21. the EYE 【アイ】
只の恐怖映画ではなく、通信簿を無くし、親に信じてもらえず自殺した少年のエピソードと、予知の出来るタイの少女の自殺とで、「親が子を、人は人を信じ、理解する事が大切・・・」というメッセージを含ませたシナリオに深い人間性を感じる。作品はいたってシンプルな表現で展開していくが、表面的な恐さだけでなく、「陰り」といった心理描写も丁寧に描かれている。間違いなく、この作品には「傑作」と言えるだけの質の高さがある。 7点(2003-10-24 14:38:24) |
22. アンドリューNDR114
人の心を知ったため、永遠の命より、愛する人と共に歩み、生きていく事を選択するアンドリューの姿に、限りある命について考えさせられました・・・。心の魅力をロボットを通して描いた内容は愛情深く、優しさに溢れています。ラストでの年老いた二人が手をつなぎ、最後の判決を聞くシーンは深く胸を打ち、涙が止まりませんでした・・・。 9点(2003-10-23 00:03:31) |
23. アリーテ姫
こういったやさしい絵柄は好きなんですが、楽しめる作品ではありませんでした。元気で可愛いアリーテ姫が途中幽閉され、落ち込むシーンがかなり長く、退屈に感じ、ラスト以外に希望を感じる事のない展開も好感は持てませんでした。絵柄と雰囲気のみを楽しむ以外見所が無いのが残念。 3点(2003-10-16 04:56:54) |
24. 非・バランス
若い時期の視野の狭さと、それを乗り越える心の成長が見事に描かれています。一つ間違えれば、ドロドロとした暗い作品になりがちですが、控え目に演出された菊ちゃんの存在は大きく、作品を上手く支えています。素晴しい一本です。 8点(2003-10-03 13:55:52) |
25. アタック・ナンバーハーフ
映画というには、お粗末な映像と、「スポ根」物に使い古された展開はイマイチ。しかし、実話という事と、オカマだけでなく、男女差別まで練り込まれたシナリオは良い。ラストでの、登場人物のその後が、笑えました・・・。 4点(2003-09-02 02:48:41) |
26. アバウト・ア・ボーイ
映画とゆうより、アメリカのテレビドラマっぽく感じました。登場人物が、それぞれ異なる悩みを抱え、少しづつ良い方向へ進んでいく過程は良かった。しかし、盛り上がりがいま一つで、「とりあえず、これが縁で仲良くなりました」のラストも、「感動」までには至りませんませんでした・・・。 4点(2003-08-30 02:01:26) |
27. あしたのジョー2
なぜか・・・・・・泣きました。この時代が生んだ最高傑作でしょう。今では作れません。 7点(2003-08-16 05:42:52) |
28. あしたのジョー(1980)
初めて見た時の衝撃は忘れられませんね・・・。最高です。 6点(2003-08-16 05:40:00) |
29. アダムス・ファミリー2
音楽が耳から離れない・・・。(正直、原作見てみたいです・・・) 4点(2003-08-15 03:39:59) |
30. アダムス・ファミリー(1991)
原作はコミックだったんですね・・・。なるほど、納得。 4点(2003-08-15 03:35:20) |
31. AKIRA(1988)
好みの別れるストーリーと世界観ではありますが・・・。映像のインパクトは凄い!!。 4点(2003-07-29 03:03:07) |
32. アナコンダ
どれだけ巨大な蛇でも、人を一度に呑み込めるのは一人だけ。なので、一人食べるたびに、静かになる展開はイマイチ。「ジョー○」を見習ってほしい・・・。 1点(2003-07-29 02:48:32) |
33. あの子を探して
世の中には、優しい人もいれば、そうではない人もいる。一人では何も出来なくても、みんなで力を合わせれば不可能が、可能へと変わる事もある。「貧しい村の学校問題」をテーマに、広い意味で、人が「優しさ」で繋がることの大切さを教えてくれる。ラストで少年の書く文字に、心が熱くなりました。 7点(2003-07-26 01:36:36) |
34. アンブレイカブル
途中でカラクリが分かってしまったので・・・。主人公が終止暗いせいもあり、全体的に重く感じました。しかし、特殊能力を持つ人間を、斬新な視点で描かれているのは、良かったと思います・・・。 2点(2003-07-23 18:33:45) |
35. アンジェラの灰
とにかく、どうしようもない父親に終止腹が立ちっぱなしでした。時代背景によって家族が危機に瀕してるように思えますが、父親が悪いだけの作品。主人公にも感情移入出来ず、ただ辛い映画でした。 1点(2003-07-23 18:16:04) |
36. アルマゲドン(1998)
スペースシャトルに搭乗するシーンは、鳥肌もの!!。次々におこるアクシデントに、気をゆるめるスキもなく、無茶に任務遂行する姿は、典型的な「ハリウッド映画」。取り合えず、ハズレではありませんが・・・。 5点(2003-07-23 18:09:41) |
37. アメリ
クセの強い登場人物に、何故か親近感を抱いてしまいます。主人公の行動は、十分地味で暗いはずなのに、一緒に幸せを感じてしまう不思議さが最大の魅力。映像の美しさとコミカルでストイックなストーリーは、時を忘れさせてくれるほどに素晴しい。 8点(2003-07-23 17:55:35)(良:1票) |
38. アビス(1989)
海底物としては、SF要素満載で楽しめました。物語の本質が「人間の心」なだけに、ラストの宇宙人(?)によるメッセージは衝撃を受けました。 5点(2003-07-23 17:34:54) |
39. アナスタシア
ロマノフ王朝をテーマに選んだまでは良かったのですが。ディズニー作品を意識しすぎて、只の大人のミュージカル映画で留まってしまったのは、勿体ない。違った方向性で制作されれば、良い作品になったと思います。 2点(2003-07-23 17:12:06) |
40. アトランティス/失われた帝国
各キャラクターが説明文を言う為だけに存在している感があり、ヒロインに関しては、只のキーアイテム程度にしか扱われないのには残念・・・。観る側の感情移入を大事にするディズニーにしては、珍しい作品。 1点(2003-07-23 17:04:24) |