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青観さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1963
性別 男性

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【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  社長洋行記
このシリーズ、やっぱり何と言ったら良いのか?もう、余計なことなど一切、考えず気楽に楽しむには持ってこいて言葉がぴったしで、この作品にしてもそんな感じで、とにかく気楽に楽しむには最適の作品だと思います。森繁久彌の社長とその部下との会話、やりとりが可笑しい。中でも三木のり平のいい加減さと直ぐに芸者!芸者!て結びつけようとするところなんて、本当に笑える。
[DVD(邦画)] 7点(2006-08-30 22:39:50)
22.  社長道中記
「へそくり社長」に続いて連続観賞!これは面白かったです。この作品は何と言っても森繁久彌の喜劇俳優としての名演ぶりに大いに笑わせてもらいました。奥さんに女の人を近づけないようにと頼まれた小林桂樹扮する部下を追い払おうとしての森繁久彌が面白く、特にあの場面は笑ったなあ!マッサージを受ける場面での森繁久彌、本当に笑ってしまいました。また他にも脇を固める俳優の演技も面白く、今のところ観たこのシリーズの中ではこの作品が一番、面白かったし、一番好きです。
[DVD(邦画)] 8点(2006-06-18 21:22:40)
23.  次郎長三国志 甲州路殴り込み 《ネタバレ》 
やっと、東映版も観終わった。前回の続きとなる今回は、次郎長一家が甲州へ殴りこみをしに出かけるのだが、人質となったお仲さんが、何ということだ?なんで~?なんで~?と川尻松子みたいに叫びたい気分になりました。なんで、丘さとみやないんだよ?前作までは丘さとみだったのに、なんで?まあ、そんな中で、次郎長親分をはじめとする一家を支えるお蝶夫人が、病魔に冒されるこの悲しき物語が東宝版同様(東宝版では第6作目)悲しい中に見せるお蝶夫人の美しい涙と横顔、一家全員に死ぬ間際に一人、一人と声をかけるシーン、涙なくして、観てられませんでした。東宝版、そして、東映版と観てきたわけですが、個人的には東宝版の方が好きです。キャスティング等、含めて、次郎長親分の鶴田浩二はかっこ良いし、お蝶夫人の佐久間良子もなかなか良かった。ただ、子分の顔ぶれを観ると、東宝版、特に石松に関しては、断然、森繁久彌の方が良い。お仲さんが丘さとみから変更してしまったことも含め、かなりのマイナス!1本の作品としてはよく出来てるけど、やはり東宝版や同じ東映版でも前作ほどの点数は挙げられません。よって、7点です。
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-06-15 21:55:25)
24.  次郎長三国志 第三部 《ネタバレ》 
第二部に引き続いての第三部、連続の観賞!今回の作品ではこれまた東宝版と内容的にも同じだから、内容的なことはこまかく書きませんが、次郎長一家のお帰りのシーンから始まって、次から次へと起きる大問題!関取の面倒を見てやったり、新しい子分が加わったり、何とお仲さんが人質となってしまったりと、とにかく次から次へと起きる大問題解決のための次郎長一家の絆というものをより深く観ることが出来ます。マキノ雅弘監督らしいテンポの良さ、そーれ!ワッショイ!ワッショイ!粋な演出、俳優陣の顔ぶれ、演技、どれをとっても今時の時代劇にはない魅力的な作品!さて、次はいよいよって、あっ!まだ登録してなかった。では登録のお願いしなくては!
[ビデオ(邦画)] 8点(2006-06-10 09:17:33)
25.  次郎長三国志(1963)
今月の初めに東宝版「次郎長三国志」を1作目から8作目まで一気に観て、今度は同じマキノ雅弘監督で、キャスティングも違う。東映版「次郎長三国志」シリーズも観たいということで、ずっと前にテレビで放送したらしいのをビデオに録画してあるという知り合いからビデオ借りてきました。で、この東映版は次郎長役が鶴田浩二で、東宝版の小堀明男とは一味も二味も違う雰囲気の次郎長親分としての粋の良さ、東宝版の小堀明男はどちらかというと、骨太な感じだったのに対し、鶴田浩二の次郎長親分は小粋な感じの親分!そんな鶴田浩二のかっこ良さの前に次から次へと集まってくる子分達、その顔ぶれがこれまたマキノ映画ならではのいかにもマキノ!て感じのメンバー勢揃いで見応えあり!ただ、個人的には今回のカラー作品の東映版よりもモノクロの東宝版のメンバーの方が好きだなあ!それでも作品全体の雰囲気は悪くはないし、マキノ雅弘監督作品に漂う、陽気で粋でそーれ!ワッショイ!て感じのノリの良さ、まずまずのスタートと言えるのではないでしょうか!
[ビデオ(邦画)] 7点(2006-05-26 23:12:26)
26.  人生劇場 飛車角と吉良常 《ネタバレ》 
内田吐夢監督、鶴田浩二を主演にダイナミックにそして格調高く、美しく描いた任侠映画の傑作です。鶴田浩二の飛車角の男らしさ、男としてのかっこ良さに加えて、吉良常役の辰已柳太郎の味のある演技、若山富三郎の小金親分に宮川役の高倉健に松方弘樹の若き頃の今も変わらぬ雰囲気、藤純子と左幸子といった女優陣、物凄い豪華な顔ぶれの中で繰り広げられる義理と人情、男と女の哀しさに涙が出てきました。飛車角(鶴田浩二)が殺された宮川(高倉健)の仇を獲るために乗り込むシーンでそれまでカラーだった画面がモノクロの映像になる所とその後の藤純子が泣き崩れるシーンは強烈な印象を残します。内田吐夢監督の素晴らしい演出と役者達の重厚な演技に感動しました。任侠映画に少しでも興味のある方は必見の作品です。
[DVD(邦画)] 9点(2006-05-04 20:55:50)
27.  昭和残侠伝 唐獅子仁義
これもいかにもマキノ監督て雰囲気で見せる。面白いことは面白い。けど、やはり最初に観た、そして、シリーズ最高傑作の呼び声が高く、私もおそろく最高傑作だと信じて疑わない「昭和残侠伝・死んで貰います」に比べてしまうと、どうしても劣る気がしてならないのと、同じマキノ監督の「血染の唐獅子」に比べても完成度、面白さでやや劣る気がした。
[DVD(邦画)] 7点(2006-04-24 20:33:55)
28.  昭和残侠伝 人斬り唐獅子 《ネタバレ》 
おっと、これまたぐる次郎兄貴!(またしてもすいません!)もうなんて言ったら良いのかなあ?ぐる次郎の兄貴に言いたいこと、ほとんど書かれていて、わっしのような新まいが、大きな事、言えないけれど、これだけは言えます。この作品も監督こそ違うけれど、マキノ雅弘監督とは一味も二味も違った雰囲気(勿論、良い意味で)の面白さを感じることが出来ました。ただこの作品、残念なことに藤純子が出ていません。やはりこのシリーズには藤純子の存在はとても大きく思えてならないのが、マイナスです。それでも作品そのものはけして、つまらなくはないし、最後の方なんて池部良演じる風間重吉が、自分の親分に人としての間違い、正義とでも言うのかなあ?自分の意見、意思を貫き通し、看板降ろさせてもらいます。て自ら破門となり、高倉健演じる花田秀次郎に、兄貴!俺はもう、東雲組の者じゃねえ!なんてそれに対し、兄弟!て応える高倉健(花田秀次郎)、戦いの末に死ぬときゃ、一緒じゃねえのか!と言いながら雪の降る中、お互い肩を寄せ合い去っていく。思わず、シェーン!いや、健~!カーンバック!ていやあ、最後は本当にぐっとくるものがあります。
[DVD(邦画)] 7点(2006-04-18 21:04:21)
29.  昭和残侠伝 血染の唐獅子 《ネタバレ》 
ぐるぐるの兄貴に既に言いたいことを全部、書かれているので、私がこれ以上、述べることはほとんどないけれどって、まるで、ぐるぐるさんが花田秀次郎の頭みたいで、私が風間重吉みたいだ!おっと、ぐるぐる兄さんて勝手に呼ばせてもらいます。すいません!この映画、とにかく粋て言葉がぴたりとはまるそんな映画です。この映画の中の高倉健演じる花田秀次郎の頭と池部良が演じる風間重吉の二人が本当にかっこ良い。波紋にされた池部良が高倉健に対し、味方となりました。みたいなことを言うんたげど、男同士の義理と人情みたいなものが熱く語られているわけでして、とにかくこの熱い熱い人間ドラマの中にあって、藤純子の存在感とでも言うのか?女としての哀しさみたいなものに心を打たれる終りに何とも言いがたい余韻が残るそんな作品です。マキノ雅弘監督ならではの男と女の描き方とワッショイ!ワッショイ!そ~れ!て感じの本当に粋っていう言葉がぴったしのとにかくこれまた面白い作品でした。
[DVD(邦画)] 8点(2006-04-15 17:47:14)(良:1票)
30.  シェルブールの雨傘 《ネタバレ》 
うわあ~!なんだ、この映画!もう完全にやられた。まずは最初に映し出される沢山の傘!ミッシェル・ルグランの美しいメロディ!そして、物語開始からずっと最後まで全ての台詞がメロディ付きというこれまた今まで一度も観たことのない世界!物凄い新鮮で、物凄く感動しました。物語そのものは至ってシンプル!愛し合う若い二人がお互いの事情により、離れてしまう。こんなどこにでもあるような物語なのに、凄く面白い。しかも、泣ける。もう本当になんと言うのか、物凄い美しさ、画面全体の美しさだけでなく、カトリーヌ・ドヌーブの美しさ、可愛さ、音楽の美しさ、それだけでこんなにも泣ける。隣の家の犬の鳴き声と最近、家の周りに出没する野良猫の他の猫を求めているような鳴き声までが、美しく聞こえてしまう。冗談なんかじゃなくて、本当にそのぐらいどんな音でも美しく聞こえてきてしまい、泣けて、泣けて、仕方がありませんでした。観終わって、間もなく一時間経つけど、未だに思い出すだけで泣けてくる。こうして書いてるだけで泣けてきて、やばい!涙で眼の前が見えなくなってきた。文句無しの10点です。
[ビデオ(字幕)] 10点(2006-02-10 22:13:56)(良:2票)
31.  次郎長と小天狗 殴り込み甲州路
北大路欣也~若い~~~!最初、誰かと思った。そんな北大路欣也がこれまた若さ爆発の活きの良さ、そして、そんな北大路欣也の親分がこれまた中村錦之助という、なんと言う凄い設定!他にもジェリー藤尾の相変わらずの可笑しさ、田中春男もやっぱり良いぞ!女優陣もなかなか良い感じでした。中でもお吉代さん役の小林哲子に惚れたしまった。お雪(丘さとみ)さん、ごめんなさい!でもって肝心な内容の方はというと、確かに面白いんだが同じマキノ雅弘監督のこのシリーズ「東海の顔役」に「次郎長東海道のつむじ風」ほどの面白さがなかった気がする。しかーーーし!はっきり言って現代のただ侍のかっこして、ちょんまげ付けてる下手糞な二流、三流の駄目な俳優なんだかタレントなんだかよく分らないような奴等ばかり出ている今時の時代劇なんかに比べたらずっとずっとマシです。て、比べたら失礼ですわ!まあ、いずれにしても役者の力量、魅力全て現代の時代劇よりは圧倒的に上ですし、面白さという意味でも全てにおいて上です。あっ!そうそう、それとやはりマキノ雅弘監督ならではのワッショイ!ワッショイ!それそれ!的な雰囲気は楽しいし、素晴らしい!
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-29 19:33:38)
32.  上意討ち 拝領妻始末
「切腹」と同じ名コンビ、小林正樹監督と日本を代表する名脚本家、橋本忍の二人によるこれまた力強くてずしりと重い見応えのある時代劇で、やはり役者が素晴らしく中でも三船敏郎の眼、表情、台詞回しにそして殺陣の迫力といい、こういうの観るといかに現在の時代劇が駄目かよく解ります。そんな三船敏郎以外にも仲代達矢に加藤剛に山形勲にその他にもとにかくみんなそれぞれ良い演技していて最後まで飽きることなく観れます。「切腹」でも解るようにとにかくこの映画、橋本忍の脚本が本当にお見事です。また画面から伝わるその重みと凄み、作品全体を通しての迫力に加え、モノクロならではの美しい映像と構図、そしてまたこの映画のテーマでもあるような武士道、侍の家に生れた者達の何とも不条理な世界、そんな人間ドラマとしても見応え十分!本当は9点でも良いのだが、仲代達矢との死闘の後の描き方に少し不満があるので8点ですが、それでも現在の日本映画やテレビドラマの時代劇などではけして観ることの出来ない力強さがここにある作品であることは間違いありません。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-23 21:15:26)(良:1票)
33.  新・座頭市物語 《ネタバレ》 
勝新、座頭市の3作目にあたる最初のカラー作品!座頭市の親分との最後の戦いを遠くから見つめるお嬢さんの姿が何とも痛々しく感じられました。戦いを終えて、お嬢さん、わっしはこういう男です。と去っていく勝新の後姿が哀しくもあり、またかっこよくもあり、けど全体的に一番最初の作品と比べると前作同様、落ちる出来という印象!それでも結構、楽しめたし、たけしの座頭市なんかよりもずっと良いし、近年のどうしようもなく駄目な時代劇よりはずっと良い!残りの座頭市シリーズも全部、観たくなりました。
[DVD(字幕)] 7点(2005-11-09 22:11:44)
34.  しとやかな獣 《ネタバレ》 
川島雄三監督、凄い!こんなにもぶっとんだ家族はまずはいないだろう!人間の持っている醜い部分をここまで徹底的に描くその凄さに何度観ても感心させられる。人間とはお金がかかるとここまで醜くなるものなのか?芸能プロダクションに勤める息子が会社のお金を騙し取るような詐欺行為をする中で、そんな息子に対し、しかるどころか更にお金を稼がせようとする父と母の何とも言えない金に埋もれる悪人ぶりの凄さとまたそんな家庭に対しやってくる人達の何とも個性溢れる人達、それをたった二つの狭っ苦しい部屋、公共団地のあの部屋を覗き込むようにして人間の醜い部分を笑っているかの如く思える監督の演出ぶりの凄さ、これだけ徹底的に笑わしておいて、最後には氷付くような結末に、そして、まるで歌舞伎の世界を思わせる音楽も効果抜群!それにしてもこれだけのメンバーの中でも若尾文子の悪女ぶりと小沢昭一のピノサクの何とも怪しい人物には完全にやられた。
[DVD(邦画)] 10点(2005-11-04 22:24:56)
35.  シベールの日曜日
かなり昔、もう10年ぐらい前に教育テレビで放送していたこの作品、私の記憶としては単なるお涙頂戴ものの映画ではなくて、人間の持っている人と人との結びつきについて色々と深く考えさせられた作品であったと思います。この映画の持っている空気、フランス映画らしい優しさ、一度しか観てませんが、いつまでも心に残る作品として忘れらない作品になっています。これで丁度、30人目のレビューてことで、とうとうランキング入りいたしますね。果たして何位にくるか注目!
[地上波(字幕)] 8点(2005-08-16 21:43:38)
36.  十三人の刺客(1963)
片岡千恵蔵の渋い演技が輝る。なかなか見応えのある時代劇として挙げたいと思う。この頃の時代劇と現在の時代劇とでは役者の質があまりにも違うと改めて思う次第であります。勿論、昔の時代劇の全てにおいて上である。
[ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-19 19:33:52)
37.  シャレード(1963)
オードリー・ヘップバーン主演映画の中では「ローマの休日」はダントツ、別格として、この作品も私はかなり好きです。ワイルダー監督の「昼下がりの情事」と同じぐらい好きです。オードリー・ヘプバーンとケイリー・グランドのやりとりが凄く楽しい。サスペンス映画としも勿論、素晴らしい恋愛映画でもあると思う。ヘンリー・マンシーニの音楽の素晴らしさも、いつまでも耳に残るし、作品全体の雰囲気も良い。
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-06-17 22:40:24)
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