1. きみに読む物語
《ネタバレ》 ○意外性のない恋愛もの。展開がベタベタで、悪くはないんだが、共感できるものがあまりなかった。○母も娘の邪魔ばかりしていたが、娘と同じ過去という安っぽいエピソードが残念。○ラストも二人同時に死ぬって。もう少し良い終わり方はなかったかな。さすがにやりすぎで醒める。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2018-01-15 15:14:15) |
2. キッド(2000)
《ネタバレ》 ○やはりディズニーらしく、音楽も設定も良い雰囲気である。○子役に関しては、ダメ主人公の子ども時代としてはありだが、どうなんだろう、微妙なところ。○ファンタジーとして、ドラマとして、ロマンスとして正直中途半端だった。心に響くものはなく、メッセージ性としても陳腐だった。○エミリー・モーティマーは笑顔が素敵で魅力的だった。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-18 01:15:14) |
3. キューティ・ブロンド/ハッピーMAX
《ネタバレ》 ○対立構造含め分かりやすいのが何よりだが、続編としてやる意味までは見いだせなかったかな。○ただリース・ウィザースプーンはさすがの魅力。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-18 00:11:08) |
4. 96時間
《ネタバレ》 ○割とシリアスだが、リーアム・ニーソンの無双映画なので、がんばれおっさん!ぐらいのスタンスで見るのがいいかな。○アクションシーンはここ最近のアクション映画の詰め合わせって感じで特に目新しさはない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-05-17 17:19:56) |
5. 嫌われ松子の一生
《ネタバレ》 ○「下妻物語」も観ていたが、やはり中島監督作品は不思議な活力があり最後まで一気に見せる。○かわるがわる登場するキャストの数々もすごいが、それぞれにしっかりとインパクトある出番があるのもすごい。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-01-04 15:55:21) |
6. キング・コング(2005)
《ネタバレ》 ○1933年版鑑賞済み。○さすがにちょっと長いかな。もう30分くらい短くしても良かった。○1933年版にはなかったコングとヒロインの間のドラマがしっかり描かれている。コングの死はドラマの描かれた今作と、1933年版の無機質な虚しさは甲乙つけがたい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-06 18:47:08) |
7. キル・ビル Vol.2
《ネタバレ》 ○動きが少ないからか割と退屈。相変わらずの西部劇的演出は好きだが。○2作まとめて評価しても微妙なところ。はまらなかったといえばそれまでだが。○クレジット時に梶芽衣子の「恨み節」が流れるのはいいね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-12-22 21:01:31) |
8. キューティ・ブロンド
《ネタバレ》 ○細かい内容はさておき気軽に楽しめるコメディ。○最初は浮いている主人公だが、持ち前の明るさで乗り切っていく姿は観ていて気持ちいい。○リース・ウィザースプーンの絵に描いたような「かわいい女の子」も素晴らしい。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-03-03 20:47:13) |
9. キル・ビル Vol.1(日本版)
《ネタバレ》 ○タランティーノ作品は「レザボア~」「パルプ~」「ジャッキ~」「イングロリアス~」と見てきたが、「イングロリアス~」並にえげつない作品だな。刺すは斬るはで血のジェット噴射。何度も目を背けてしまった。○タランティーノ作品では長くても時間を長く感じることはないが、これは時間がもともと短いため、あっけなく終わった印象。最後の20~30分は斬ってるだけだしね。○一番のネックは日本語がほとんど聞き取れないこと。日本人のセリフでさえも。てか子供のころから日本にいるはずのルーシー・リューの日本語が下手すぎw○親日家で、これほど日本を出してくれたのは嬉しい。最後に梶芽衣子の歌を出すなんてね。 [DVD(字幕)] 4点(2011-03-16 23:41:54) |
10. キングダム/見えざる敵
《ネタバレ》 ○オープニングの石油消費量の立体グラフに旅客機が突っ込む。掴みは完璧だった。○サウジはアメリカで溢れている。イズ・アル・ディンの青少年育成施設では、アメリカのゲームが出てくる。ファリスはアメリカのアニメ「超人ハルク」に影響されて警官を志し、アメリカに理解を示しながらもアメリカのせいで死に至る。フランもアメリカ製の爆弾で死んでしまった。このあたりの皮肉が痛烈。テロ以外では死ぬのが全員アメリカ人以外と言う狙いも極端だが頷ける。○両国の人間が「皆殺しに」と思ったままエンディングを迎える。たとえトップを殺しても後釜がいくらでも出てくる歴史を分かってないアメリカ人が惨め。○偏り過ぎではあるが、アメリカとサウジの関係を知るきっかけになり、観る価値のあった作品。救いのない終わり方だが、変なカタルシスがなく好感が持てる。 [DVD(字幕)] 8点(2008-12-05 12:45:24) |
11. キス・オブ・ザ・ドラゴン
《ネタバレ》 アクションシーン以外は本当につまらない。「事件」にするために、都合よくことが運びすぎ。ビデオには映っちゃったし、そのテープを簡単に手に入れちゃったし、同じ現場にいたストリッパーと偶然出くわすし・・・。こうでもしなければダラダラしてしまうのは見え見えだから仕方ないかもしれないが。そして演出としては、終始シリアス路線を意識しただろうが、それに伴うドラマはないし、アクションシーンはむしろコメディに見える。特にビリヤード球のカンフーサッカーは笑った。悪役のチェッキー・カリョも嫌いな俳優ではないが、あまりにも「悪」という演出があざとすぎて、良い悪役には映らなかった。 [DVD(字幕)] 3点(2008-11-18 09:28:15) |
12. キサラギ
《ネタバレ》 ○これほどの高評価は理解しがたい。○結末を先に作ってそこから無理やり伏線となる話を作りましたって感じが見え見え。○一応コメディの様相もしているが、滑っているシーン多々あり(塚地のくだりは汚らしいし、小出恵介はうざキャラ)。○舞台との差別化を意図してだろうが、再現シーンは全く必要が無い上あまりにもちゃっちい。○ラストで、今まで隠していたアイドルの顔を思いっきり映し出したのもいただけない。○結局死因はおっちょこちょいと天災が重なった事故死てそんな殺し方するなや。○テンポが良かったのが幸いだったかな。 [DVD(邦画)] 3点(2008-09-27 17:04:15)(良:1票) |
13. キャスト・アウェイ
《ネタバレ》 ロバート・ゼメキス&トム・ハンクス第2作目で、前作「フォレスト・ガンプ」を感じさせる場面が多かった。「あの時飛行機に乗らなかったら」と運命を嘆きながらも受け入れたチャックが、十字路の真ん中でこれからの行く末を感じてエンディングを迎えるのは悪くない。今作も「時」と「運命」を題材にし、いろいろ考えさせる作品となっている。そして、144分と言う上映時間の上、作品の大半がトム・ハンクスだけであるにも拘らず、飽きさせずに見せると言うのは素晴らしい俳優の証であろう。しかし、無難といえば無難で、少し物足りないと言う印象は拭えない。 [DVD(字幕)] 7点(2007-11-24 23:51:05)(良:1票) |
14. キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
《ネタバレ》 ○単純に面白かったといえるエンターテイメント作品。主演の2人もまさに適役であった。○主人公の成りすましがコロコロ変わるテンポの良さと、程よい追っかっこが絶妙であった。○終盤の更生に至る場面が個人的に少し物足りなく感じたが、全く飽きさせることない作品であった。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-09-02 15:26:46) |