Menu
 > レビュワー
 > ケルタ さんのレビュー一覧
ケルタさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 87
性別 男性
自己紹介 日曜はお菓子づくり・ジム・映画の3点セットがお気に入りという40歳直前男。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
>> 通常表示
1.  イースター・パレード
冒頭の「ドラム・クレイジー」…何回見ても泣けてきます。こんなにすごい人が世の中にいたことの奇跡、そしてそれを何度も見られる環境にいることを神に感謝したくなる。いや、ジュディもアン姐さんも大好きなんですが、このアステアにはかなわない。反重力装置でもつけたかのような体の軽やかさ、音楽との整合性、そしてとびきりのスタイリッシュ感。まさに神の領域です。自分が死ぬときはこのDVDを棺桶に入れて欲しいです。
[DVD(字幕)] 10点(2008-12-08 14:40:53)(良:2票)
2.  ハート・ロッカー
ハッキリ言わせていただくが、これはれっきとしたエロ映画です。過剰なまでのオスの表現が最後までみっちり詰まってます。男の記号【無茶・無謀・大酒のみ・無意味な裸】が満載。個人的にはかなり萌えましたが、日本女子にはうっとうしいだけかもね。気になったのは全体にわたる手ブレ映像。ライブ感があるけれど、だんだん見るのに疲れてくる。それでもスクリーン全体から匂いたつようなオスの香りでチャラになります。なんていやらしい。
[映画館(字幕)] 8点(2010-03-08 11:35:14)(笑:2票)
3.  ソーシャル・ネットワーク
なんとも不愉快な映画。その不愉快の根源は、人間関係の問題を顕在化させるときに金を使ってやり、形而下に収めるときも金でやり、登場人物の心の動きなんかどうでもよくて、話の中心にあるのは金、金、金であるということ。でもこれは原作というか、事実のせいなので、映画のせいにするつもりはありません。テンポがよく、演出も小気味よい。見ごたえもある。だけど、こんな映画を大好き!というつもりは未来永劫ありません。くだらないッ!
[映画館(字幕)] 3点(2011-01-24 18:07:15)(笑:1票) (良:1票)
4.  時をかける少女(1983)
中学生の時にスクリーンで見て、そのあと何度もDVDで見て、こないだ「時かけ映画祭」でまたスクリーンで見てきました。2006年のアニメや2010年版に比べてツッコミどころが多いのは確か。間抜けなセリフやこっぱずかしい歌の入り方、高柳良一の比類なき大根っぷりなど、マイナス点はいっぱい。でもね、この映画には他にはない「せつなさ」がたっぷり入っています。こんなせつない映画、つくろうとしてつくれるもんじゃない。知世と原作と尾道の風景、どれか1つ欠けてもなしえなかった奇跡のような偶然の産物です。見てない人はぜひご覧あれ。
[映画館(邦画)] 10点(2010-03-01 11:21:48)(良:2票)
5.  インセプション
こりゃまた観念的な映画。話としても映画のつくりとしても面白いし、飽きさせないんだけど、「勝手にルールをつくってルール縛りのなかで展開されるSF」ってのは、もういらん。ラストも想像の範疇内。根っこにある思想というか考え方がちょっと陳腐なのも気になります。もうひと味、底のしれない恐ろしさや、不可思議な味わいが強ければいいんだろうけど…予告編より面白いとは言えないデキです。ディカプリオは「妻を失ってウジウジする役」2連続。渡辺謙も予想の域を脱していない芝居っぷり。いろんな意味でビックリはありません。
[映画館(字幕)] 6点(2010-07-29 16:40:56)(笑:1票)
6.  スラムドッグ$ミリオネア 《ネタバレ》 
ストーリーの進み方も見せ方も、おもしろい。ハラハラもするし、心も動く。でも結局根っこの部分が疑問。「運命だった」って考え方がどうにもこうにも陳腐です。"It is written."という言葉はインド的に、もしくは主人公の宗教的に、または欧米的に、もっと深みのある言葉なのか?それなら納得もいったのかもしれませんが、日本語で「運命」って言われちゃうとなあ。最後の最後で膝カックンだったのでマイナス4点。
[映画館(字幕)] 6点(2009-04-28 18:00:28)(良:1票)
7.  ザ・ウォーカー 《ネタバレ》 
信仰は「本」という物理にあるのでなく「心」にある…という趣旨はぶっちゃけありがちだし驚きはしない。が、保守思想から攻撃的になりがちな現代アメリカ人にとっては心で信仰することのリマインドにはなったのじゃないかしら。ストーリーに起伏は少ないけれど、ドラマの道筋が一本道で、集中を途切れさせる要素がない分、素直に見られるのがマル。この映画、なんとなく「座頭市」をリスペクトしているような気がするのはぼくだけかな?
[映画館(字幕)] 7点(2010-06-21 15:28:34)(良:1票)
8.  ソルト 《ネタバレ》 
もしかしてこの映画は女スパイの活躍を表現するというより、観客を騙すことが主目的になっているのではないか。そんな気にもさせるどんでん返しが満載の一本。観客を騙す、という点においては工夫がいっぱい凝らしてあって、何度も何度も、おやびっくり!があります。強靭な肉体を持つ女スパイをアンジェリーナは実にタフに演じていますが、ドラマ「エイリアス」を観てたぼくには別に驚きはないかなあ。ジェニファー・ガーナーのほうが知恵があったし強かった(笑)。特別新しいことをしている映画ではありません。ラストは“後はご想像にお任せします”なのか、“続きがあるよ?”なのかはわからない。なんとも尻切れトンボな結末。そこに賛否両論があらわれるでしょう。予言しておくけれど、たぶん「ソルト」っていうPS3のソフトが年内に出るな。間違いない。
[映画館(字幕)] 6点(2010-08-02 18:32:39)(笑:1票)
9.  マンマ・ミーア!
ブロードウェイで舞台も見てますが、映画のほうがデキは数段上! 登場人物たちの「歌いたい」「踊りたい」という欲求がきちんと爆発しています。だから歌がはじまるときに素直にノリノリで見られる。これってミュージカル映画にとって大事なことじゃないかしらね。ま、もともとのストーリーがご都合主義満載なんで傑作とはいいがたいけど、あのバカ丸出しの舞台をよくここまで仕上げた、と感心しました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-04-28 18:09:06)(良:1票)
10.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 
意思あるコンピューターが暴走ってアンタ…50年代じゃあるまいし、SFのネタとして、オチとして、お粗末すぎ(笑)。テンポよくハラハラしながら見られますが、オチがどうにもいただけない。実に幼稚です。人類と人類がつくりだす機械はここまで愚かではありません。
[映画館(字幕)] 3点(2009-01-05 18:06:33)(良:1票)
11.  魔法使いの弟子 《ネタバレ》 
ディズニー、久々の快作。ちとテンポがよろしくない部分があるのと、主役の男の子の性的魅力が圧倒的に足りないのはアレですが、シンプルなストーリーとわかりやすい映像表現は肩の力を抜いて見られます。ニコラス・ケイジとアレフレッド・モリーナがまたまたわっかりやすい芝居をしてくれていてちょっと笑っちゃうほどイイ。それと、ニューヨークという街を上手に使って話が進んでいくのも面白い。避暑にはもってこいの一本です。(エンドロール終わってからもなんかあるらしいです。ぼくは知らずに映画館出てきちゃいました…)
[映画館(字幕)] 7点(2010-08-16 12:03:01)(良:1票)
12.  NINE(2009) 《ネタバレ》 
『シカゴ』と同じく回想・妄想シーンがショーシーンになっているというつくり。もうね、この時点でミュージカル映画として失格。ジャンルとしては「妄想ダンス映画」とでも呼ぶべきでしょう。ロブ・マーシャルという人は基本的にミュージカルを理解していない。だからトニー賞でも無視されまくりなのよ。…とまあ個人攻撃はおいといて、映画のほうは女優さんたちがとてもがんばっています。短い出番の間に濃密な芝居をし、カメラもそれをしっかりととらえてはいますが、なんだか全体にとっちらかっちゃってるなあという印象。グイドの悩みの本質が見えてこないので、絡む女優たちもただ官能的なだけに見えてしまう。結果、イタリアという国とイタリア人たちがものすごく薄っぺらな人たちに見えてくる。もうひと味もふた味も深みがあれば…すごく残念な映画です。ダンスは『シカゴ』同様、振り付けが非常に下品。
[映画館(字幕)] 2点(2010-03-24 12:14:15)(良:1票)
13.  サンシャイン・クリーニング 《ネタバレ》 
前半の軽いコメディ調が後半になって重いファミリードラマになるあたり、すいません、好みじゃないんだなー。手ざわりとしてよくありがちなアメリカン・インディペンデント映画。もうこういう家族ものって飽き飽きなんだよね、といいつつ、エイミー・アダムスのがんばり方はよろしいと思う。
[映画館(字幕)] 5点(2010-02-25 11:59:10)(良:1票)
14.  南極料理人
南極の、どこまでいっても雪雪雪…という摩訶不思議な閉塞感がよくでてる。その閉塞感のなかで事件らしい事件が何も起こらない、というなんともまったりした映画。そのまったりが実に楽しい。登場人物のひとりひとりがとても愛おしく感じました。一年という時間の長さを表現するために、たぶん意図的に演出を間が抜けているようにしているんだと思うけど、最後のほうになるとその間にも少々飽き飽きしてくるわけですが…気が短い人はやめておいたほうがいいかも。いわゆるスピード感とかいうシロモノとは無縁の映画です。食い物がやたらうまそうなのは◎。
[映画館(邦画)] 7点(2009-09-28 23:32:44)(良:1票)
15.  アンストッパブル(2010)
最後は大団円とわかっていても素直にドキドキ感を楽しめた。パニック映画として手堅いつくり。一本のタイムラインがしっかりつながっているので見ていて混乱することもありません。ただ、役者がデンゼル・ワシントン以外地味なんだよなぁ。だから虚構というより再現ドラマみたいに見えちゃう。それが臨場感になってるのかもしれないけどちょっと仕上がりが安っぽい印象はぬぐえません。今となっては日本の政治の現状とダブって見えたりして…
[映画館(字幕)] 6点(2011-05-25 16:41:31)(良:1票)
16.  Dr.パルナサスの鏡 《ネタバレ》 
ぼくは映画を見る人として我慢強いほうだし、難しい映画を理解しようともするけれど、これはひどいと思った。観客に理解を促そうとする気ゼロ。なんという高慢な映画でしょう。何がなんだかぜんぜんわかんない。脚本も映像もひとりよがり。ただ個性的な映画をつくりゃあいいっちゅうもんじゃないでしょう。監督は昔の自作・ブラジルに謝れ。あと、ファンタジー表現はぶっちゃけ言って凡庸です。色使いも汚らしい!…なんだか書いてるうちに興奮しちゃった(笑)。
[映画館(字幕)] 1点(2010-02-16 15:55:15)(良:1票)
17.  フェイク シティ ある男のルール 《ネタバレ》 
久々に『良識の範疇をはみ出したバイオレンス』を見たなあ、という印象。観客をどんどん裏切っていくストーリーが小気味いいです。画面が全体的に暗い(というか夜のシーンが多いだけなんだろうけど)ので後味はドヨーン。あと、しょっぱな20分の嫌韓っぷりには個人的に爆笑しました。
[映画館(字幕)] 7点(2009-04-28 18:14:38)(良:1票)
18.  バンテージ・ポイント
テンポもいいし、わかりやすい。ハラハラもしてミステリーの要素もあってスターも出るし…となかなか盛りだくさんなのが災いしてか、ちょっと「クドい」のね。謎解きはなかなか面白いけれど、展開のクドさに最初の一時間は辟易。それさえ乗り越えれば読後感も悪くない。映画の構造上、短気な人にはお勧めできません(笑)。
[映画館(字幕)] 7点(2009-01-18 21:05:20)(良:1票)
19.  ワールド・オブ・ライズ 《ネタバレ》 
邦題に問題あり。ワールド・オブ・ライズっていうからには、世界を震撼させるような驚天動地のハッタリを期待してしまうのが人情というものでしょう。なのに、実際のハッタリはチャチで、ハッタリした上に勝ち得たものもテロ組織の幹部の逮捕ってだけ。どうせならテロ組織壊滅、ぐらいまで行ってほしかった、この題名なら。 内容は、よく言えば難解、悪く言えば不可解。何故ラッセル・クロウがディカプリオの邪魔ばかりするのか、日本人サラリーマンの僕にはさっぱりわかりませんでした。
[映画館(字幕)] 3点(2009-01-05 17:52:29)(良:1票)
20.  センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演)
ビール飲みながら、ポップコーンかじりながら、ハナクソほじりながら見られるバカ映画(いい意味で)。「息をもつかせぬ」というタイプではないですが、最後までスピーディに展開して飽きずに見られる娯楽作品です。3Dも楽しい。ディズニーシーの同名アトラクションが好きな人なら見ておいたほうがいいと思います。ひとつ難を言えば、ブレンダン・フレイザーのカラダかな(笑)。タレ乳・出腹はハリウッドアクション俳優としていかがなものかと。
[映画館(吹替)] 6点(2008-12-08 14:16:14)(良:1票)

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS