1. クリムゾン・ピーク
《ネタバレ》 正当派ゴシックホラーだと思って油断していたら、目を覆うようなグロいシーンが・・・。苦手な方は要注意。 幽霊の造形はとても綺麗でおどろおどろしいものの、怖さは控えめ。映像美は見応えあり。 ストーリーはミステリー仕立てになっていて、特にひねりはないですが、ドキドキハラハラが止まらず。 中盤からクライマックスまでほぼ3人だけで話が展開するにも関わらず、緊張感を保ったまま一気にラストまで惹きつけられました。 トム・ヒドルストンの準男爵姿が非常に美しく、愛に葛藤する抑えた演技は素晴らしかったです。 気になったのは、蓄音機用のシリンダーレコードが残されていたこと。なぜルシールはあんな重要な証拠を処分しなかったのか・・・。 それから、手すりに体を強打しながら真っ逆さまに落ちて骨折したのに、タフなイーディス(ミア・ワシコウスカ)・・・ [インターネット(字幕)] 7点(2022-09-07 08:13:21) |
2. クワイエット・プレイス
皆さんがおっしゃるように、ツッコミどころ満載の映画。 画面に向かってブツブツ文句言いながら、最後まで見ました。(一度見たら最後まで見るのが礼儀だと思っているので。) 音を立てたら即死するってーのに、落葉樹を植えていたり、棚の上にものを載せたまま何も対策せずに生活していることが看過できませんでした。 そこをスルーして評価できるレビュワーさん、寛大過ぎます。 [インターネット(字幕)] 3点(2021-10-16 15:09:15) |
3. グリーンブック
例によって、まったく予備知識なく視聴。『最強のふたり』を彷彿とさせる映画で、「見ていなかった自分」を責めたくなりました。彼らもまた最強のコンビ。実話だと知ってさらに感動。フライド・チキンのシーン、オレンジ・バードのシーン、パンクのシーンが好き。前向きに生きることの大切さを改めて教えてもらいました。 [インターネット(字幕)] 9点(2021-08-06 12:02:38) |
4. クローバーフィールド/HAKAISHA
《ネタバレ》 10クローバーフィールド・レーンを先に観てしまっていて、ずっと気になっていた本作。 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』が得意とするPOV手法で撮られていますが、決して低予算映画ではなく、KY男にイライラは募るけれども、よくできたパニック映画です。 ビデオを回し続ける非現実性と米軍の冷静な対応が対照的で良いです。 随所にオマージュが散りばめられているところもさすがです。 使用済みテープに上書き録画しているという設定が実はとても意味があって、最後にsomethingが海に落ちていく姿が映り込んでいる演出が心憎いです。さらに「今日は楽しい一日だった」という彼女のセリフで締めくくられるという皮肉な終わり方も好きです。 [DVD(字幕)] 6点(2020-01-13 00:30:27)(良:1票) |
5. グランド・イリュージョン
これぞ、珠玉のエンターテインメントなり。 序盤からテンポよくグングン引き込まれ、あっという間にクライマックス。 何も考えずに観ていたから、アッと驚いた! 最後にあれこれ詰め込み過ぎた感があるけれど、そこさえ気にしなければ、最高級の娯楽映画です! [インターネット(字幕)] 6点(2019-10-29 22:15:20) |
6. グッド・ライ いちばん優しい嘘
《ネタバレ》 久しぶりに清々しい作品を観た。 ところどころハラハラしたけど、悪人が1人も出てこない映画なので、心が洗われる思いだった。 最後まで、期待を裏切らない展開に大満足でした。 [インターネット(字幕)] 9点(2018-12-12 15:31:36) |