21. コッポラの胡蝶の夢
複雑で分かりにくい映画なのかな~、と思って観始めたが結構すんなると物語に入っていけた。 映像もキレイだし、進行はそれなりに分かりやすい。 でもコッポラが何を言いたかったかは難しい。結局全ては夢のようであり現実であり、そして絶対的な価値観は矛盾とともに実現することが出来ず...今はそういった解釈で捕らえたが、それもどうか分からない。 思ったよりは面白いが、後味は微妙な作品。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-08-11 18:02:35) |
22. 心の旅
地味だが染みる作品。 昔ってこういう雰囲気の映画が多かったような気がする。物語の中では、いろいろと消化しきれていないエピソードもありそうだが、まあこういった落ち着いたまとめ方もたまには悪くはない。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-22 22:44:29) |
23. 高速道路家族
この家族の父親の方に同情することは多くの人にとって難しい。物語としてはストレートでわかりやすい。 そして結末は、いくつか解釈しようがある、ということだと理解した。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-27 21:07:31) |
24. (500)日のサマー
時系列が入れ替わりながら、でもごく普通に過ぎていく映画。終盤に納得感はあまり無いが、最後が効いている。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-08-11 15:37:01) |
25. コンフィデンスマンJP プリンセス編
この時期、新作映画は少ないし、この前テレビでやった前作も面白かったので、鑑賞。 どんでん返しという程では無いが、気持ちよく騙されるところもあり、まあまあか...実は途中ちょっと眠くなったけど。 いかにも連続ものになりそうなのに、難しいか、それでも続けるか。エンドロールの三浦春馬を観てちょっと悲しくもなった。 [映画館(邦画)] 6点(2020-08-10 18:27:09) |
26. コンフィデンスマンJP
こういう映画、こういう世界があってもいいな、と思う、そんな作品。何故か安心感が出るし、気持ちいい。 三浦春馬さんにはご冥福をお祈りいたします。素晴らしい演技だった。 [地上波(邦画)] 6点(2020-07-19 13:23:52) |
27. 50回目のファーストキス(2018)
オリジナルの時と同じように、序盤はまどろっこしいと思うが最後はそこそこ感動的。 [地上波(邦画)] 6点(2019-10-19 19:51:53) |
28. コクーン
老人向けのファンタジー?、という分けでも無いと思うが、宇宙人天使のように扱っている少し異色な映画。 雰囲気がしっかりしているので大作感も多少ある。でも、イライラするのでもう見ることはないかも。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-08-12 19:15:47) |
29. 国際市場で逢いましょう
韓国の激動の時代(1950以降)にうまく合わせた作りの映画。なので、全体的に飽きることはない。 主人公は特別格好いいいいわけでは無いが、憎めずそれとなく応援してしまう。でもやはり他人事の感覚はぬぐえない。 [地上波(字幕)] 6点(2019-07-14 22:51:44) |
30. コッホ先生と僕らの革命
ある種の類型的な映画だが、これがやはり心地よい。 コンラート・コッホという人物は知らなかったが、ドイツでは有名なのだろうか。 それにしても、バイエルン地方が1927年までサッカー禁止だった、というのはかなり意外。 [地上波(字幕)] 6点(2019-05-01 10:52:13) |
31. 故郷(1972)
日本の原風景、という言葉が浮かぶ時代を象徴する映画。 ドラマチックな展開は無いが、こいうった作品を感じるのがつまり、どうにも日本人、だろうか。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-11-30 21:50:35) |
32. 今度は愛妻家
よく観ていれば序盤で隠れたオチは分かってしまうので、中盤どうかな、と思っていたが俳優陣の好演で何とか観させる。 上手くいかないことは結局どうあっても上手くはいかない、だから後日談のような物語は感動的でもあるが現実の厳しさも明らか。 そういったことを実感する映画ではある。 あと、とにかく薬師丸ひろ子の可愛さは素晴らしい。そしてもそれはこの作品の中でも異色。 [インターネット(邦画)] 6点(2018-08-18 23:33:14) |
33. 恋のゆくえ/ファビュラス・ベイカー・ボーイズ
《ネタバレ》 音楽ものではあるが、単運な物語ではない。 いや、途中まではありきたりだ。でも最後はちょっと意外な雰囲気にさせられる。そうだ、現実に向き合うことになる作品。この時代を反映しているのかどうか、それは分からない。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-05-18 21:54:12) |
34. 荒野の七人
何度か観ているが、もしかするとあまり記憶に残っていなかった。 なので多少意外なところもあるが、テーマ自体は七人の侍と同じか。面白いかどうかとなると、西部劇をちょっと敬遠している自分にとっては、ん〜、という感じ。途中までは良かったんだけど。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2016-10-30 21:44:24) |
35. コンドル(1975)
《ネタバレ》 雰囲気もそこそこ良くて渋い映画。この時代はこういった作りか多かったのだろうか、という印象あり。 最後の部分(新聞に載るか)は秀逸だと思う。単純なハッピーエンドでは無い。 全体的に好きかどうかは好みの問題。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-08-18 22:58:41) |
36. 殺しのドレス
《ネタバレ》 エロティックさに惑わされるが、結構しっかりしたサスペンス。 謎のグラサン性病持ち(?)がずっと謎だったのが最後に気になった。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2015-08-08 14:21:31) |
37. 婚期
しゃべり倒している、という映画。 しかもこれが昭和36年の作品というのも意外だが、結局こういう日常だったのかと納得。この内容なのに飽きが来ないというのがなかなか凄いのかも。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-12-18 21:46:50) |
38. ゴジラ(1954)
なるほど、怪獣映画の元祖と言える。 これが戦後10年で上映されていたのだから今考えれば驚きだが、当時はどうたったのだろう。 思ったよりもメッセージ性もあり、観られる映画。それでもまあそれなりか。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-11 21:43:01) |
39. コレクター(1965)
サイコ・サスペンスとして分かりやすい。同じような作品や構図がその後に出ているからだろう。 ただし、こういった古典的な作品はその芸術的(?)な価値観は高いかもしれないが、今の自分にとってはごく普通のそこそこよく出来た映画。 [地上波(吹替)] 6点(2014-02-23 20:25:12) |
40. 恋の渦
何とも下品な映画だが、脚本が秀逸。 この世界観の作品が好きな人はあまりいないと思うが、観てしまうのも確か。生活のある部分を切り取ってそこだけ繋げた、という構成だがなかなか凄いとも思う。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-11-07 22:18:14) |