21. アンドロメダ・・・
細菌の正体・その増殖防止法を巡っての謎解き・危機感の演出は、いま観ても十分に鑑賞に耐えるレベルです。華美さはありませんが、渋めに仕上げられた佳作です。 [DVD(吹替)] 7点(2005-07-25 13:25:10) |
22. 荒鷲の要塞
手の込んだ脚本の功徳で、最後まで楽しむことができました。スパイものはとかく複雑すぎて観客側に情報を伝え切れていない作品がほとんどなのですが、本作はそのあたりがきっちり整理できており、ムダな難解さがありません。お薦めの一本です。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-17 10:35:25) |
23. アラビアのロレンス
贅肉だらけの映画です。すべてが冗長なので、構成までが不出来なように感じてしまいます。 3点(2005-03-23 18:31:52) |
24. “アイデンティティー”
良質かつ斬新なサスペンスです。 8点(2005-03-19 23:19:56) |
25. アザーズ
うーむ。確かに「シックスセンス」とどちらを先に観るかで評価が逆転してしまいそうな。ただ、それを抜きにしたところで、ホラーというには全然怖くなかったので…。 5点(2005-02-21 21:36:24) |
26. 穴/HOLES
最後がうまくオチていないような……。ラストに至るまでは面白かったのですがね。 7点(2005-02-19 08:31:15)(良:1票) |
27. 穴(1960)
カタルシスを伴う緊迫感。これは只事ではありません。個人的には「アルカトラズからの脱出」に次ぐ面白さでした。 9点(2005-02-19 08:28:30) |
28. 或る夜の出来事
序盤は軽快なテンポですが、後半になるにつれてだんだんくどくなってくるのが少し鼻につきました。エンディングへ向けての弓の引き絞り方は巧いと思うのですが、重いテンポがそれを阻害している気がしました。ですが総じて完成度は非常に高く、名作の称号に堪えうる作品でした。 8点(2004-10-03 00:23:11) |
29. 雨に唄えば
古典ですが、安心して観れる一本です。ジーン・ケリーの凄さをひしひしと感じました。 7点(2004-09-06 20:31:10) |
30. アメリカン・ビューティー
いろいろと病んでいますね。 5点(2004-08-18 08:16:40) |
31. アウトロー(1976)
南北戦争を背景として取り込んだぶん、厚みは出ていますが、話がやや煩雑になっています。ここは一長一短ということになりますか。それにしてもイーストウッドの渋さとニヒルさには痺れました。 6点(2004-08-15 18:49:56) |
32. アルマゲドン(1998)
感動の「溜め」が物凄く鼻につき、白けました。「自己犠牲になるぞ、自己犠牲になるぞ、ほ~らほら自己犠牲になった~♪ どうだ~泣けるだろう?」と言わんばかりのあざとさ満点の脚本&演出です。感動の押し売りはノーサンキューです。 3点(2004-07-12 20:08:01) |
33. 愛と青春の旅だち
日米の文化の違いを越えて訴えかけてくるものを感じました。同系統の映画「トップガン」は自分にはどうも合わなかったのですが、こちらは素直に感情移入することができました。 7点(2004-07-11 22:25:37) |
34. アクシデンタル・スパイ
単純明快がジャッキー映画の売りだと個人的に思うので、ストーリーが変に難解なのはいただけませんでした。功夫アクションも今作は著しく低調です。こうして見終わってみると、後半のスピード紛いのシーンしか印象に残りません。 4点(2004-06-13 23:03:26) |
35. 暗殺者
途中までは7点つけてもいいぐらい好印象だったのですが、廃ホテル-銀行のシークエンスから脚本のレベルがガタ落ちし、ガッカリしました。話をどんどん膨らませて面白くするべきところを、あべこべにどんどん狭めていくのはいただけません。バンデラスもけっきょく物凄く狭量な男にしか見えませんでしたし、銃撃戦も全然迫力ありませんでした。つくづく勿体ない映画だと思います。 4点(2004-06-11 23:27:59) |
36. アンブレイカブル
ラストのオチにインパクトを感じ取れませんでした…。 3点(2004-05-26 22:54:12) |
37. 赤ひげ
心にじいんと温かさが滲み、自然と目頭が熱くなりました。 10点(2004-05-17 16:40:51) |
38. アイガー・サンクション
《ネタバレ》 ここぞという見せ場に欠けるきらいがあります。せっかくアイガー北壁を舞台に選んだのですから、そっちをもっと見せてほしかったというのが本音です。ラストで「三人ともわざと殺したの?」とイーストウッドが問われ、そこで終わる、という演出が憎いです。北壁に登って以降は徹底して行動のみでキャラが描かれているため、「まさか本当に?」と観客を惑わせる効力があります。 6点(2004-05-16 17:06:10) |
39. アルカトラズからの脱出
これは驚きました。緊張感が持続しっぱなしで、中弛みするポイントが全くありません。ほとんど完璧といっていいぐらいの出来です。イーストウッド主演作では一番好きな作品です。 10点(2004-04-11 01:20:01) |
40. アメリカの友人
リプリーシリーズということで、張り切って観たのだが……。ストーリーがちっとも頭に入ってこないのはどういうわけだ? とりあえず、「太陽がいっぱい」「リプリー」と同じようなテイストを期待して観ると失敗する。少なくとも私はそうだった。 0点(2004-01-31 20:57:58) |