Menu
 > レビュワー
 > michell さんのレビュー一覧。2ページ目
michellさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 350
性別 男性
年齢 44歳
自己紹介 是枝と細田はブラックリストに入っている。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123
>> 通常表示
21.  アポカリプト 《ネタバレ》 
子供の数がステータスなんだなとか、道化を作ることで人をまとめている親父やるなとか、これから始まるだろう壮大なスペクタルを期待した。おかしいと思い始めたのはやたら長い連行シーン。主人公が逃げだした時点で時間がすでに3分の2を経過したとき、これは壮大な雰囲気を匂わしただけの『走れメロス』と気づいた。妻子を森へ逃がさず、分かりやすい穴の中へ隠したのも納得。本筋で肩透かしをくらいながらもディティールは凝っている。売れなかったばあさんの哀愁とか、扇動者は日蝕に気づいているふしとか、いいもん食ってそうなデブのガキとか。生贄シーンより水の中の出産のほうがなによりのインパクトがあった。
[DVD(字幕)] 6点(2010-07-16 22:23:59)(良:1票)
22.  グリーン・デスティニー
5回は見た。CATVで何度も放送してたから。でも何度見ても飽きない。物憂げなチョウ・ユンファ。美しいミシェル・ヨー。ファンシーなアクション。とにかく最高だ。
8点(2004-03-15 01:32:38)(良:1票)
23.  スパイ・ゲーム(2001)
この映画が5点台なのはかなしい。確かに1度見たときは分かりずらさが印象に残ったけど、2度見て話の全体像が掴めて、3度見て内容は掴んでいるから、構成とレッドフォードとブラピの良さが際立って見えてくるのだ。うん、3度見て7点の映画。
[地上波(吹替)] 7点(2005-04-08 00:50:40)(良:1票)
24.  ミニミニ大作戦(2003) 《ネタバレ》 
2回目の金塊を盗むのに、あれだけの作戦を立てる意味がわからない。 そもそも配線工事と装ってノートン邸に入れるんだったらさ、 面バレしてるセロン以外は後ろのシートに隠れて侵入すればいいんじゃないの? そこでセロンにメロメロのノートンをみんなで縛っておいて、あとはゆっくり金塊を取り返せばいい話じゃない。それをやったら映画にならないのはわかるよ。 歩道や地下鉄の中をミニで爆走したりむちゃくちゃしたいのもわかる。 でも、もっとストーリーに完成度を求めてほしかったな。 あと最初の金塊盗んだ後にわざわざ雪山に行く理由もよくわからないし。  全体的に無難にうまくまとめようとしすぎ。演出といい脚本といい、すべてどこかで見た手法を使いまくってる。 リメイク作品とはいえ、オリジナル性のかけらもない。   
5点(2004-06-09 11:35:49)(笑:1票)
25.  雲のむこう、約束の場所
嘘寒いノスタルジーと中途半端な自己嫌悪を一作品として昇華させたところで評価できる。
[DVD(邦画)] 6点(2008-03-03 22:51:45)(良:1票)
26.  シムソンズ
可愛いよローサ、可愛いよ。
[DVD(邦画)] 7点(2006-09-13 22:08:53)(笑:1票)
27.  ヒックとドラゴン 《ネタバレ》 
よくできた吹き替えもあって期待どおりの内容。ただ違和感もある。ヒックの前に獣使いがいなかったことがひとつ。ドラゴンの生態に詳しい描写から不自然。けど「対ドラゴン」というバイキングの存在理由から、過度に敵対心を抱いてるとも読める。そうなら、ふたつはボスドラゴンを倒したかにみえる結末はモヤモヤする。「ボスドラゴンはいなくなりそれからバイキングとドラゴンは仲良く暮らしましたとさ」もいいけど、この作品の名場面であるヒックとドラゴンが近づく過程のレベルには適さない。ヒックのドラゴンを殺したくないんだと言うこととも矛盾する。ボスドラゴンもドラゴンだろう。手なずけろともまでは言わない、それじゃアバターだ。ヒックとドラゴンの軸がしっかりしてるから、お決まりのアメリカ的周辺キャラの安易さはOK。ただ、敵は倒さねばならないというお約束はNG。
[DVD(吹替)] 8点(2011-01-09 14:03:16)(良:1票)
28.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 
おそらくこれから何十回かいやそれ以上見続けることになるだろう作品に出会えた。 見るたびに新しい発見や気づきがあるようでコメントもその都度書き直すだろう。 ネットで評判の高さは知っていただけに映画館で観なかったことが悔やまれる。 一般上映に関わらず多くの映画館でエンディング後に拍手が起きたそうだが 私もきっと映画館で観ていれば、勇気ある一番手のその後くらいに拍手をしただろう。 その想いは純粋にいい映画を見せてくれてありがとうという感謝の気持ちと 戦禍を戦い抜いた名もない多くのすずさんへの喝采を分かち合いたかった。  前評判の高さは知っていたから躊躇なく新作料金でレンタル。 新作で借りるなんていつ以来か思い出せないくらい珍しいことだ。 そんな高いハードルだけど、始まりのわずか2分で軽々と越えた。 なぜなら、冒頭ですでにすずさんに惚れたからだ。これから何回か見ればその理由を理路整然と 説明できると思うがこのコメントを書いている今はもう返却してしまったので おそらくDVDを買うことになるだろう。DVDを買うなんて『ダークナイト』以来だ。  いちばん印象に残ったのは玉音放送後のすずさんの言葉だ。 戦っていたのは軍人だけではない、みんな戦っていたという 当たり前のことに気づかされたんよ。
[DVD(邦画)] 10点(2017-09-22 21:01:55)(良:1票)
29.  逆境ナイン 《ネタバレ》 
逆境過ぎる展開に、逆光の中で胴上げ。エンディングに岡村孝子。大味の中にもひねりが効いているが掘北真希がいなかったら5分で消してる。地元ルールでは塁から離れるとき「透明」を言わなきゃアウトだった。 
[DVD(邦画)] 5点(2006-11-29 16:11:56)(良:1票)
30.  きょうのできごと a day on the planet
<幸せも不幸も、楽しいことも悲しいことも長くは続かない。それが日常だし 日常って変化していくものだと思います。そのひとコマが映画だったりするわけで。 でもあたりまえの毎日が、実はすごく意味があるんだよっていう素敵な映画だと思います>はい、これは柏原君のコメントなんだけど、実にカユイところに手が届いたコメントだと思います。クジラの座礁を見つめる女の子も、壁に挟まった男も、変な髪形にされた男も、恋人の昔話を聞いた女の子も、みんな平等に今日が来るわけで・・・。分からへんけど、いい映画だと思いました(笑。
8点(2004-09-04 22:30:04)(良:1票)
31.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
サムライをマイノリティの1種として捉えたことは我々日本人にとって新鮮だ。
[映画館(字幕)] 9点(2004-05-23 19:57:34)(良:1票)
32.  容疑者Xの献身 《ネタバレ》 
たしかに感動的でものすごい献身であり、またミステリーという特殊なジャンルにおいては一般的な倫理性を求めることはちがうとしても、石神のしたことは隣人の大きなお世話だったんじゃないかとちょっと思う。 ささいなことでも人と人とが関わることって、かならず双方向であり一方的な関わりはあり得ない。たとえばテニスのラリーのように、どんなに不器用でもプレイヤーであることからは免れなくて、ゲームに無関係な観客にはなり得ない。花岡家族にとって石神は“プレイヤー”だが、石神自身は花岡家族に対して“観客”のつもりだった。そのズレがこの映画の感動的なところでもあり、同時に歯がゆいところでもある。
[DVD(邦画)] 8点(2009-04-24 21:08:48)(良:1票)
33.  ゲド戦記
題名に「の」がないとここまでひどくなるのか。恐ろしい。
[DVD(邦画)] 3点(2008-06-11 01:06:11)(笑:1票)
34.  アパートの鍵貸します
10年前に初めてみたときはハートフルコメディの印象だったはずが、今はブラックユーモアにあふれた印象に変わっている。思うに当時はクラシック感とビリーワイルダーの付加価値に魅入っていた。今ではワン・オブ・ゼムとして、要は悪いことをしたければ偉くなってからやれ(バレずに)っていう、本質的な腹黒さを描いた作品のひとつになった。まぁ結局自分の見たいようにしか見れないんだな。英語のニュアンスが分かればまた印象も違ってくるだろうし、小津を英語字幕でみているようなもんだから。
[DVD(字幕)] 6点(2010-04-13 13:53:17)(良:1票)
35.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
オビ・ワンの鈍さに歯がゆかった。 はじめから、アナキンは危ゆい表情だったじゃん。 ヨーダにいたってはもう。愛する者が死んだとしてもそれはまた 自然の摂理みたいなこと言われても、そりゃ暗黒面に頼るわな。  エピソードⅢだけを見る限りでは、シスが悪でジェダイが正義という 単純な二項対立ではなかったのは気になった。 善悪は別にして結局は力を持つものがイニシアチブを取るのは 映画の世界の話だけではない。  最後まで娯楽大作として仕上げたところがいい。 一方、ルークの親父が実はダースベイダーだったという ネタでここまで壮大に引っ張れたところですごいと思う。 
[DVD(吹替)] 7点(2006-04-07 12:41:19)(良:1票)
36.  手錠のまゝの脱獄
黒人と白人の脱走囚がひとつの手錠でつながっている。心ならずもお互いに協力し合わなければならない状況のなかで、人種差別の空しさが浮き彫りになる。森の中で蛙を捕まえ火で炙り、二人で貪るように食べるシーンがそれを象徴している。生きるのに白人も黒人も関係ない。 黒人は陽気に歌を唄い、白人は陰気に空を見上げる。 はじめは耳障りにしか聞こえなかった歌が、ラストでは名曲に変わっている。  
8点(2004-06-15 23:43:42)(良:1票)
37.  パッチギ!
理屈じゃない。好きな子のために歌を届けることも、気に入らない奴を殴ることも、子供が生まれる喜びも、ヒッピーにかぶれることも。複雑な事情あるけど、人の気持ちに国境はない。そんな気持ちの良い青々とした春をみた。
[DVD(邦画)] 8点(2006-09-09 22:38:14)(良:1票)
38.  ナイト・オン・ザ・プラネット
映画に限らず作品の中に自分の型を表現できたら、世間の評価はどうあれ、作る側としては成功だと思う。/観客はいつも傍観者なんだけど、この作品は自分が傍観者であることを強く感じる。「観る」というより「見る」感じ。それは何気ないギア操作、何気なく煙草を吸う仕草、何気なく流れる街並み・・、すべてひっくるめて何気なさからうまれるんだと思う。
[DVD(字幕)] 7点(2006-12-05 11:30:23)(良:1票)
39.  処刑人
見るのは2回目だけどやっぱり面白い。 デフォーの登場シーンから笑える。 脚本は良く出来てる。 兄弟の処刑法を、後からデフォーの推理を通して 見せるところがいい。 法では裁けない悪人を“神の子”マクマナス兄弟が裁き それを法の番人デフォーが見る構図はおもしろい。 
8点(2004-08-10 19:38:37)(良:1票)
40.  ぐるりのこと。
甘過ぎず苦過ぎず。  人肌燗で清濁併せ呑んだ気分。
[DVD(邦画)] 8点(2009-05-18 22:51:59)(良:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS