1. インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
《ネタバレ》 古い映画ですが、楽しく見られました。ショーン・コネリーは年を取ってからのほうが味があって好きです。インディがアクションシーンばりばりなのに対し、ひょうひょうとして知恵で切り抜けていく父親との対比がおもしろかったです。みんなで最後に馬に乗って夕日の中を去って行くシーンもかっこいい。さすが007(スタントかもしれませんが)。ただ、2021年の女性の視点で言わせてもらうと、エルザの描き方はちょっとどうなの?と思いました。古い男性映画だなと感じました。若き日のインディを演じるリバー・フェニックスも良い。 [CS・衛星(吹替)] 7点(2021-08-18 16:56:54) |
2. インターステラー
《ネタバレ》 長かった~。見終わって、どっと疲れた。ほかの人のレビューにあるように、たしかに引き込まれるように見たが、理論の意味がよくわからんかった。どうしてそう都合よく助かる? どうしてそこで終わる? [インターネット(吹替)] 6点(2020-06-04 17:26:43) |
3. インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
《ネタバレ》 名作のシリーズものなので見ましたが、がっかりでした。前半がつまらなかったという人もいますが、前半のほうがこのシリーズっぽくておもしろかったと思います。後半のSFオカルト的な展開にはついていけません。あと、2008年の作品なのに作りが古くさい。舞台が1957年だから古くさいのではない。SFオカルトシーンが三流の低予算映画を見ているような感じがした。 ショーン・コネリーとハリソン・フォードの親子関係と比べて、今作で突然現れた息子とハリソン・フォードの親子関係は魅力に乏しい。最近の映画には詳しくないんですが、インディの息子役のシャイア・ラブーフって有名な俳優さんなんですか?私にはただのチンピラにしか見えなかったのですが。 この作品が公開されたころ、ルーカスがシャイア・ラブーフ主演で次回作を作る計画を語っていたのですが、その後どうなったのでしょうね。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2020-01-11 20:16:19) |
4. イルカと少年
《ネタバレ》 実話というのが信じられないほど、よくできたお話です。人畜無害で元気が出るお話なので、落ち込んでいて元気になりたい人におすすめです。子どもに安心して見せられる映画、というよりも子どもがメインターゲットであり、それでいてお子様向けにありがちなくだらなさがない映画です。 [インターネット(吹替)] 7点(2017-02-02 22:13:32) |
5. 怒りの葡萄
この映画の持つメッセージ性は評価しつつも、最近の映画を見慣れた私には、全編にわたる重苦しさがたまらなくつらかったです。何か救いが欲しかった。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-07-02 17:08:39) |
6. 居酒屋(1956)
原作が名作だろうと、映画が名作だろうと、こんな救いのない、気分の悪い映画は二度と見たくありません。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-30 22:13:05) |
7. イヴの総て
「昔の名作は今見ると意外につまらない」というのが私の持論ですが、この作品は例外中の例外。実に見応えがありました。アクの強さではほかの女優さんたちに負けますが、私が好きなのはセレステ・ホルム。「紳士協定」の印象がよみがえってきました。平凡だけど いい人そうな感じが好感が持てるんですよね。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2006-05-28 17:20:22) |
8. 犬猫
《ネタバレ》 きわめて不愉快なストーリー。最後まで見るにはものすごい精神力が必要。藤田陽子のしゃべり方があまりにもかわい子ぶっていて、見ているだけで気分が悪くなってくる。あんないけすかない女に、自分の好きな男を毎回盗られていたら、私ならあの女を殺したいと思うだろう。そして、男ってどうしてああいういけすかない女が好きなんだろうと思うだろう。榎本加奈子の演技が、普段テレビで見る素の彼女とあまりにも違っていて、自然に演じていたのに驚いた。 [CS・衛星(字幕)] 0点(2005-12-03 09:38:46) |
9. イン・ハー・シューズ
最初のうちはバカバカしくて内容が乏しい映画かと思いましたが、意外と人々の心の内面まで突っ込んで描いており、笑いあり涙ありの良い映画でした。あのシャーリー・マクレーンがこんなにばあちゃんになっちゃって...とびっくり。手と胸元のシミも隠さず、それでいてしゃきっとしたおばあちゃん姿のシャーリーはとてもステキでした。それにしてもキャメロン・ディアスって頭が空っぽな役がぴたりとはまりますね。 [試写会(字幕)] 8点(2005-10-19 23:20:31)(笑:1票) |
10. いま、会いにゆきます
《ネタバレ》 いい映画ですね。原作と比較すると、いろいろ書きたいこともありますが、こんなものでしょう。原作と違っていて納得がいかなかった点は、死んだはずの澪が戻ってきた真相を巧が知ったのが、生前の澪が遺した日記であり、"幽霊"の澪が自分は死んでいるのだと知ったのも、同じ日記だったという点です。原作では、"幽霊"の澪は最後まで自分が幽霊だと思っていたのですが、映画では実はそうではないことが澪にわかってしまうことになり、話の前提そのものが変わってしまうと思いますが、それでいいのでしょうか。No.110【sayzin】さんの投稿の「清純派ゾンビ女優」には笑いました。私も、「またか」って思いました。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2005-10-09 23:11:37) |
11. 偽りの花園
《ネタバレ》 あの時代の映画にしてはよくできていると思いましたが、悪い人がとことん悪く、善良な人がとことん善良である点がちょっと物足りなく感じました。悪人だけどかわいそうな人とか、悪から善に転じる人がいるともう少し物語に厚みが出ると思います。レジーナの娘が、善良を絵に描いたような人物だった点が特に不満です。あの母親に育てられてあのように善良に育つか疑問です。ホレスは妻がああいう行動に出ることを予想して、あの家を脱出すべきだったと思いますが、彼は善良ですから、悪人の行動を予測できなかったのでしょう。教訓は、「配偶者は慎重に選べ」ということでしょうか。 7点(2004-10-31 21:33:51)(良:1票) |
12. 異国の出来事
不愉快でバカバカしいストーリー。女性をバカにしている。同じ題材でももっと違う描き方ができるだろうにと思った。見て損した。 4点(2004-10-30 11:57:23) |
13. イングリッシュ・ペイシェント
《ネタバレ》 ジュリエット・ビノシュ演じるハナの物語を中心に見たかった。アルマシーとキャサリンの話は、つまらないったらありゃしません。また、ヤケドする前のアルマシーはどこか精神異常的な雰囲気を漂わせていて、私には寒けがするほど気持ち悪く見え、キャサリンは落ち度のない夫がありながら、なんでこんなキモい男との愛欲に溺れていくのか、そこのところがどうも説明不足のように思えます。 5点(2004-04-18 13:16:09) |
14. インソムニア
アル・パチーノとロビン・ウィリアムズの取り合わせ、特にロビン・ウィリアムズが悪役という点に興味を持って見たのですが、この2人を生かしきれていないように思えました。特にタイトルになっている「インソムニア(不眠症)」で精神が病んでいく様子が描ききれていません。アル・パチーノの演技が下手なわけはないと思いますが、何なんでしょう、編集が悪いんでしょうか。オリジナル版を見ればよかったです。 6点(2003-10-31 22:44:11) |