1. 鑑定士と顔のない依頼人
《ネタバレ》 気難しい老人を演じたジェフリー・ラッシュの演技が素晴らしい。非常に地味で2時間オーバーの作品ながら集中力を切らさず鑑賞出来ました。途中まで何が言いたいのか解らない作品だなと感じながらも、ネタバレ直前で本質に気付きました。純粋な恋愛ものかなと勘違いしていたので、意外といえば意外です。ただ、女性を忘れられず廃人に朽ち果てる主人公。廃人になる過程をもう少し丁寧に描いて欲しかったところ。ヒロインが姿を見せる過程も少し雑でしたね。人を騙してきた人間が最後に騙される話なので、自業自得。同情はできないですな。割に合わない資産を支払ったとはいえ、死ぬまでに生身の女を抱けたということは幸せなのでは・・・。 [映画館(字幕)] 7点(2014-03-23 22:38:33) |
2. 太陽の下の18才
《ネタバレ》 1962年の映画ですが、今観ても陽気で楽しい作品です。ちょっぴり小悪魔な女性を演じたカトリーヌ・スパークは本当に綺麗で、色あせることのない美貌。男性陣は終始、女の尻を追いかけるステレオタイプなイタリア人ばかりです。音楽に合わせて映し出すイスキア島の風景は綺麗で、旅行に行きたくなりますね。おまぬけ兄弟のコントは結構、好きです。内容は空っぽですが、彼女を眺めるだけでも損はしないと思いますよ。 [地上波(字幕)] 7点(2014-02-02 02:37:09) |
3. スカイキャプテン ワールド・オブ・トゥモロー
《ネタバレ》 レトロな映像は綺麗で、私好みの雰囲気のSF映画。アンジーが完全な脇役に徹しているあたりやこの手の映画でボスが不在なのも斬新。この作品内のグウィネス・パルトローは、ちょっとうざいヒロインを演じていたので、あまり魅力感じなかったですな。中盤の飛行船は迫力があり一番の見所です。ロボットのモデルは、チープに見える人もいるだろうが、個人的には不気味さが際立っていて良かったかと。ノアの箱舟を題材にしている割には、動物達のシーンや見所が少なかったので残念。全体的に楽しめましたので、満足です。 [地上波(吹替)] 9点(2011-05-31 01:12:08) |
4. ノー・マンズ・ランド(2001)
《ネタバレ》 戦争の風刺の映像化ですが、ちょっと地味すぎて退屈です。ラストの取り残された兵士が不憫でならなく、かなり後味が悪い終わり方でした。マスコミや戦場カメラマンのネタにしか興味のない態度や民間兵どうしの幼稚な戦争理由等、表現できていたと思います。先程も述べた通り、非常に地味で解り辛いので、オススメしません。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-05-28 17:48:55) |
5. WATARIDORI
《ネタバレ》 映画としては退屈だし、50分ぐらいの映像でまとめるべきでしょう。残酷なシーン以外はほとんど記憶に残らない。カニに襲われる傷ついた鳥やいきなり撃たれる渡り鳥と印象にに残る。終盤のペンギンは可愛かったですね。雛が襲われるシーンがありましたが、そういう残酷なシーンはカットされていましたね。この監督は残酷なシーンを見せたいのか、愛らしい様子をみせたいのか中途半端な気がします。なんにしろ上映時間の長さが一番、駄目かと・・・。 [地上波(字幕)] 4点(2010-01-17 16:31:16) |
6. マレーナ
《ネタバレ》 美人がゆえの苦しみという珍しいテーマ。なんと言っても、リンチシーンのインパクトが半端ではない!!醜い女性の嫉妬は恐ろしい。そして、美しいと思いながらも、自分のものではない限り彼女を蔑む男共の醜さも表現されており、全体的に人間の非情さや醜さが伝わってきます。私の好みではないものの、この作品でのモニカ・ベルッチはほんと美しい。黒髪時の彼女はなにかオーラが出ていましたね。ラストはバッドエンドでもハッピーエンドでもなく、余韻の残る素晴らしい終わり方でした。ただ、全体的に苦手なジャンルであり、スローテンポなので、この点数にしときます。余談ですが、美しいマレーナの不幸劇ではあるが、見方を変えれば、永遠と映し出される少年のストーカー作品のように見えてしまいます。 [地上波(字幕)] 5点(2010-01-14 11:51:35) |
7. 天使と悪魔
《ネタバレ》 前作の方が分かりやすくて、面白かった。アイェレット・ゾラーという渋い女優を出してきたのは良いが、ユアン・マクレガーは印象が薄くていまいち。あきらかに悪役感がでているのもマイナス。これは真剣に鑑賞しないと話に付いていけないし、宗教関係に抵抗がある人はみない方がいい。私は小難しい話は少々苦手なので、娯楽としては楽しめなかったです。運に任せた行き当たりばったりの展開に飽きてくるし、時間も長く感じてしまい、辛かった。個人的にもう続編はいらない。 [DVD(字幕)] 5点(2009-11-07 18:17:23) |
8. マーサの幸せレシピ
《ネタバレ》 マリオ役のセルジオ・カステリットが良かったです。暗い雰囲気を少しでも明るくしていると思います。それでも淡々とストーリーが進んでいくので、見所というものがない。リナが打ち解けていく描写が少ないし、フリーザとの和解も描かれていない。もう少し明るめに製作したら、料理もさらに美味しく見えたはず!!これは女性受けの良さそうな映画だと思います。 [地上波(吹替)] 5点(2009-07-16 17:00:08) |
9. 郵便屋
《ネタバレ》 字幕で見てしまいましたが、吹き替えで見たほうが表現が分かりやすく、面白そうでした。内容は期待はずれ。エロの描写やモザイクがどうのこうのより、ストーリーがまったくなく、映画としては駄目!!確かにモザイクは非常に大きく目障りでした。一番、この作品が受け付けないのは、女性の脇毛!!日本人にこれは駄目でしょう・・・。 [DVD(字幕)] 0点(2009-07-02 18:41:20) |
10. スウェプト・アウェイ
《ネタバレ》 ガイ・リッチーは撮影楽しかっただろうなぁ。ひねくれマドンナがメス豚になっていく過程は笑いが止まりませんでした。いつのまにか憎たらしくなくなって少女のように心が綺麗になっているのが良い。ただ、途中の訳の分からん下品な絡みや場違いのステージシーンはいらない。夫が監督とあって派手な濡れ場もありませんし、曖昧な表現ばかりなのもマイナス。と言っても筋肉おばさんのヌードを見たい訳ではないが。予想外のバッドエンドに驚きました。ラブストーリーはハッピーエンド主義の私には点数を下げざるえないです・・・残念。 [地上波(吹替)] 5点(2009-06-11 05:48:39) |
11. ニュー・シネマ・パラダイス
《ネタバレ》 私には刺激がなく退屈でした。若い世代の人間な者で古い名作は合わないことが多い。少年期とアルフレードのやり取りが全ての映画。その他は蛇足に感じて、90分ぐらいに抑えられてような気がしてなりません。少なくとも完全版の3時間はやりすぎでしょう。エレナ役の女性は綺麗でしたが、劇中では後味があまりよくない消え方に思えた。アルフレードの映画フィルムの乱雑な扱い方も気になるところ・・・。 [ビデオ(字幕)] 4点(2009-06-06 08:02:53) |
12. ゾンビ/ダリオ・アルジェント監修版
《ネタバレ》 ランド・オブ・ザ・デッドの前に観ておこうと思ったので借りました。予想以上に面白かった。油断すると襲われるが単体だと弱い。でも、自分的には単体でも恐い走るゾンビの方が好きです。要するに「ドーン・オブ・ザ・デッド」派ということですが実際に戦うこと考えると鈍いゾンビの方が良いかも(焦)ストーリーならオリジナルの方が巧みです。ゾンビのリアルな容姿を求めるなら最近の近代ゾンビの方が断然、上だろう。ギャングがゾンビに襲われているシーンはグロすぎる・・・あれは苦手。この映画の褒めるべき点は人々が恐怖よりも楽しんでいるシーンを描いていることだと思うね。ショッピングモールを独り占めして楽しんでいるシーンはすごく羨ましいと感じたのが本音。ブランドとか銃とか食べ物、ゲーセン、アイススケートなど何でも揃っているのでギャングが襲ってこなければ数ヵ月は充実した生活を満喫できただろうなぁ☆ただ、ラストが微妙だったのとヘリコプターを活用できてなかったので減点。余談ですがゾンビを恐くないとか言ってる奴に言いたいことがある・・・実際に現場に言ってみな!!そういう奴ほど数秒で襲われてるよ!! [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-01 00:55:12) |
13. 歓びの毒牙
《ネタバレ》 ダリオ・アルジェントの作品を初めて見たのが監督デビュー作とは大変嬉しい限りです。独特の緊迫感にサスペンス要素がマッチして素晴らしい。ガラス越しの会話での無声を使った技法は好きなシーンでもある。やはり評価出来るのは暗闇を上手く使った撮影でしょう。なかなかスリルがあったので特に不満はないです。犯人も意外・・・まさか彼女が犯人とは思ってもいなかった。でも、何度も観たくなるような作品ではないし、この系統は苦手なので評価は低めです。。 [地上波(字幕)] 5点(2005-08-20 02:38:30) |
14. ギャング・オブ・ニューヨーク
《ネタバレ》 正直に言ってしまうと長い映画でした。序盤の30分ぐらいまでが一番の見せ所でそれ以降はない。残念ながら暴れまくるだけの映画にも感じる。レオナルド・ディカプリオよりもダニエル・デイ・ルイスの方が良い味を出していたように感じる。やっぱりキャメロン・ディアスは楽しいコメディ向きの女優だと思います。 [地上波(吹替)] 5点(2005-03-26 12:00:35) |
15. 黄金の七人
《ネタバレ》 なんか微妙です・・・確かに独特の魅力に引き込まれはしたがもう一度見たいとは思わない。まぁ~古い映画が苦手な自分にしては楽しめた。序盤の金塊を盗むシーンに緊迫感のあるシーンが含まれていて良かった。ラストに結局、金塊が手に入らなかったのが気にいらない。それと詳しい登場人物の紹介がなかったから一人一人の印象が残らなかった。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-03-09 04:23:11) |
16. ニキータ
《ネタバレ》 アンヌ・パリローに感情移入できなかった。それとジャン・レノに期待していたのに出番が少なかったのが残念。こういう渋い映画はダラけてしまって個人的に苦手です。ラストも中途半端な気がする。 [映画館(字幕)] 4点(2005-02-14 12:58:27) |
17. オープン・ユア・アイズ
《ネタバレ》 先に「バニラ・スカイ」を見ているのでストーリーを理解しやすくて楽しめた。それでも疑問は残っているのだが・・・(焦)個人的には「オープン・ユア・アイズ」の方が楽しめたと思う。しかし、「バニラ・スカイ」を見た時はストーリーに混乱していたので微妙なところです。どちらにも出演しているペネロペ・クルスは綺麗でした☆ [地上波(字幕)] 5点(2005-02-09 13:47:59) |
18. 薔薇の名前
《ネタバレ》 完成度が高く独特の雰囲気が流れている作品だと思う。ただ話が難しくて全てを把握は出来ていないのが事実です。ラストで書物も多数焼けてしまいなどとハッピーエンドとは言えない展開でしたが年月がたってからのアドソの恋についての語りがとても良かった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2004-04-23 23:33:21) |
19. フレディVSジェイソン
《ネタバレ》 これは予想どうりに面白かった。前半はホラーサスペンスで後半になってくると急にコメディアクション映画に変わりだして凄く面白くて興奮してた。見る前からジェイソンを応援してました・・・ジェイソンが夢のなかでフレディにいじめられてる時は可哀想と思ったぐらいなのでね(笑)どんでん返しが多くて見ごたえあると思います。フレディは格闘家としての才能があると思う(笑)ジェイソンの動きの鈍さがフレディと互角に戦えていると思う。ジェイソンが素早ければフレディは数分で殺されていたかもしれないです・・・現実での戦いの場合ですが。ラストの首だけのフレディの笑顔を見た時に自分もにやけていた(笑)ファンとしては文句なしの作品だと思います。 [ビデオ(字幕)] 9点(2004-04-08 01:02:06) |
20. フライト・トゥ・ヘル
《ネタバレ》 この映画見ちゃいました(笑)少しだけ無意味なエッチなシーンがありそうな雰囲気だったのでストーリーなどをすべて無視してそれだけに期待して見たが・・・絶望。いつもラストシーンについて語るのですが・・・この作品に関してはノーコメント。 [ビデオ(字幕)] 0点(2004-03-26 02:09:51) |