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1.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 
評価がとても高かったので、期待過剰になってしまいました。致し方なかったにせよ、冤罪が証明されないまま脱獄し、所長の裏金をネコババ・・・あまり爽やかな気持ちにはなれませんでした。
7点(2004-01-19 12:58:52)(良:3票)
2.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 
前半から中盤にかけて、「親父いいかげんにしてくれよ!」と息子の気持ちにリンクしつつ、いたたまれない気分で見てましたが、ラストの病院シーンではボロッと涙がこぼれました。これまでうんざり退屈な話に付き合わされたのも、このラストのためか……。ラストで持ち直したとはいえ点数が辛いのは、どうせ人生脚色するなら笑える話にすれば良かったのに、と関西人な私は思っちゃうから。親父の話、おもろないねん。関西人(すべてとは云いませんが)は、けっこうナチュラルに話をデフォルメしたり茶化したりするもんなんで、親父が法螺をふくことに苛々したりしません。その法螺が他人を貶めてるっぽくて、それを延々と見せられるのが苦痛だったんです。皆さんの点数がすごく高いので期待して行ったんですが、マイベスト・ティム・バートン「シザーハンズ」を超えるのって無理なのかなー。
5点(2004-06-10 19:00:27)(笑:1票) (良:2票)
3.  スパイダーマン2 《ネタバレ》 
お前らホンマにアメリカーンか?というほど、ピーターもハリーもMJも、うじうじウジウジうじうじウジウジ。うっとうしいねん!ピーターは湿っぽさに拍車がかかり、ハリーは後ろ向きないぢけっ子。ラスト前のピーターとMJのシーンは美しかったのですが、ラストの結婚式のシークエンス、必要ですか?普通に、「結婚式はキャンセルしたわ」、じゃダメですか?宇宙飛行士さんにどんな落ち度があって、あそこまでコケにされなきゃならなかったのでしょう?それともハリー同様、彼も次回の敵役予定でその伏線ですか?このシーンのせいで、私のMJ嫌いは確定、次回作を見る気がいっきに萎えました。ただ今回おもしろくなかったわけではないんです。エンターテイメント映画としての完成度は非常に高くて、電車のアクションシーンなんかは思わずこちらが緊張するほど。でも、どうにも登場人物に感情移入できなかったので、1回見たらもう満足。アクション、エネミー、テーマ、どれをとっても前作以上だと思うのですが、素直に笑わせてもらった前作のほうが私は好きでした。 
7点(2004-07-14 23:41:28)(良:2票)
4.  炎のメモリアル 《ネタバレ》 
小細工はいっさいなし、直球ストレートな映画。作品としては「バックドラフト」の方がはるかによく出来ていると思うのですが、この映画の「日常」のリアリティの方が私は泣けました。(年をとったからかもしれませんが・・・)ラストシーン、ハンカチ握り締めて本当に奇跡を願ってました。そして奇跡が起こらなくても、胸にストンとおちて納得してしまえたのは、脚本もさることながらホアキン・フェニックスの演技が本当に自然体だったからでしょう。はじめから泣く気満々で映画館に行って、お約束どおり泣かせてもらって、気持ちよく映画館から出てくることができました。
[映画館(字幕)] 8点(2005-06-09 00:10:02)(良:1票)
5.  ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 《ネタバレ》 
この巻は、話は面白いけど、登場人物に不快感をおぼえて原作は読みながら苦痛でした。映画は、人物の造形や物語がマイルドになってやや薄味ですが、見て不愉快な気持ちにさせるようなエンタメ映画って私は嫌いなんで、上手にまとめてくれた監督に感謝!です。相変わらず豪華な共演陣で役者が達者だからキャラも魅力的。それでも、やっぱりシリウス@ゲイリー・オールドマンは死んじゃったよぉ~~。シリウスが出てくるたび涙で画面が曇るぅるぅるぅ。次回以降は平常心で見れると思いますが、今回は冷静になれませんでした。それにしても映画化、急がなきゃ子役くんたち、限界に来てるような気がします・・・
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-26 16:33:53)(良:1票)
6.  ブラス!
炭鉱閉鎖がらみの映画に出てくる頑固親父って、なぜか人間的魅力が溢れてる気がします。前半はどってことなかったんですが、「ダニーボーイ」で涙が出たら、もう後は滂沱の涙。普通のおじ様方が、普通に楽隊が好きで演奏してる、でも生活もあるんだよーという葛藤が心に沁みいります。
8点(2004-01-10 02:38:49)(良:1票)
7.  ロード・オブ・ザ・リング
改めてSEEを劇場で観て、本当に素晴らしい作品だと再認識。初見時は、地球上にこんなに美しい世界があるのかと驚かされ、次はどうなるのか心臓バクバクさせながら見てました。登場人物それぞれが強さ弱さをあわせもち、困難に立ち向かう姿、自己犠牲の精神に心うたれます。
10点(2004-01-16 14:59:29)(笑:1票)
8.  アイス・ストーム
「ウェディング・バンケット」や「いつか晴れた日に」をこよなく愛するアン・リーファンとしては、相当がっかりな仕上がり。もう少しハートウォーミングな作品を期待していたのが間違いでした。どの登場人物にも感情移入できなかったので、傍観者的に見ざるをえず、とても退屈しました。イライジャの美少女っぷりは眼福でしたが。
3点(2004-11-19 12:48:21)(笑:1票)
9.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット 《ネタバレ》 
あの長大な原作をよくぞここまでキッチリまとめあげたものです。この第4話は次への繋ぎのような内容で、原作もイマイチまとまりを欠いていたように思うんですが、長い上映時間飽きさせずに作った監督に拍手。そりゃ、原作ファンから見たら、あれもない、これもない状態ではありますが、1本の映画にまとめるためなら仕方ないことでしょう。相変わらずシリウスたちの扱いは無体ですが、親世代ファンとして映画にはもう1ミリグラムも期待しておりませんので、それも功を奏したかもしれません。14歳と言われても、いや17歳の間違いだろう、という突っ込みは置いといて、原作のハリーはこの巻あたりから性格の悪さにますます拍車がかかっていて読んでいてとても辛いんですが、ダニエル君が演じるとずいぶんソフトで好青年な印象です。CGのセンスも前回よりずっとよくなってて(前作のピンクパンサーな狼男や黒犬さん、このセンスで作って欲しかったよぉ)映像的にも見ごたえがありました。例のあの人の復活で、やっぱり字幕が「俺様」になってたのには苦笑しましたが(これは戸田ナッチのせいではなく原作もそうなってます)ファインズ様の熱演に免じて許してあげよう(でもやっぱりこのシーン笑っちゃったんですけどね)
[映画館(字幕)] 7点(2005-12-01 13:17:59)(良:1票)
10.  007/スカイフォール 《ネタバレ》 
私の中でダニエル・クレイグはいつまでたっても007には見えません。いっつも眉間に皺を寄せてる感じが余裕のなさに見えて、スパイなりたての設定ならまだしも、ボンドはもうちょっと軽い感じが良いです。内容も、あまりに単純な筋立てに、実はレイフ・ファインズが悪の親玉だったりして~、とか深読みしてしまいました。アクション映画としては合格なのでしょうか?あまりアクション映画を見ないのでレベルが分かりません。スパイ映画としては奥行きがなさ過ぎて観終わった瞬間に記憶からデリートされそうな作品でした。
[DVD(字幕)] 5点(2013-04-07 19:04:13)(良:1票)
11.  レ・ミゼラブル(2012) 《ネタバレ》 
舞台版を本場含めて数十回鑑賞している25年来のレミゼファンとして、歌唱力で合格だったのはフォンティーヌ、エポニーヌ、マリウスぐらいでしょうか。ただ、映画として見た場合は、このキャスティングで良かったんじゃなかったかなぁ。どんなに歌がうまくても、ビジュアルがちょっと残念だと舞台ではOKでも、映像ではつらかっただろうと思われ。ジャベールの歌はかなり残念な感じでしたが、演技力でカバー(笑)連れて行った小3の甥っ子が、印象に残ったシーンが学生たちの革命シーンとジャベールの自殺のシーンを挙げてました。せっかく助かったのに死んじゃった理由を自分なりに考えているのを見ると教育上も良い映画のようです。
[映画館(字幕)] 8点(2013-01-30 23:21:14)(良:1票)
12.  ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
小学生の時に「どうして私の家にはクローゼットがないの!」と叫んだ経験のあるご同類にはお分かりいただけると思いますが、子供たちがナルニア国に入り込む瞬間は最高にワクワクしました!ただ、その後がいけません。展開に新味が無く、現代人の倫理観からすると不条理で、通り一遍の単なるファンタジーに成り下がっています。クリーチャーもよく出来てる(ケンタウロスなんかものすごく色っぽかったvv)、タムナスさんの家も素敵だし、出演者も頑張ってはいるんだけれど・・・大人を満足させるには物語の再構築が必要でした。ディズニー制作ですからねぇ・・・。右派キリスト教の宣伝映画にならなかっただけでもマシとすべきなんでしょう。(少なくとも非キリスト教徒でアスランをキリストに重ねて映画を見る人は少なかろう)映画を見て、原作に親しむ子供が増えるといいなと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2006-03-10 13:04:03)(良:1票)
13.  ボウリング・フォー・コロンバイン
改めてドキュメンタリーってなんだろう、ジャーナリズムって?と考えさせる興味深い作品でした。インタビューの編集や数字の捉え方に非常に恣意的なものを感じるので、本気でこの問題について考えたいのであれば、客観的な事実を自分で補完しなくてはいけないですね。他人事として眺める映画としては、よく出来ていると思います。ここで描かれているのは、あくまでムーア監督から見たアメリカとその病巣。事実の一端であり、それを見てどのように思うかは人それぞれ「話し合う」必要があるのでしょう。と、問題提起をしつつ、映画の底辺に流れる監督の自己主張の激しさ、どんな論戦においても相手を打ち負かさずにはおれない姿勢が、アメリカ人気質を感じさせ、そこに問題があるんじゃないのか?と薄笑いを誘いました。
7点(2004-09-17 12:44:05)(良:1票)
14.  ビヨンド the シー/夢見るように歌えば 《ネタバレ》 
予想していたものとは違いましたが、ケヴィン・スペイシーが愛情たっぷり、精魂こめて作りました!っていう熱意が伝わってきて、好印象。ラストのフラミンゴの観客総立ちには胸が熱くなります。ただ、全体としては昔のMGM調にハチャケたいのか、伝記映画らしく正調に作りたいのか、どっちつかずで中途半端、乗り切れなかったのも事実。そんなに年寄りではないのについつい50代くらいに見えてしまうケヴィンが20代、30代の青臭さを出すのはキツイかなぁ・・・若々しいケイト・ボスワースとのバランスも悪かったですね。ロリコン親父に見えちゃって・・・(ケヴィン、ゴメン。大好きなんだけどね)
[DVD(字幕)] 7点(2006-04-14 18:43:17)(良:1票)
15.  オペラ座の怪人(2004)
舞台の映像化の典型的な失敗例。舞台版のCDを聴いているほうが、何倍も臨場感があるというのはいかがなものか。キャストが悪いわけでも、楽曲・オケが悪いわけでも、装置・衣裳が悪いわけでもないのに、「ミュージカル」の違和感ばかりが際立ってしまって、キャストがアップになるたび、これなら歌わずに芝居をさせてあげたらいいのに・・・と思うことしばしば。舞台版があまりに有名すぎるゆえに、監督も金縛り状態だったんでしょうか。舞台版で胸かきむしられた名曲の数々を聴きながら、お尻がむずがゆくなる理不尽!先のsayzinさんもおっしゃってるとおりお粗末な字幕も興を殺いだ一因。初めてロンドンでこの作品を見たときは細かな意味は分からずとも、ファントムの切なさ、哀しみが痛切に迫ってきましたから、ある程度映画力のある方は字幕を無視したほうがよいかもしれません。追記:エンドロールで流れる新曲(?)は蛇足じゃないかしら。
7点(2005-02-03 14:22:04)(良:1票)
16.  ダ・ヴィンチ・コード
原作既読。予算だけはスペシャルA級(笑)潤沢な宣伝予算とあざといまでの広報戦略に踊らされるのは悔しいなぁ、と思いつつ映画館に足を運んでしまった。原作自体、京極ばりの薀蓄が楽しいだけのB級ミステリーだと私は思ってたので、主役の色気のなさは致命傷。トム・ハンクス、嫌いじゃないけど、この映画では華がなさすぎ。逆にサー・ティービングがとってもチャーミングだったのは原作とはイメージが違うけど嬉しい誤算。シラスは比較的原作のイメージに近かったですね、描かれ方はペラペラだったけど。手堅くまとめた手腕は評価するけど、薀蓄部分が楽しい!と思われた方は、むしろヒストリーチャンネルとかNHKの再現ドラマの方が面白いんじゃないかなぁ。
[映画館(字幕)] 6点(2006-06-08 18:37:38)(良:1票)
17.  スタンドアップ
もっと気が滅入る作品かと思っていましたが、それほど説教くさい作品ではありませんでした。この邦題も「なんだかなぁ」と不満に思っていたんですが、映画を見たら、それなりに納得もいきました。シャーリーズは本当に目に力のある良い女優さんですね。才気や意志の強さが前面に押し出されていて、嘘くさいまでの美貌も邪魔にならない。それに共演陣もバランスが取れていました。もともと私はショーン・ビーン目当てで観に行ったのですが、彼ふんするカイルみたいな男性がいたらぜひとも結婚したいぞ!と思わせる素敵な男性だったし、カイルの奥さんグローリーが女性から見てとても魅力的。(フランシス・マクドーマンドは相変わらず上手い)パパのスピーチのシーンは感涙でした。ただし、カップルでこの映画を見に行くのは止めたほうが良いと思いますよ。 【付記】ここで描かれるセクハラはけして過去形に私には見えません。パワハラなど形を変えて日本にも存在します。普通そういう状況に陥ると、職を変わるなど、できるだけ楽な道を選ぼうとすると思うのですが(もちろん、それだって楽なわけではありませんが)主人公のジョージィはあえて一番険しい道を選んで立ち向かっている。その姿に私は心打たれました
[映画館(字幕)] 7点(2006-01-26 13:52:17)(良:1票)
18.  アルゴ 《ネタバレ》 
画面から終始緊張感がにじんでいるのにラストが分かっているからか、肩がこらない映画でした。<褒めているつもり。この映画のおかげで、アメリカとイランとの歴史背景も勉強できました。(そりゃ、イラン人はアメリカが嫌いだろうよ)役者としてはショッパイなぁと思っていたベン・アフレックの監督としての才能はなかなか!出演者は地味ですが、アメリカのテレビドラマをよく見る私にはなじみの人がたくさん(笑)でも、この地味さ加減がリアルな雰囲気を醸してててナイスでした。ラストの飛行機を追いかけるシーンがなければ9点でした。
[DVD(字幕)] 8点(2013-04-02 22:01:47)(良:1票)
19.  ムーンライト・マイル
かなり期待して観たんですが、主人公の男の子に苛々させられただけでした。あなたのそれは優しさじゃないと思います。思わず殺意をおぼえる優柔不断さ。S.サランドンがしゃべってるシーンだけ楽しかったので彼女に3点献上。D.ホフマンもそれなり。もう少しハートウォーミングなのを期待していたのでガッカリでした。
3点(2004-01-31 13:30:52)(笑:1票)
20.  五線譜のラブレター/De-Lovely 《ネタバレ》 
「So in Love」を聴くと条件反射で涙の出る私にとっては号泣映画でした。ケヴィン・クラインが口ずさむように自然に歌うほうが、いかにもミュージカル!な臭さがなくて作品世界に入り込みやすかったです。古き良きMGMミュージカルもそれはそれで愛しいのですが、この作品では、コールに朗々と歌われると引いちゃったかもしれません。リンダとコールの関係は、まるでおとぎ話のようで、綺麗事に過ぎるかもしれませんが、見ていてこちらの気持ちも綺麗にしてくれました。ジョナサン・プライスがいつになったら歌ってくれるのかしら、と待っていたらラストまでお預けだったのは少し寂しかったかな。
8点(2004-12-30 15:28:32)(良:1票)

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