1. 男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎
《ネタバレ》 弟の死を知って悲しみのあまり、恋人がいるにも関わらず寅の宿に駆け込んだ松坂慶子は、その夜は寅とどうなってもいいと覚悟をしたのだろう。ところがいつもの如く寅は彼女を受け止められず部屋を飛び出してしまう。膝枕をしてあげるものの、足が痺れて座布団を彼女の頭の下に入れるシーンは秀逸だった。もしも寅が朝まで添い寝をするか、彼女と結ばれれば結果は違うものになっただろうが、如何せん、寅には男としての自信と覚悟がない。まあ、寅の恋が成就したらシリーズが終わってしまうわな。 [インターネット(邦画)] 8点(2018-06-06 01:12:24)(良:2票) |
2. バック・トゥ・ザ・フューチャー
《ネタバレ》 結末を見ても明らかなように、マーティは最初とは別の世界の1985年に戻っている。つまりこの映画は多元宇宙論の立場を取っているにもかかわらず、1955年のマーティは必死で両親をくっつけようとしている。おまけに両親の距離が離れる毎に写真のマーティが消えかかるのはナンセンス。多元宇宙論では可能性の数だけ世界が存在するので、両親が結婚せずマーティが生まれなくても全然問題ない。タイムパラドックスは発生しないのだ。映画としての出来は最高ランクです。 8点(2003-12-31 13:47:11)(良:2票) |
3. ショーシャンクの空に
工場の屋上で仲間にビールを飲ませるシーン、フィガロの結婚を刑務所全体に響かせるシーン、ラストの美しい砂浜、青い海ジワタネホ。大好きなシーンです。 10点(2004-01-05 19:55:57)(良:1票) |
4. アルマゲドン(1998)
ラストで帰還した恋人を迎えるリヴタイラーの満面の笑みが信じられない。なんで笑えるの?このワンシーンだけで-5点。 4点(2004-01-09 23:41:33)(良:1票) |
5. 愛がこわれるとき
僕もタオルはきちんと並べて掛けてます。なにがいけないのだ。ラベルが見えるように缶詰を並べるのは合理的じゃーないか。 5点(2004-01-25 23:08:38)(笑:1票) |
6. 小さな恋のメロディ
懐かしい音楽を聞くと、その頃の思い出が鮮やかによみがえる。いわば思い出と音楽はワンセットになっていて、この組み合わせは何年たっても変わらない。71年の夏、大ヒットしたこの映画は多感な少年達を熱中させ感動させた。In the morningも若葉の頃も遠い初恋の甘くて切ない記憶の中にある。 [映画館(字幕)] 10点(2002-12-31 13:11:38)(良:1票) |