1. 三度目の殺人
《ネタバレ》 ○随分と余白の多い映画で、かつ隠喩的なシーンが続くため、気を抜けない二時間であった。○三度目の殺人の意味こそわかったが、最後の接見での「器」は直前に示唆する表現やシーンがないのでちょっと置いてきぼり。考えてなんとなく理解できたが。○日本語らしい曖昧な表現や忖度と取れる言い回しなど邦画ならではなのかもしれない。 [映画館(邦画)] 8点(2017-09-21 13:43:17) |
2. ザ・タウン
《ネタバレ》 ○特に目新しい設定などないのにあっという間の2時間。脚本や演出など含めベン・アフレック作品は今のところ外れなし。○にしてもベン・アフレック、ジェレミ・レナー共に若いね。○最後にお金を残すのはなんか違うなと感じた。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-30 18:32:31) |
3. ザ・コンサルタント
《ネタバレ》 〇バットマンよりよっぽどはまり役なベン・アフレック。〇伏線も張られており、細かい心理描写を見ると細部へのこだわりも感じられる。〇特に後半の銃撃戦は劇場で味わうべき。 [映画館(字幕)] 7点(2017-11-25 18:51:36)(良:1票) |
4. ザ・ウォール(2017)
《ネタバレ》 〇くどい場面もあるが、90分間の戦場サスペンスを堪能できる。 [映画館(字幕)] 7点(2017-11-25 18:31:29) |
5. ザ・ウォーク
《ネタバレ》 ○生い立ちから計画立てまで無難に要素を詰め込み、いざ実行!といった感じ。○クライマックスは思った以上に時間を割き、想像以上のものを見せてくれた。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-02-22 22:00:42) |
6. ザ・マスター
《ネタバレ》 ○どことなく深夜に見たい映画。○長回しの会話シーンが多くある今作において俳優の演技力が試される部分もあるが、特にホアキン・フェニックス、フィリップ・シーモア・ホフマンはそれに余る活躍をされた。素晴らしかった。フィリップ・シーモア・ホフマンが亡くなられたのは本当に残念だ。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-05-06 18:57:32) |
7. 散歩する侵略者
《ネタバレ》 ○「SF/ボディ・スナッチャー」的な映画。侵略者は何人かいるのに「散歩」しているのは冒頭の松田龍平のみ。その場面を見ていない長谷川博己が「彼らは散歩する侵略者なんです!」と演説するシーンは違和感しかない。その場面は俯瞰ショットと各国のフラッグがある辺りセンスあったのにもったいない。○「愛」で落としたのは良いが、彼らの侵略シーンのCGがしょぼすぎてこれまたもったいない。あえて映さない表現方法もあると思うが。○長澤まさみは良い女優になったな。他の役者陣も良かったが、彼女の映画だった。 [映画館(邦画)] 6点(2017-10-28 09:52:08) |
8. 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
《ネタバレ》 ○新たな猿の惑星として期待して観賞。○研究者として周りが見えなくなるという良くある状況だが、共感できるような描き方ではない。近所にも迷惑かけているのに。○そんなこんなで猿が研究所から出てくるのだが、そんなにいたか!?という数が出てくる。暴れるだけ暴れて最後は森に帰っておしまい。何か腑に落ちない結末だった。 [DVD(字幕)] 5点(2013-01-06 21:49:58) |
9. サボタージュ(2014)
《ネタバレ》 ○シュワちゃんもアクション全開はもう無理だろうが、渋みが増して演技派良かった。○ただ、ストーリーが結構ぐちゃぐちゃ。もっと単純な復讐劇にした方が楽しめたかな。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-01-17 19:10:57) |
10. 猿の惑星:新世紀(ライジング)
《ネタバレ》 ○冒頭の展開から戦闘になるのが目に見えているのに焦らす展開がいまいち。○戦闘の街に出てシーザーをたまたま発見するところにご都合主義の究極を見ましたね。○思い込みから引き起こされる惨劇に、現実を見ることはできるがそれもそこまで。やはりストーリーとしての面白さがないと。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-07-28 19:49:52) |
11. ザ・ウォーカー
《ネタバレ》 ○デンゼル・ワシントンとゲイリー・オールドマンが出てりゃそれなりに見ていられるが、正直なんだこりゃって思った。○誰もがマッドマックス辺りを連想する感じだが、映像的にはもちろんこちらの方が優れていると思うが、1冊の本を巡って繰り広げられるというところにスケールの小ささを感じるし、何よりデンゼル・ワシントンが無敵すぎる。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-17 17:15:46) |
12. ザ・ファイター
《ネタバレ》 ○実話ものというのもあるだろうが、家族を選ぶか、新しいトレーナーと恋人を選ぶかで両方選ぶというのが何とも斬新。それなりに家族を切る方向で話が進んでいるように思えたが、主人公が家族を切れない心理描写と、新しいトレーナーと恋人が家族と共に闘うことを決める心理描写がかなり乏しいように感じた。ほとんど分かり合えない両者だったのに。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-30 18:38:27) |