1. カメラを止めるな!
《ネタバレ》 評判で期待しすぎた。 最初に流れるゾンビ作品が良くできていれば、その舞台裏でいろんなことがあったことも面白かったかもだけれど、 そもそもそのゾンビ作品が「なんだこれ」な作品なので、裏で起きてたことが「言い訳」にしかなってない。 「なんとか止めずに流せた」程度で、もしこのゾンビ作品が実際にテレビで流れたとして、ただの駄作だし、 起きるハプニングが、出演不能になった二人以外は、不可抗力でなく、人為的ミスや、役者のアル中のせいでは、最後に爽快感には繋がらない。 どんでん返しもあるわけではないし、話の流れも説明のようでノリが悪く退屈。 女優の演技も最後にさして変化があったようにも思えないし。 だってゾンビ作品の最後のオノを振り下ろして血しぶきの画面で、「臨場感の無いカットだけど意味あるのかなあ」と思いながら見ちゃったから、種明かし?部分の監督の「できるじゃないか」のセリフに全然同感できなかったし。 メイク役がゾンビを飛び蹴りしてノリノリなとこだけ、一瞬面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2019-03-22 00:11:38)(良:2票) |
2. グラディエーター
《ネタバレ》 ストーリーはオーソドックスかつ暗い話、最後も爽快では無い。 私は「死んだら終わり」という考え方だし、「(天国で)妻と子が待ってる」と繰り返すなら、ヒロイン役なんであろう皇帝の姉とキスするとか、どゆこと?とか気になる。最後、キレイな曲で妻と子が笑ってましたけど、何したって笑って待っててくれるようなイメージとか、キャラが全部ステレオタイプで、感情移入はできる話では無かったですね。 まあそいでも映像がキレイ、皇帝の姉もキレイ、で気持ちよく見れる映画でした。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-05-04 19:56:33)(良:1票) |
3. インターステラー
《ネタバレ》 数年前に見ていた映画だったけれど、再度見直しました 数年前にも印象に残った映画だったけれど、今見たほうが響きました 丁寧なつくりの画面。 けして突出した個性ではない人たちの、一人きり、すれ違い、心が届かない寂しさが心に沁みます あとなんとなく、 未来の人類は、あのロボットくんと関わることで進化したような、そうだったらいいなあなんてぽやっと感じました。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2020-09-13 23:39:33)(良:1票) |
4. ダイ・ハード/ラスト・デイ
《ネタバレ》 何が起きてるか、相手が誰だか理解もしていないのに、無関係の人大勢を命の危険にさらすカーチェイス。 ここからもう、 「ダイ・ハードの名前だけ借りて、ダイ・ハードの何が面白いのか理解せずに作り始めた映画」とわかりました。 ドンパチ見たいだけなら他の映画でいいんですよ。 1作目のマクレーン親父のキャラの良さがわかってない続編、特に今回は極まってました。 ・・・それでもダイ・ハードの名前で見ちゃう、そういうののためにこの題名と俳優で作られたんだろうけど。 脚本はカス。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2019-06-08 10:57:15)(良:1票) |
5. ブレア・ウィッチ・プロジェクト
《ネタバレ》 ストーリー、演技が説明っぽくなく、自然で、ホームビデオだという態がちゃんと生きている。 これが演技が嘘っぽいともう何もかも台無しですからね・・・ 結末に何も説明はつかない。うんうん、当然。 これでいらない解説や噂話する人なんかでてきたら台無しですよ。 もちろん怪奇現象と捉えてみるのもアリだけど 見た後でいろんな推理してみるのもいいと思う いろんなシーンの、ビデオを持って撮っていたのは誰か? もしかして最初から最後まで映ってない別の人物はいないか? だって撮影のために森に来てる。 どこからどこまでが本当(という設定)で、どこからどこまでが演技(という設定)か、も見る側に託される話なわけですから。 一作品で二度三度おいしい映画です。 「よくここまでお金をかけない面白いものを作ったな」と思った。 低予算で面白いものが作れるというのは映画にとって希望ですよね。 でも「低予算なのに面白いから高評価する」わけじゃない。 これは、こういう作りだから面白い。 低予算でも、・・・低予算だからこそ? 凝って凝りまくって、「この映画でないと」というものを作らないと、面白くはならない。 この映画は、それがあったと思います。 [インターネット(吹替)] 8点(2019-03-23 11:33:54)(良:1票) |
6. タイタニック(1997)
《ネタバレ》 観るまでは「パニック物に恋愛をからめたもの」、くらいの認識でいたので、その視点で見たら、退屈だったかも。 映画館では見ていません。 映画館で見れればよかったなと思う反面、映画館で観れる頃に見ても、良さがわからなかっただろうと思います。 最後におばあちゃんのローズが宝石を投げるシーン。 あのシーンの気持ちがわかるのかどうかで、・・・ わかる、と言い切るとちょっと違うかな、 どう感じるかどうかで、 映画の評がずいぶん違うだろうと思います。 あのシーンが、この豪華な映像で生きている。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2019-03-31 09:13:44)(良:1票) |