1. インソムニア
『メメント』で注目されたノーラン監督の待望の新作。映画ファンなら期待しないわけがない。主演もアル・パチーノ、猟奇的殺人犯には善人的なロビン・ウイリアムス。しかしいたってノーマルなサスペンスに終わってしまったと言う印象だ。ロビンはどう見ても殺人犯には見えないし、結局殺人は一度だけで恐怖や嫌悪感が伝わってこないのが惜しい。次回作に期待しよう。 6点(2003-06-07 16:44:21) |
2. IN DREAMS/殺意の森
「ギフト」と同じような内容。オープニングクレジットでロバート・ダウニーJrの名があったので何処で出て来るのかと思ったら・・・・日本での劇場公開がされなかったのもうなずけるドリームワークス作品の失敗作と言えるだろう。 3点(2002-08-17 20:09:42) |
3. インサイダー
見応え十分の社会派サスペンスの傑作。男のドラマを撮らせたら右に出るものがいないマイケル・マン監督あっぱれ!アル・パチーノがアカデミー賞にノミネートされないのが不思議なくらいの大熱演。企業、テレビ局など実名なのも驚き!男なら見るべき!DVDに収録されている日本版予告編は鳥肌ものです。 9点(2002-01-05 22:28:56) |
4. インデペンデンス・デイ
異星人侵略映画ではビジュアル的にこれを超える映画はない。それだけにドラマ部分が弱いのが悔やまれる。一人でじっくり見るより大勢で観る方が楽しい映画。 6点(2002-01-05 22:20:10) |
5. イレイザー(1996)
スタローンのスランプ同様にシュワちゃんもスランプに入りかけてるなという印象が残る映画。アクションはまずますだけど新鮮味にかけるし見ていてハラハラしない。古い映画ファンにはジェームズ・カーンやジェームズ・コバーンが出ているというほうが気になったのではないかな? 6点(2002-01-05 22:01:17) |
6. イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
「天国の門」での大失敗で干されていたマイケル・チミノ復帰作。チャイニーズマフィアと型破りな新任刑事との死闘を描いている。あの頃はセクシーな俳優として人気があったミッキー・ロークとジョン・ローンの共演は見所だが内容は凡打。アクションも少ないし仲間やTVレポーターを利用してまで執拗に追い詰める理由が今一つわからない。その後チミノ監督は?ミッキーはボロボロになっても頑張っているのに・・・(悪役専門のようだけど) 6点(2002-01-05 21:50:12) |
7. イージー・ライダー
アメリカンニューシネマの代表作とか言われているが結局なんなのかさっぱり解らない。でもステッペンウルフの「ワイルドで行こう」は名曲だと思います。 3点(2002-01-05 20:43:20) |
8. イグジステンズ
決して一般受けを狙わないクローネンバーグ映像全開である。ファンにはたまらないかも知れないがどうも理解できない。一貫して作風を変えない監督はある意味偉大かもしれない。 4点(2002-01-05 20:37:15) |
9. E.T.
子供が主演の映画はどうも苦手だがこれだけは別。何度観ても自転車が空に飛び上がるシーンで泣ける。ETのデザインは好きになれないが・・・・。 9点(2002-01-05 20:33:25) |
10. イングリッシュ・ペイシェント
録画して観たのですが、不覚にも睡魔に勝てず2回に分けて鑑賞しましたが最後はしっかり感動させてもらいました。冒頭のシーンがラストに絡んでるんですね。てっきり寝ているもんだと思っていました。この作品は大人の女性にオススメですね。 7点(2001-08-19 10:19:43) |
11. イベント・ホライゾン
B級映画でありながらもローレンス・フィッシュバーンやサム・ニールが出演しているのでそこそこかなと思いましたが、やはりB級映画でした。基本的な内容は『ヘルレイザー』のSFバージョンと言った所。オススメできるような映画ではないけど、DVDのドルビーデジタル5.1ch音声で観るとかなり怖いよ!点数も1点くらい上がるかも? 6点(2001-08-19 09:55:41) |
12. 生きる
傑作が多い黒澤映画の中でも最高傑作と謳われる名作。初老の男が死を宣告され自分が生きていたと言う証を探し始める。現代でも蔓延る怠慢な役人体質、官僚批判を織り交ぜた展開が秀逸。文句なく満点です。 10点(2001-08-19 09:38:15) |