1. 歩いても 歩いても
《ネタバレ》 水難事故で亡くなったアニキの命日、神奈川県の実家に姉弟家族が集まるお話。中身はただそれだけなんだけど、現代家族の原風景を見ているようで妙にもの懐かしい。特に日本人ならそう感じるはずだ。平成版の東京物語やな。跡取りとなるはずだった立派なアニキ。死人は記憶の中で美化される。父とは違う道を行き、失業中のオイラ。子は親の思う通りにはゆかぬものだ。それでも歩んでゆく、オイラなりに。両親が亡くなった後に、運転免許もファミリーカーも実の娘もゲット。いつもちょっと間に合わねえ。それぞれの人生。救われたデブにも、ソイツなりの人生。実に味わい深い。煎じた日本茶のようだ。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2024-01-15 01:10:25) |
2. 赤毛のアン/アンの結婚〈TVM〉
《ネタバレ》 シリーズ第3弾。齢30を過ぎてちょっぴりオバサンになったアタシ。小説家としての道を行くもなかなか上手くいかねえ。戦時色が濃くなる中、愛しのギルくんとようやくケッコンだ。後半は本格的な戦争ドラマ。戦地へ赴いた夫を捜し回る。二人は再開して養子を取り、ハッピーエンドを迎えるんだけど、前作までの青春の日々はもう戻ってこない。寂しさの残る終幕。 [DVD(字幕)] 6点(2021-05-23 03:08:49) |
3. アンブレイカブル
《ネタバレ》 警備員のお父ちゃん、実はスーパーヒーローなのだ。ムスコが見ている前でベンプレの記録に挑戦するお父ちゃん。記録約160㎏…元西武のカブレラやミスターの息子並み、マジすんげー。印象に残ったのはこれくらい。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2020-01-19 03:04:44) |
4. アドレナリン:ハイ・ボルテージ
《ネタバレ》 ノンストップアクション第2弾。落っこちて死んじゃったはずだけど、人工心臓を入れられて本物の心臓をパクられたオイラ。今作もとにかく猪突猛進。だけど前作以上に中身が無えな。駄作。 [DVD(字幕)] 5点(2020-01-04 05:59:37) |
5. アドレナリン(2006)
《ネタバレ》 とにかく止まらねえノンストップアクション第1弾。止まったら死ぬ…まさに猪突猛進なオイラ。走って走って走り抜けて落っこちて死んじゃった。ただそれだけのコト。 [DVD(字幕)] 6点(2020-01-02 00:55:31) |
6. アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ
《ネタバレ》 シリーズ第2弾、内容はスカスカだけどタッグアクションの見応えは健在。忍者みてえにピョンピョン、屋根伝いにオニゴッコ。格ゲーみてえな戦闘シーン、迫力があり美しくさえあるぜ。 [DVD(字幕)] 6点(2019-09-29 23:34:05) |
7. あるスキャンダルの覚え書き
《ネタバレ》 ジュディ・デンチVSケイト・ブランシェット、女の愛憎劇。「スキャンダル」とは…新任教師と15歳の生徒とのイケナイこと。それをこっそり見つめて、思わずにんまりしちゃう年増婆のアタシ。秘密の日記帳にびっしり、三ツ星だいっ。愛しの新任教師ちゃんを支配しかけるも、日記帳が見つかっちゃった。秘め事に対する秘め事がバレてもうドロドロ。二人ともシュールでいい味出してました。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2019-09-21 01:58:58) |
8. アルティメット
《ネタバレ》 妹を救うため、時限爆弾を止めるため…忍者みてえな最強のおフタリさんが大暴れ、タッグアクション。戦いの舞台は街全体。屋上から屋上へ、人の家の上を爽快に飛び回る。巨漢はヤられ方がSМチック。最後は互いの方針を巡っておフタリがタイマン。意外と近くにいた黒幕。 [DVD(字幕)] 6点(2019-09-14 05:34:31) |
9. アキレスと亀
《ネタバレ》 一人の才能無い画家の奇行について、少年・青年・中年時代をそれぞれ3人の俳優が演じる。やがて妻となる良き理解者と出会い、売れる絵を描くために二人でおバカなコトばかりする。ボビーにどつかれまくるカナコちゃん。生死の境を垣間見るために、自宅風呂でカナコちゃんにおぼれさせられるタケシくん。娘の遺体の顔に口紅を塗りたくるタケシくん。狂おしいほど一生懸命なんだけど、方向性がだいぶんズレているんだよね。笑えるよ。良作。 [DVD(邦画)] 7点(2019-08-04 04:07:05) |
10. アメイジング・グレイス
《ネタバレ》 我が身を挺して奴隷貿易廃止法案を成立させた英雄伝。テーマ曲はもちろん、誰もが知る賛歌。 [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-02-18 19:31:09) |
11. “アイデンティティー”
《ネタバレ》 あるモーテルに偶然集まった10人が次々と殺されるシチュエーション・殺人サスペンス・スリラーなのかと思いきや、これは全て多重人格者の頭ん中での葛藤。斬新な設定アイデアと予測のつかない展開に飲み込まれました。オチまで観てようやくタイトルの意味が把握できた気がします。わずか90分の間によく練りこまれたエピソード、小品ながら傑作。 [DVD(字幕)] 8点(2013-07-21 01:31:48) |
12. 愛の流刑地
《ネタバレ》 不倫性交中の絞殺事件。とにかく重たい、痛々しい―その愛は地獄より深い。寺島しのぶ、老けているが“怪演”。後味が最低、評価が難しい作品。 [DVD(邦画)] 6点(2012-02-16 00:38:46) |
13. アレクサンドリア
《ネタバレ》 宗教対立が深まる波乱の時代を凛として生きた女性天文学者の悲劇。終始悲愴感が漂い、重く悲しい結末でした。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-27 23:04:58) |
14. アメリア/永遠の翼
《ネタバレ》 夢に向かって羽ばたくのはいいのですがシケたラブストーリー要素が濃く退屈してしまいましたね。世界一周挑戦中に遭難、行方不明で現在に至るは可哀相です。 [DVD(字幕)] 6点(2011-12-24 00:35:13) |
15. 明日の記憶
《ネタバレ》 若年性アルツハイマー病に犯されたバリバリの企画部長と寄り添う妻の深遠なる夫婦愛。アルツハイマー病の怖ろしさと介護する妻の痛々しさに耐えかね始終鳥肌が立ちまくって観ちゃおれませんでした。リアルに重たい余韻が残ってまた観ようとは思えませんね。 [DVD(邦画)] 8点(2010-10-13 01:08:41) |
16. アヒルと鴨のコインロッカー
《ネタバレ》 青年たちの奇妙な関わり合いによる日々。間の抜けた雰囲気の前半から一転、種明かしが語られる後半は緊迫した展開。思わず引き込まれました。主題歌のボブ・ディランは清々しい曲ですね。 [DVD(邦画)] 7点(2010-10-06 00:44:45) |
17. アイ,ロボット
《ネタバレ》 作品独自のSF世界観に入り込めませんでした。人間とロボットの友情を語るような話にしてもらいたかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2010-07-12 03:55:40) |
18. ATOM
《ネタバレ》 手塚治虫の名作とは異なるアナザーストーリーですね。アクションは迫力あったけどストーリーは子供向けで退屈でした。 [DVD(吹替)] 5点(2010-07-08 01:52:09) |
19. アマルフィ 女神の報酬
《ネタバレ》 織田祐二の映画を初めて観ました。鋭い洞察力を駆使してクールに駆け回る外交官を熱演、シブすぎ。息詰まるサスペンスに意外とのめり込めました。サラ・ブライトマンのテーマ曲は秋山のドリーム入場曲。 [DVD(邦画)] 7点(2010-05-23 17:21:18) |
20. あなたは私の婿になる
《ネタバレ》 ラブコメ調で愛の温もりを語ったハートウォーミングストーリー。降って湧いたようなマリアージュですね。サンドラ・ブロックらしいドタバタラブコメ、存在感は抜群でした。 [DVD(字幕)] 6点(2010-05-15 17:55:26) |