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Oliasさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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21.  シャーロック・ホームズ/シャドウ ゲーム
モリアーティが「ただの悪党大物」になっている時点で、ダメというか、分かってないというか。どの事件でも余裕綽々のホームズは、モリアーティを相手にしたときだけは必死で真剣で、「彼を滅ぼすことができれば、僕は引退することに何の後悔もない」とまで言っていました。こんなに適当に相手ができるモリアーティなど、モリアーティではないわけです。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2023-09-09 00:50:31)
22.  処女 《ネタバレ》 
美人の姉と太った妹がいて、処女喪失をどうしようと考えている、という初期設定。姉の方は一線を越えるにはこだわりがあり、一方妹の方は誰でもいいと考えている、ということにはなっています。しかし、実際の描写は、延々と続く姉のベッドシーンか(あそこだけで15分以上あった?)、姉妹のそっけない会話か、あと終盤に母のヒステリーが入ってくるか、というくらいで、特に目新しいところはありません。そもそもこの設定なら、妹がいかに動くかの方が重要なはずなのですが、この妹が、存在自体は強力である反面、それほど意味ある行動をしていないので、設定の意味がないのですね。まあ、姉の長いHが、実は妹と同じ室内で目と鼻の先だった、という小オチは、漫画チックで面白かったのですが、そこくらいでした。ラストもひねってはいますが、単にひねりたくてそうしただけのように見えます。
[DVD(字幕)] 4点(2023-09-05 00:45:24)
23.  シャーロック・ホームズ(2009)
人物像が原作と全然違うのはまあ仕方ないとしても、画面の一つ一つがいちいち撮り方に慎みがなく、18世紀イギリスの気品をまったく感じさせないのです。前半でせっかく出てきた洞察力や想定力なんかが、後半は何も使われていないのも問題。つまり、テーマが存在していません。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2023-08-22 01:31:16)
24.  幸せの1ページ
ジョディにしてもアビーにしても、よくこんな作品に出演を了承したなあ、という感想しか出てこない。U2の"Beautiful Day"に2点。
[DVD(字幕)] 2点(2023-07-25 23:56:19)
25.  ジミー、野を駆ける伝説 《ネタバレ》 
最初のところで英蘭対立の字幕説明が入るが、いざ話がスタートしてからは、それはあまり関係なさそうで、宗教や地域慣習からの圧迫が中心になってくる。いや、国家間対立も背景にはあるのかもしれないが、あまり描写されない。最後は国外追放という理不尽な結末を迎えるのだが、官憲がなぜそこまでムキになるのかもよく分からない。というわけで、この監督らしい落ち着いた丁寧な描写の積み重ねではあるのですが、その先にあるべきものが見えてきませんでした。
[DVD(字幕)] 5点(2023-07-18 00:43:00)
26.  ジャッジメント・デイ 地球崩壊<TVM>
この仰々しいタイトルの中身をどうやって90分にまとめるのか・・・と思いながら見始めたのですが、逆に90分をつなぐのに必死な内容、というのに驚きました。導入はパニック・アクション的なのですが、途中で、何をしたいのかよく分からない悪役が出てきて、どうもそれと関連しているらしいっぽいことは分かる。しかし、ヒロイン(この人の演技が下手なのも致命的)もサポートの兄ちゃんも、とにかく行き当たりばったりに行動して、さらに分からない間に話が進行していく。というわけで、むしろ作品の方が崩壊したまま終わってしまいました。今や大スターのクリス・プラットの無名だった頃が見られるという点においてのみ、意味があるかも。
[DVD(字幕)] 1点(2023-06-27 20:22:34)
27.  しとやかな獣 《ネタバレ》 
狭い団地の一室で、出てくる人出てくる人が、ことごとくろくでもない人たちばかり。しかも全体としては奇妙にバランスがとれているという不可思議さ。途中、満を持して登場した蝶々さんがあっさり跳ね返されるくらい(そしてそれを納得してしまうくらい)、室内に負のオーラが充満しています。●その中でも圧倒的に怖いのは、山岡久乃のお母さんです。物腰や口調は善人っぽいのに、根本の根本がずれています。ほとんどサイコパスの領域です。その上で、やって来る人にはいかにも礼儀正しく腰低く接したり、ちょっと息子を叱ってみせたりする演技など、あまりの怖さに泣いてしまいそうです。普段はいい人キャラが多い久乃さんだからこそ、その怖さも際立っています。●カメラもやりたい放題なんですねー、斜め上から会話をする2人を撮りつつ、画面の隅で、壁向こうで立ち聞きをしている別人物をフレームに入れているショットなど、美しさに目眩がしそうです。まあ、勢い余ってやりすぎなところもありますけどね(人物の来訪に合わせて、玄関口で足元から真上を撮るカットとか)。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-06-11 01:43:47)
28.  詩人の恋(2017)
生活に疲れた中年詩人が、ふと見かけた青年のことが気になりだしてあれこれ起こる、というお話。こういう設定だったら、父性愛なのか友人愛なのかホモ・セクシュアルなのかそれ以外なのかがはっきりしないところが面白いはずなんだけど、この作品はそもそもそのどこにも踏み込んでいないため、はっきりしない以前に、何も始まっていない。あと、奥さんがキーキーうるさいのも、かえって主人公2人のやりとりの興を削いでいます(妻への反動で青年の方に行った、というだけに見えてしまう)。そしてよく考えると、詩人という要素なり属性は、結局何も生かされてないですね。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-03-24 01:19:52)
29.  嫉妬(2012) 《ネタバレ》 
エマニュエル・ベアールとベアトリス・ダルが同性愛カップルを演じます。若い頃と現在が交互に進行するという趣向なのですが、ただ交互に進んでいるだけで、あまり有機的・立体的に機能しているとはいえません。しかも、ベースであるはずの現在パートよりも、回想にすぎない過去パートの方が、ゆらゆら揺れるような心情感があって、むしろそっちの方が面白いかも・・・。エマニュエルはすっかり老けてしまって、シーンによっては見るのが辛かったりもしますが、あのすべてを見通すようなぱっちりクリクリお目々は健在です。
[DVD(字幕)] 3点(2023-03-16 01:01:47)
30.  ジュラシック・ワールド/炎の王国 《ネタバレ》 
前半は、火山がどうのこうのとか謎の悪人集団がどうのこうのばかりで、あまり恐竜映画ではないのでは?と思いながら見ていました。後半はそこそこ盛り上がりますが、これって一般のアクション映画とかと見せ方が一緒で、よく考えると、恐竜が全部敵の武装集団か護衛集団だったとしても、作品として通じてしまいます。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-03-15 00:43:30)
31.  ジュラシック・ワールド
しかしこういう作品って、どうして登場人物がことごとくバカなのかな。起こった出来事にわーわー騒いで場当たり的に対応しているだけで、計画もなければ戦術もありません。かといって、それを超えるほどの何かの情の動きがあるわけでもありません。ブライス・ダラス・ハワードなんて、演技はきちんとできる人なのに、よくこの脚本のこの役で、出演をOKしたなあ・・・。クリス・プラットの自然な存在感はぎりぎりのところで作品を支えていたので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-03-14 00:29:39)
32.  仕掛人梅安
とりあえず、錦之介/嘉葎雄/十三の安定した芝居だけでそこそこ楽しめます。特に十三は、悪役が楽しかったのか、大いに気合が入っています。ただ、作品としては、前半の緊張感に比べて、後半は何か登場人物(特に脇役)を使いこなせていない感じで、ちょっとぐしゃぐしゃになってしまいました。それと、元締の縄張り争いというテーマ設定も、何だかなあ。やはり仕掛人は、闇からひっそり巨悪を仕留める存在であってほしい。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2023-02-28 23:45:43)
33.  幸せへのまわり道(2019) 《ネタバレ》 
心に傷を負った男が、インタビュー先で出会った人物とやりとりをしている間にその奥に変化が生じてきて・・・となれば、ありがち異環境交流モノを想像するのですが、意外にしっかり作り込まれた内容でした。まず、2人のやりとりにきちんと重心を置いて、誠実にその会話に向き合っているのがよい(脚本上の言葉の一つ一つがしっかり詰められている)。また、こういう作品は目まぐるしい切り返しにもなりがちなんだけど、そうならずに腰を落ち着けているのもよい(中盤のカフェの「沈黙シーン」に顕著)。全体としては、結局は定番の枠組を出ておらず、特に終盤は物足りない気もするのですが、製作側の丁寧なスタンスは伝わってきます。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-02-11 00:22:05)
34.  新・明日に向って撃て!
「若かりし頃」なんだから主人公2人が何か未成熟なのは別にいいし、ウエスタンというよりも裏街道青春モノではないかというのもまあいい。ただ、結局は一本の筋が見えない継ぎ接ぎ感満載の内容だし、ところどころ笑わせにかかっている箇所も、かえって浮いている。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2023-02-10 00:10:06)
35.  地獄の掟に明日はない
このもったいぶったタイトルとは裏腹に、何ともしょぼい内容です。そもそも主人公の高倉健が、ヤクザといわれても堅気といわれてもどっちでも通用しそうなのは、演出の根本がおかしいのではないでしょうか。また、高倉・十朱・三國の中心3人の演技の息も合っていませんし、佐藤慶が敵ボスというのも変な感じです。脚本自体、担当者が締切に追われて1日半くらいで適当に書き上げたようなレベルです。そういったことを総合して、進めば進むほどつまらなくなっていくのにびっくりしました。
[DVD(邦画)] 3点(2023-02-06 23:29:24)
36.  自由戀愛<TVM> 《ネタバレ》 
元はテレビ用の作品だったということなのだが、そう思えないくらい、美術関係も衣装もしっかりしているし、照明もまずまず。また、脚本についても、軽率な盛り上げを避け、登場人物の心理を落ち着いて描出している。その中で展開される女性2人が逆転していく構図が、ドラマとして何とも味わい深い。●というわけで中盤までは良かったのですが、終盤は何か女性の自立どうのこうのが台詞でいちいち言われているのが教条的だし、突然出てくる関東大震災云々のくだりも、意味がよく分からない(時制飛ばしの一手法だったのかもしれないが、それにしては出てくる人物に変化がない)。その辺で1点-しようかと思ったのですが、最後に優一郎をさらっと出すだけですべてを語らせるセンスは光っていたので、そこで+1点。●あと、最初の方で女性2人が渡る屋形つきの橋って、虎渓山永保寺ですよね。町中の一場面っぽく撮っていますが、その先にはお堂があるだけですよ(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2022-12-06 00:47:37)
37.  幸せをつかむ歌 《ネタバレ》 
最初のステージの場面、メリルは歌も演奏も完成されていて、しかもこの人だったらもちろん吹き替えなしなんだろうなあ、と勝手な信頼までしてしまう。また、ステージアクションやMCの喋り方なんかも、ロックシンガーそのものです。さらに横に控えるはリック・スプリングフィールド様!いや、本職のミュージシャンでも、そんな贅沢なシチュエーションはないぞ!バックにもバーニー・ウォーレルとかがしれっと混じってるし、さすがはトーキング・ヘッズで「ストップ・メイキング・センス」とか、ニール・ヤングで「ハート・オブ・ゴールド」を撮ったこの監督は、理解の次元が違います。●そして今回の相手はケビン・クライン、となればあの「ソフィーの選択」の伝説の取り合わせ再び!はたして、娘をはじめ他の関係者を段々と巻き込み、ドラマは拡大していきます。一家勢揃いの夕食の場面など、壊れそうで壊れない絶妙の場面回しが楽しすぎます。●なんだけど、中盤以降は急速に収縮していった感じだなあ。展開自体は超超超ありがちパターンですし、いや骨子がそうだとしても、そこまで散々人間関係の綾を構築してきたのですから、もっといくらでも乗せてくることが可能だったでしょうに。クラインやその現妻など、終盤はほとんど出番なしというか、ほぼ無視扱いです。何がどうなって制作側のテンションがあそこまで下がってしまったんだろう・・・。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-12-02 00:43:34)
38.  上意討ち 拝領妻始末 《ネタバレ》 
いやもうこの作品は、三島+神山+山形という悪のトライアングルの威力が絶大です。特に神山繁の撮り方などは、メイクにも照明にも凝った跡が見えて、この方のキャリアの中でも出色です。その3人があちこちの場面で手を替え品を替えネチネチネチネチと迫ってくるのですから、もうたまりません。それを考えると、むしろ三船+加藤剛の方が、正義としてのインパクトが弱いかなあ。加藤剛も頑張ってはいるのですが、この人の場合、何をやっても冷静沈着・頭脳明晰に見えてしまうので、こういう思い悩み直情型の役には、どうも合ってないのですよね。また、司葉子も悪くはないのですが、雰囲気が妙に落ち着いていて、理不尽な運命に翻弄される人には見えません(よって、最後に駕籠から下りてきたところでも、それまでとあまり変わっていない)。あと全体としては、司葉子の最後のあのシーンから急にそれまでの心理の綾がなくなって、単なる斬り合いになってしまいました。
[DVD(邦画)] 6点(2022-11-21 01:11:27)
39.  ジュディ 虹の彼方に 《ネタバレ》 
レネー・ゼルウィガーのスーパー形態模写は全編にわたって存分に楽しめるのですが、「演技力」が満喫できるかというと、そうではありません。それに、大事なシーンは、結局みんなステージ頼みなのでは?あと、ジュディ以外の各登場人物のキャラが、どうやっても弱いですし、かつ、定型的です。ドラマを感じたのは、ゲイカップルのアパートでの一夜くらいでしょうか。●せっかくジュディを扱うのなら、少女時代と晩年だけとかではなくて、一度は干されたハリウッドで「スタア誕生」で再起したとか、再度離れた後に今度は「ニュールンベルグ裁判」で渋い助演を発揮したとか、その辺の経緯や背景も見たかったんだけど、そこまでやると尺がいくらあっても足りないか。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-11-17 00:30:58)(良:1票)
40.  ジャスティス(1979)
ストーリーがどうこうという以前に、そもそも法制度自体(手続関係とか倫理面も含む)の描写が滅茶苦茶で(あれが実態に即しているとすれば、実態が滅茶苦茶でしかないということ)、これはコメディ映画かと思ってしまうくらいでした。しかし、制作者は真面目な作品にしようと思っているっぽいので、主演がパチーノでなければ、悲惨なことになっていたのではないでしょうか。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2022-11-03 23:19:51)
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