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1.  北の零年
日本の映画界がいかに吉永小百合を都合良く使い倒し、そして彼女に依存し、しかも本人もその甘えを許してしまったかということの象徴的な作品。吉永小百合は当時59歳です。本当はもっと役者としての「老け方」を考えるべき立場だったはずなのですが、周囲がそれを許さなかったのでしょう。渡辺謙とはもちろん夫婦には見えませんし、まして大後寿々花とは、祖母と孫にしか見えません。●音楽がセンスゼロなのも皆様が書かれているとおりですが、それ以前にこのテーマ曲自体が、ルパン三世のテーマに聞こえるのが気になって仕方ありませんでした。
[DVD(邦画)] 2点(2024-02-25 01:18:56)
2.  きっと、うまくいく
2時間50分もあるのに、そんなに変わったことはやっていない単純ストーリーなのに、各シーンに無駄がなく、少しも間延びしていない不思議。馬鹿な友人って素晴らしい、というたった1つの当たり前のことを言うためにその全部の時間を投入してしまうテンションの高さも、同様に素晴らしい。
[DVD(字幕)] 8点(2022-01-11 01:44:14)
3.  キャットウーマン 《ネタバレ》 
最大の致命傷は、肝心のキャットウーマンのアクションがちっとも格好良くないという点。猫の動きを取り入れたアクションと、猫の真似そのまんまというのとでは全然違うよ。その他の部分も工夫なさすぎで、例えば、この種の主人公が警察に疑われて逮捕されて留置場行きというごくごく一般人的なピンチを迎えるなんて、センスがありません。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2020-08-21 00:31:54)(良:1票)
4.  キング・コング(2005)
ピーター・ジャクソンがLOTR3部作を作り終えてそのままのノリと感覚で作ってしまったのか、全部が全部力が入りすぎてしまって、逆に何の物語だったのか分からなくなってしまっている。で、力が入れば入るほど逆に際立つのがキャスティングの問題で、ジャック・ブラックはどこで何をやっていても笑わせにかかっているようにしか見えないし、ナオミ・ワッツはこの修羅場を乗り切ってコングと対峙するには線が細すぎて、基本的な体力とか根性みたいなものを感じない。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-12-30 23:01:32)
5.  きみに読む物語 《ネタバレ》 
冒頭、いきなり主人公が物語を読み始めたので、「あ、これはまずいな・・・」と思っていたら、その悪い予感は当たってしまった。この2人の人生の経過を想起するならば、アルツハイマーによって失われる妻の記憶、それに対する夫の葛藤と焦り、そして物語を読もうと決意するに至るまでの夫の心情の推移といったものが、まず何をおいても重要なのではないだろうか。この映画では、その部分が、すべて綺麗さっぱりと落とされているのだ。つまり、まず、物語を読み聞かせるという設定先にありきの世界になっていて、それに至るまでの必然性が何も説明されていないのである。また、要の役のジーナ・ローランズは、血色も恰幅も(・・・)やたら良い上に、目もしっかり輝いていれば会話も普通に可能であり、少しもアルツハイマーに見えず、明らかなキャスティングミス。ジョアン・アレンの気品ある的確な演技が救いだった。
[映画館(字幕)] 4点(2018-09-21 21:19:58)
6.  キューティ・バニー
ただの説明ナレーションで始まる陳腐な出だしと、見た目も中身もまったく魅力が感じられない主人公の安直な描写で、これはもしかしたらすごくつまらない作品なのではないかと思っていたら、まったくそのとおりだった。各登場人物の根本キャラクターができてない、というかワーワー騒いでいるだけなので、主人公の関与によって変化が、とか言われても、変化になってないのです。
[DVD(字幕)] 2点(2018-03-26 02:05:30)
7.  奇跡のシンフォニー 《ネタバレ》 
ありえないような展開だとか、少年が天才すぎだとかはいいんです。それはそれで1つの世界設定ですから。でも、そうしたい割には、前半があまりにも人工的で作り物すぎで、したがって後半の盛り上がり部分も生きてこないのです。メインの演奏会にみんながそれぞれ集まってくるくだりなんて、工夫すればそれこそオーケストラの演奏みたいな重層感が出せたはずなのにね。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-07-08 00:33:21)
8.  記憶の旅人
なかなか魅力的な設定なのに、みんな無表情にボソボソ喋っているだけなので、せっかくの筋立てが完全に死んでいます。記憶がないならないなりの葛藤や表現があると思うが。
[DVD(字幕)] 4点(2017-03-12 03:28:09)
9.  96時間 《ネタバレ》 
情報戦の側面がある前半(携帯越しの親子の会話とか、チンピラにからまれるふりをして盗聴するとか)は、そこそこ目を見張る部分もあったのですが、後半は特に目新しさのない銃撃戦+肉弾戦になってしまいましたね。それと、最初のところでもっともらしく96時間とか言っていながら、途中からまったく残り時間は関心がなくなっているようなのですが・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-01-18 03:42:14)
10.  嫌われ松子の一生 《ネタバレ》 
演出は力技一本だし、キャラクターの人格造型とかはほとんど考えられていないし、色彩は毒々しいだけだし、説明的なナレーションは鬱陶しいのに、なぜか最後まで見せきるパワーには満ちているという不思議な作品。時系列を微妙に操作している小技のスパイスが効いている。 
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-10 03:07:01)
11.  君の涙 ドナウに流れ ハンガリー1956 《ネタバレ》 
水球と反弾圧闘争なんてどうやって関わるのかと思っていたら、何とそれが1つの映画の中で上手く融合している。まず、主人公が割と軽いノリ(というか女の子目当て)で闘争に加わっていく(最初は何も考えていない)のが、何とも現実感があって良い。しかしそれも段々と陰惨な色彩を帯びていき、遂に手を下して敵を殺めるに至ってしまう。それと並行して分かりやすく描かれる、ハンガリー「動乱」。しかも、水球は導入部だけのための存在かと思ったら、きちんと終幕ではそこに回帰する。軍事侵略直後にオリンピックで直接対決なんて出来すぎな展開、実際にあったんですね。テーマ性からいっても、そこに向けられた関係者の熱意という点からいっても、後世に残されるべき作品。
[DVD(字幕)] 7点(2014-03-26 00:39:04)
12.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 
無人島到着後からいきなり、ハンクスの無言芝居と独り言だけで1時間以上押し通し、その間人間はおろか動物すら登場させない(獲物の魚以外)という潔い構成は見事。ハンクスの演技は、ちょっと綺麗すぎるというか、絶望感や焦燥感が思ったほど感じとれないのだが、そこはまあいい。問題は、帰還した後の順応があまりにも早すぎることで、例えば飛行機に乗って平然と氷を口に含むって、ありえないんじゃないか?(そもそも、高速で動く物体にすら、4年間乗っていなかったわけでしょ?)あるいは、不時着経験の恐怖なんかは、彼の中には存在しないのか?さらには、誰とも喋ってなかったはずなのに、他人とのコミュニケート能力もあっさり復活してないか?とか、いろいろ気になってしまいました。サバイバルの苛酷性自体が感じられなくなってしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-19 11:47:54)
13.  キャデラック・レコード ~音楽でアメリカを変えた人々の物語~ 《ネタバレ》 
マディ・ウォーターズだのチャック・ベリーだのハウリン・ウルフだのという大御所が一登場人物としてひょこひょこ登場してくるので、それだけである種の緊張感が漂っている。肝心のブロディ演じる主人公は、経営の理念も見えなければ手法も描かれておらず、影が薄い気もするが、まあ仕方ないか。ただ、演奏シーンを格好良く撮っているのは好印象としても、音楽がどうだったこうだったというだけではなくて、それが社会や世相にどのような影響を与えたのかという点まで踏み込んでほしかった。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-06-14 01:31:54)
14.  機関車先生(2004) 《ネタバレ》 
子供たちや島の人たちのいかにも「純朴でいい人たちでしょ?」と言わんばかりのステレオタイプで凡庸な描き方(それは逆側の「よそ者排斥派」も同じ)も問題なのだが、それ以上に根本的な問題点が2つ。まず、口がきけないという設定でありながら、ではどのようにコミュニケートを行ったのかという点がまったく描かれていない。発声言語がないのであれば、表情、仕草、動作など、程度は別としても表現はしないといけないのでは?子供たちは主人公のどこから何を学んだの?また、教員を主人公としていながら、教壇で、あるいは教室で、何をしたのか、どういうメッセージを発したのかという点が、完全に無視されている。剣道の試合で優勝してめでたしめでたし、全部解決というのであれば、主人公が島に来た意義からして自ら全否定しちゃってるでしょ。なので、最後に「君たちから言葉を学びました」などと文面だけで言われても、何の説得力もなく、空っぽの虚しさが吹き上げてくるだけなのです。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2013-04-02 01:54:24)
15.  キス★キス★バン★バン 《ネタバレ》 
主人公とババの背景や発想の違いが笑いや哀しみをもたらすはずなのに、その設定が全然生かされていない。つまり、その辺の通りすがりの二人がめぐり会った話としても成立してしまうのです。あと、実はマルティン・マカッチョンが見たくて見たというのもあるのですが、出番少なかった・・・。
[DVD(字幕)] 5点(2013-03-02 01:55:31)
16.  キューティ・ブロンド/ハッピーMAX 《ネタバレ》 
動物実験はダメだが、ペットとして飼うのは良い、などということを、主人公が言っているだけでなく作品として平然と信じ切っている時点で、まるで理解できない。両者はその残酷性においてはまったく同次元である。したがって、手法や出来を考える以前に、創作物として最初から破綻している(ペットを「飼う」という行為がいかに残酷かということは、人が人を「飼う」ことが決して許されないことから分かる。だからといってそれをするなということではなく、人間は、動物をそのように利用することによって生き存えることを許されたのであるという謙虚さを持ち合わせるべきなのだ)。
[CS・衛星(字幕)] 0点(2012-12-07 02:50:03)
17.  キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 
例えば、最後のリースの尋問。回答者が、「でも、私はそうしました」と一言言えば、尋問としてはそれで終わりである。まして、その後の回答者の決定的な発言は、単なる棚ぼたにすぎない。一事が万事その調子であって、ロースクールへの合格も、助手メンバーへの選抜も、ゲイの証人の自滅も、本人の努力は大して寄与していない。そんな風に徹頭徹尾都合の良さがミエミエなので、主人公を応援する気に少しもなれませんでした。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2012-12-01 23:42:12)
18.  近距離恋愛(2008) 《ネタバレ》 
友人系ラブコメ(?)は好きなので割と期待したのだが、話を巧く転がすことができず、結局焦点が曖昧なまま予定調和的に終了するようなことになっている。ただ、ミシェル・モナハンという女優は、ラブコメ素材としては良い資質を持っていると思う。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2012-11-03 22:28:32)
19.  キッド(2000) 《ネタバレ》 
子役が可愛くなさすぎな時点ですでに失敗です。それに、主人公の元の人生も別に悪くない感じだし、あえてやり直さないといけない必要性は感じませんけど。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2011-12-30 01:22:38)
20.  キャプテン アブ・ラーイド 《ネタバレ》 
前半は、オッサンの日常生活をそのまま撮っているという雰囲気で、あまりドラマも感じられないし、キーアイテムの帽子の描き方も弱い。後半はDV被害への対応が中心となるが、いきなり対象が絞られてくるので、前半とのつながりが切れているように見える。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2011-10-15 02:20:05)
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