ムービーたち〉

『What's Up, Tiger Lily?』(1966)
誰にも触れて欲しくない恥ずかしい過去があるものですが、ウディ・アレンにとっては記念すべき初監督作がどうもそうみたいです。実はこの映画、60年代に東宝で撮られた『国際秘密警察』シリーズの『火薬の樽』と『鍵の鍵』2作をつなぎ合わせて勝手に英語で吹き替えたという珍作中の珍作だそうです。予告編だけ観ると実にシュールで面白そうですが、どうも東宝には無断でいじったみたいで、おそらく日本でソフト化されるのは絶対ムリでまさにカルト中のカルトです。アレンの自伝でも、本作については無視はされてないけど人ごとみたいな書き方でほんの1・2行しか触れてないところは意味深です。

『華麗なる悪』(1969)
ジョン・ヒューストン監督作でも駄作のひとつなのですがパメラ・フランクリンに萌えていた中学生のときにTVで観てハマりました。ああ、もう一度観たいなあ・・・。スコットランド民謡調のテーマ・ソングは私のエバー・グリーンです。


   
 

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1.  ブリキの太鼓 《ネタバレ》 
この映画は、ダンツィヒ(現在はポーランド領グダニスク)という都市と20世紀初頭からのドイツとポーランドの関係について多少なりとも知識がないと見通すのが大変かもしれません。そしてブリキの太鼓・スカートの中・オスカルの超能力・小さい人々、など様々な何かを暗喩しているアイテムが散りばめられており、予備知識があればそれらの意味を推測する手がかりとなるのかもしれません。 思うにオスカルの母親アグネスこそが、ドイツ人のアルフレート、ポーランド人のヤン、ユダヤ人のマルクスに愛され、彼女こそがダンツィヒという都市を体現しているんじゃないかと思います。そのアグネスが産んだオスカルが実はヤンの子だということは、ドイツとポーランドの間で帰属が揺れ動いたダンツィヒの歴史の擬人化なんだと思います。今の眼で見ればさほど刺激は感じませんけど、なんか癖の強いエロティシズムが当時は衝撃的だったのは理解できます。オスカル役のダーヴィッド・ベネントがまた映画史に残る怪演子役で、とくにアンナとの絡みは北米で児童ポルノ認定されたってのも判らなくもないです。オスカルがサーカス団に加わって戦場慰問でフランスへ行くシークエンスには独特の味があり、そこで出会う団長べブラが私にとってはこの映画でもっとも印象深いキャラでした。彼こそが肉体的成長を止めたオスカルの完成形なのかもしれません。 二時間四十分のDC版での鑑賞でしたが、観終わってみて私の大好きなエミール・クストリッツァの『アンダーグラウンド』に似ている感じがしてなりませんでした。ユーゴスラヴィアという国家とダンツィヒという都市の違いはもちろんですけど、一つの共同体の崩壊というのは共通のテーマです。でもこの映画には『アンダーグラウンド』でクストリッツァが訴えた哀愁とノスタルジーは微塵もなく、時代に流されて消えてゆく人間像が前面に出ていたように感じます。これは監督シュレンドルフというか原作者ギュンター・グラスの個性なんでしょうね。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-11-22 23:07:12)
2.  ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期 《ネタバレ》 
12年ぶりに続編が製作されるとは、『T2 トレインスポッティング』ほどの驚きはないけど、なんでこんなに間が空いたのかというのは素朴な疑問。前半の展開はまるで『ブリジット・ジョーンズのセックス・アンド・ザ・シティ』といった感じで、悪友のシャザーやジュードがすっかり貫禄あるママになっている中でブリジットだけが凄く浮いている感じ。のっけからヒュー・グラントのお葬式と来るからなんか嫌な感じがしましたが、ラスト・カットを観て「あぁ、やっぱりそうか」と予感的中、こりゃ次回作もあると確信しましたがなんでグラントが本作では抜けたのかはまた疑問のタネとなりました。これは『キングスマン』のコリン・ファースのキャラのパロディなのかとも思いましたが、単にスケジュールかギャラの揉め事なのかもしれません。本来はコリン・ファースとブリジットの子供の腹ませ役を争うのはグラントのはずで、ここにパトリック・デンプシーを持ってこざるを得なかったところが、本作の最大の欠点でしょう。そりゃあヒュー・グラントとじゃ格というか存在感が段違いですからねえ。 予定調和な脚本ですが、監督が第一作目のシャロン・マグワイアに戻っていますので、原点回帰といった雰囲気だと感じます。皆さんご指摘の通り、レネー・ゼルウイガーとコリン・ファースのふけ具合は隠しようがないですが、両者ともアンチエイジングというか自分の年齢にあったメイクで役に臨んでいるので好感が持てます。レネーは最近ネットで観るすさまじい画像(失礼)から見ると、これでもかなり盛っていると考えた方が良いですけど。こういう大人向けハリー・ポッターみたいなお話しにケチをつけてもシャレになんないのは判ってますが、さすがにブリジットが出産するまで父親がどちらかを知ろうとしないのは、ちょっと浮世離れしてますね。まあこれを言っちゃったら野暮というものかもしれませんが。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-24 10:28:12)
3.  ブリングリング 《ネタバレ》 
「事実は小説よりも奇なり」、本作はまさにこの古人の名言につきます。こんなお話し、フィクションならば脚本段階で即ボツにされること間違いなしでしょう。ハリウッド・セレブの自宅があんなにセキュリティが甘かったなんてとても信じ難い。ビバリーヒルズなんか町の入り口でセレブの自宅を案内するマップが売られているぐらいだから住所をネットで特定するぐらい誰でもできるでしょうが、まさかパリス・ヒルトンが鍵をマットの下に隠していたなんて(笑)。撮影には実際の彼女の家を使わせたそうで、この女どこまでアホなのかそれとも売れるためなら手段を選ばないタレントの鑑なのか?被害者の中にリンジー・ローハンもいましたが、パリスといい今や落ちるところまで落ちてしまった者同士という共通点があります。事実なのか脚色なのか判断に迷いますけど、ラストのインタビューで主犯格のエマ・ワトソンが「刑務所で隣の房にリンジー・ローハンが入っていた」と語るシーンが強烈な皮肉になっています。つまり、盗るほうも盗られるほうもその差は紙一重の似た者同士というわけです。 共感できる要素は一かけらもないんですが、ガーリー・ムーヴィーの巨匠ソフィア・コッポラだけあってそのセンスだけは円熟の域に達していると思います。彼女自身が育った環境の賜物かもしれませんが、こういうファッションとブランドものをアイコンに使わせたら、ハリウッドでも彼女の右に出るものはいないのは確かです。でもそのセンスが映像化されても、観る者の心に何かが残るかという観点から言うと、ちょっと苦しいところがあります。まあこれが彼女の趣味なんだからどうしようもないんですけどね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-10-22 22:42:19)
4.  フランソワの青春 《ネタバレ》 
日本未公開で未ソフト化、観てみれば退屈な映画でしたが、全盛期を迎えようとしているころのジャクリーン・ビセットの美貌を拝める貴重な一編であることは確かです。 監督のロバート・フリーマンは、実はビートルズのジャケット写真を数多く手がけた有名な写真家です。お話自体は『おもいでの夏』や『青い体験』といったいわゆる“ひと夏の初体験”ものといったジャンルに入るかもしれませんが、はっきり言って童貞卒業するようなストーリーじゃありません。なんせ主人公が11歳の少年ですからねえ。この少年役は風貌が少女時代のジョディ・フォスターそっくりで、美少年というよりもなんか中性的な存在感がありました。2か月前に交通事故で両親を亡くして裕福な叔父の家に引き取られたいう設定ですが、なぜかラストのシークエンスまで穴だらけのボロボロなセーター姿で通します。その家に叔父が第二次大戦の戦友の英国人娘を呼び寄せますが、戦友の娘というのは真っ赤な嘘で実は単なる愛人でした。するとそれに感づいた息子が親父を出し抜いてちょっかいを出してきますが、娘はちっとも相手にせず11歳のフランソワ君の方にご執心という展開になります。もちろん我がジャクリーン・ビセットが娘役なんですが、どうしても彼女の美には見惚れてしまいます。やっぱり脱ぎはなしでしたが(それに近いショットはありましたけど)、彼女の豊満な乳を強調した衣装が連発なので良しとしましょう。でも服を着ている方がエロいという女優は、なかなかいるもんじゃありませんよ。少年の方も性の眼覚めという段階でもないみたいでしたが、寝室に忍び込んで彼女の髪を切り取るなんて変態チックな行動をするんです、こっちの方が怖いって(笑)。 まあ結論から言うと何も起こらずに映画は終わってしまったということですが、“写真家が撮る映画は駄作ばかり”というジンクスは今回も破れませんでした。ふと気が付いたんですが、この一人の女を父と息子で獲りあうというプロットは、やはりビセットが出ている『映画に愛をこめて/アメリカの夜』で撮影されていた劇中映画『パメラを紹介します』と同じなんです。トリュフォーは本作から『アメリカの夜』のインスピレーションを得たと、私は確信した次第です。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-04-10 01:10:02)
5.  ブラックボード 戦火を生きて 《ネタバレ》 
庶民の眼から観た第二次大戦のドイツの対フランス電撃戦を描いた作品。フランスの農村地帯が舞台なのに、ドイツから逃げてきた共産主義者の父子が主人公という設定です。そこに部隊からはぐれたスコットランド兵も一緒になって仏独英の三か国人が逃避行をするという展開になります。監督は『戦場のアリア』を撮った人で、彼はこの三国の戦争における関わりについてこだわりを持っているみたいですね。ただひたすら英仏海峡沿いのディエップに向かって逃げるだけといういわばロードムービーの様な味わいもあります。あえて血が流れる描写は避けて撮っているし、父と少年の再会をテーマにしたジュブナイル映画だともいえます。まあ父子が奇跡的に際会するくだりはご都合主義全開というか唐突過ぎる気もしますけど。 この仏独戦の時はフランス国内で800万人が故郷を離れて避難したそうですが、避難民の群れが道路をふさいで連合軍の移動が困難になり、正直言ってこれがフランスの敗因の一つだったと指摘する歴史家もいます。劇中でも民衆は状況もわからずやみくもに北に向かったわけですが、政府からの避難誘導は全くなかったようで行政の混乱ぶりがうかがえます。結果的には彼らは独軍の進路を超低速で先に進んでいただけだったことになり、草原で背後から現れたドイツ戦車が避難民たちを猛スピードで追い越してゆくシーンが実に印象的です。第一次大戦で4年も持ちこたえたのでまさか1か月でフランスが降伏するとは夢にも思ってなかったのは無理もありません。独軍は後の独ソ戦とは違ってこの時は住民虐殺などの蛮行は犯していないので、逃げなかった方が民間人の被害は少なかったんじゃないでしょうか。その点スターリンは独ソ戦では住民の避難を決して許さなかったそうで、驚くほど冷酷な方策ですが純軍事的にはこれが正解だったんでしょうね。でもこんな非道な決定をくだせる指導者は、歴史的にも珍しい存在なんじゃないですか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2017-03-26 21:50:19)
6.  ファニーとアレクサンデル 《ネタバレ》 
ベルイマンの映画を大して観たわけではないけど、これは自分にとっては初めての“色つき”ベルイマンです。クリスマスパーティに始まり赤ん坊のお披露目パーティで終わる、これはもう素晴らしい人間賛歌ではないでしょうか。夫が孕ませたメイドを平気な顔で家族の一員として迎えるグスタフの妻をはじめ、この愛らしいエクダール家の面々がもう最高です。死んでからも亡霊となって現れるオスカル、このヤール・キューレという俳優の演技には心を揺すぶられました。ラスト、アレクサンデルの背後から現れたのはオスカルだと思っていたら、なんと司教の亡霊だったというのはサプライズだったしゾッとさせられました。 ふつう巨匠と呼ばれる映画監督でもたいがい晩年は力量が衰えるものですけど、ほとんど遺作といってよいほどの本作がこれほどの傑作とは、ベルイマンは恐るべき人です。
[DVD(字幕)] 9点(2012-12-26 22:18:25)
7.  ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 
レベッカ・ローミンとリー・ラスムッセンなんて、デ・パルマ先生あいかわらず女優を選ぶセンスがいいですねえ。久しぶりに私がデ・パルマに期待していた映画を撮ってくれたというのが実感です。時計、水、逆光、あとで思い起こすとこれほど濃密に映像の仕掛けが込められたミステリーも、ちょっと珍しいぐらいです。迷彩服を着た女が登場するシーンは二度ありますが、ここ良く考えると辻褄が合わないんですよ。でもこのシーンを含むラストの展開は、観客にデジャブを感じさせる見事な映像トリックになっているんですよね。ストーリー・テリングの腕前も以前より洗練されているし、やっぱりデ・パルマは現役映画監督の中でも最高のテクニシャンです。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-04-12 23:17:57)
8.  ファントマ/ミサイル作戦 《ネタバレ》 
ファントマ映画は三作撮られたわけですが、観通してみて消えなかった最大の?は、結局ファントマって何者?この人何がしたかったの?ということに尽きます。 本作ではついに“地球を破壊する最終兵器”の開発に成功したと言う前触れですが、その割には世界の大富豪たちに「殺されたくなかったら“生存税”を払え」なんて突拍子もないこと言いだしたり、要は単なるユスリですよね。 本作はスコットランドの大富豪のお城に舞台を移して、お城の中で繰り広げられるミステリー謎解きという今までにない趣向ですが、ルイ・ド・フュネスが見せてくれるひとり芝居のグダグダさは相変わらずです。いつの間にか古城の地下がファントマの秘密基地に改造されていて、ラストに突然ミサイルが…、これが邦題『ミサイル作戦』の所以です。まったくどこが『作戦』なんだよ、ってぼやきたくもなります。 でもこのシリーズで最大の収穫は、若きミレーヌ・ドモンジョの美を堪能出来たことでしょう。同時期のドヌーブやバルドーにも決して負けてませんよ!
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-29 00:10:44)
9.  ファントマ/電光石火 《ネタバレ》 
ファントマ・シリーズ第二弾は007に対抗してテーマは“ガジェット大作戦”というところでしょうか。ルイ・ド・フュネスのジューブ警視(前回の手柄で勲章もらって昇進!)が思わず失笑させられてしまう様な“フェイク・ハンド・ガン(?)”と呼ぶしかないバカバカしい秘密兵器を繰り出せば、ファントマの方は火山をくり抜いた秘密基地や、なんと空飛ぶシトロエン(ちょっといくらなんでも、これは空力的に無理があり過ぎ)まで出てくる無節操ぶりです。そして本作では“恋するファントマ”でもあり、前作で愛人に肘鉄を喰らわされて人恋しくなったファントマが、ミレーヌ・ドモンジョに熱をあげて彼なりの流儀で求愛しちゃいます。このファントマというキャラ、けっこう女にだらしないところがあるみたいで、そこが愛敬と言えなくもない。またファントマだけでなく、ジューブ警視やファンドールまでもがとっかえひっかえ色んな変装をして相手を欺こうとするのが、実にくだらない。 本作も前作に続いてラストまで約20分がひたすらの追っかけっことなるのですが、例の空飛ぶシトロエンに乗ったファントマが御茶目なFINを見せてくれます。 シリーズ中で本作がいちばんくだらないかもしれませんが、おバカ映画好きは琴線をちょっとくすぐられるかも。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-26 01:08:45)
10.  ファントマ/危機脱出 《ネタバレ》 
“元祖ブルーマン”、ファントマでございます。60年代、アクション映画で世界を席巻したのはご存知『007』シリーズで、その勢いに対抗というか便乗して製作されたのがイタリアでは『黄金の七人』シリーズ、フランスでは『ファントマ』という位置づけになるでしょうか。ファントマはサイレント時代に大ヒットした連続活劇を60年代に合わせて復活させたもので、ファントマが何者で何を目論んでいるのかなどという説明はこの映画では一切なく、「ファントマのことは知っていて当然」というスタンスなのです。基本的にはこのシリーズはファントマとジューブ警部の対決に、新聞記者ジャン・マレーと彼の恋人ミレーヌ・ドモンジョが絡むと言うスタイルですので、正直この中で誰が主役なのか良く判らなないところもあります。強いて言えばジューブ警部のルイ・ド・フュネスなんでしょうが、この人のオーヴァー・アクションとくど過ぎる演技は、本国では偉大な喜劇役者として名を残しているのですが、はっきり言って日本人向きではありません。この映画のヘンなところはラストまで30分近く延々とファントマとジューブの追っかけっこを見せられることで、これはサイレント時代のファントマ映画に対するオマージュなんでしょうか。 結局ファントマが悪人なのかアンチ・ヒーローなのか良く判らない映画なんですが、まあお楽しみはファントマ役は誰なのかって推測することですね。じっくり見てれば判ってきますよ(笑)
[CS・衛星(字幕)] 5点(2012-02-21 21:55:47)
11.  ブロークン・フラワーズ 《ネタバレ》 
うん、この終わり方でいいんですよ。ただ、あそこでビル・マーレーの実の息子を出すのは、ちょっと反則技、楽屋落ちが過ぎると言うものです。マーレーは確かに上手いのですが(特に目線の動かし方は、もうサイコー、名人の域に達しています)、キャラがどこか『ロスト・イン・トランスレーション』とかぶっていて、彼はこれからもこういうオフ・ビートな役柄を期待されてしまってちょっと可哀想でもある。私はこの映画けっこうツボですが、なんか今までのジャームッシュとはちょっと作風が違うなと感じました。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-06-14 00:34:41)
12.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 《ネタバレ》 
前作でやめときゃよかったという出来ですね。ストーリーもご都合主義が一段とひどくなって、お約束の噴水でのコリン・ファースとヒュー・グラントの殴り合いぐらいしか笑えるところがないというのは困ったものです。麻薬の密輸エピソードですが、ありゃ女友達は確信犯としか思えない演技だったと思うのですが、あんな落ちで良いのでしょうか…
[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-01-07 01:20:28)
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