21. 猿の惑星
裸で勝負できる役者チャールトン・ヘストンの真骨頂。メイクアップの技術革新に多大な貢献のあった作品だと思います。今見ると、なんともとゆったりとした展開ですが、よく考えながら見るには悪くないペースでしょう。語り尽くされていますが、やはり、ラストは映画史に残る名シーンですね。 [地上波(吹替)] 9点(2007-12-06 23:19:01) |
22. さらば友よ
ドロンの胸。ブロンソンの胸。ああ、二人の筋肉。 [地上波(吹替)] 8点(2007-10-05 23:19:18) |
23. 殺人魚フライングキラー
むかし、テレビ放映時の予告編を頻繁に見たものです。当時は、あまりに馬鹿らしそうでテレビで見ることはありませんでした。ところが、ジェームズ・キャメロンのビッグネームに惹かれて、身銭を切って見る矛盾を感じつつ(DVD貸し出し半額セールだったのですよ)本編を鑑賞しました。期待に違わぬ、すんごいB級度合いにある種の感動すら覚えました。ぴらぴらと登場するピラニアがずぇんずぇん怖くないッス。ランス・ヘンリクセンも登場するジェームズ・キャメロン監督作なのに(監督デビュー作!)。さらにびっくりしたのは、なんとシリーズ作品第二弾ということ。1作目を見るべきでしょうか? [DVD(字幕)] 1点(2007-09-09 21:42:31) |
24. 最前線物語
これは良い映画です。戦闘シーンとか、ヒューマン・ドラマとか、各部は平均点ちょい越えって感じなのですが、見終わると総合的にはなかなかでした。第二次世界大戦のヨーロッパ戦線を網羅的に描いてくれています。「バンド・オブ・ブラザース」と比較しながら見ると楽しいです。リー・マーヴィンの存在感が光っています。 [DVD(字幕)] 7点(2007-08-25 16:57:45) |
25. ザ・ドライバー
ウオルター・ヒルが絶頂にある頃の傑作と思います。実に渋いです。好きな映画なのに、なぜか吹き替えでしか見たことがありません。いつかDVDでじっくり見ることにします。アジャーニは英会話の特訓を受け、この撮影に望んだそうです。 [地上波(吹替)] 9点(2007-08-16 21:18:07) |
26. ザ・カー
《ネタバレ》 謎の車が人を轢きまくる。理由・説明一切無しで誠に潔い作品。 [ビデオ(吹替)] 6点(2007-08-15 21:27:14)(笑:1票) |
27. ザ・シューター/極大射程
《ネタバレ》 名作「極大射程」の待望の映画化です。しかし、骨太のストーリーがただのアクション作品になってしまいました。原作の素晴らしさは、引くに引けない動機付けをボブに与える悪党どもの巧妙な仕掛け、そして、読者の予想をも超えるボブの見事な立ち回りにありましたが、そこを描くのは難しかったようです。とはいうものの、割り切ってみればなかなか面白く、楽しめます。ボブがベトナム戦争の帰還兵である設定を、現代に置き換えたのはよいと思います。このシナリオでは第二作、第三作を作る予定はなさそうですね。原作は読み出したらやめられない面白さでした。 一読をお勧めします。 [映画館(字幕)] 8点(2007-06-02 16:09:59) |
28. サブウェイ・パニック
公開当時の評判は「予想外に面白い」というものでした。リアルタイムで観る機会を逸し、後にテレビでの鑑賞となりましたが、「予想以上に面白かった」です。ロバート・ショウは本当に良い役者ですね。原題はアメリカ映画らしくちょっと無味乾燥に思えます。いっぽう邦題は軽すぎるのだけれども当時のパニック映画ブームを反映していて、これはこれでよいかと今は思えます。犯罪映画、サスペンス映画がお好きな方に、とてもお薦めの作品です。 [地上波(吹替)] 8点(2007-05-20 23:10:39) |
29. 叫びとささやき
公開当時、映画評論家たちの評価は絶賛の嵐でした。わたしは名画座に足を運び、どんなものかと鑑賞しました。作品としての完成度は高いと思いましたが、どの登場人物にも感情移入できず、途方に暮れたのを覚えています。理解するには若すぎたかもしれません。 [映画館(字幕)] 5点(2007-05-06 22:06:22) |
30. ザ・ロック
友人に勧められて鑑賞。つっこみどころもあるが、勢いがあって面白い。ジェリー・ブラッカイマーはヒット作を作るのがうまい。 [DVD(字幕)] 7点(2007-02-18 15:26:37) |
31. 三銃士(1973)
活劇の面白さ満載。軽い感じで良し。 見るなら「三」「四」続けてね。 [映画館(字幕)] 5点(2007-02-16 22:00:41) |
32. さすらいの二人
ミケランジェロ・アントニオーニ、ジャック・ニコルソン、マリア・シュナイダーの異色の組み合わせです。「ラスト・タンゴ・イン・パリ」とは異なり、マリア・シュナイダーが健康的な美を披露してくれます。ストーリーは大きな盛り上がりもなく、淡々と進み、観客を一気に突き放す結末へと向かいます。クライマックスの長回しの撮影方法が物理的に説明が付かず、今でも不思議です。 [映画館(字幕)] 7点(2007-02-05 21:19:14) |
33. サムライ(1967)
よくテレビで放映され、そのたびに繰り返し見たものだ。寡黙な殺し屋を演じたアラン・ドロンの美しさは、私の中で神格化されてしまった。良い映画だった。 [地上波(吹替)] 8点(2007-01-14 21:48:16) |
34. 鮫肌男と桃尻女
深夜、テレビのチャンネルを回していると、ブリーフ姿の浅野忠信に遭遇。ただならぬものを感じ、ロック・オン。やまだぁ! ばかやろう、面白かったじゃないか。後にDVDを借り、じっくり鑑賞。原作のマンガも熟読。中毒になる恐れがあるので、自己責任で見るべし。傑作です。 [地上波(邦画)] 10点(2007-01-13 07:42:06) |
35. THE 有頂天ホテル
今日は目くじら立てず、ゆったりとした気持ちで見るぞ、とくつろいで鑑賞しました。戸田恵子、原田美枝子が良かったですね。YOUの歌が聴けて大変ハッピーに終わりました。彼女はスポットライトを浴びると輝きますね。でも、やっぱいオダギリジョーが得な役ですね。さあどうだ、と言わんばかりのゴッタ煮料理、ごちそうさまでした。 [地上波(邦画)] 6点(2007-01-08 02:25:48) |
36. SADA 戯作・阿部定の生涯
これはいかん。メガトン級の期待はずれだった。黒木瞳が生かされていない。自己責任でご鑑賞を。 [DVD(邦画)] 1点(2007-01-04 22:58:46)(笑:1票) |
37. さすらいのカウボーイ
ピーター・フォンダが「イージー・ライダー」で稼いだ金をつぎ込んで作った秀作という評判でした。見る機会を逸していましたが、近年、ニュープリントの再映を見ることができてよかったです。ヴィルモス・ジグモンドの撮影が素晴らしいです。原題と邦題のギャップに当時の映画興行のあり方が感じられます。これをドンパチものの西部劇として宣伝したようですが、それはいかんでしょう。内容は実にしみじみとしていて、味わいの深い物静かな映画です。 [映画館(字幕)] 7点(2007-01-03 20:53:53) |
38. ザ・センチネル/陰謀の星条旗
不評を知りつつ、マイケル・ダグラスとキーファー・サザーランドの競演ということで、期待を持って見に行きました。飛び込み自殺でした。こけました。昼過ぎのテレビ放映にふさわしい映画。 [映画館(字幕)] 4点(2007-01-03 16:55:04) |
39. サンダーボルト(1974)
《ネタバレ》 むかし試写会で、その後テレビで二度鑑賞しました。公開時の宣伝は、ギャングのドンパチもの扱いでした。これは看板に偽りありの誠にインチキ予告編で、キャノン砲で人を撃ちまくるのかと期待させておいて、そりゃないぜ、といった感じです。過剰な宣伝は作品評価を危うくするものです。しかし、見るたびに自分の中ではこの作品に対する評価が上がりました。観賞後にちょっとせつなさを感じさせる佳作ですね。 [試写会(字幕)] 7点(2006-12-30 20:55:19) |
40. サイコ(1960)
子供の頃、テレビで見たのが最初。戦慄を覚えたのを思い出します。大人になって、アメリカの安モーテルに泊まるとき、死を少し覚悟しました。 [地上波(吹替)] 9点(2006-12-29 03:17:48)(笑:1票) |