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とらやさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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21.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
恥ずかしいのですが、この作品に出会うまでルワンダという国の事も、この国で実際にあった悲劇も全く知りませんでした。非常に重い作品で、何度も見たいと思う映画ではないですが、日本ではあまり知られていないこの作品を多くの人に見てもらえる機会がもっと増えて欲しいと思います。
[DVD(字幕)] 7点(2009-01-15 21:05:27)
22.  サスペクト-薄氷の狂気- 《ネタバレ》 
女性の暴行事件が起こっていることを匂わせる謎めいた冒頭。 そしてあっさりと事件の容疑者の身柄が拘束される。 しかし、事件は終わらない。 ラストの氷上のサスペンスではその結末は読めてしまったものの、 やはりこういう映画では並々ならぬ存在感を見せるベン・キングズレーに、 捜査官役のアレクサンドラ・ダダリオもなかなか見応えのある熱演を見せる。 これもサスペンスの一つのカタチではあるのですが、 容疑者を逮捕、解決したはずの事件は続くモノとしてなかなか面白い作品です。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-10-27 17:20:21)
23.  ニューヨーク 親切なロシア料理店
NYのロシア料理店に集う人々が織りなす人情喜劇的作品をイメージさせるような邦題ですが、 邦題にあるロシア料理店は確かに存在するもののさほど重要な位置づけではなく、 思いのほか主要な登場人物が抱える事情は重く、コメディ的要素は少ない作品です。 寒さが厳しい冬のニューヨークを作品の舞台に、 人生がうまくいっていない一時期を生きる登場人物たちの人と人のつながり、 善意のつながりが暖かい作品でもあります。 登場人物のつながりの中心的位置づけになっている看護師アリスの存在がいい。 一方でそれほど重要な登場人物ではないビル・ナイですが、そこにいるだけでいい、 本作でもこの人ならではの、脇を固める味わいのある存在感を醸し出しています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2022-05-02 11:33:33)
24.  ポンペイ
前半の1時間ほどは、思っていた内容と違うな・・・。と感じる人が多いのではないかと思います。 奴隷階級の剣闘士の、家族を殺したローマ帝国の支配階級の男への復讐と、ロマンスと、 命を懸けて闘うはずだった男との熱き友情の物語。ベタなストーリーではあるけど、それはそれで良かった。 そしてヴェスヴィオ山が噴火し、ポンペイが滅びゆく様を描く圧巻の映像と、 登場人物たちの最後の愛憎のドラマを滅びゆくポンペイの街の描写の中にうまく挿入しています。 2人はポンペイの街を抜け出し、新たな人生のスタートをきるところでエンディングと予想していたのですが・・・。 同じ勇者同士、固い友情で結ばれるアティカスと、良心のかけらも感じさせないキーファー・サザーランドの悪役ぶり。 脇を固める男たちの濃い存在感が際立っています。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-30 19:16:20)
25.  エージェント・スティール
クライム・アクションコメディとして、ユルユルのサスペンスとまずまずの笑いドコロでソコソコ楽しめる作品です。 主演カート・ラッセル(久々に見たけど、ちょっと年とりましたね…)を筆頭に何気に豪華なキャスト。 特にケネス・ウェルシュ、テレンス・スタンプといった大ベテランがいい味を出しています。 スタイリッシュな感じの見せ方も含め、テンポがいいというか、急ぎすぎなくらいにどんどん展開が変わっていく。 90分の作品なので気が付けばもう終わりという感覚ですが、コン・ゲーム映画としてのオチはしっかり決まりました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2020-06-27 21:09:31)
26.  陰謀のスプレマシー
かつてはCIAエージェントであったという過去があるが、訳あってCIAを去り今は一般企業で働き、 目の中に入れても痛くない1人娘がいる。しかし平穏な日々は続かず陰謀に巻き込まれ、愛娘に危害が及ぶ。 既視感満載の設定ですが展開は早くストーリーは分かりやすく、健闘している作品だと思います。 親子が危険にさらされますが、この手の映画はそこに関しては良くも悪くも安心して見ていられます。 終盤に殺すべきではなかった人をあっさり死なせてしまったのは残念でしたが・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-11-21 20:37:12)
27.  あぁ、結婚生活
どこか懐かしさを感じるような、1950年代頃のラブコメを思わせるようなタイトルバックから物語がスタート。 ウディ・アレンが得意とするような、それぞれの関係は複雑だけど小ぢんまりとした人間ドラマです。 男2人、女2人。4人の主要登場人物の相関図は結構ドロドロしていて どこかで見たことがあるようなそれぞれの関係性ではあるのですが、 誰も感情的に声を荒げることも険悪になることもなく、登場人物の誰もが大人で一貫して落ち着いた空気が流れていく作品。 終盤は1人の女をめぐる親友の関係に、妻を毒殺しようとしたことを後悔する男のちょっとしたサスペンスも。 「僕は親友の不幸の上に幸せを築いたのか?ーその判断はあなた次第。」 無念はあるだろうが結婚の付添人までつとめたその親友がこの問いかけの直後に、本作で彼が見せる一番の笑顔がその答えでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-07-09 21:16:20)
28.  冷たい月を抱く女 《ネタバレ》 
前半はとにかく後半のサスペンスへの伏線を張ることに専念し、 医療ミス事件の後はビル・プルマンがそれらの伏線を1つ1つ潰していく謎解きミステリーの一面も。 サスペンスとしての組み立ては上々の出来ではないかと思います。 しかし序盤の連続レイプ事件にストーリーを引っ張らせていく展開は不要だったと思います。 ビル・プルマン演じる夫のある事情を説明する方法はもっと別の手段があったのではないでしょうか。 その中でグウィネス・パルトロウがあっという間にいなくなってしまう。 今のグウィネスにはあり得ないキャスティングに、そんなに前の作品という感じはしないのですが、 これも20年以上前の映画なんだなと時の流れを感じたりもします。 後半は前半とは別人のような目ヂカラを見せる二コールの悪女っぷりと、 ビル・プルマンの執念がぶつかる後半の展開はサスペンスとしてなかなかの面白さ。 二コールとビル・プルマンとアレック・ボールドウィン。 この主要キャストは3人共に演じる役と見事にはまっています。 母親の家で再びその名が出る、もう1人登場する謎の医師リリアンフィールド。 しかしそれらしい登場人物は1人しかいないので、残念ながらその正体はバレバレでしたけどね・・・。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-11-15 21:39:15)
29.  人生、ブラボー!
難しいテーマをうまく泣き笑いのあるコメディに仕上げた作品でした。 まず、ダサくて不器用、でも愛すべき主人公のダヴィッドのキャラクターをうまく創り上げたし、演じる俳優さんの風貌も絶妙。  一方彼の“子どもたち”のキャラクターや、子どもたちと彼との絡みは物足りない部分もあります。しかしそれでも笑いドコロも十分だし、最後はやっぱり家族っていいもんだなあ・・・とホロリとさせてくれる。ちょっと変わったアプローチで家族の絆を描いた人情喜劇であり人生賛歌でした。
[映画館(字幕)] 6点(2013-02-13 19:50:40)
30.  シー・オブ・ラブ
犯人はどうやら女らしい。その女をあぶり出すために策を打つ。刑事がそこに現われた犯人かもしれない女を愛してしまうという、どこかで見たことがありそうな展開ではありますが、真犯人は誰なのかという点は重要ではなく、愛してしまった女がクロなのかシロなのか、この一点だけで楽しめる作品でした。エレン・バーキンの妖しい魅力が良く出ていたしパチーノも頑張って抑えた演技をしていました。個人的にはオーバーアクト・パチーノが好きなのですが元女房が忘れられない哀愁を感じさせ、冒頭の犯罪者をおびき寄せるヤンキースファンの集いに遅刻してきた息子連れの男を放免してやるなど冴えないけど愛すべき人間味を感じさせる刑事ぶりが良かったです。その相棒のジョン・グッドマンもいい味を出していたし、なかなかのいかしたコンビぶりでした。
[DVD(字幕)] 6点(2011-04-14 23:46:33)
31.  カポーティ
終始薄暗い雰囲気が作品を支配する映画ですが、これはカポーティの全てうかがい知ることが出来ない心の闇を現わしているかのようでした。同業者仲間や知識人達とのパーティ会場で自身の心の闇を悟られまいとするかの如く必要以上に陽気に、あるいは道化のごとく振る舞うカポーティの姿、その一方で暗い独房の中で殺人犯と接している彼の方が自然体に映る。終盤には「君と本当に友達になりたかった」とまで言った。しかしそれは「冷血」を完成させようとする彼の野心とは相反する。そんな彼の非常に複雑な心境を見事に演じたホフマンは流石と言う他ない。映画としては全編を通して暗く全く抑揚が無い作品ではありながら退屈する事なく観ることができましたが、これは非常に複雑なカポーティという人間を見事に演じたホフマンの卓越した演技力によるところが大きい映画であるように感じました。
[DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 23:50:38)
32.  閉ざされた森
誰が本当のことを言っていて、誰が嘘をついているのか。 本当は誰と誰がつながっていて、誰と誰が敵対関係にあるのか。 そして信じられるのは誰なのか・・・? 繰り返される関係者への尋問と証言、その証言の再現シーン。 最後に大どんでん返し付きの正統派ミステリーにしたかったのだと思うけど、 とにかく話を二転三転させることに忙しい作品になってしまいましたね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-11 13:10:22)
33.  ナイト ミュージアム2
第1作より、登場人物など格段に豪華になりました。 第1作ではロビン・ウィリアムスのセオドア・ルーズベルトが展示物たちの中心になっていて、 彼を展示物のリーダーに据えて、作品のスケールも子どもにとって非常に分かりやすかった。 しかし本作は博物館の世界観を広げすぎて、 登場人物を増やしすぎてしまったためにめんどくさいやりとりが増えてしまい、 ベン・スティラーが右往左往する面白さも減ってしまっています。 前作では、一定時間が経過すると日が昇り、登場人物たちは展示物に戻り、 また夜になると動き出す楽しさや作品のメリハリがあったのですが、 本作はずっと展示物が活動しているので、展示物が動き出すという本来の面白さが弱くなってしまったのも残念。 でも、「匿名の大富豪」の粋な計らいと解放された夜の博物館のラストは良かったな。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-11-13 21:35:02)(良:1票)
34.  フルスロットル(2014)
オリジナルは未見ですが、ストーリー自体は大したことはない、 しかし邦題通りオープニングからラストまで格闘にカーチェイスに フルスロットルで走り続ける。終盤の展開の適当さも含め、いかにもベッソンらしい作品です。 90分程度の尺で相変わらず作品のテンポはいいのであっという間のエンディングです。 本作はポール・ウォーカーの遺作でもあります。もちろんウォーカーが主演ですが、 冒頭のアパートからの逃走アクションに代表されるパルクール・アクションが見所となっており、 アクションに関してはダヴィッド・ベルにおいしいところを持っていかれてしまった感じです。 まあ、この時点で本作がウォーカーの遺作になってしまうとは誰も思いもしないですからね・・・。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-17 20:33:03)
35.  ギャンブル・プレイ
これまでに見たニール・ジョーダンの作品特有の空気や世界観とはかなり異なった趣のある作品です。 特段ニール・ジョーダンに思い入れが無ければスタイリッシュなクライムサスペンス風の空気は悪くないかもしれません。 ニック・ノルティの落ちぶれ感と、冒頭で彼が出会う17歳の少女アンが醸し出す何とも言えないエロさがいい。 しかしカジノ強奪モノとしては、計画が動き出す中盤以降の間延び感が半端なく、 いつもの母国アイルランドやイギリスではなく南仏のリゾート地を舞台にしており、変なアウェー感があります。 この2人の出会いと交流そのものが、ジョーダンが好むファンタジーだったのかもしれませんが。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-30 12:46:06)
36.  秘密のかけら 《ネタバレ》 
15年前と今、それぞれの事情と思惑と嘘が絡み合う。その真相も、真相に迫ったジャーナリストの女性が 「ある人がこの世を去るまで公表しない」という結論に至るラストまでミステリとして上質の作品でした。 話の軸になる売れっ子芸人コンビを演じたコリン・ファースとケヴィン・ベーコン。 さすがに見応えのある演技を見せてくれます。この2人を中心に華やかなショービジネスの裏側を描くという趣向も面白かった。 そして、エロい。しかしエロよりも、ショービジネスの世界の陰の部分と裏社会と2人の苦悩と、 このあたりを充実させた方がより見ごたえのある作品になっていたのでは。 あと、登場人物がその都度、色々と事情を丁寧に説明してくれるのですが、頻繁に挿入されるこのナレーションが多すぎて、 とある事件の関係者の告白と、その再現フィルムを見ているような感覚でもありました。
[DVD(字幕)] 5点(2016-12-11 16:10:25)
37.  アメリア/永遠の翼 《ネタバレ》 
アメリア・イアハート、その名前と何をした人であるかという程度の知識しか無い状態での鑑賞でした。  彼女の事が良く分かる映画ではあったし、様々なことを伝えようとしてくれたのだと思いますが、その分映画としてはアメリアと、彼女の周囲にいた人物も含めてかなり浅く広く的になってしまったのが惜しいです。  アメリアの当時の実際の写真などが出てきますが、演じたヒラリー・スワンクと本当によく似ていたのに驚きました。ヒラリーにはこんな強さのある役がよく似合いますね。  太平洋上で消息を絶ち、大捜索が行われたにもかかわらず機体も何も見つからず、彼女の最期は謎に包まれたままという説明がラストでされますが、中盤にあった「私は命ある限り飛び続けるわ」というアメリアの台詞が悲しく思い出されました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-03-24 15:04:01)
38.  JUNO/ジュノ
ジュノと彼女を取り巻く両親に里親夫婦にボーイフレンドといった登場人物の設定がよく考えられていて、軽くサラリと描かれてはいますが、ジュノと彼女を取り巻くこれらの人々との触れ合いが短い尺の中にもしっかり描かれていてよく出来た人間ドラマでした。素朴でやさしさを感じさせてくれる音楽も作品によく合っていて良かったです。しかし、ジュノが悩み自問自答しながらも最終的に自分の子どもを里親に出すという選択をするのなら理解出来ますが、こういうテーマを取り上げたからにはもう少し新しい命を授かるということの重みについても描かれていて欲しかったと思います。
[DVD(字幕)] 5点(2010-06-28 21:56:16)(良:1票)
39.  アトランティック・シティ 《ネタバレ》 
街の至る所が建築ラッシュに沸き、合法的なカジノの街に生まれ変わろうと刻々と街の表情を変えていくアトランティック・シティ。そんな街とは対照的な、羽振りの良かった過去を「あの頃は良かった」と懐かしんで生きていく事しか出来ず、活気のある街から置いてけぼりの落ちぶれた小心者の老ギャングを演じるバート・ランカスターが実にいい味を出しています。特にラスト近く、コイントスをして車のキーを渡し、気持ちよくスーザン・サランドンを送り出すランカスターが哀愁漂うも、とてもいかしていた。監督がルイ・マルだからでしょうね。この手の題材のアメリカ映画とは一味違う雰囲気が良かったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-03-22 23:43:33)
40.  トリコロールに燃えて 《ネタバレ》 
前半と後半で作品の雰囲気がガラリと変わるのですが、後半、戦争の時代に突入してからは見応えがあったのと比較すると前半はかなり退屈に感じてしまいました。そしてこの前半が後半にあまり生かされていなかったように思います。オープニングで「34歳から先が見えない」と占い師に言われたシャーリーズ・セロン演じるギルダが最後の手紙で自分のことを「運命論者」だと言ったその生き様があまりにも切なく悲しかったです。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2009-01-22 23:36:23)
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