1. サイレントヒル
主人公をはじめとして、台詞や行動が???? 観ていて「はぃ?」「はぁ?」の連続。観客を置いてきぼりにして映画の中だけで勝手に進んで勝手に盛り上がっていきます。そして映画は勝手に終わります。もうどうでもよくなりました。 [映画館(字幕)] 0点(2006-07-11 15:04:20) |
2. モーターサイクル・ダイアリーズ
題名のみで観に行きました。私も旅が好きなので前半はワクワクしましたね。途中で少し眠たくなるかもと思ったのですが、テーマが骨太になってきてガラッと変わったのでまた引き込まれました。実話で、しかもゲバラの話だったとは最後になってわかったので、もし先にゲバラと知っていたら先入観を持っただろうから、知識ゼロで観ることができて良かったです。わかりやすく深い作品だったので観て良かったですね。それとエンドクレジットの歌が切ないような爽やかさで凄く良かったです。 7点(2004-11-11 09:59:24) |
3. さよなら子供たち
映画の中には誰もが観なくてはいけない、と言ってもいい作品があると思う。この作品はその中の一本だと思う。ユダヤ人迫害の歴史は勿論、差別だらけの人間のつまらなさが表れている。少年たちの表情が悲しく切ない。 9点(2004-09-20 22:00:41) |
4. ル・ブレ
いや~痛快痛快。ストレス発散。軽~く楽しめます。漫画的娯楽映画好きです! 6点(2004-04-12 20:59:39) |
5. オープン・ユア・アイズ
先にバニラ・スカイを観ていたので、略忠実にリメイクしていたんだなと安心しました。ストーリーはこちらの方がわかりやすかった。ま、バニラ…を観ていたからかも知れませんが。 6点(2004-03-25 09:31:07) |
6. グラン・ブルー/グレート・ブルー完全版
「サブウェイ」が気に入ったので観に行った(グレート・ブルー)のだが、素潜りという地味なお話しだったのは以外であった。とにかくエリック・セラの音楽が最高!この音楽のお陰で青い海が映えている。ところで後になってブームになったのは何故なんでしょう? 6点(2004-02-26 13:44:19) |
7. ブリキの太鼓
レンタルや放映などで数回観ただろうか。生理的に馴染めないし気分も悪くなるのだが繰返し観てしまうのは、作品の力強さに魅かれるのだろうか。こんな映画は他にはない。嫌悪を感じるエロチシズムもリアルなのかも知れない。 7点(2004-02-16 09:50:16) |
8. 薔薇の名前
全体にオーバーで謎解きもつまらないし雰囲気にも馴染めませんでした。ハードカバーで読んでいた方が面白そうだと思いました。 5点(2003-12-24 14:33:49) |
9. イグジステンズ
気持ちが悪く生理的にダメでした。昔ならもう少し楽しめたのかも知れません。歳をとったということか…… 4点(2003-12-03 11:02:01) |
10. そして船は行く
映画館に足を運ぶ事が趣味だった頃に観た1本です。イタリア語への吹き替えには中々馴染めなかったけれど、音楽の美しさと、作り物のセットの美しさを覚えた作品でした。月の光が幻想的でした。 7点(2003-12-03 10:50:04) |
11. ラウンド・ミッドナイト
デクスター・ゴードンの存在感が圧倒的。セットも良いし音楽は最高。丁寧に作られた大変に重厚で深い深い映画だと思います。一番好きなのは浜辺のシーン。恐らくブルーフィルターを使っていると思われる青い空と青い海。ピアノソロのチャンズソングと波の音。カモメの鳴き声。そしてデクスターの台詞。素晴しいと思います。元々ジャズは嫌いではなかったのですが、この映画からジャズに嵌りました。雑誌にもあったんですがロネッタ・マッキーはキャスティングミスだと思いました。 9点(2003-06-19 10:04:26)(良:1票) |
12. サブウェイ
通りがかった映画館に何気なく入って観たのがこの映画。事前知識は全く無し。フランス映画ということだったので理屈っぽいんだろうと思っていたら、いきなりカーチェイス。その後も地下の世界での疾走感のある描写。ラストも良い。面白かった!クリストフ・ランベールがかっこ良かったし。似たようなロングコートを思わず買っちゃいました。この監督良いなぁと思った。案の定、その後は売れっ子になりましたね。 8点(2003-05-30 16:52:23) |
13. 気狂いピエロ
何となく観に行ったんだけど衝撃を受けましたね。びっくりしました。何ていうか、国語力が無いのでうまく言えないんだけど、突っ走りっ放しというか凄いパワーを感じました。こんな映画があるんだと、映画ってのは幅広いもんなんだと感じました。ラストの海が綺麗ですね。 9点(2003-05-30 15:06:30) |
14. 秘密と嘘
TVドラマの「それぞれの秋」や「岸辺のアルバム」の2番煎じに見えてしまった為、受け付けられませんでした。勿論ストーリーは良いと思いますが、2番煎じに感じてしまった後ではダメでした。 6点(2003-04-22 13:47:25) |
15. 冒険者たち(1967)
男の友情の映画の中でも傑作の一本。ラストのリノ・ヴァンチュラとアラン・ドロンの台詞は泣ける。かっこいいです。沁みます! 8点(2003-04-15 11:47:38) |
16. グリーン・カード
主演の俳優2人はどちらも好きじゃない。だからこの映画は逆に良いんでしょう。ハンス・ジマーの曲が良い。ストーリーは平凡だけど全体を包むピーター・ウィアー監督のホワッとした温度が良いのだ。 7点(2003-02-24 15:47:53) |
17. 奇跡の海
先に「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を観ていた。私は「ダンサー…」の方が好き。この監督は手持ちカメラのこういうカットの繋ぎなんですね。同じだ。また登場人物に善人がいないのも同じだ。この善人がいないところは好きです。細かいところを言えば寝たきりで筋力もないのにいきなり杖付いて歩けるかよ、とか、殺した船員は捕まるのかな?などありますが(笑)精神薄弱者(語弊あり)だからこそ突っ走り、尚且つ奇跡を起こすというストーリーはありがちだけれども、具体的に強烈に描いているので力がありますね。最後の「全部間違ってた」は切ない。しかし画然たる男女の差別や、死者に地獄行きと言い切る宗教、結局宗教とは一体何なのか…恐ろしいです。 6点(2003-02-18 11:23:14) |