21. 吸血鬼(1931)
面白かった。数年前に見たので、ストーリーは覚えていないが、映像が面白かった記憶がある。吸血鬼という夜のイメージにかかわらず、白のイメージが残った。でも、吸血鬼映画。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-23 23:40:08) |
22. 山猫
《ネタバレ》 あのヴィスコンティの佳作。ワルツのシーンだけでも、大満足。退廃的な美学を扱ったら、この人以外にいません。政治家の小沢一郎氏の好きな作品だそうです。それは、年老いたる主人公と自分(小沢氏)を重ね合わせてのでしょう。でも、周りに悪魔的な魅力を放つドロンがいるでしょうか?アラン・ドロンの悪魔的な魅力・カルディナーレの野性的な魅力も満喫できます。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 15:18:44) |
23. 1900年
《ネタバレ》 二人の男の人生を長時間に渡って、悠々と描き切った映画。相棒と同じバディものであるところが、新鮮。若い時にみたので、細かい所は覚えていませんが、 飽きることなき、そして終了時は満足した記憶があります。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 13:40:49) |
24. 隣の女
《ネタバレ》 トリフォーの中で一番好きな作品。溝口作品にも通じる「女は怖い」映画。ちょっとした火遊びが、ラストの悲劇まで一直線に通じる映画です。 見ている間は、ゾクゾクする。男1人に女2人の三角関係。理詰めでは馬鹿だなあである昼メロ的なシチュエーションだが、とにかく良い。トリフォーは女性に苦労したのだなあと 思える映画です。 [映画館(字幕)] 8点(2018-12-21 13:36:26) |
25. 勝手にしやがれ
《ネタバレ》 歴史的作品。と理解はできるのだが、今見ると、ちょっと退屈。特に、音楽の使い方が。ピエロの方は、そうでもなかったのだが。 [映画館(字幕)] 7点(2019-04-25 14:56:22) |
26. スクランブル(2017)
《ネタバレ》 荒唐無稽な話だが、面白い。テンポも良く、ワイルドスピードシリーズの真面目版。ヒロインも可愛い。 [映画館(字幕)] 7点(2019-02-01 16:26:10) |
27. 冒険者たち(1967)
《ネタバレ》 男と女と男のラブストーリー。悲劇的な結末へ向かって進んでいくメロドラマ。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-30 23:14:28) |
28. キャロル(2015)
《ネタバレ》 私=男にとっては、不思議な感じになる映画。肯定も否定もない。美術よし。女優陣よし。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-27 22:49:53) |
29. フライト・ゲーム
《ネタバレ》 ニーソンとこの監督のコンビ作では、前作のアンノウンの方が良かった。見慣れたせいもあると思うが。ジュリアンムーアが、ヒロインではセクシー度でも落ちる。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-25 22:40:52) |
30. 最強のふたり
《ネタバレ》 面白いし、最後には爽快感が残る。身障者に対しての対応が、本音でしかも真の愛情に満ちたものが伝わってくる。変形のバディムービー [映画館(字幕)] 7点(2019-01-24 13:48:28) |
31. エル ELLE
《ネタバレ》 怖い映画。男性が理解しがたい女性の怖さを知らしめる映画。ユペールの女優根性を魅せられた映画。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-24 12:53:50) |
32. 巴里の空の下セーヌは流れる
《ネタバレ》 軽快なコメディ。市井の人々の生活をテンポよくつないでみせてくれた楽しい映画。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-22 15:07:03) |
33. ブリキの太鼓
《ネタバレ》 壮大な叙事詩というかホラ話。一人の男(でも、少年)を通じての年代史で面白くないはずがない。長いが退屈せず。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-22 13:00:01) |
34. ピカソ-天才の秘密
《ネタバレ》 期待せず見に行って、たまげた作品。裏側から撮っているシーンはゾクゾクする。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-21 13:48:22) |
35. そして船は行く
《ネタバレ》 チープ感を魅力にしている映画。人工美・作り物の美術が、面白い。セリフの中で、海を見て、「作り物みたい」と言ったところは笑える。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-18 07:41:08) |
36. 告白小説、その結末
《ネタバレ》 この監督の映画は、根底に不気味さがある。その雰囲気は出ているが、衝撃的な展開・映像はない。少し残念。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-18 07:23:15) |
37. ビューティフル・デイ
《ネタバレ》 全体的に暗いイメージ。少女買春と自我崩壊。平成のタクシードライバー。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-17 06:34:42) |
38. 欲望のあいまいな対象
《ネタバレ》 前作に比べて、ちょっと盛り返したなあと思う。やはり、女優選択のセンスが良い。それも、二人一役。変態度は低い。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-15 11:36:13) |
39. ブルジョワジーの秘かな愉しみ
《ネタバレ》 自作の皆殺しの天使のカラー版・現代版・フランス版?。いつものブニュエルだが、空間を限定している。幕が開いて、観客に見られているのがわかるシークエンスが一番好き。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-15 11:32:22) |
40. オーソン・ウェルズのフェイク
《ネタバレ》 ウエルズのはったり満載の映画。映像でも、本人の劇中の手品でも。騙されることが、純粋に楽しめる映画。 [映画館(字幕)] 7点(2019-01-15 11:15:39) |