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61.  クライモリ デッド・エンド 《ネタバレ》 
お!いつのまにかレビューに登録されている!いや~、面白かったっすよ、これ。前作はホラーの王道を行っていながら、噂ほどグロくなかったのがイマイチだったが、今回は凄い!いきなりの人間縦割りには参った!グロ度はここ最近のホラーの中でもトップクラス。ノリは前作以上にB級なので、エグイ割りにサックリ観れるのもポイント高し。他の方も言っているが、絶対ヤラレ役だと思っていたおっさんがいきなりランボー化して大活躍するところが意外で面白かった。
[DVD(吹替)] 7点(2008-09-29 23:55:10)(良:1票)
62.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 
ジャック・ニコルソンのジョーカーも好きだが、故ヒース・レジャーは映画の悪役史に新たなページを刻んだと言えよう。ジョーカー自身は小悪党に過ぎないのだが、精神のタガが完全に外れ切っているという一点においてのみ他を圧倒的に凌駕しており、〈もうひとりのバットマン〉として狂人街道を邁進する。自身も狂人スレスレでありながら、頑なに一線を超えるのを拒否するバットマンとの精神的なバトルが見所。囚人と一般人、正義の人と愛する人、善と悪、正常と異常、愛と死、ここでは常に相反する二者(コインの裏表)があり、そのどちらかを選ばなければならないという究極の選択に迫られる。単なるアメコミ映画と侮るなかれ。これぞ映画だ。
[映画館(字幕)] 9点(2012-08-04 07:02:52)(良:1票)
63.  テルマエ・ロマエ
原作未読。漫画だから許される設定を、大真面目に実写映画化しちゃうふてぶてしさが凄い。古代ローマ人に阿部寛っていう配役も完璧!実際にイタリアでロケしたり、テルマエの巨大セットを作ったりと、映画ならではのスケール感もあり、満足できる内容だった。とは言え、軽くアハハと笑って、次の日には忘れちゃうような作品なので、これくらいの点数で。
[DVD(邦画)] 6点(2013-02-11 16:42:41)(良:1票)
64.  白い家の少女 《ネタバレ》 
DVDのパッケージには、「14歳のジョディが冷血な少女を演じるサイコ・サスペンス!」などと書かれているが、これはとんだ間違い。ジョディは亡き父との約束を守る為、たった一人で世界と戦う決意をした孤独な少女なのだ。彼女の唯一の理解者だった少年は病に倒れ、彼女は再び一人になる。彼女の孤独、彼女の絶望、彼女の悲壮な決意を知った時、誰が彼女を冷血と呼べるだろう。
[DVD(字幕)] 9点(2007-07-26 23:35:24)(良:1票)
65.  ライジング・ドラゴン 《ネタバレ》 
〈アジアの鷹〉シリーズの最新作にして、ジャッキー最後のアクション大作。宣伝文句の「最高傑作!」とは程遠いものの、近年のジャッキー映画の中ではかなり面白い部類に入るだろう。それにしても、齢60になろうかというジャッキー、流石に往年のキレはないものの、頑張ってる感はビンビン伝わってきます。予告編の全身ローラーブレードはてっきりクライマックスに用意されているものかと思いきや、冒頭のアクションで披露。その後もアイディア満載のアクションの連続で、2時間超えの長尺を全く飽きさせない。ひとつ意外だったのは、ジャッキーが既婚者であるという設定。トレジャーハンターのJCが、最初は金目的でお宝を探していたが、やがて国宝を自分たちの国に取り戻すという使命感のために戦うようになる。そういった政治的なメッセージを込めながらも、「やっぱり最後は愛だよね」という締め括りは、ジャッキーらしい大団円。これがラストというのはやはり寂しいが、心からお疲れ様を言いたい。今後こういったアクション映画には出ないかもしれないが、またスクリーンで会えるのを楽しみに待ってるよ!
[映画館(字幕)] 7点(2013-04-19 00:43:20)(良:1票)
66.  ヒーロー・ネバー・ダイ
ジョニー・トー先生はこういう格好良い映画ばかり撮るものだから、本当にたまらない。殺し屋同士の友情、愛に殉じる女たち、美しき銃撃戦。ジョン・ウーが構築した香港ノワールの精神は、トー先生に確実に受け継がれている。「スキヤキ」に泣け!
[DVD(字幕)] 8点(2010-06-09 10:41:38)(良:1票)
67.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 
「博士の記憶は80分しかもたないはずなのに、会話が続いていくのはおかしい」みたいなレビューが多いので、ちょっと一言。自分は認知症高齢者の介護に携わっているのだが、認知症の方は新しい記憶をなかなか覚えていられなく、30分前にしたことも、「体験自体」を忘れてしまうことが多々ある(「ご飯を食べた」とか「散歩に行った」とか「家族が会いに来た」といったこともケロッと忘れてしまう。もちろん症状には個人差があり、一週間前の出来事もきちんと覚えていたりします)。しかし、毎日同じことを繰り返し「習慣づける」ことで、記憶をある程度定着させることは可能である。博士の場合も、「ぼくの記憶は80分しかもたない」という記憶を、習慣づけの訓練により身につけたのだと思う。すぐ忘れちゃうからメモを取る、ということも、そうだろう。記憶に障害はあっても知能は普通(というか、博士の場合、相当高い知能があるはず)なので、そういったことも可能と思われる。ただそこに到るまでの努力と苦労は並大抵のものではなく、いくら習慣づけたところで、毎朝「ぼくの記憶は80分しかもたない」ということを思い知らされるショックは計り知れない。映画の中でそういった描写が足りないからと言って、「それはおかしい」と糾弾するのは、そのような障害に苦しむ人たちに対してあまりにも無遠慮なのではないか。無論、自分が普段接している認知症の方たちと博士の記憶障害が同一のものではないことを充分承知した上で書いています。長文失礼。
[DVD(邦画)] 7点(2010-09-12 08:00:48)(良:1票)
68.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 
前作よりもつまらないという噂を聞いて観るのがためらわれたが、結果としては満足の行く出来だった。確かに、前作であれだけ引っ張っておいた「赤壁の戦い」がなかなか始まらないのは問題。早よ戦え!と突っ込みたくなるのも分かります。しかし、無駄としか思えない序盤の蹴鞠シーンを伏線とした尚香と敵兵との友情など、実はジョン・ウー監督が描きたかったのは「そこ」だと思う。超有名な豪傑たちの活躍の陰で、名も無き兵たちが累々たる屍と化す。「現代」という城はその屍の上に建っているのだ。ということを言いたかったのではないか。「三国志」のコアなファンからは不評なようだが、これはあくまでジョン・ウーの『レッドクリフ』。心を広くして鑑賞することをお勧めします。
[映画館(字幕)] 8点(2009-06-02 08:13:07)(良:1票)
69.  フィッシュストーリー
伊坂幸太郎はもともと『パルプ・フィクション』のようなことを小説でやってきた人なので、彼の作品は非常に映画的だし、実際、原作小説よりも映画化の方が面白いことも少なくない。今回は『アヒルと鴨のコインロッカー』の監督ということで安心して観られた。オチは予想を裏切るほど凄いものではないが、「次はどうなるのか?」という興味を引き立てるには充分に機能している。「フィッシュストーリー(ほら話)」という名の売れないレコードが、いかにして世界を滅亡の危機から救うのか。いくつもの時代と複数の登場人物が交錯し、奇跡の結末へと収束していく様は何とも心地よい。
[DVD(邦画)] 6点(2009-10-17 07:12:28)(良:1票)
70.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生
3時間近い長尺に、「ちょっと退屈だな…」と思いながら鑑賞していたが、エンドロールでは自然に涙が零れていた。人は平凡でありきたりで少しばかり数奇な「自分だけの人生」を生きているのだ。そんな「当たり前」が声高にではなく、そっと寄り添うように語られており、静かに心を震わせる。いい映画でした。
[DVD(字幕)] 8点(2009-07-22 08:03:15)(良:1票)
71.  悪魔のいけにえ2 《ネタバレ》 
13年振りの続編は前作のセルフパロディとして、悪趣味な笑いが散りばめられた怪作に仕上がった。レザーフェイス・ファミリーの狂気はとどまることを知らず、常識の壁を突き破り、恐怖が笑いに転化してしまうあたり、『死霊のはらわた』を思わせる。復讐に燃えるデニス・ホッパーは何の役にも立たず、仮面ライダーにでも出てきそうな秘密基地で、女DJと狂人一家との対決が幕を開ける。ラストのぶっ飛び度といい、前作に負けず劣らず「狂気」を堪能できる。
[DVD(字幕)] 6点(2007-09-11 08:54:56)(良:1票)
72.  ウォール街 《ネタバレ》 
今にして思えば、何故チャーリー・シーンがあんなに売れっ子だったのかよく分からないが、本作でのマーティン・シーンとの親子共演は感慨深いものがある。また、マイケル・ダグラスの圧倒的な存在感は、オスカー受賞に相応しい貫禄で、迫力充分。金融のことをあまり知らなくても、分かり易いストーリーと畳み掛けるような展開で、生き馬の目を抜く業界の一端に触れたような気にさせてくれる。オリバー・ストーンの映画にしてはあまり説教臭くなく、素直にエンターテインメント作品として楽しめる良作。20数年振りに復活するゴードン・ゲッコーに期待。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-11-30 21:57:08)(良:1票)
73.  ヒックとドラゴン 《ネタバレ》 
予告編を観て「これはないな…」とスルーするつもりだったが、方々からの絶賛の声を聞き、もしやと思い鑑賞。これが大当たり!ドラゴン(トゥース)の何と健気で可愛いこと!大空を舞う疾走感は『アバター』にも負けておらず、ドリームワークスの底力恐るべし(最近流行りのなんちゃって3D映画とは格が違う)。ピクサー作品に比べとっつきにくい登場人物のビジュアルも、慣れてしまえば良いもので、バイキングたちのふさふさの髭の質感(みんな違う)は、思わず触ってみたくなるほど。アクションとドラマのバランスに優れ、ボスドラゴンとの決戦のカタルシスは筆舌に尽くし難い。「子供向け」と揶揄する声もあるが、「何百人も殺された!」「何千匹も殺しただろう?」という父子の対話は、戦争の真実を突くものであり、「共生」に到るにあたり払わなければならなかった「犠牲」には、凡百の「子供向け」アニメとは一線を画するメッセージ性を感じる。
[映画館(吹替)] 8点(2010-08-10 20:23:59)(良:1票)
74.  フォレスト・ガンプ/一期一会
マウイ島に行ったら、「ババ・ガンプの店」があった。店内には、お母さんやジェニーやダン中尉の写真が飾ってあった。シュリンプ天国という海老料理を注文した(美味しかった)。お店の外にはバス停のベンチが再現されており(チョコレートの箱とスニーカーまである)、そこで記念撮影。久し振りにこの映画を観たくなった。
[DVD(吹替)] 8点(2008-02-08 22:43:52)(良:1票)
75.  プラトーン 《ネタバレ》 
「本物のベトナム戦争映画」ということで、実際にベトナムに従軍したオリバー・ストーンが脚本と監督を兼任。バーンズもエリアスも実在した人物とのことだが、実際には別の部隊だった二人を同じ隊に入れ、最終的には殺人(未遂)行為までさせるのはどうか?また、ストーンの分身であるクリスがバーンズを撃って終わり、というのも、いかにも物語的で、リアリティを削ぎ落としているように思える。
[DVD(字幕)] 7点(2007-08-07 16:42:03)(良:1票)
76.  ゴースト・オブ・マーズ
「いっちょやったるぜ!」的なこのノリ。好きですね~。問答無用に首が飛ぶエフェクトもかっちょよい。火星版『要塞警察』といった趣で、カーペンターここにあり。
[DVD(吹替)] 6点(2007-10-28 00:21:56)(良:1票)
77.  イップ・マン 序章 《ネタバレ》 
近所の映画館では『葉問』しか上映されていなかったので、DVD化を待ってからの鑑賞。アクションのクオリティは『葉問』の方が上だと思うが、内容的にはこちらの方が面白かった。戦時下という極限状況でのイップ・マンの行動には心打たれるものがある。特に、仲間を殺されたイップ・マンが、10人の空手家を相手に殺る気満々で戦いに挑むシーンが凄い!それまで道場破りなどと対戦しても、相手を怪我させない程度に戦っていた彼が、腕や脚の骨をバキバキ折るほどの本気モードで敵を薙ぎ倒す。池内君も頑張っていたが、ラストバトルはちょっと呆気なかったかな。「反日映画」というほど日本人(だけ)を酷く描いているわけではないし、日中戦争で日本人がやったことを思えば文句を言える立場ではないだろう。
[ブルーレイ(字幕)] 9点(2011-07-21 20:46:19)(良:1票)
78.  映画 ひみつのアッコちゃん(2012) 《ネタバレ》 
綾瀬はるか主演で実写版『ひみつのアッコちゃん』と聞き、映画『ホタルノヒカリ』級の地雷を覚悟していたが、意外にも面白かった。子供でも大人でも楽しめる単純なプロットながら、基本は名作『ビッグ』の女の子版。魔法のコンパクトで大人になったアッコちゃん(子役の女の子が可愛い)が、ひょんなことから化粧品会社で働くことになり、周囲の大人たちを感化し、自らも成長していく。魔法で誰にでも変身できるのだが、出色は大杉漣のアッコちゃん(笑)場内が爆笑に包まれました。エンディングも綺麗にまとまっており、細かい突っ込みどころやご都合主義に目を瞑れば、ストーリー上それほど大きな破綻は見られなかった。正直、前日に観た『踊る大捜査線 THE FINAL』よりも、鑑賞後の満足度は高かった。
[映画館(邦画)] 6点(2012-09-09 22:15:46)(良:1票)
79.  ジャッキー・コーガン 《ネタバレ》 
日本の配給会社は、ブラピ最新作ということで買い付けたはいいものの、全く一般向けの映画でないことにさぞ驚いたことだろう。それで仕方なくあんな宣伝方法をとったのだろうが、本作はシネコンで大々的に公開されるようなタイプの映画ではなく、ミニシアターでひっそりと上映し、知る人ぞ知る通好みの映画と言ったところ。個人的には好きな題材なので楽しめた。レイ・リオッタ、ジェームズ・ガンドルフィーニといった脇役もいい感じ。映画史上最も美しい銃撃シーンが観られただけでも満足。
[映画館(字幕)] 7点(2013-05-08 08:50:48)(良:1票)
80.  イレイザーヘッド 《ネタバレ》 
よく難解だとか言われるけど、これってほとんどリンチ監督の実体験だよね。フィラデルフィアの陰鬱な光景とか、予期せぬ恋人の妊娠と結婚とか、若くして父親になることの不安と苦悩があのようなビジュアルを作り出したのだろう。実際リンチにはあのように見えていたのかもしれない。恋人の実家に行って相手の両親と会う時なんて、大体あんな感じだと思う(かなりカリカチュアされてはいるが)。また、男は自分で子供を産むことが出来ないから、赤ちゃんに対して潜在的な恐怖がある。リンチがここまで自分に正直に映画を作ったことに(製作に4年もかけている!)、何だかホッとさせられた。しかし、こんなカルト映画が一般の人たちの目に触れ、ここまで支持?されているのって、物凄く幸福なことだと思う。同じカルト映画の『エル・トポ』なんかと比べても、レビュー数が半端ないもの。
[DVD(字幕)] 9点(2012-06-22 21:37:48)(良:1票)

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