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tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2017
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

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41.  閉ざされた森 《ネタバレ》 
邦題ですけど、森というより密林としてほしかったです。タイトルからイメージしたのは東ヨーロッパの幽玄な森を舞台にしたゴシックホラー。全然違った。 それはともかく、私はほんと二転三転やられるのが苦手でして、一回きりのどんでん返しで鮮やかに決めて欲しいと思うたちなので かなり不満は残ってしまった。何度もひねって、粗が出ない脚本ってなかなか無いですよね。本作だってわざわざ8って書き記す理由が無いもん。暗い画面に目を凝らして一生懸命兵士たちの顔と名前を判別しようとした(私の)努力もパアだ。 こんな虫の良い納まり方があってたまるかあ、とS.L.ジャクソンの のどかな顔を見ながら叫んだラストでありました。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2016-03-18 23:18:00)
42.  戦慄の絆
元ネタは実話だそうで、またクローネンバーグが飛びつきそうな猟奇事件が起きたものですなあ。 哀しみもやりきれなさも、うつうつと毒々しい色彩を伴って観る者に迫ってくるけれど、いやあ・・わし双子じゃないしとても身につまされる、といった感慨は無い。(双子であってもわかるわかる、という人は少ないのではと思うが) J・アイアンズは熱演。グロい映画、と一蹴されかねないキワモノ映画にてこうも丁寧にキモチ悪さを演じるとはあっぱれな役者魂ですな。
[ビデオ(字幕)] 6点(2015-11-28 00:24:59)
43.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 
うーん、オスカー受賞の呼び声につられたお客さんの7割ほどは「ビミョー・・」と思って映画館を後にするんじゃなかろうか。けっこうな難物でしたこれは。 かなり強烈な”内面掘り下げ型”映画で、この「うーん・・」という感覚、昔「バートン・フィンク」を観たときのに似ている。 M・キートンの脳内映像と、外からの客観描写が混じって描かれるので、人によって見解が分かれそうだ。 舞台で実弾を放った後は昏倒しているキートンの脳内での出来事なのだろうな。ラストの娘の視線でそうかな、と思ったのだが親切とは言い難い脚本だ。彼だけは自己完結的に救われた体で終わるけど どうなのかなこれは。個人的にはあの観てもいない作品をこきおろす犯罪的に無責任な大物の批評家のばあさんをとっちめたかったけど。 ブロードウエイに散らばる群像劇としても見ごたえはあり。みんな相当なクセ者で。ただドコドコいいっ放しの音楽はちょっと苦手。
[映画館(字幕)] 6点(2015-06-30 00:30:38)
44.  ヴィデオドローム
こんなにも生理的嫌悪感をよぶ描写を厚塗りした上に、一般商業路線で興行してしまう。間違いなく反社会的な奴、と後ろ指を指されるであろうクローネンバーグ監督の、でもそんなこと知ったこっちゃないと言わんばかりの制作姿勢に衝撃を受けたものです。あっぱれというか、真正の変態というべきかそれともアーティストか。人間てこんなものを創作できるんだ、脳に描いたものを映像にできるんだ。意味もわからないし、好きでもない。だけど観たら、脳の奥底に澱みとなって沈んで消えてくれない。
[ビデオ(字幕)] 6点(2014-06-11 00:24:44)
45.  トゥルース 闇の告発 《ネタバレ》 
紛争下での犯罪を暴く映画は多いけれど、これはまた群を抜いてとんでもない凄まじさ。人身売買プラス女性の人権侵害、加えて加害者が国連配下の組織ぐるみだつーんだから、もう本当に現実のことなの?と疑いたくもなる。 巨大な組織犯罪を相手にもがくヒロインは、大変勇気のある女性だと思う。映画の中では足を引っ張られ、完全勝利することの難しさで終わっていたけれど。人間ってこんな酷いことができるんだ・・、と何度も絶望的な気分になり、こんなことがあっていいわけないだろ、と一人でも多くの人に同意を求めたい気持ちになった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-04-17 00:03:29)
46.  300 <スリーハンドレッド>
スクリーンで見る漫画。かさっとした画像加工が施されている映像で、1ショットが美術画みたいな。なんか初めて見たぞこういうの。ぱあーっと飛び散る血しぶきが蝶々になって飛んでいくよう。あんなに死者累々なのでリアルに描写されてもむごいわな。色っぽい女王様はラブシーンの為だけに出演みたい。頭あんまり良くないし。造形に凝ってるのはクセルクセス王。若さと美しさを全面に押し出した残虐の王。日サロ焼けした肌に無数のピアス、闇の帝王みたい。極端に作り物めいた感じがコミックテイストにあふれてて本作にぴったりでした。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-10-21 00:24:09)
47.  エンゼル・ハート
落とし方がやや反則気味だし、魔王様のデ・ニーロがちょっと苦しいけども映像が甘美で秀麗。そしてデ・ニーロを向こうに回してのM・ロークの健闘ぶりたるや、感涙ものです。可愛いし健気だし、彼独特のちゃらっとした軽さが大好きだ。ああお話はどうでもいいやこの映画。今は亡き(半分うそ)美しいM・ロークを拝んでいるだけでしみじみ幸せだ。
[映画館(字幕)] 6点(2012-08-31 16:32:41)
48.  キラー・ジーンズ 《ネタバレ》 
一応スプラッタ・ホラーのジャンルに入るのかなあこれは。殺人を行うのがジーンズだというB級丸出しテイストのせいもあって、大して怖くないです。いけすかない奴から殺られていく展開は客の期待通りでそれ以上でも以下でもない。 ところで時々見かけるんだけど、本作もしかり、大仰な社会問題を噛ませてくるんですよね。アパレル産業界の児童労働問題がそもそも殺人ジーンズの遠因なんだそうよ。いや、B級なんだから、ジーンズが人を襲うってんだから、そんな身の丈に合わないテーマを用意しなくたっていいのになあ。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2024-04-10 23:14:56)
49.  栄光のランナー/1936ベルリン 《ネタバレ》 
原題はRACE、米国の根深い人種差別問題と陸上競技のダブルミーニングという意味では上手いんだけど、映画としてはいろんな問題をぶっ込み過ぎで総花的に感じました。 ジェシー・オーエンスの陸上選手としての偉業を描くなら個性的なコーチとの関係・葛藤で一本話ができそうなもんですけど(本作も前半はそんな感じ)、話はどんどん裾広がりに。 自国のユダヤ人選手を排除してまでナチ政権下での五輪に参加することへの是非や、レニ・リーフェンシュタールとゲッペルスの不協和音まで挿入し、ナチ政権に批判的なドイツ人選手ロングまで登場するとは何をかいわんや。 色んなテーマが自己主張して渋滞を起こしてて整理ができてない映画だなという印象でした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-12-07 23:29:21)
50.  ダブル・ジョパディー 《ネタバレ》 
ちょっと出来の良い火曜サスペンス。ヒロインのやることは上手くゆくし、悪い奴は成敗されるのだ。子供にしてみりゃオカンが親父を殺したって十字架を背負うことになるんじゃないの?と思わずにいられないが、この手の話にそういう突っ込みをしてはいけないのだ。 アシュレイは美人で雰囲気も良いけど、作品に恵まれていない感じの女優。 トミー・リーはやっつけ仕事。ヒロインを理解し協力する役どころなのに、この二人が心を通わせる描写がもーおざなりで、こんな脚本ではやる気が出なかったものと思われる。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-05 00:03:47)
51.  ボディ・ハント
うわうわうわ 先達の築いた、いろんなサスペンス要素を臆面も無くぶっこんできましたなあ。サイコやらめまいやら羊やら既視感だらけの演出。一回驚いた経験済みなので、なんにも怖くない。怖くないけど、E・シューの容姿がこんなに落ちるなんて。そのことにひどく動揺はしました。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-27 23:54:46)
52.  Dr.パルナサスの鏡
ヒースの遺作なので、ギリアムの「退屈ファンタジー」に付き合う気になったわけで。ヒースの元気そうな姿に胸がいっぱい。穴埋めを買って出てくれたイケメンの友人たちも目と心を和ませてくれました。お話はやっぱり摩訶不思議な退屈ギリアムワールドでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2013-12-20 01:04:55)
53.  誘う女(1995・米)
元ネタがワイドショーを騒がせていたので、あらましは知っていました。想像を超えるでもなく、下回るでもなく。ラストをあんな風にしたってことは、アメリカの人たちもこの女にあったまきてた、ということでしょうか。
[地上波(吹替)] 5点(2012-01-31 14:53:41)
54.  冷たい月を抱く女 《ネタバレ》 
大事件がてんこ盛り。冒頭の連続レイプ殺人だけでお話一つ作れるだろうに B・プルマンが無精子症だという事実の伏線だったりするのだった。すごい伏線。N・キッドマン、素性がばれてからのほうがハマってる。腰まである金髪巻き毛がやけに頭に残る・・のとA・ボールドウィンの髪型と髪の毛みたいな胸毛がやだなあ とか医療ミスだと20億なのか 勉強になった。・・とかこう書くとどうでもいいことばかり印象に残る映画だなあ。
[地上波(字幕)] 5点(2011-07-27 00:34:55)
55.  ホテル・ニューハンプシャー 《ネタバレ》 
ほんと、何映画と紹介していいのか甚だ悩むへんてこな本作品、初めて鑑賞したのははるか昔。あの頃は若さゆえ、作品の意味を探すことも放棄したけどこの度再トライ。そしてやっぱり分かんなかった。 「開いた窓は見過ごして(飛び降りぬよう)」「前を向いて生きる」。テーマとしては優秀だしたしかにこの家族全員前向きではあるんですけどね。とにかく降りかかるトラブルの数々がシャレにならない、もちろんコメディにもしづらい深刻な案件ばかり。なのに全然重たくならないの。むしろコミカルな描写もあるのね近親相姦の場面だったりするのに。 分かんないなあ。視力を失ったり末娘が自死したり、それひとつで映画一本になりそうな大変な出来事を「どうやって」乗り越えるのか、心の説明が一切無いんだもん。名女優J・フォスターすらこの脚本では役の掘り下げが難しかったのではないかな。つん、と上を向いた強気一点張りの演技で押すのみ。 鑑賞中、唯一心躍ったのは我が愛しのナスターシャ・キンスキーの輝ける美貌。もう途中からは彼女を画面に見つけることにのみ集中しましたね。変な熊の着ぐるみさせられて、でもモサモサの胴体部分すら気にならなくなるほどの麗しいご尊顔。なのにどうして世界一の美女を「不細工な女」の役に充てるの?そういや冒頭も熊だった。熊って何。ああわからないこの映画。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2020-06-27 23:12:31)
56.  コンフェッション(2002) 《ネタバレ》 
つまんなかった。集中力が途切れてしまって、なんとか最後まで付き合った感じ。TVプロデューサーがCIAの殺し屋を兼務、って本当なのかコレという疑問はさておき、主人公のキャラ掘りも浅いし、展開が見せ場なく一列に過ぎて、ちっとも引っ張ってってくれない。TV業界の内幕話ともCIAの裏側モノともつかない、どっちつかずの描写。後半、伝令がプールで死ぬあたりは急にサスペンス風な撮り方になるので、え?と思う。それまで内通者探しなんてやってなかったじゃん。 ドリュー・バリモアは良い仕事してるけど、J・ロバーツは浮いている。そんなばかなと観てて思うほど、あからさまに怪しいもん彼女。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-06-23 01:11:12)
57.  プロムナイト(1980)
完全に時代の波に洗われて色褪せしてしまった感満載。当時に観ないとなあ、こういうのは。大体、高校のプロムを扱ったものはその当時の流行がもろに反映していますから賞味期間も短い。それに後発の類似ホラーがごまんと作られちゃってて腕を上げてるので、新しいものに比べると妙に牧歌的に感じます。(”キャリー”ほどの金字塔であれば後作品も追いつけないですが) さてそれにしても、この当時J・L・カーティスは高校生の役を演っていたんですね!あまりにティーンぽくないので、途中まで私は彼女のことを教師役だと思ってました。あなんだ高3なのかい!とわかった驚きの方がラストの犯人バラシより大きかった次第です。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-02-04 00:24:54)
58.  2012(2009) 《ネタバレ》 
どうだ凄いだろうと言わんばかりの映像はたしかに凄くて、割れる地面、降り注ぐ噴石、なんとチベット山脈の高さまで到達する津波など、おおおーすっごいなあこわいなあと息を呑みっぱなしであります。もうこの画力だけで、ディザスタームービーとして満点ではあるんだけども。 なんかやっぱりねえ、人の生死の扱いのセンスが合わないとげんなりしますね。この映画ちょっとそのへん倫理観無さすぎ。どこかの大佐じゃあるまいし、おびただしい人が高速道路から次々投げ出される様を見て喜べるわけないし、脱出に尽力したパイロットやゴードンの扱い方もひどい。いらんタイミングで差し挟まる家族愛ドラマで展開がもたつくのもやだ。 ”悼む”ように見せて、その実演出のアクセサリーみたいに死を扱うのが不快です。しかも生き残った側のあっけら感。なんか頭にきて、あの船ひっくり返ればいいのに、と思いました。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2017-08-05 18:16:32)(笑:1票)
59.  裸のランチ
そもそも、ラリッた奴の頭の中が整合性が取れてるわけがないので、ストーリーを理解しようとするのはハナから意味が無い。もっと、てんで破綻しちゃってんのかなと思ったら、監督けっこう一生懸命話つなげて物語を作ってる。エライなあ。面白くはなかったけど。ジュディ・デイビスがこの作品から声がかかったことに当初軽い怒りを感じた、ってエピソードに笑った。なんで私がムカデなのよってムカついたのですね。もっともだ~。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-02-04 02:27:38)
60.  ボーン・コレクター 《ネタバレ》 
なんかヘタクソな映画。主役二人の心情描写も唐突なら、プロファイリングの仕方も雑。なんかよく分かんないけど、とりあえずすげー頭いいんだなこの人と思うより仕方ない。事件もだんだん描き方がおざなりになってゆく・・面倒になったのか尺が足りないことに気付いたのか。演出も浅いぞ 最後に女の子は助かると思ったよ。作り手の「ほら子供は助かったぞ 良かったでしょ」的な思惑を感じる。中年夫婦だって学生だってじいさんだって亡くなっては気の毒だと思うんだが。この良かったでしょ?な傲慢ぶりはラストのパーティーにも。散々な事件の後にこうまであっけらかんとされるとは。犯人のとってつけ感といい、がっかりだ。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-01-22 17:24:07)
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