1. きいてほしいの、あたしのこと ウィン・ディキシーのいた夏
《ネタバレ》 犬のおかげで交流を持つこととなった人たちの孤独を知ることで誰もが寂しいんだと覚った彼女はパーティを主催する。 ドラマ構成は至極分かり易いものの、その内容を伝えるのには設定が甘い。 ドラマに於ける変化は振り幅があった方が良いですから、女の子の初期設定はもっと母親との別れにふさぎ、引っ越し間もない土地を嫌って表に出ようともしない、ぐらいにした方が栄えると思う。 [DVD(吹替)] 6点(2008-01-26 17:27:12) |
2. 北の零年
時代に翻弄された人々を安易な美談でまとめただけの内容。 [地上波(邦画)] 2点(2008-01-20 14:12:49) |
3. ギプス
《ネタバレ》 キャラクターの掘り下げがない分、展開と結果を追うだけの上っ面文芸になっている。 [DVD(邦画)] 1点(2008-01-09 06:01:02) |
4. キャッツ&ドッグス
《ネタバレ》 諸々雑な世界観ですね。 犬アレルギーを克服する薬がアレルギーを生む薬になるは、それで猫の天下になる、とか設定が飛躍し過ぎるため、置いてきぼりをくらう。 構成うんぬんを語る以前の代物。 [地上波(吹替)] 0点(2007-12-15 08:39:45) |
5. 木更津キャッツアイ 日本シリーズ
すっかり茶番に成り下がってしまった駄作。 宮藤官九郎はわかってんだか、わかってないんだが一向に掴めない人だ。 [DVD(邦画)] 0点(2007-11-19 07:04:15) |
6. ギャザリング
《ネタバレ》 ちょっと設定がぶっ飛びすぎてやしませんか。 あの一派であった女が交通事故に遭って自分の正体を忘れちゃうって。 そもそも交通事故に遭うの? それで正体を忘れるなんて現象を起こすって有り(異常設定に異常設定を重ねるなんて)? 通常は普通の人間のような存在でいられるの? プロットは面白いものの、設定が強引すぎるので納得するのは難しい。 [地上波(吹替)] 3点(2007-10-25 12:55:04) |
7. 凶気の桜
《ネタバレ》 クーデターの駒に使われるガキたちという内容はいいとしても、前半の全てを費やす批判だけの青くらいガキの描写は鬱陶しい限り。 それに何でこの内容をこんなファンタジーな感じにしちゃったんだろう? [DVD(邦画)] 6点(2007-09-26 23:47:41) |
8. キル・ビル Vol.2
前編を観たきりほったらかしになっていたのですが、地上波放送でやっと後編を観ることに。そして、最後まで観たのですが、収穫ナシ。 監督が趣味で作っただけの内容なんですね。 [地上波(字幕)] 0点(2007-09-05 10:03:32) |
9. キル・ビル Vol.1(日本版)
前編を観たきりほったらかしになっていたのですが、地上波放送されたのでやっと後編を観ることに。要はその程度の印象に終わっていた作品。そして、最後まで観ても・・・。 監督が趣味で作っただけの内容なんですね。 [DVD(字幕)] 0点(2007-09-05 10:00:26) |
10. ギブリーズ episode 2
商業作品で技術実験のためだけの内容はよして欲しい。 [試写会(邦画)] 0点(2007-09-05 03:59:01) |
11. 機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者
ガンダムというものには殆ど触れずに育ったので勉強のつもりで観たのですが、おもしろさが全く伝わらなかった。テレビシリーズを観た人限定の作品なんでしょうね。 [DVD(邦画)] 0点(2007-08-30 20:36:06) |
12. キサラギ
《ネタバレ》 構成自体はまとめただけだったり、伏線といっても殆どが事前に見せておくだけの内容だったりで結構稚拙なのですが、全てのキャラクターに愛情のある扱いをしているのには確かな「芸」を感じ、感服いたしました(正直言えば、家元の処理に至るまでは凡作だと思いながらの観賞でした)。 ひとりの人間を扱う作家の責任を果たし、その人物への愛情を感じられて好印象。 しかし、自分たちが関与していたという解釈で清々しく納得しているこいつらって何なんだろう、という疑問も残る。 [映画館(邦画)] 7点(2007-08-01 18:15:53) |
13. きょうのできごと a day on the planet
よく企画が通ったな~と感心するぐらい何も起きない。 特に何があるというわけでもない日常、人物。 でも、この監督の作品の中では一番無理なく、自然なムードを出せていると思う。 若者のダラダラした空気が好きかどうかで判断するしかないけど、自分のいないところでも地球は回ってるって描写は好きだし、ムードも好きということで中間5点。 [DVD(邦画)] 5点(2007-07-12 05:05:50) |
14. 銀河ヒッチハイク・ガイド(2005)
目的を設定されていないロードムービーという典型的駄作。 物珍しい世界と突拍子もない屁理屈を楽しむだけなら最適でしょう。 [映画館(字幕)] 3点(2007-03-08 18:33:40) |
15. 嫌われ松子の一生
この作品にプロットというものは存在しない。ただただ松子の生涯を綴っている。故にテーマを観客に委ねる作品なので、各々が得たものがいかに有意義であったかでその評価も変わるのだろう。 自分としては「生きることは欲すること」とみたのですが、既知であり、「トゥルーマン・ショー」のようなプロットで語られている良作を知っているのでこの評価。 [DVD(邦画)] 2点(2007-01-05 22:26:23) |