1. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 ものスゲー退屈だった! ドキュメンタリータッチで会議を重ねる閣僚とその関係者たちを描き、リアリティを出そうとしたのかもしれないが、つまんねえ早口の会話が続き、汚ねえオッサンたちのアップが何億回も映し出されてウンザリ。 しかも肝心のゴジラが少ししか出てこないのも嫌だ(でもイデオンや巨神兵みたいな攻撃は良かった)。 ネットでやたら評判がいいのは、日本中の特オタたちがみんなでグルになって俺をだまそうとしていたんじゃないか? と重度の被害妄想になったよ! [映画館(邦画)] 5点(2016-08-02 06:46:07)(良:4票) |
2. おじいちゃんはデブゴン
《ネタバレ》 ハチャメチャなアクションコメディかと思ったら、おじいちゃんと近所の女子小学生のハートフルコメディでアクションはクライマックスまで少なめ。『マイ・ボディガード』のオマージュ色が濃いけど、これはこれでまあ面白かった。 特筆すべきは日本語吹替え版。定番声優の水島裕は見事に老サモハンを演じきっている。 そしてヒロイン役のはるかぜちゃんもジャクリーン・チャンにピッタシ! ナレーション(実は成長したヒロイン)まではるかぜちゃんとは気づかなかったぜ。 また脇を井上和彦=アンディ・ラウ、古谷徹=ユン・ピョウ、樋浦勉=ユン・ワー、野島昭生=ツイ・ハーク、安原義人=ディーン・セキ、麦人=カール・マッカなどが固めてくれる。 豪華声優陣に免じてプラス1点だ! [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-10-04 12:38:13)(良:2票) |
3. タクシードライバー(1976)
トラヴィスは俺だ!(ベトナム戦争は経験ないけど) [ブルーレイ(吹替)] 10点(2015-10-30 21:00:05)(良:2票) |
4. ライラにお手あげ
下品なコメディはたいてい滑ってちっとも笑えないんだけどこれはおかしかった! とくに美女ライラのハチャメチャぶりは最高! 日本も美女を使ってこれぐらいの下ネタコメディを撮れ! [DVD(吹替)] 8点(2016-04-10 14:05:38)(良:1票) |
5. GODZILLA ゴジラ(1998)
あまりにゴジラとかけ離れているためか低評価されているが、明らかにエメリッヒはゴジラを撮る気はなかったと感じた。 これは『原子怪獣現る』のリメイクだ。 だが随所にエメリッヒ特有のオタクセンスが爆発しており、一級の怪獣映画となっている。いつか怪獣映画ファンたちに再評価されることを期待する。 [映画館(字幕)] 8点(2016-08-02 23:34:31)(良:1票) |
6. 故郷への長い道/スター・トレック4
《ネタバレ》 映画2作目、3作目の続編で、しかもエンタープライズがラストに顔見せ程度という脚本にスタッフの自信を感じる。 スタートレックを知らない人でも全編コメディタッチなので楽しめるんじゃないだろうか。 [ビデオ(字幕)] 10点(2017-11-09 00:47:32)(良:1票) |
7. 激突!<TVM>
これが本当にTV映画なのか? 劇場映画並みの迫力じゃないか。 スピルバーグは監督2作目ですでに天才ぶりを発揮しているのがわかる。 低予算でも劇場映画並みの傑作が作れるのだ。 [地上波(吹替)] 10点(2016-01-12 22:38:28)(良:1票) |
8. 宇宙からのメッセージ
一時期、深作は「SF映画をわかっちゃいねーな」と思ったこともあったけど、広い心で観ると、キャストも豪華で、キャラも立ってるし、特撮も凝っていて、なかなかの傑作SF映画です。 [DVD(邦画)] 8点(2015-10-05 21:35:27)(良:1票) |
9. モスラ(1961)
関沢新一の一見軽いが奥の深い脚本、本多猪四郎の緻密な演出、円谷英二の凝りまくった特撮。 『ゴジラ(1954)』、『空の大怪獣ラドン (1956年)』『大怪獣バラン (1958年)』などを経て、本作は明るい作風。正に映画が娯楽の王様だった時代の作品なので見応えがある。 [DVD(邦画)] 10点(2015-10-19 16:44:08)(良:1票) |
10. 007/黄金銃を持つ男
《ネタバレ》 前半はけっこう地味でダラダラして退屈。 でも48分あたりでボンドが敵の道場に招待されて行くところからどんどん面白くなってきて最終的にバカ映画(褒め言葉)になって良かった。 構成は雑だが、キャラが007、M、Q、マネーペニーに加え、ドジなボンドガールのグッドナイト、頼りになる相棒ヒップ、フレンドリーな悪役スカラマンガ、ずる賢い小人の側近、ペッパー保安官、双子の空手使いの少女たち、力士(笑)などなど、みんな愛せる奴ばかりなのもポイント高し。 それにしても本作の吹き替え版はDVD用(2006年11月22日発売)に新録音されたものなのだが、かつての広川ロジャー・ムーア特有の軽快さは感じられない。広川さんはこのDVD発売の翌々年に亡くなられたので、すでにお身体を悪くされていたときに録音されたものなのだろう。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2017-11-08 21:19:38)(良:1票) |
11. 三大怪獣地球最大の決戦
ゴジラ、ラドン、モスラが一堂に介し、人間といちおう和解し、美しく強い宇宙超怪獣キングギドラと戦う、怪獣映画の集大成的作品。ゴジラ映画はここで一段落するのだ。 以後、ゴジラは宇宙人に操られたり、人里離れた島でひっそり(?)と暮らすこととなるのであった。どんどん縮小していくのが哀しい。 [映画館(邦画)] 10点(2015-10-14 20:35:56)(良:1票) |
12. マーズ・アタック!
日本公開当時は期待し過ぎたせいかひじょうにガッカリしたけど、あれから約10年。 内容を知ったうえであらためてDVD鑑賞(吹替え版)してみるとかなり面白い! 期待は映画をつまらなくするスパイスだと思ったよ。 [DVD(吹替)] 6点(2017-10-01 07:00:45)(良:1票) |
13. 少年メリケンサック
パンクの世界を知っている人は面白いのかもしれない。 俺には宮崎あおいがカワイイだけの作品。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2016-01-26 07:12:47)(良:1票) |
14. キャノンボール
数分ごとのベタベタなギャグと派手なアクション。 豪華な俳優陣に豪華な声優陣。007とジャッキー・チェンとミスターBOOとチャリーズ・エンジェルの共演が観られるのはこれだけ。 脚本は薄いけど気楽に観られる。いい意味でくだらねえ。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2016-02-02 21:58:32)(良:1票) |
15. トラック野郎 御意見無用
良い意味でバカらしい。「映画は芸術じゃない。娯楽だ」と言うことを教えてくれた傑作。 [DVD(邦画)] 10点(2015-10-14 15:38:58)(良:1票) |
16. ワイルド7
《ネタバレ》 凝ったカメラワーク、それなりに迫力のあるアクション、役者たちの熱演など評価すべきところは多々あるのだが、なにか物足りない。 先の読める定番のストーリー展開とワイルド7の各メンバーの個性がイマイチ弱い脚本のせいもあるが、 やはり最近の海外の凝りに凝りまくったアクション映画を見慣れて目が肥えてしまったせいだろう。 だが定番とは言え、極刑になったはずのフカキョンが死んだメンバーの代わりにワイルド7に加わったラストはちょっと良かった。 [ブルーレイ(邦画)] 6点(2016-09-25 20:39:22)(良:1票) |
17. マジンガーZ対デビルマン
《ネタバレ》 デビルマンを含むデーモン一族たちがほとんどドクター・ヘルの科学力と機械獣軍団にやられっぱなしなのは残念だが、迫力のある作画、斬新なレイアウト、凝った演出は観ていて気持ちいい! [CS・衛星(邦画)] 8点(2015-09-01 20:36:48)(良:1票) |