1. 怪物の花嫁
ティム・バートンの「エド・ウッド」を観てから一度は観てみたかった映画。個人的には世間的に言われるほどどうしようもなく陳腐なものには思わなかった。意外とすんなりと見れたし、やはりエド・ウッドという珍妙な監督の熱意が伝わってくる。 6点(2003-09-09 13:15:56)(良:1票) |
2. 火山高
全体的なノリは好きなんだけど、もうひとつハジケきれてないという感じがした。アクションシーンには無意味な迫力があったし、キャラクターもいい味を垣間見せているのに、肝心のストーリー展開がこの手の映画にしては少し平淡過ぎた。あそこまで滅茶苦茶な設定なんだから、もっと遊んでほしかった。 5点(2003-08-04 18:56:53) |
3. 彼女を見ればわかること
非常に濃密なドラマに仕上がっていると思う。それぞれの女性の精神世界を深く描き出せていた。それぞれの世界が少しずつ絡み合っている設定もよく出来ていたと思う。女優陣それぞれ熱演を見せていた。 8点(2003-07-03 15:54:56) |
4. 学校の怪談2
かなりコメディ映画なんだろうけど、意外と怖いところもある。しょうもない映画だけど、楽しめる部分もある。 4点(2003-06-17 11:51:47) |
5. ガメラ 大怪獣空中決戦
闇雲に怪獣を暴れさせて終わりにはしないという信念があるので、今作と2は楽しめる映画になっている。 6点(2003-06-17 11:49:05) |
6. カタクリ家の幸福
良い意味でめちゃめちゃに破錠した映画だった。ここまで笑えればストーリーや設定が滅茶苦茶だろうと問題ないと言える程可笑しかった。笑えない人にはほんとにクソ映画だろうけど、笑える人には素晴らしい映画だった。 8点(2003-06-07 15:22:45) |
7. 風花(2000)
初見ではどうもつかみ所のない映画で評価は低かったのだけれど、再度見ると淡々と展開されるストーリーの中に味わい深いものが感じられて認識が変わった。心に傷を負っている人減というものは劇的に回復するものではなく、この映画の2人のように徐々にゆっくりと回復していくものだと思う。 7点(2003-06-05 14:48:55) |
8. ガメラ3 邪神<イリス>覚醒
映像もストーリーも陳腐で、傑作だった2と比べると明らかに子供だまし。いいものを作り続けることの難しさを感じた。キャスティングに手を抜いたことが第一の敗因。 4点(2003-06-04 18:38:44) |
9. ガントレット
記憶に残っているのはやはり最後の銃撃シーンだけで……。 5点(2003-06-04 11:48:17) |
10. 学校Ⅱ
「学校」にくらべると、舞台からしてやはりあざとく見えた。別にそれが間違ってはないんだろうけど。もっと間接的な方が観客は感慨深くなると思う。 5点(2003-06-02 12:30:10) |
11. 学校
田中邦栄が泣かせる。 7点(2003-05-29 19:36:37) |
12. 河童(1994)
ノスタルジックな世界の中で切なく感動的な物語を見せてくれるSFファンタジーの傑作。 10点(2003-05-29 18:16:44) |
13. がんばっていきまっしょい(1998)
元運動部で田中麗奈ファンで愛媛県松山市出身の僕にとってはたまらない青春映画でした。映画が持つみずみずしさがとても感動的だった。中途半端に大人になってくるとこういう映画に心が弱くなる。 9点(2003-05-29 17:46:14) |
14. カッコーの巣の上で
ジャック・ニコルソンの演技が素晴らしい。かなりシリアスなストーリー展開とラストがとても感慨深い。 8点(2003-05-29 17:21:09) |
15. カンゾー先生
僕は柄本明の濃いキャラクターは良かったと思う。意外と医者の映画というのはないので面白かった。 7点(2003-05-29 13:04:34) |
16. ガメラ2 レギオン襲来
日本の怪獣映画の中では「ゴジラVSビオランテ」に並んでベストの出来栄えだと思う。やはり怪獣映画だからといって人間を描かないとストーリーは面白くならない。その点、今作は人間が活躍するところが成功の大要因だと思う。 8点(2003-05-28 15:34:58) |
17. カサブランカ
今や「渋さ」の象徴であるハンフリー・ボガードのたたずまいはさすがに渋い。けど映画的な面白さはあまり感じなかった。 5点(2003-05-28 14:14:30) |
18. 風の谷のナウシカ
原作の漫画を読んじゃうと今作が少し物足りなくなるんだけど、やっぱり宮崎作品の中ではこれがベストだと思う。この想像力と創造力は日本の宝だ。まったく批判の余地がなく、絶賛の言葉はあえて不必要。 10点(2003-05-27 15:05:37) |
19. 仮面の男(1998/ランドール・ウォレス監督)
ディカプリオの事が猛烈に嫌いな時に公開された映画で観るかどうかかなり迷ったんだけど、実はディカプリオは脇役で個性的なメンツが演じる四銃士の話だったので面白かった。 7点(2003-05-26 18:13:40) |
20. カンパニー・マン
上映もすぐ終わってしまってあんまり売れなかったみたいだけど、僕はよく出来ていると思った。映像センスにおいてはさすがに非凡なところを随所に見せるし、話自体も小気味いい感じがけっこう好きだった。もっと売れてもいいと思ったけどなあ。「CUBE」とギャップがあり過ぎたのかなあ。 8点(2003-05-26 02:34:36) |