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プロフィール
コメント数 153
性別 女性
年齢 46歳

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1.  死霊の盆踊り
ほぼ全員0点をつけている理由が、やっとわかりました。  うん、0点だわ、これ。 マイナス点でもいいくらいやわ。   とにもかくにも最低な映画ということがわかったことは良かったのですが、ひとつ問題が。   友達に本を貸して、そのお礼にこの映画のDVDを頂戴したんですけど、えっと、彼の私に対するお礼の気持ちは「死霊の盆踊り級」ということでファイナルアンサー?
[DVD(字幕)] 0点(2005-10-31 14:21:33)(笑:6票)
2.  妖怪大戦争(2005)
隆くん好きの、隆くん好きによる、隆くん好きのための映画です。  ということで、暴走レビュー開始します。  いやーこの映画、何がいいって神木隆之介くんに限ります!!なんていうの?12歳にしてあの可愛さはどういうことなの?あの子天使なの?それとも神なの?ってぐらい可愛い!麒麟草子だかなんだか知らないけどさ、あのコスプレ!可愛いったらありゃしない!もうね、妖怪とか何も目に入らないから。隆くんに釘付けで、話とか全然見えてないから。どんな表情してても天使の可愛さを失わない隆くんはまさに神!!何なんですかね、この映画?ホント理性吹っ飛ぶかと思いました可愛すぎて。あとさ、この映画の一番の見所はアレですよね、隆くんの着替えシーンですよね!!!!!だってあのコスプレ衣装に着替えるときの隆くんのお尻がちょっとチラリズムで見えt ブバッ(鼻血出しながら昇天)(失礼致しました)
[DVD(字幕)] 5点(2006-03-06 11:21:44)(笑:6票)
3.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 
「切ないハッピーエンド」。 これはこの映画のキャッチコピーですが、まさにその通り。 「もしもあの時こうしていれば…」というのは、生きていればきっと誰もが一度は思うことだと思います。 主人公エヴァンは、失われた記憶の部分に戻ることが出来、更にその記憶(過去)を書き換えることで現在を変えることが出来る能力を持っていたわけですが、彼が良かれと思って書き換えていった過去から現在へ戻って(?)みると、誰かしらが不幸になっている…。 ほんのささいな選択で、人生は大きく左右されるものなんですね。 この世で誰よりも愛しているケイリーを幸せにするため、エヴァンは何度でも過去に戻る。 自分の脳に異常をきたしても、愛する女性、そして彼女を取り巻く人々のために。 そして最終的に彼が取った行動は、愛する彼女と一切関わらないという選択。 大好きな彼女に、「あっち行け」と突き放した瞬間、彼はどれほどつらかったことだろうと思いました。 残り2つのエンディングも見ましたが、映画版のエンディングが最も良かったですね。  「バタフライ・エフェクト」―「蝶の羽ばたきが、地球の裏側で台風を起こすこともある」 タイトルがこの映画の全てを表していて、非常に完成度が高い映画でした。
[DVD(字幕)] 9点(2006-03-06 11:44:58)(良:3票)
4.  ただ、君を愛してる 《ネタバレ》 
「彼女はよく、嘘をついた。」   誠人のこんなセリフから始まる映画ですが、この最初のセリフは一番最後にちゃんと活きてくる。  「ただ、君を愛してる」というタイトル通り、宮﨑あおい演じる静流の誠人に対する愛が画面いっぱいに溢れ出ていたと思う。  「あたしはただ、好きな人が好きな人を、好きになりたかった」というセリフも、静流が言うと何となく理解できてしまう。  静流の誠人に対する想いが可愛くて切なくて一生懸命で、少女から女性へ成長していく姿も見事で、あのメガネを外した後の笑顔の可愛さといったら!  恋をすると女性は綺麗になると言いますが、本当に綺麗に可愛くなったあおいちゃんに、女のわたしでもドキッとしたくらい。  誠人役の玉木宏も、あれほどのイケメンでありながら鈍感でコンプレックス持ちの男の子を上手に演じていたと思う。  彼の纏う空気感というか、雰囲気というか、そういうのがきっとこの映画にものすごくマッチングしていたのかな。   よく嘘をついた静流が、最後に誠人についた「嘘」。  「わたしは今も元気に世界中を飛び回りながら写真を撮り続けているよ」という、素敵な嘘。  こんな嘘なら、わたしも騙されてもいいかなと思える。  哀しい結末だけど、静流の「嘘」のおかげで、少しだけハッピーにもなれる結末になってると思う。  生涯ただ一度のキス、ただ一度の恋。  そして、静流の誠人への愛がこもった「嘘」。  とても素敵な恋愛映画でした。
[映画館(邦画)] 10点(2006-11-19 13:44:55)(良:3票)
5.  ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 《ネタバレ》 
エヴァはテレビでも観たことなくて、今回映画になるということで本当に初めて観てみることにした。  何の勉強もせず行ったので、最初は「エヴァってガンダム的なものでしょ?」という程度の認識だった。  周りからは「ちゃんと予備知識いれとかないと絶対わからないよ」と言われたけれど、そんなの関係ねぇ!  というか、初めて観る人に意味が伝わらないなら、わざわざ10年以上前の作品を映画化する価値がないと思うので、敢えて何の知識もいれずに観たのだけれど、これが予想に反して(?)、面白かった!  最初はシンジがナヨナヨしてるというか、アイツいつになったらバシッとするんだよって思っていたけど、何の変哲もない普通の中学生に、突然「人類を護るためにエヴァに乗りなさい」とか言われたって理解できなくて当たり前なんだよね。  こういう系の作品って、主人公が物分りが良すぎて、すぐにしっかりしちゃうけど、そんなことって多分ありえない。 「逃げちゃダメだ」ってまるで呪文のように繰り返すシーンがあったけど、そうでもしないと怖くて向き合えないのが普通なんだと思った。  「序」の終盤でもシンジはまだまだなヤツだけど、これから少しずつ成長していくのかなと思うと、次回も楽しみ。  最後のヤシマ作戦で、レイの「あなたは死なないわ わたしが護るもの」「さようなら」という言葉と実際に盾となってシンジを護りきったあと、「さよならなんて言うなよ」って泣くシンジに向かって、「わたしこういうときどんな顔すればいいかわからないの」って言うレイ、「笑えばいいと思うよ」と返すシンジ、そして微笑むレイ。 このシーンは最高すぎました。  予備知識がないから間違った認識もあるかもしれないけど、エヴァンゲリヲンが世の中の人に支持される、人気がある理由がわかるなぁと思った。  とりあえず、こうして映画化したことは、少なくとも私にとってはとても価値があると判断できた作品。
[映画館(邦画)] 7点(2007-11-11 13:10:29)(良:2票)
6.  フライトプラン 《ネタバレ》 
面白かった! これは「母の愛」を描いた映画だと思います。 ジョディフォスターの圧倒的な存在感にやられました。  これは、人間の集団心理をすごくうまく突いた作品ですね。 記憶というのは非常に曖昧なものだから、たとえあの乗客の中に娘を見てた人がいたとしても、客室乗務員を始めほとんどの人が「見ていない」と証言されたら、「うん、自分も見てないかもしれない」「他の子と間違えただけかもしれない」と思わざるを得ないですよね。 離陸したのも夜だったから、寝る人もいるだろうしこどもが一人消えても気づかないことってあるのかもしれないし。 ただ、アラブ人を犯人扱いした上に、その後謝罪しないというのはどうかと…。機長だってちゃんと謝罪したのになぁ。この点が残念です。  他にも色々と「オイオイどうなんだよそれ?」という部分もあるけれど、全編を通して時に迷惑なほど(笑)、「母の愛」を感じる作品でした。 もしこの作品が「シックスセンス」的なオチで、娘は実は死んでました、精神が不安定な母親の狂言でしたって結末だったら、本当にただの迷惑パニック映画に成り下がると思うんですけど…。  飛行機に乗ってから娘が出てきたのは最初と窓ガラスにハートマークを描いたシーンくらいなんですよね。 しかも、母親以外の人間は娘を見てないと思わせる撮り方なので、結構そういうオチを期待されてた方が多いみたいですが、そういうオチじゃなくてよかったって思うのは私だけですかそうですか。
[映画館(字幕)] 7点(2006-01-30 10:32:58)(良:2票)
7.  フェノミナン 《ネタバレ》 
私にはすごくいい映画でした。途中から泣きまくった。 ジョン・トラボルタっていうと、どうしてもちょっといっちゃってるキレてる役のイメージが強いけれど、こういう素朴で優しい役もできるんですね。 突然天才になってしまったジョージに対して、周りの人たちがどう接していけばいいのか分からず、疎遠になったり怖がったりするのがよく描かれていたし、ジョージ自身、自分の溢れ出るアイデアや才能を皆と分かち合うことができず苦悩する姿には泣かずにはいられなかった。 自分の中から溢れ出るアイデアを、ただ、みんなのために役立てたかっただけなのに…。 最後、ジョージは死んでしまったけれど、彼はとても偉大なものを遺した。 医学に貢献するのではなく、あくまでも大好きな周りの人たちに。 彼の死後の彼の誕生日パーティーに飾られた、ジョージの笑顔の写真が、それを物語っていると思った。
7点(2004-09-14 12:25:52)(良:2票)
8.  いま、会いにゆきます 《ネタバレ》 
開始20分で、最初の涙が流れました。 期待していなかったのもあったかもしれませんが、私の人生の中で最短記録で泣いた映画です。  記憶を失った妻・澪と、巧と佑司の期間限定の生活が始まるわけですが、3人が少しずつ「家族」になっていく過程や、澪と巧がもう一度最初から恋をして、結ばれていく過程がとても美しく神秘的に描かれていました。 夫婦が2人きりの時に描かれているのは「恋愛」で、そこに息子の佑司が加わると「家族愛」が描かれる。 ある意味理想の愛のかたち、と言えそうです。  「ぼくのせいでママは死んじゃったんでしょ?」と佑司がいうのに対し、澪が「佑司はね、ママに幸せを運んできてくれたの。望まれて望まれて生まれてきたんだよ」と返す。そのシーンの竹内結子の声は「母親」の愛情で満ち溢れていたと思います。 巧が「澪を幸せにしてやれなくてごめん」と言えば、澪はにっこり笑って「似たもの親子ね」と言ってから「あなたの隣にいられることが、私の幸せだから、私はあなたと出会ってからずっと幸せだったよ」と続ける。このシーンの竹内結子はちゃんと「女」であり「妻」であり、何より「恋人」の声だったと思います。  それと、高校時代の澪と巧が初々しくて、もどかしくて、でも切なくて、そのシーンも微笑ましかったです。 「きみの隣は、いごこちがよかったです」と巧が書けば、未来で澪が「あなたの隣にいられることが、私の幸せ」と返す。 夢か未来か現実かわからなくなるくらい、全てがきれいにリンクしていると思います。  最後、巧は澪の気持ちを知るわけですが、タイトルでもある「いま、会いにゆきます」の本当の意味を理解した時、これまでには感じたことのないさわやかな感動が生まれました。 ハッピーエンドではないです。しかし、そこには確かに「幸せ」があります。 大切な人と一緒にいられる時間は永遠ではない。 でも、だからこそ、その時間は輝きを増すのかもしれないと思いました。 また、森の緑や雨が、これほどまでに美しいとは知りませんでした。 雨の季節が、ちょっぴり好きになれそうです。 本当に、素敵な作品でした。
10点(2004-11-11 10:05:32)(良:2票)
9.  あずみ 《ネタバレ》 
原作ファンでも上戸彩ファンでもありませんが、面白かった!まず、全編を通して殺陣シーンが圧倒的に多いので(多分4/5は殺陣シーン)、血が凄いです。『七人の侍』とか『座頭市』とか有名な映画をご覧になった方には物足りないかもしれませんが、私には充分すぎるほどカッコよかったです。ただ、上戸に難癖をつけるのであれば、この映画の見せ場、200人斬に入る前、怒りを露にして200人に斬りかかるのですが、その時のセリフの『貴様~!!!』は、もっと猛々しさがあっても良かったなと思います。眉間にしわ一つ寄らないようでは、観客の心は動かせない。他に、うきは役の成宮の最期のシーン!これはすっごい良かった。文句なしです。それから、オダギリジョー演じる最上美女丸、最高です。笑いながら人を斬り殺していくところとか、変態っぽさが出てていいです。ダメなところは、CG処理がバレバレなのが多いこと。一発でCGと分かるところ(分からないのもありますが)が結構多いので、少しそれが良くなかったかな。あと、話題になっていた200人斬のあと、美女丸とあずみの決闘で縦に360度回転するカメラで撮ったシーンがあるのですが、そのシーンはすごいというより、目が回ります。
6点(2003-05-22 09:55:35)(良:1票)
10.  ハリー・ポッターと賢者の石
こんなもんかな?って感じですね。原作はしょってる部分が多いです。多分、原作読んでないとよく分からないって方が多いと思います。単純にファンタジー映画としては面白いんじゃないかな?ただ、個人的には最後、ダンブルドア先生とハリーが両親のことについて話すシーンを、もっともっと深く掘り下げて感動的にした方が良かったなと思います。原作では、両親のハリーへの愛がきちんと描かれているので、そこを適当にやっちゃったら感動するシーンがなくなっちゃうじゃん!と残念に思いました。けれど、自分の想像力ではちょっと限界だったホグワーツの中とかダイアゴン横丁とかが映像化されたことによって、原作を読む時にイメージが広がったのは良かったですね。ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は適役だったと思います。私は『ロード・オブ・ザ・リング』よりは断然こっちの方が面白いと思うし好きです。
5点(2003-05-13 15:21:04)(良:1票)
11.  電車男 《ネタバレ》 
面白かったです! 原作(というかまとめサイトですけど)を先に読んでいたのですが、結構上手に2ちゃん用語とか表現してるなーと思いました。 山田孝之演じる電車男があまりにも一生懸命で、純粋で、かっこわるいくらい必死なのにカッコいい。素直に応援したくなる。 中谷美紀演じるエルメスは、ものすごく「理想の女性」なんだけれども、ご本人もこういう女性なんだろうなと思わせるくらいのハマりっぷり。 最後、「大丈夫、泣かないで」って言いながらキスするシーンに萌えますた(笑) 最初は笑えて、最後は泣ける。 いい映画です。
[映画館(字幕)] 6点(2005-06-10 11:31:59)(良:1票)
12.  アメリカン・ビューティー
アカデミー賞取ってるから期待したんですけど、何が面白いのこの映画???私には全く面白くなかった。ただのエロオヤジの妄想映画にしか思えなかったんですけど…。ヤバイくらいつまらなかった。こんなのがアカデミー取るなんて、ハリウッド映画の質ってどうなの?と疑問さえ感じました。
1点(2003-09-24 11:42:59)(良:1票)
13.  たそがれ清兵衛
アカデミー賞ってことで、少し期待していたのですが、期待したほどではなかったかな、と。自分の耳が山形の庄内弁に慣れるまでに30分かかってしまって、何を言ってるのか分からなかったところが多数ありました。同じ日本語なのになぁ…(^^;)まぁセリフはおいといて、真田広之がカッコよかった!最後の殺陣シーンは、やっぱり素晴らしいですね。ものすごく派手なチャンバラじゃないけれど、あの映画の中では充分カッコよかった。それから、宮沢りえ演じるともえ!一歩下がって男性を立て、陰できちんと支える。素晴らしい日本女性の姿を勉強させて頂いたなという感じです。淡々と流れる映画の流れの中で、ともえがいるシーンはパァッと華やいだ感じでした。山形の美しい自然と、人々の静かな生活がよく描かれていたと思います。
6点(2003-06-16 11:29:03)(良:1票)
14.  火山高 《ネタバレ》 
『少林サッカー』ばりのノリを期待して観たのですが…。イマイチ!!金髪のギョンスが雷電の力を出すのが遅すぎます。だらだらと間延びした感が否めないです。最初は面白そうって思ったけれど、開始30分経たない内にあくびが出ました。でもアクションシーンは結構面白かった。普通に空舞ってるし、意味なくクルクル回転してるし(笑)。チャン・リャンが体育館で教師衆にこてんぱんにやられたのにどこからともなく運動場に舞い戻ってきて、さっきまでとは別人のごとく強さを見せ付けたりとか、あの学校一の美女と謳われるチェイまでもが闘いに参戦しちゃってるし、気付いたら学校中の生徒がギャラリーになってるしで、ツッコミどころは満載でしたが。でもイマイチ、でしたねぇ…。
4点(2003-07-15 11:53:27)(良:1票)
15.  ザ・マジックアワー 《ネタバレ》 
声出して笑いながら観ました!面白い!観客が皆で笑いながら観られる映画って、実はそうそうないので、そういう意味では満点をあげたいくらいいい映画です。 特に佐藤浩一が「デラ富樫」を演じる辺りから格段に面白いです。「映画の撮影」だと信じきっているからこそ、全てに対して過剰すぎるほどの演技で、本物のギャングを圧倒させてしまうところや、「カット」の話は最高。 もちろん笑わせるだけでなく、ホロリと泣かせる場面もちゃんとあって、マリの決断や村田大樹がラッシュを観て涙するシーンなんかはグッときました。 ほかにも、「これぞギャング映画」と思わせる王道(?)なドンパチシーンや、マリの舞台シーンもみどころのひとつ。この映画は時間が長いわりに飽きさせません。 マイナス1点の理由はタイトルでもある「マジック・アワー」の意味がちょっと曖昧だったかなと思ったので。 それでもまた観に行ってもいいくらい面白い映画でした。オススメ!
[映画館(邦画)] 9点(2008-06-08 22:08:07)(良:1票)
16.  カーズ 《ネタバレ》 
これはかなりオススメです!もっと皆観ればいいのにー!と思います。 私は車が全く好きではないし、ましてやレースものなんて本気で興味がありません。 でも相方がどうしてもっていうので渋々付き合って観たはずが、さすがピクサー、やってくれました! 最初はスピード感溢れる画像で一気に引き込まれたし、景色は美しいし、泣かせてくれるし、最後はハッピーな気持ちになれる。 テンポも良いし、非常によくまとまっています。 レースでも人生でも、「いちばん大切なこと」は何か。 それを教えてくれる作品です。 終盤に向けて、張り巡らされていた伏線を全て回収していく様はお見事。 また、音楽がとてもいいです。 最後は泣きつつも、笑顔で終われる映画です。 お父さんと息子さんや車好きさんには当然オススメですが、それ以外の方にも是非観て欲しいですね。 カーチャウ!  
[映画館(字幕)] 8点(2006-08-08 20:26:04)(良:1票)
17.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 
これは面白いです!二言目には「ぶっ殺すよ」「死にたいの?」と言い、キョヌを殴る殴る殴る!ただの暴力ワガママ女じゃん!と思うかもしれませんが、そういった彼女の「ワガママ」には全て理由があって、それは最後に分かるのですが、とても切ないです。山の上で苦しい胸の内を泣きながら吐露するシーンは泣けます。最初のゲロシーンで嫌な気持ちになるけど、後半戦でそれも吹っ飛ぶくらい、チョン・ジヒョンが段々可愛く見えてきます。特にラストで制服を着たまま身分証を見せるシーンはめちゃめちゃ可愛い!観終わった後、恋愛っていいなって思える作品です。
8点(2003-11-04 11:03:13)(良:1票)
18.  カル
こういう「謎」もの映画を観るのは初めてでしたが、面白かったです。謎を全てちゃんと明かさないところがまたいいかな、と。私は自分なりに謎を解釈しましたが、それが正解かどうかは分かりません。でも、それでいいんだと思います。答えがわからないことはスッキリしませんが、謎に包まれたままだからこそ、この映画は面白いんだと思います。この映画は血がとても多くて、気持ち悪くはないんですけど(血が絵の具みたいなので)、あまりにも鮮やかな「赤」があの暗い画面に唯一映えていました。ストーリーの最後、スヨンが考えていた計画を知ったチョ刑事は、絶望を感じたことでしょう。信じきっていた相手に裏切られたも同然なのですから。けれどチョ刑事もまた、一種の『汚れた人間』なので、スヨンを否定することは出来ないんだと思います。スヨンが飛行機の中で「パリは初めて?」と聞かれ「ええ」と答えた時、スヨンは過去の呪縛から解かれることが出来たのでしょう。スヨンはまたいつかソウルに戻ってくるんでしょうけど、その時は以前とは違うスヨンで戻ってくるんだろうなと感じました。謎は謎のままだけれど、すっごい面白かったです。
7点(2003-06-09 11:20:46)(良:1票)
19.  スウィングガールズ 《ネタバレ》 
元吹奏楽部としては、自分の姿と重ね合わせた部分もあったりして、結構楽しめました。ビッグバンドは確かに高校生では珍しいのですが、最後のライブシーンではサマになっててビックリ!出演者の方は演技の勉強もさることながら、楽器の練習も相当頑張ったんだろうなぁって感心しちゃいました。これを見ると、高校時代って、若さっていいなぁって思えますね。ジャズといえば「シング・シング・シング」ですが、まさか彼女たちができるとは思ってなくて、ドラムがあのリズムを叩き出した時に一瞬「マジ?」とビックリしたのですが、ドラムのソロから始まり、トロンボーン・トランペット・テナーサックスがソロをこなした時には、心から拍手を贈りたいと思いました。観終わった後、自分もスウィングしたくなりました(笑)
6点(2005-03-14 10:54:38)(良:1票)
20.  クローズド・ノート 《ネタバレ》 
沢尻エリカの態度が映画内容よりも評判になってしまった映画だけれど、映画自体に罪はないので観てみることにした。  内容は切ない恋愛映画で、沢尻エリカ演じる香恵の切ない片思いや、香恵の想い人の石飛リュウ、そして日記の筆者である真野伊吹。 3人の気持ちが切なく交差するとき、深い愛と切なさを感じた。  沢尻エリカは片思いにひたむきな女性を好演しているし、いい女優さんだと思う。  でも一番よかったのは竹内結子。 この人は「いま、会いにゆきます」といい、ファンタジーな感じの作品がとても似合う女優さんになったなぁと思った。 とても透明感があって、存在しているだけなのに陽だまりのような温かさがあって、「真野伊吹」が彼女じゃなかったら、こういう雰囲気の映画には出来なかったんじゃないかなと思う。  内容の展開は容易に読めてしまうけど、わかっていても最後まで見てしまう感じ。  映画館で観なくてもいいけど、DVDになったら家でまったり観てもいいのではないでしょうか。
[映画館(邦画)] 5点(2007-11-11 13:38:23)(良:1票)

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