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プロフィール
コメント数 59
性別 男性
自己紹介 ギリギリ20代です。
仕事のためなかなか映画を観る時間がない今日この頃ですが、
レビューを書くためにも頑張って観ていきます(笑)
宜しくお願いします。

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1.  死霊の盆踊り
内容よりも、この恐怖映画をどうしても観てみたかったためにわざわざレンタルビデオ屋さんにリクエストまでして入荷してもらった自分に0点献上。 ビデオ屋さんごめんなさい。
[DVD(字幕)] 0点(2009-02-01 15:19:19)(笑:4票)
2.  再会の街で 《ネタバレ》 
劇中でチャーリーが1人でやっているゲーム「ワンダと巨像」。このゲームは主人公が、夭折した大切な恋人を生き返らせるために巨像を倒す、というストーリーです。ゲームでは巨像を倒すたびに「大切な人が生き返る」という願いが次第に実現されますが、現実の世界では、テロで亡くなったチャーリーの家族は決して生き返ることはありません。そんな、ゲームの中の世界と現実の世界の対比に切なくなりました。また、「ワンダと巨像」では、巨像に「掴まる」という操作が重要で、これをしないと巨像から落っこちてしまいます。チャーリーがゲームの中で巨像に「掴まる」というコマンドそのものが、現実の世界で見えない何かに必死に掴まることの暗示のようで興味深く観ることができました。良作です。
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-28 02:21:47)(良:3票)
3.  時計じかけのオレンジ
アレックスVS女二人組の乱交シーンをスロー再生して食い入るように観てみた。が、肝心な「細部」がよく見えなくて何度も何度も巻き戻しながらスロー再生した。それを7~8回ほど繰り返したのち、ふと気付いた。「はっ!むしろ俺が『時計じかけのオレンジ』……」。なるほど、キューブリックはそこまで計算して作ったのかぁ…。さすがに深いです(違)。
[DVD(字幕)] 8点(2009-02-06 18:44:26)(笑:2票)
4.  アヒルと鴨のコインロッカー 《ネタバレ》 
ブータンからたった1人で仙台にやってきたドルジはきっと孤独だったはずだ。琴美と河崎はそんな彼の心の拠り所だった。しかしドルジは2人とも失ってしまう。それからドルジはずっと2人に代わる存在を探していたのだと思う。ドルジは河崎と琴美との思い出を椎名に求めていたのだろう。自らが「河崎」になりきることによって。なんて切ない話だ。だからこそ、椎名の教科書を奪ってまで「河崎」になりきっていたのに椎名にそれがバレてしまった時のドルジの落胆は想像を絶するものがある。しかしそれと同時にある日部屋の外から突然ボブディランの「風に吹かれて」が聴こえてきた時のドルジの嬉しそうな表情も印象深い。きっとドルジは河崎と琴美を失ってから、椎名のような人が現れるのをずーっと待っていたのだろう。そう、これは河崎とドルジ、そしてドルジと椎名の物語なのだ。切なくて温かい、友情の物語だ。
[DVD(邦画)] 10点(2012-04-01 17:16:40)(良:2票)
5.  アメリカン・スナイパー 《ネタバレ》 
冒頭で父親がクリスと弟に言った、「人間には羊、狼、番犬の3種類がある」という言葉を頭に入れながら鑑賞した。テロリストが狼ならその犠牲になる弱い民衆が羊。そしてそのテロリストを駆逐するアメリカ軍が番犬である。しかし民衆の立場から見ればテロリストもアメリカ軍も「狼」に見えるのではないだろうか。アメリカはテロリストを軍事力で排除してきたが、その代償として多くのイラクの一般市民が空爆の巻き添えなどで犠牲になっている。そして立場に関わらず戦争の当事者誰しもが簡単に「羊」となり得てしまう。そんな理不尽さが戦争なのだろうと思わされた。また、普通に娯楽作品としても面白く、特にライフルのスコープを覗き込む場面は観ている自分も思わず画面を息を止めて覗き込んでいた。メッセージ性・娯楽性がバランス良くまとまった良作だと思う。
[DVD(字幕)] 8点(2015-08-31 18:27:42)(良:1票)
6.  天空の城ラピュタ
最初にこの映画を見たのは4~5歳ぐらいの頃でした。幼な心にワクワクしたのを覚えています。そして大人になり久しぶりに「ラピュタ」を見ました。やっぱりワクワクしてあっという間に観終わり、しばらく外に出て晴れた空に浮かぶ雲を眺めていました。そんな映画です。好きすぎて上手く文章にできないけど、自分にとっては何歳になっても見続けるであろう、永遠の名作です。
[DVD(邦画)] 10点(2008-12-15 18:38:43)(良:1票)
7.  ショーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 
この映画では、ゾンビ映画好きなら誰でも一度は考えるであろう、「ゾンビになりきったら気付かれずに済むのでは?」という素朴な疑問を何と本当に実現してくれている。このシーンは馬鹿馬鹿しさの極致であると同時に「そうそう!こんなの待ってました!」と思わせてくれる。コメディとしてもシュールで好きだが、ゾンビモノとして観ても、決してグロに手を抜いていない所もグッド。サイモンとニックは名コンビでしょう。ジョージAロメロが誉めたのも納得の一本です。必見。
[DVD(字幕)] 9点(2009-11-28 01:14:36)(良:1票)
8.  悪魔のいけにえ2 《ネタバレ》 
グロあり笑いありと、これぞB級ホラー!という作品です。しかも今回はレザーフェイスがヒロインに「恋」をしてしまうというイレギュラーな展開に唖然。更にデニス・ホッパー演じるウエスタン風の保安官が全く役に立たない!最後だけ少し活躍するが基本的にヒロイン1人の力で苦境を乗り越えます。ヘンテコな音楽も相まってまさに狂気の世界を演出しています。最後にこれだけは言わせてください。チェンソーは木を切る道具です。車を切ったり人を切ったりしてはいけません(笑)
[DVD(字幕)] 6点(2012-03-26 17:49:02)(笑:1票)
9.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 《ネタバレ》 
ビョークは大好きです。では何故この点数か。それはこの監督の「愛」に対する考えに全く共感できないから。セルマは息子の為に生き続けるべきだったと思う。それが一番の息子への「愛」なのではないだろうか。もしセルマの選択に共感できれば10点にもなり得る作品だが、自分には到底受け入れることはできなかった。
[DVD(字幕)] 0点(2009-01-19 06:55:04)(良:1票)
10.  ヒストリー・オブ・バイオレンス 《ネタバレ》 
極悪。アラゴルン王がまるでサウロン並みに極悪になっちゃってます。息子の将来が非常に心配。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-08 14:41:01)(笑:1票)
11.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
人間生きていると思い通りにならないこともたくさんある。受験に失敗したり、希望した仕事に就けなかったり、異性にフラれたり。だけどそれだけで本当に「負け組」行きだろうか。この家族は、それぞれが思い通りにならない現実を抱えているが、家族でみんな仲良く生きている。それなのに「負け組」なんて、誰が言えるだろうか。そもそも「勝ち」と「負け」は所詮相対的なものでしかなく、人生の当事者にとっては「幸せ」か「不幸」かしかないはずだ。この家族はそれぞれが欠落を抱いているが紛れもなく幸せだと思う。でもまあそんな難しいこと考えなくても、コメディ+家族+ロードムービーときて面白くないわけがない!欠落を抱きながら生きている全ての人にお勧めしたい。満点!
[DVD(字幕)] 10点(2012-04-04 20:08:39)(良:1票)
12.  永遠のこどもたち 《ネタバレ》 
現実世界と妄想の世界のギャップをファンタジーという手法で描き切った「パンズラビリンス」は個人的に大傑作だった。そして「パンズ~」の監督のギレルモデルトロが制作総指揮ということで期待して鑑賞しましたが、予想を遥かに超える大傑作だった。今回も思う存分ダークファンタジーしており、とにかくストーリーは暗いしグロくて目を背けたくなるシーンも多い。ほとんどホラーと言ってもいい。しかし最後の最後に息子に辿り着き、「過去」の世界に永遠に留まることを決断するラウラの「母の愛」には胸を打たれずにはいられない。この決断が正しいのかどうか、それは分からない。しかし、最後の夫の妻を失った哀しみと、永遠の世界で幸せに暮らす妻に対する安堵の混じった表情を見れば、「これで良かったのだ」と思える。素晴らしいの一言。
[DVD(字幕)] 10点(2009-11-28 00:38:28)(良:1票)

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