1. 銀色の髪のアギト
ロボットの戦闘が一番やりたかった事なのかな?まずはそれありきでストーリーやら何やら細かいところはナウシカやアキラから適当にもらって作っちゃえよって感じ。よく企画通って松竹やらアチコチお金だしたね、声優に有名俳優まで使ってもらって贅沢してるけどOVで充分だよね。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2007-02-02 00:15:55) |
2. 嫌われ松子の一生
この手の共依存の女性って珍しくもなく何処にでもいる、父であろうが恋人であろうが、男にどうしようもないほど依存してしまう。不幸とは思わないけど不幸だとするならば、自分が病気である事に気が付いていない事かな。普通に撮ったところで中谷美紀の演技は凄くいいのに。前作同様のトーンと映像が徹夜明けの目にはキツク耐え難く、デジタルを使うため、デジタルの粗消しのため、あんなトーンで映像を作ってるんじゃないのかね。 [映画館(字幕)] 3点(2006-06-22 12:45:17) |
3. CUBE ZERO<OV>
CUBEは不条理な謎に包まれてこそCUBEであって、見えない部分が見えてしまうと途端に陳腐で滑稽にしか見えない。 [DVD(字幕)] 2点(2006-05-09 21:30:44) |
4. 疑惑の影(1943)
《ネタバレ》 殺人者と同じ屋根の下に生活をしなければならない恐怖のみで、リトル・チャーリーとアンクル・チャーリー、この名前によって何か間違いが起きる訳でもなく、最初から最後までドンデン返しがあるわけでもない。彼は自分が気付いた事に気付いているのか?居ないのか?この辺の攻防くらいしかないので、もう一つ物足らなさを感じてしまいます。 [DVD(字幕)] 4点(2006-02-02 22:22:39) |
5. 銀のエンゼル
北海道在住タレント?が創ったという部分で何でそこまで若者たちが東京に出たがるのか?何故北海道じゃダメなのか?もっと掘り下げて欲しかった。彼女は果たして父の想いを本当に理解できているのだろうか? [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-01-23 23:57:38) |
6. 祇園囃子
京都・祇園で生きる芸妓と舞妓、ぶぶ漬け文化とも称される京都の厳しい伝統、そんな中でも一際シキタリを重んじる花柳界で、女として芸者として生きて行く。祇園や木屋町あたりの街並み、風情をとても良かったです。彼女たちは当然”ゲイシャ”なんかじゃなく本物の”芸者”であり、この一本芯の通った生き方、生き様、覚悟が凄まじい。たとえ身を売ろうとも芸者としてのプロ魂を持ち続け、女として心は許さない、こんな女性はずいぶん減ってしまったんでしょうね。金や権力で自由にならないものがこの世にはあるんだと堀江某に教えてやって欲しいです。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2006-01-23 19:10:39) |
7. 北の零年
馬が走って出て行くところまでは我慢してたんだけど・・・それ以降イタ過ぎるよ~。ラストにみんなで仲良く鋤や鍬もって畑耕す、そんな事許されるの吉永小百合しかおらんでしょうね~東映本格的にヤバいよ~。 [CS・衛星(字幕)] 1点(2006-01-01 23:06:20) |
8. 奇人たちの晩餐会
【鱗歌】の言われるとおりフレンチ松竹新喜劇ですね。舞台でも見てみたい気分になります。一旦ホロリとさせておいて最後はやっぱりバカで落とす、寛美先生もパリ公演やったら活けたかもね。 [ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-26 20:20:15)(笑:1票) |
9. キャットウーマン
研ナオコ!研ナオコなのよwwもう一旦研ナオコに見えちゃったら研ナオコ以外に見えないもん。映画としてはつまらんけど研ナオコに点を捧げます。 [DVD(字幕)] 3点(2005-10-20 22:16:31)(笑:2票) |
10. CUTIE HONEY キューティーハニー
序盤はサトエリの芝居がツライ気もしたが、段々馴染んできて想像以上面白かった、マンガキャラは彼女似合いそうですね。ただTVで観る分にはOKだけど劇場で観たらどうかな。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-29 13:53:04) |
11. 金閣寺
ストーリーを準えるならば「炎上」の方がわかり易いでしょうか。本作の方が主人公の内面の精神性をより描こうとしている気がします。ただ柏木の悪魔的な性悪な部分は炎上の方が面白かった気がします。横光克彦は紅林刑事にしか見えないのがチョッと笑えます。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-05-05 23:50:23) |
12. キングの報酬
スイングガールズで本作を思い出しました。テーマはとてもいいですし、もっと面白くなる題材であるのに非常にもったいないです。権力側のパワーをもっと感じさせてくれなくては対抗するべき民衆のパワーを感じることも出来ない。無所属候補の演説も人の心を打つようなものではなかった気がする。 [ビデオ(字幕)] 4点(2005-04-16 18:06:03) |
13. 紀ノ川
明治・大正・昭和の時代を、紀ノ川と共に生きる紀州の名家、母子3代に渡る年代記。内助の功で夫を陰ながら支える祖母、両親に逆らいデモクラシーと共に新しい生き方を目指す母、進歩的な母を見つつ伝統との共生を目指す戦前派の娘。それぞれ個性は違えども祖母・花の持つ芯の強さは、紀ノ川の流れの如く脈々と流れていく。 7点(2005-02-12 11:42:33) |
14. 金融腐蝕列島[呪縛]
無駄な状況説明や人物紹介が無く、スピード感タップリで見せてくれるので緊迫感があり楽しめる。高杉小説の魅力が映画となっても損なわれる事なく、ただの銀行マンが充分ヒーローとなっている。ミドルエイジの叛乱ではあるが、娘婿というキーマンが居たからこそなしえた事であり、彼が居なければおそらく旧態依然とした呪縛から離れる事は出来なかった。しかし娘婿の存在自体が血縁という呪縛そのもので矛盾もはらんでいる面白さがある。 7点(2005-01-23 13:14:25) |
15. 岸和田少年愚連隊 岸和田少年野球団
あのエース君がドラフト指名されるとは!ちゃんとしたフォームだったから野球やってる子だとは思っていたが。プロ行ってもがんばってね。 5点(2004-11-18 18:22:21) |
16. 記憶のはばたき
特に期待もせず、何となく借りてみたのだがどんなスタンスで観るべきなのかも判らず、決して盛り上がる事もなく、ただダラダラと進行して行き、やっとエンディング。ダメだコリャ。 1点(2004-09-24 21:54:36) |
17. きょうのできごと a day on the planet
さりげなく、いつもどおりの日常の中でのチョッとした出来事をマグノリアみたいな感じで行定監督テイストで撮るとこんな感じってことなのかな?普通の日常感を出すのって難しいのかもしれないが、目新しさも感じないし、面白みも感じられなかった。田中麗奈がなんかとっても鼻に付く。 1点(2004-09-19 00:19:35) |
18. 黄色い大地(1984)
ストーリーにはあまり興味を抱かなかったが、絵が黄色い大地または赤い大地で、この映画の主役は広大で荒涼とした大地なんだと思わされる。スゴイ絵を撮ると思ったら撮影チャンイーモウ、彼を見直しました。あと民謡も大地に負けない迫力ですごいね。 5点(2004-06-19 17:55:23) |
19. 気狂いピエロ
金持ちの妻を始め資本主義社会に毒された人々、社会、現実、女と共に愛の逃避行、逃げても迫る現実、裏切り、全てを捨て去った永遠とは一つしかなかった。ってとこかな良く判らんが。本作を見て北野監督この映画好きなんだと思いました。 5点(2004-06-04 11:28:33) |
20. 救命艇
ドイツ人かなり悪者にされてますが、小舟の密室パニックサバイバルサスペンスとして充分中身が濃く楽しめる映画。私的には味方軍の砲撃で沈む不条理なオチにして欲しかった。 7点(2004-05-14 22:51:10) |