1. グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~
あんまりコメディになってないね。テンポも悪いし。舞台版の方がテンポがよくて面白かったかな。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2023-09-26 11:07:47) |
2. クロール -凶暴領域-
《ネタバレ》 それなりの緊迫感はあるが、他の人は次々と噛まれて食い殺されていくのに、いくら主人公だからと言って噛まれても何ともないってのがやはり違和感。こういう適当なことするなら、主人公は噛まれずに逃げ回る&戦うって方が全体的な整合性がある。 [地上波(吹替)] 5点(2023-05-24 11:59:05) |
3. グランド・イリュージョン
映像的な見応えはあるが、ストーリー的な盛り上がりがなく、オチで萎える。 [CS・衛星(吹替)] 5点(2023-03-15 12:20:30) |
4. グリーン・ゾーン
政府批判をアクション映画でやってしまおうといういいとこ取り?が狙いなんだろうが、結果的には誰もが知っている茶番をエンタメ化してしまったことにより政府批判としては逆に中途半端というか弱くなってしまった印象。史実の詳細は詳しくないのだが、重大な問題がテーマだけに現場兵士のゴチャゴチャした目線中心ではなく、もうちょっと俯瞰した目線で描くべきだったのではないかと思うが。 [地上波(吹替)] 4点(2022-09-26 12:35:55) |
5. クーデター
政治ネタかと思ったらパニックものだった。が、緊張感が継続するのでそれなりに楽しめる。子供はカワイイんだが、イライラもして定番のスパイスに。ピアーズブロスナンは何かウラがあるだろうとは思ったが、こういうことだったとは。でもこれは今や中国が一体一路でやっていることであり、それはそれで結構リアル。という意味ではあながち荒唐無稽でもなく、暗に中国批判になっているようにも思える。 [地上波(吹替)] 6点(2022-09-02 11:40:38) |
6. グリーンブック
異質な人間が出会いを通じて変化していくロードムービーという点では『スケアクロウ』に似てるなと思ったり、インテリとヤクザの出会いによるコメディという点では『男はつらいよ』に似てるなと思ったり、色々と既視感はあるし実話がベースだから驚きの展開になるわけでもなく、予定調和に終わってしまうので大きな感動というものはない。とはいえ、差別問題を扱いながも酷いシーンはあまりなく、安心して見られる良作ではある。注文をつけるとすれば、黒人だがカネ持ちで男だが男が好き、白人だが黒人に使われるし移民系として差別される、といった両者のアイデンティティーに関する内面的葛藤がもうちょっと丁寧に描かれるとよいと思うのだが、それだとコメディーにはならないので難しいのだろうな。 [DVD(吹替)] 7点(2022-07-18 17:28:32)(良:1票) |
7. クレイジー・リッチ!
全体的には成金系の趣味の悪い作品だとは思うが、好意的に見れば格差婚の克服を題材にアジア系アメリカ人を賛美する作品なのだろう。という意味では所詮「アメリカ万歳」でしかないわけだが。 とはいえ、オールアジア系のキャストでそれなりのヒットをしたという事が話題になる事の是非と、邦題からは「アジア」を外したという事の是非をどう評価したらよいのか。この辺に「アジア」をめぐる屈折した感情が未だにあるのではないかと思うのは考えすぎだろうか。 [地上波(邦画)] 5点(2020-09-04 11:45:08) |
8. KUBO/クボ 二本の弦の秘密
映像的なインパクトはあるものの、内容的には大人が鑑賞するには少々厳しい。だからと言って子供が楽しめるのかも疑問だが。 尚、「猿の惑星」「キングコング」「スターウォーズ」等へのオマージュを感じたが、細かく見れば他作もあるのかもしれない。 [地上波(字幕)] 4点(2020-08-13 11:25:37) |
9. グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札
どこまでが史実なのか不明だが、それなりの脚色はあるようである。とは言え、政治に翻弄される女優出身の王妃としての役割・苦悩みたいのは上手く描かれていて、中々興味深い作品。小国モナコの政治的立場については全く知らなかったので勉強にもなる。。日本には元外交官の王妃が居るが、これまでは当初の目的が果たせず色々と思うように行かず病んでしまったようである。日本の王室は役割としては「国際親善」であり、王国の「外交」との違はあるものの、今後は自身の役割や振る舞いについては模索しながら最適解を見つけていくのだろうか?となどと比較しながら見てしまった。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-08-05 12:22:36) |
10. くちびるに歌を
閉鎖世界に異端者がやってきて、双方刺激し合いながら、変化を遂げていくというパターン映画のひとつであり、ベタベタな王道系の作品ではある。しかしながら、それぞれの生と死と再生を通じて、「自分とは何か?」「これからどう生きていくのか?」という問いに対して、思春期における存在と時間と30歳の存在と時間を見事に交錯させる事により応答し、そこに音響的な相乗効果も加わり、中々上手い具合に仕上がっている作品だと思う。 [地上波(邦画)] 7点(2020-05-03 19:48:51) |
11. グッモーエビアン!
ロックなのか演歌なのかよくわからない作品だが、真っ直ぐで好感は持てる。が、テーマである「家族」に対する登場人物の想いとしてのオチが少々弱い。また、悪人が居ないので少々退屈ではあるかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-09-01 13:09:07) |