Menu
 > レビュワー
 > poppo さんの口コミ一覧
poppoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 363
性別 女性
自己紹介 とにかく毎日忙しい、とか言ってなかなか映画を観ないと、観たい映画リストがどんどん長くなっていく。
このまんまじゃ死ぬまでに間に合わなくなっちゃうから、とにかくどんどん観ようっと。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順12
投稿日付順12
変更日付順12
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  アンナと王様
オープンセットでエメラルド寺院まで作ってしまうという豪華美麗な美術に圧倒される。 そしてそのセットに負けないチョウ・ユンファの立派な王様ぶりも良かった。 本国タイでは、タイ王制に対する不敬という理由で上映すらできなかったようだけれど、欧米では何度もリメイクされている人気の作品だというのが興味深い。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-10-17 10:11:59)
2.  アイ・アム・レジェンド
導入部から前半にかけてのウィルの日常の描写はぞくぞくするほど素晴らしい。 無人の街でのカーチェイスや戦闘機の上でのゴルフなど、きっと監督はこの絵を撮りたかったんだろうなぁ…と妙に納得してしまうほど後半の失速ぶりはお見事。 ダーク・シーカーズが彼を追ってきたのは拉致された仲間を救い出すためじゃなかったの?? しかも最後の最後に神様って言われても…。 前半が素晴らしかっただけに残念の一語に尽きる。
[DVD(字幕)] 5点(2011-10-08 10:19:37)
3.  愛と青春の旅だち
当時はこの映画の何があんなに受けたのか、今更ながら考え込んでしまった。 この映画にルイス・ゴセット・Jrがいなかったら…と思うとゾッとする。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-09-16 20:31:35)
4.  悪人
この世に完全な悪人も善人もいない、あるのは相手との関係性と、ただほんの僅かな運の良し悪しだったりする。 「俺、なんででこんな人間なんやろ」という妻夫木君も、「あたしはそんな人間じゃないっ」と絶叫する満島ひかりちゃんも、同じように今という不安を彷徨っていたのだろう。 よくよく胸に手を当ててみたら、妻夫木の不器用さも、深津のみっともなさも、満島の計算高さも、岡田の虚勢も、余貴美子の身勝手も、松尾ズズキのあくどささえ、全部自分自身に当てはまるではないか。 そんなヒリヒリする思いに加えて、シーンは雨、雨、雨、と、閉そく感と胸苦しさをかきたてる。  なんと完成度の高い映画でしょう…と思ったら、フラガールの李監督なのですね。 で、原作者が脚本も書いてらっしゃる。なるほど。 難しいテーマの作品を、長い尺にも関わらず、巧みな場面転換により飽きずに一気に観せてもらいました。 人物の背景も説明臭いセリフではなく、映像できちんとみせてくれる。 そして、キャストが揃いもそろって熱演。 一人ずつ褒めたらキリがないし、誰か一人をとりあげたらもう全員褒めなくちゃならないほどだけど、強いて、強いて言うなら満島ひかりさんは出色ですね。  観賞後は救われたような、やるせないような、複雑な思いが残る。傑作と言って良い出来だと思う。
[DVD(邦画)] 10点(2011-08-08 00:00:43)(良:2票)
5.  アリス・イン・ワンダーランド
ティム・バートンの独特の世界観って、悪趣味と紙一重のギリギリのところで成立していると思っている私としては、薄い印象のこの作品、なんとも残念。 そもそも、超有名なこの児童文学は、初版のジョン・テニエルの挿絵から始まって、ディズニーアニメまで、多くの人がタイトルを耳にした瞬間に画が思い浮かぶという思いっきりポピュラーな作品である。 これを現代の映画作家が映像化するのにバートン以上に適した監督はいないと思う。 そういう意味ではハードルを上げ過ぎてしまったのかもしれないが、過去の作品に見られる哀切も毒気もなく、アリスの成長譚としての捻りもないし、3Dである必然性も感じられない。  とはいえ、じゃあそんなにダメダメか?と言えば、全然そんなことはなくって、ビジュアル・クオリティは期待される一定のレベルを十分保っているし、フツーに楽しく観られる作品ではある。 しかし、バートンがこれをやる以上、フツーでは誰も納得しないのではないか。 アン・ハサウェイがなかなか面白い芝居をしており、ヘレナ・ボナム=カーターが非常に良かったのが見つけモノ。 (公開当時109シネマズ川崎IMAXデジタルシアターにて観賞)
[映画館(字幕)] 6点(2011-05-23 12:07:28)
6.  アバター(2009)
ジェームズ・キャメロンがこだわりにこだわった、3Dは文句なしに素晴らしい。 これまでの、単に奥行きだけが強調されたものとは一線を画した、臨場感あふれる映像には度肝を抜かれた。 特に飛行シーンの迫力は凄まじい。 ストーリーは、もう手垢のついたというか、どのシークエンスも既視感を拭えないありきたりのものだが、パンドラという未知の星をわたしたちの(まさに眼前に)存在させたという映像の説得力はそんな理屈をねじ伏せるだけのパワーがあったように思う。 CG技術のひとつの到達点と、映画の可能性の広がりを考えると、革新的な作品ではあるでしょう。 ただ、色がね~。メガネのせいで明度が落ちるんですよね。仕方ないけど。 飛び出す字幕(笑)は読みにくいので、映像を堪能するためには吹き替えの方がよかったかもしれません。 
[映画館(字幕)] 7点(2009-12-29 12:43:58)
7.  アマデウス
神がこの世に使わした天才・モーツァルトと、音楽にすべてを捧げているにもかかわらず、天賦の才に恵まれなかったサリエリ。 とことん享楽的なモーツァルトに対して禁欲的なサリエリは、神の不条理を呪う。 この二人の関係性を通して、天才の名を欲しいままにしたモーツァルトの生涯を、数々の名曲とともに描いた贅沢極まりない映画。 神を捨て、モーツァルトへの嫉妬に身を焦がすサリエリ役、F・マーレイ・エイブラハムの鬼気迫る熱演は、まさにアカデミーにふさわしかったと思う。 サリエリほどモーツァルトの音楽を理解し、愛した人間はほかにおらず、その様がよく表れている終盤の作曲シーンは感動的であった。 サスペンスフルな展開に最後まで飽きさせないテンポの良さ、豪華絢爛な映像、渋い配役、すべての点で非の打ちどころがない傑作。
[DVD(字幕)] 9点(2009-03-30 15:44:24)
8.  あの子を探して
いい映画だった。たった13歳の少女が「退学者がでなければ賃金に10元上乗せ」という条件を満たすために、必死で生徒を連れ戻しに行く、という身も蓋もないシチュエーションだが、豊かさが当たり前になってしまった日本と違って、生きるためにお金を切実に必要としているヒロインの行動には、偽善臭さが全くなくて、私にはそれがむしろ健全で爽やかにすら映った。 色とりどりのチョークで黒板に書かれた子供達の文字に、驚異の発展をとげつつあるこの国の大きな希望を見た気がする。
8点(2004-08-06 13:50:40)(良:1票)
9.  アラバマ物語
力強く信念を貫く優しい父親アティカスが、2003年に「最も偉大な映画のヒーロー」として選ばれたことは、こんな世情だからこそ、本当に喜ばしいことだ。 「相手の靴を履く事」言葉でいうのは易しく、実行は困難を極めるこの言葉を、体現してみせる父親を持つ、スカウトは本当に幸福だと思う。 人種差別を扱った法廷もの、ではあるが、重苦しくなく爽やかな感動を呼ぶという稀有な作品。
9点(2004-05-18 12:20:53)(良:1票)
10.  愛のコリーダ
一体大島監督はこの事件の「何」を描きたかったのか。 濃厚な性描写はいい、それなくしてこの事件は語れないだろうから。しかし、定がああまで吉蔵の肉体に執着した心理などがまったく描かれていないのはどういうわけか。 例えば、定の生育歴や初体験、その後の境遇などから、女としての定の不幸を描く必要はなかったか。この犯行の背景として、私には必須とも思えるのだが。 また、実際ふたりは、一時別れており、それが定の吉蔵への執着を深めているが、その間の身悶えするような本妻への強烈な嫉妬などはほとんど描かれていない。おざなりに台詞で言わせているだけだ。 この事件の強烈な印象は、あくまでも「殺害」ではなく「局部切断」だが、この行為に至る定の心情にも一切触れていない。 実際の犯罪の奇矯さばかりに目を向けた監督の軽薄さが透けて見えるようだ。 あるいは、監督がこの事件を通して男女の究極のエロスを描きたかったのだとしたら、あまりにお粗末と言うほかない。 映画の中で徹底して繋がっている様は、あれは性愛と言うより交尾だ。 これでは「世間から変態のように云はれるのが口惜しう御座います」と供述していた定があまりに憐れだ。 思うに定とは、ある意味ある種の男性にとっての理想だと思う。 時に童女のようで、稀代の妖婦であり、儚く強く美しい。 この事件は、もっと美しくも、もっと猥褻にも、もっと哀しくも描けたはずなのに、とまったく残念に思う。 ただ、本作の公開によりその後法廷で争われることになる、わいせつ論争などは非常に有意であり、その功績にのみ3点献上したい。
3点(2004-05-10 17:26:53)(良:2票)
11.  アメリ
珍しく落ち込んだ日。 仕事やら何やら、面倒なことが山積していて、憂鬱だったので「元気がでる」と評判の本作を観た。 でも、この主人公がどうも好きになれない。ちーっとも共感できない。 したがって、単調な小ネタ(ぼちぼち笑える)でつなぐテンポに飽きてしまい、挙句の果てに全然元気がでない自分に腹立ち、ますます落ち込んでしまった。 日常の中の小さな喜びから幸福を得るというポリアンナ的発想は、大好きなのだが。 全体としては、独特の世界観と映像美、音楽は良い。それとアメリ役のオドレイ・トトゥはまったくはまり役であった。 で、自分への教訓。「ビデオ1本で悩みを解決できると思うな」
6点(2004-05-06 14:53:35)(笑:1票)
12.  アパートの鍵貸します
ビリー・ワイルダーのソフィスティケートされた演出には、今さら言うべきことは何もないくらい素晴らしいが、本作では、脚本もまた素晴らしい。 何気ないセリフが伏線になっており、そのどれもが後の場面で効果を発揮する。 さらに、レモン演じるバドは、正にワタシのタイプ、「直球ど真ん中」。その悲哀溢れる表情に悶絶状態なのだ。 さて、気になるのは、キュートなフランと優しいバドのその後だが、、、友人(オンナ)曰く「弱み握られたオトコとの結婚ってのは考えものよぉ~」 ああ~、年をとるってイヤだ、イヤだ。
9点(2004-04-23 17:43:19)(笑:1票)
13.  アナザヘヴン
お茶の間で家族揃って鑑賞。「飛ぶのかよ!」「水かよ!」「拭くのかよ!」「オチなしかよ!」と三村風つっこみの嵐。で、感想は「あんちゃんかっこいいね」
2点(2004-03-23 13:33:57)(笑:2票)
14.  アメリカン・ビューティー
家族が家族でいられるために、親は親という与えられた役割を演じ続けねばならない、というひと昔前なら当然のことが出来なくなってきている現代社会への辛辣な警告。 ケビン・スペイシー演じる主人公の「自分探し」は、物質的に満たされ、個の権利が確立された現代人の彷徨える姿そのもの。 そんな現代人を象徴するモチーフとして、ビニール袋がふわふわと舞うビデオは非常に効果的だ。 ラストは「犠牲になりたくない」と髪振り乱す上昇志向の塊の妻と、「犠牲にして得たもの」の素晴らしさに微笑む夫の姿が対照的。 ケビン・スペイシーは言うまでもないが、アネット・ベニングやクリス・クーパーらの巧みな演技がひとつひとつのエピソードに実に説得力を持たせている。 ただし、意味深長で観る人を選ぶ映画だと感じたので、それがちょっとマイナス要因かな。
8点(2003-12-07 22:31:35)
15.  アイズ ワイド シャット
素晴らしくエロチックだ。これほど感じてしまった映画は他にない。特に夫婦がベッドルームで繰り広げる会話(議論)。なんという生々しさ。即物的なファックシーンをご期待の向きには不評のようだが、このシーンだけで十二分に欲情できる。性の快楽さえconvenienceなご時世に、ラストのセリフは巨匠の最期のメッセージとして痛烈だ。ことによると私はキューブリックの中で、この作品が1番好きかも知れない。
10点(2003-06-10 14:33:57)
16.  アルマゲドン(1998)
冒頭のニューヨークパニックシーンなんて、ものすごくいい。ストーリーの稚拙さを凌駕するシーンがいくつかあれば、まあ許す。SF感動大作じゃなくてアクションコメディとしてなら「そこそこに面白い作品」ってことで6点。しかし、こういう映画にリアリティ求めてはいないとは言え、ある程度のリアリティはないと泣けないってことは確実。
5点(2003-06-01 19:47:49)
17.  アポロ13
文明とは、まさに偉大なる失敗の積み重ね。結果ではなくそこに至るプロセスこそがドラマだということを強く感じた。あと一歩のところで、夢に手が届かない主人公の切なさに泣けた。CGを駆使したリアルな映像はもちろん、管制室の人々の熱い思い、地上で信じて待つ家族など人間ドラマの描き方も秀逸。
9点(2003-05-28 11:56:19)
18.  穴(1960)
文句なしの満点。1回目は6人目の脱獄囚として背中に汗をかきつつスリルを楽しみ、2回目はガスパールの立場から究極の選択に苦しんでみる。本作の実直すぎるほどのリアリズムは、いとも容易く観客を映画の中にひき込んでくれる。ところでハリウッドの娯楽映画が大好きで、「ええ~っ、また白黒ぉ~?」と嫌がっていた彼と一緒に鑑賞、途中、彼が「う~っ、胃が痛いっ」と、映画に没頭している様を見て、私はひとり勝ち誇った。これが名作の威力だ。
[ビデオ(字幕)] 10点(2003-05-10 11:31:15)(笑:1票)
19.  明日に向って撃て!
ロイ・ヒル監督が、永遠に色褪せない名コンビを生み出した名作。キャサリン・ロスに激しい嫉妬心を覚えながら鑑賞いたしました(笑)。どのシーンを切り取っても絵になりますが、ラストシーンは切なさとともに、心に焼きついていつまでも消えることはありません。
9点(2003-04-29 11:46:41)
20.  I am Sam アイ・アム・サム
ショーン・ペンの演技は素晴らしかったけれど、作品全体がそれに頼りすぎの感も。あのようなラストを持ってくるならば、長い裁判シーンは必要だったのか疑問。魅力的な登場人物も生かしきれず、結局映画としてイージーな展開だったのでは。何よりすっきりしなかったのが、この映画の中の「笑い」には罪悪感がつきまとう点だろう。
4点(2003-04-29 11:31:35)
020.55%
161.65%
2123.31%
3154.13%
4215.79%
5267.16%
64512.40%
78122.31%
87620.94%
95114.05%
10287.71%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS