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121.  ジェネラル・ルージュの凱旋 《ネタバレ》 
前作の方がミステリっぽい作りだったが、今回は、ドクターヘリや救急医療の現場など、時事問題に焦点を当てテーマを明確にした上、クライマックスに大規模な事故を設定することで作品全体のスケールをアップし、前作のこじんまりした雰囲気を一新、劇場用映画として鑑賞に耐えうる作品に仕上がっている。また、前作より続投の竹内&阿部の凸凹コンビも健在で、続編としての面白さも抜かりなく機能している。勿論、タイトルロールのジェネラル・ルージュこと堺雅人の好演により、映画の格がグッと上がったことは言うまでもない。
[DVD(邦画)] 6点(2009-10-16 00:26:23)(良:1票)
122.  クライモリ(2003) 《ネタバレ》 
マウンテンマンに見つかって、「誰が囮になる?」「オレだ!」監視塔に追い詰められて、「火をつけられたわ」「ここから飛び降りよう!」主人公の決断力にはビックリです。ドロドロした仲間割れとか一切なし。この潔さはある意味新鮮。ストーリーもテンポ良く進み、不要な登場人物はサクサク殺される。それだけに鑑賞後の後味も悪くなく、どんな映画だったかすぐに忘れてしまいそう。ちなみに、ここでは登録されていないが、続編の『デッドエンド』は、スプラッター度が格段にパワーアップされた傑作になっております。1作目よりも凄いよ!
[DVD(吹替)] 5点(2008-03-17 08:56:46)(良:1票)
123.  マイレージ、マイライフ 《ネタバレ》 
『アバウト・ア・ボーイ』の主人公同様、「孤独の哲学」をしっかりと持った「リストラ請負人」のジョージ・クルーニーの人生に、ある日「異物」が舞い込んでくる。それは、会社に改革をもたらそうとする新人の若い女性や、自分と同じ哲学を持ったキャリアウーマンや、結婚式を間近に控えた妹。彼らと交わるうちに、孤独な自分の人生を振り返り、起死回生を図るが、世の中そんなに甘くない。気づけば自分だけが取り残されて空の上、マイルが貯まって憧れの機長と挨拶を交わすも、心(バックパック)はカラッポ…。ビターなエンディングだが、「それでも人生はやり直せる」というのがテーマなのではないか?だって、クルーニーはラスト、荷物を置いて飛び立とうとしているじゃないか。
[映画館(字幕)] 7点(2010-06-10 22:52:19)(良:1票)
124.  コールド マウンテン 《ネタバレ》 
ジュード・ロウの額の生え際が気になり、映画に集中できなかった。
[DVD(字幕)] 5点(2008-04-08 08:57:00)(笑:1票)
125.  ハロウィン II(2009) 《ネタバレ》 
オープニングの病院での惨劇はオリジナル版『ハロウィンⅡ(ブギーマン)』を踏襲しているが、夢オチでガックリ…。後はロブ・ゾンビ監督のやりたい放題。夢と現実と幻想が入り乱れたラリパッパ映像が続く。オリジナル版ではあれだけ熱心にマイケルを追い続けたルーミス医師が、今回は売名行為に走り、「マイケル?もう死んじゃったからノープロブレム」なんて言ってるただのバカ親父に成り下がってしまっている。あれでは、生涯かけて『ハロウィン』シリーズに貢献した故・ドナルド・プレゼンスに申し訳ない。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-02 07:41:16)(笑:1票)
126.  ハリー・ポッターと賢者の石 《ネタバレ》 
魔法の世界のドキドキ感を味わえ、久し振りに童心に返れた。ただ、苦言を呈するなら、子供たちがこんな危険な目に遭う学校というのはどうなんだろうか?結局、頼みの綱であるダンブルドア校長もたいした役には立っていない。ハリーが「あの人」に勝てたのは、ただの幸運としか思えない(というか、ただのご都合主義)。それに、クイディッチのルールも謎。シーカーがボールを取れば勝ちなら、他のメンバーがちまちま点を稼ぐ必要はないはず。粗を探せばいろいろあるのだが、ハーマイオニーが可愛かったので良しとしよう。彼女に6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2007-12-01 10:14:35)(良:1票)
127.  スリーデイズ 《ネタバレ》 
全くの犯罪の素人が、無罪(だと思う)妻を脱獄させる為に最後の賭けに出る。ラッセル・クロウと言えば、〈グラディエーター〉であり〈ロビン・フッド〉であり〈西部劇のアウトロー〉でもあるのに、今回はただの一介の教師であり優しい夫であり子煩悩の父親である。「脱獄のプロ」(リーアム・ニーソンが渋い)から「鍵を見つけろ」と言われれば、言葉通りに受け取り、インターネットの通販で仕入れた「万能キー」を刑務所で試そうとするお馬鹿さん。偽の身分証を入手しようと、怪しい路地でアブなそうな人に声をかければ、ボコボコにされてお金を巻き上げられる始末。「この人絶対失敗するな…」と思わせるところが巧い。だからこそ、いざ「脱獄計画」が始動した時のハラハラドキドキ感が尋常じゃない。やってることは犯罪以外の何ものでもないのに、100%感情移入して応援してしまう。何事も諦めないことが肝心なんだな、というのは『パピヨン』『大脱走』以来の感想です。
[DVD(吹替)] 8点(2012-03-04 16:39:00)(良:1票)
128.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
人にはそれぞれ「天命」があるのだと思う。吃音でありながら、望まぬ王位を継承し全国民に向けスピーチをしなければならないのがヨーク公の「天命」なら、売れない役者でありながら、そんな王を支え言語聴覚士として指導していくのがライオネル・ローグの「天命」なのだろう。そして、そんな二人の傍にいつも寄り添い、献身的に支えていく二人の奥方、彼女たちの存在がまた素晴らしい。我々もまた生きている限り、何らかの「天命」を背負っているのかもしれない。それは国を動かすほど大それたことではないかもしれないが、隣りにいる誰か(家族?恋人?友人?)をただ笑顔にするだけでも良いのではないか。そっと寄り添い、抱きしめ、涙を拭ってくれる存在がどれほど大切なものか。…これは紛れもなく「愛」の映画である。
[映画館(字幕)] 8点(2011-02-27 12:27:12)(良:1票)
129.  ザ・ドライバー 《ネタバレ》 
この頃のウォルター・ヒルはマジで格好良いな~!カーペンターの『要塞警察』にも通じるクールな傑作。一度も笑わないライアン・オニールと、謎の女イザベル・アジャーニ、そしてそれを追う刑事ブルース・ダーン。カーチェイスシーンも、CGなんかない時代なので、生の迫力を味わえる。ヒップホップなど余計なBGMもなく、車のエンジン音とタイヤの軋み音、そして遠くから聞こえるパトカーのサイレン音のみと言う、実にシンプルな構成。やたらと派手な爆破シーンとかありえね~アクションとかもない。ないない尽くしで贅肉を極端に削ぎ落としたストイックな作りが最高。
[DVD(字幕)] 8点(2012-07-23 21:56:14)(良:1票)
130.  ロビン・フッド(2010) 《ネタバレ》 
随分前にケビン・コスナー版の『ロビン・フッド』を観たことがあるが、どんな内容だかすっかり忘れてしまっていた。…なので、今回の作品も別に違和感なく観ることができた。リドリー・スコット監督×ラッセル・クロウの歴史スペクタクルということで、どうしても『グラディエーター』と比較してしまうが、こちらは意外と軽いノリ。久し振りに血湧き肉踊るエンターテインメント作品を観た。ヒロインのケイト・ブランシェットが、気丈だが可憐な女性マリアンを見事に演じている(惚れました)。
[DVD(吹替)] 8点(2011-04-16 07:25:04)(良:1票)
131.  レスラー
実はミッキー・ロークという俳優が以前から大好きで、ここ最近『シン・シティ』や『ドミノ』等で活躍する彼の姿を見ては、密かに復活を喜んでいた。80年代はセクシー俳優としてもてはやされていたが、いつの頃からか全く売れなくなり、それでも愛犬のチワワ片手に映画界にしがみついていたロークの姿は、本作のランディと驚くほど似ており、その痛々しいまでの変貌ぶりと繊細な(演技を越えた)演技は、ある程度人生経験を積んだ男性諸氏の心の琴線に触れまくるのだ。オープニングから彼の背中を執拗に追うカメラワークに引き込まれ、ラストカットからB・スプリングスティーンの主題歌へと繋がる間も素晴らしく、まんまと泣かされてしまった。
[DVD(吹替)] 9点(2010-01-17 17:21:23)(良:1票)
132.  アイアン・ジャイアント
ええ、泣きましたとも。いい大人が涙で画面が見えなくなるくらい号泣しました。宝物のような映画です。
[DVD(吹替)] 10点(2008-02-05 08:07:01)(良:1票)
133.  ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学
ここ数年、名作ホラーのリメイクが流行っているようだが、本作はかなり頑張っている方だろう。もちろんオリジナルほどの傑作は生まれようがないが、最近のホラーでここまで不快指数の高い映画も珍しい。あまり期待していなかったが、作り手の意欲が感じられる出来だった。前半の問答無用の展開(少女二人を拉致しレイプし殺傷)があるからこそ、後半の復讐劇が活きてくる。復讐の内容はオリジナル版と異なるが(流石にアレはやらないよな…)、緊迫感のある展開にハラハラドキドキした。ただし、かなり強烈な内容なので、鑑賞は自己責任で。カップルにはオススメできない。
[DVD(字幕)] 7点(2011-05-16 18:21:57)(良:1票)
134.  スペル 《ネタバレ》 
サム・ライミらしいホラー・コメディの快作だが、怖がらせたいのか笑わせたいのか(いきなり大音量で婆さんの顔がどアップになるから確かにビックリはするが)いまいち分からない。序盤で彼氏がプレゼントのコインを大事そうに封筒に入れていたから、「ああ、これは最後の伏線になるのか…」と簡単に読めてしまったが、どうせなら、この彼氏が呪いのボタンの封を開けることで奈落に引きずりこまれた方が、ホラー映画のオチとしては良かったような気がする。その方がヒロインは現世で生きている限り罪悪感から逃れられずに苦しみ続けることになるだろう。もっとも、彼女はそれほど悪いことをしているわけでもなく、婆さんの逆恨みで呪いをかけられただけなのだから、どちらにしろ気の毒に思える。彼女がもう少し性格の悪い人間に描かれていれば、婆さん側にも感情移入できたのだが。流血のない『死霊のはらわた』といった印象で、ホラー初心者にも楽しんで頂けます。
[DVD(吹替)] 5点(2010-04-29 14:06:13)(良:1票)
135.  ハーレーダビッドソン&マルボロマン
元ネタは『明日に向かって撃て!』だが、そこから叙情性とかそういう高尚なものを全て削ぎ落として、とことんB級に突っ走った映画。その志しの低さが素晴らしい。当時既に旬を過ぎていたミッキー・ロークとドン・ジョンソンが、実に楽しそうに「ハーレー」と「マルボロ」を演じています。このバカバカしいまでのノリの良さは好き。
[DVD(字幕)] 6点(2008-02-28 23:55:30)(笑:1票)
136.  クリムゾン・リバー 《ネタバレ》 
話をまとめると、学校ぐるみで「完全な人間」を作ろうと近親交配を繰り返した結果、遺伝性の奇病を蔓延させてしまい、村の子供と「チェンジリング(取替え子)」をしていた。双子の片割れを盗られた母親は、我が子を守るために他人の子供の死体を使って事故死を装い、大人になった双子が復讐のために首謀者たちを殺していった…というところでしょうか?(違っていたらごめんなさい…)ロケーションが素晴らしく、地味な題材を扱いながらも何となく大作映画を観たような気にさせてくれる。しかし、問題点も多く、まずはジャン・レノが伝説の名刑事には全然見えないところ。性格は粗暴だし、捜査に私情を挟み、犬が怖い(笑)ヴァンサン・カッセルの方がいい味を出していたが、途中でいきなりチンピラと格闘する場面は必要か?意外と格好良く撮れているが、作品の雰囲気を見事にブチ壊している。また、『セブン』などの過去作を意識しすぎていて新味に欠けるのもどうか。ところで、フランスの警察事情に詳しくないのだが、住民たちが随分警察に非協力的だし、勤務中にマリファナ吸ったりワインを飲んだりしていて、一体どうなっとるんじゃ?と本筋よりも気になった。
[DVD(吹替)] 5点(2010-01-19 19:22:04)(良:1票)
137.  アイアンマン2 《ネタバレ》 
モナコでのミッキー・ローク登場シーンの危機感と、クライマックスの群集のパニック描写は素晴らしかったが、やはり中盤のドラマ部分が中弛みを感じる。あれこれ詰め込みすぎた感があるので、もう少し脚本(と上映時間)を絞り込めば良かったのに。スカーレット・ヨハンソンの華麗なアクションは痺れたが、ラスボス戦は呆気なさすぎ。もっとロークに活躍してほしかった。お金をかけた娯楽大作なので、単純に楽しめる出来にはなっているが、トータル的に見ると前作の方が面白かった。
[DVD(吹替)] 6点(2010-11-19 08:29:19)(良:1票)
138.  目撃(1997) 《ネタバレ》 
『許されざる者』や最近のイーストウッド作品を観てしまっては、「どうしちゃったの?」という出来だが、こんなB級サスペンスに実に豪華な役者を揃えている。イーストウッドにしてみたら、エド・ハリスでさえ「若い刑事」なんだな、と苦笑。出てくる人みんな老人ばかりなんだもの。自国の大統領をここまでバカにできるのもある意味すごい。イーストウッドが黒人護衛官を殺すのを揶揄する声があるが、彼は無関係の娘を殺そうとし(大統領に殺害を指示された時にニヤリと笑っている。根っからの殺し好きと思われる)、崖から突き落とすだけでは飽き足らず、病院に忍び込んで止めを刺そうとしている。こんな人間が国の中枢にいていいわけがない。もうひとりの護衛官(スコット・グレン)が「ごめんなさい」と遺書を残し自殺しているが、人としてそれが当たり前だろう(自殺が良いとは言わんが…)。
[DVD(字幕)] 6点(2009-10-01 00:26:39)(良:1票)
139.  シンドラーのリスト 《ネタバレ》 
お涙頂戴映画で何が悪い?ホロコーストという現実をここまで正面切って描いた作品が他にあるだろうか?ユダヤ人大虐殺を知らない世代も多い現代(たった60年ちょっと前のことなのに)、この映画の価値は計り知れない。そして、そんな極限状況でも人間らしさを失わずに生きていた人々と、彼らを救おうと尽力する男がいたことを忘れてはならない。映画的な脚色は随所にされているが、600万人のユダヤ人が殺戮されたことと、「命のリスト」によって1100人のユダヤ人の命が救われたことは厳然たる事実なのだ。
[DVD(字幕)] 10点(2009-04-08 07:02:06)(良:1票)
140.  レインマン 《ネタバレ》 
ダスティン・ホフマンの演技の素晴らしさは言わずもがな…。安モーテルの一室で〈レインマン〉の正体が明らかになるシーンは泣かされる。でもそのすぐ後にレイモンドを金儲けに利用しようとするチャーリーの神経がちょっと分からない。ラスト、兄弟は結局離ればなれになってしまうが、一時の感情だけでレイモンドの人生を背負うことを考えれば、チャーリーにとってはあれで良かったのかもしれない。若い頃に観た時にはあのラストに納得できなかったが、今は逆に映画的なファンタジーで終わらせなかったシナリオの巧さに感嘆する。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2012-12-12 01:26:07)(良:1票)

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