21. 幸せなひとりぼっち
《ネタバレ》 こういう話に弱い。 どういう死に方をしたいかという人生最大の課題がテーマだ。 親の終活が身近になってきている年齢になったからこそより響く。 偏屈で融通の利かない主人公。 あえてこういう演出する作品ならだんだんと元来の人の良さが出てきて 印象変わるんだろうなぁとか考えて観てましたね。 中途半端に嫌な奴はホントに嫌な奴のまま終わるからねw 老人の回想でどんどんホントはいい奴なんだと思えてくる。 こういうの好きだわー。 気になってた役者の年齢は当時60歳だった。 めっちゃ老けて見えるw 感動モノでは久々の大ヒット。 [インターネット(吹替)] 9点(2020-05-06 19:02:01) |
22. 市民ケーン
《ネタバレ》 疲れていたのか途中ウトウトして巻き戻してみるを繰り返しました。 よっておそらく理解としては浅いと思います。 この時代にして映像技術のエポックメイキング的作品。 要所要所に暗喩や比喩表現としての演出を取り入れている。 話自体は割と単純。 愛し方を知らないまま大人になった男の不幸な話。 映画評論家などの知識有る人からしたらすごい作品なんだろうけど そういう知識の無い人間からすると「当時はすごかったんだろうね。」といった感想。 ただ当時も妨害やらなんやらで評価されなかったみたいね。 これらを踏まえて+1点した。 [インターネット(字幕)] 5点(2019-10-07 21:06:39) |
23. シャザム!
《ネタバレ》 アメコミの実写映画は自分には合わないので敬遠しがちなんだけど 今回こそは面白いんじゃないかと思って大体失敗する。 このシャザムもやっぱり合わなかった。 気になったのは ・主人公の変身前と変身後でキャラが変わってる。 ・主人公が自業自得感ある。 ・里親を23回も転々としてるのはどう考えても本人に問題あり。同情できないし応援できない。 ・その割に親に再会してもアッサリ別れ過ぎ。 ・ヴィランがダサい。見た目じゃなく行動がダサい。 ・バス落下救出シーンであのキャッチじゃフロントガラス割れてバス本体は地面に叩きつけられる。 ・義姉を高速移動で助けるシーン。あの助け方じゃ義姉は全身バラバラになる。物理法則が乱れてる。そういう能力? ・足悪い奴がヴィランに狙われる原因はやっぱり自業自得感ある。 ・魔術師が後継者候補を選ぶ基準はランダム?ちょっとやり方に問題ありませんかね。 ・他の義兄弟が力を得るのも唐突感あった。その少ないヒントで変身方法が良く分かったな。 ・義親も仲間に入れてあげてよ!すごく良い人そうなのに不憫すぎる。 ・ヴィラン側の七つの大罪が小物。もっと頭良い行動させないと緊張感ない。 ・主人公側もバカなら敵側もバカ。こういうキャラの作りこみの浅さがアメコミ映画には多いと感じる。 良かった点もある。 ・自分の能力を探るシーンは良かった。行動も子供っぽくて良い。 ・ヴィランの戦闘前の口上が聞こえないのは新しい。 ・ラストでスーパーマン登場は予想外。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-10-05 17:12:22)(良:2票) |
24. 仁義なき戦い
《ネタバレ》 一回観て登場人物多くて混乱し、ネットであらすじを観て把握してから再視聴してようやく理解できた。 原作自体が実話という触れ込みで発表されたものらしく 映画も淡々と時系列を追った内容。 話が面白いとか登場人物がかっこいいとも思わないが意欲作だなとは思う。 ヤクザは見栄やはったりで平気でウソつく人種なので この映画の内容が100%事実かどうかは正直怪しいと思ってます。 ただ映画作品として観た場合は普通に大して面白くないかなと思います。 [DVD(邦画)] 6点(2019-06-30 17:02:41) |
25. シェイプ・オブ・ウォーター
《ネタバレ》 どうも爬虫類顔が受け付けなくて楽しめなかった。 それに対して恋愛感情を抱くのが共感できない。 あと敵側の家族が出てきてキャラの掘り下げやんのかと思ったら そんなに掘り下げない。 オチはベタだけど好きですね。 [インターネット(邦画)] 6点(2019-04-15 23:26:02) |
26. 七人の侍
《ネタバレ》 三船敏郎がハマリすぎ。 志村喬めっちゃ味ある。 白黒映像だからこそ映えるあの農村の小汚い雰囲気。 まさに泥臭い殺陣。 とはいえ俺は好きだからこの評価だが 昨今の早いストーリー展開や劇的な展開で慣れている人には向いてないだろうな。 [インターネット(邦画)] 8点(2019-03-10 12:50:14) |
27. 少林寺三十六房
ストーリーは思ってたとおり大したことない かと言ってアクションもいまいち。 修行シーンは割と好きかも。 主人公は5年修行していたようだが見た目も雰囲気も 修行前と修行後であんまり変わった印象がない。 [DVD(字幕)] 6点(2018-11-12 00:59:55) |
28. 自転車泥棒
《ネタバレ》 第二次世界大戦後のイタリア。 仕事を求める人が溢れかえる中、ようやく仕事を得た主人公。 ポスター張りの仕事であったが自転車がないので家の布団などを質に入れ ようやく自転車を手に入れる。 息子も自転車を前にテンションが上がる。 ポスター張りの仕事に出た主人公だがいきなり自転車を盗まれてしまう。 友人達や息子と共に自転車を探して街中を走り回るが見つからない。 絶望しつつあの手この手で探すもダメ。 精神的に追い詰められる主人公。 視線は他人の自転車へ。 息子を先に帰らせて自転車へ近づく。 しかし何度も逡巡し行ったり来たりを繰り返す。 全部貧乏が悪いんや! 息子役の少年の演技がすばらしい。 舞台となる戦後のイタリアの雰囲気もいい。 ただ内容が暗すぎて救いようがなさすぎる。 リアルを追求したとのことだがオチを付けて欲しかった。 [DVD(吹替)] 7点(2017-11-11 23:04:55) |
29. シン・ゴジラ
《ネタバレ》 ゴジラ風エヴァンゲリオン。 ゴジラが暴れまわる映画というより謎の巨大生物の災害に対し 日本政府がどう対応するかに主眼を置いた内容。 ゴジラ見たことないけど初代ゴジラをリスペクトしていることは分かりました。 割りと良かった。 [映画館(邦画)] 7点(2017-11-11 22:52:10) |
30. Shall we ダンス?(1995)
《ネタバレ》 女に目がくらんで社交ダンスを始めた男がダンスを巡る様々な人たちの悲喜交々の中 ダンスの面白さに目覚めるも奥さんにばれて一家離散かといった寸前 ダンス大会への出場が決まるといった話。 普通に面白い。 でもちょっとセリフが白々しいかなー。 もっと意外性が欲しい。 [DVD(邦画)] 5点(2016-11-13 12:50:50) |
31. JFK
《ネタバレ》 実話ですね。 ケネディ暗殺を捜査する地方検事の話。 関係者が次々不審な死を遂げていく。 政府の発表した内容が不自然で検事が自身も刺客に狙われる中 一つの恐ろしい結論にたどり着く。 ケネディ暗殺の陰謀論はいくつか聞いたことありますけど これが事実ならアメリカクソですねー。 最近百田直樹の「海賊と呼ばれた男」読んだとこなので 今アメリカの評価がめちゃ悪いですw [DVD(吹替)] 7点(2015-06-26 22:35:52) |
32. ジャージー・ボーイズ
《ネタバレ》 ザ・フォーシーズンズというビートルズ以前に席巻したバンドの映画。 でも正直あんま内容覚えてない。 話はいまいちだなあーというのと歌はいいけど好みではないかなーという印象。 ちょっと俺には合いませんでしたね。 [DVD(吹替)] 4点(2015-06-25 00:16:45) |
33. シュガー・ラッシュ
《ネタバレ》 ゲームセンター閉店後のゲームキャラクターは 電気コードを通じて集まってつかの間の休息をしていた。 悪役の主人公はヒーロー役に憧れヒーローメダルを手に入れるべく 別ゲームに侵入しメダルを手に入れたものの カーレースゲーム「シュガーラッシュ」に迷い込んでしまう。 そこでバグに犯されている女の子に出会い彼女をレースで優勝する計画を手伝わされる。 といった話。 ディズニー節なんだけど複線をキレイに回収していく流れは気持ちいい。 あと昔よく遊んだゲームやキャラが出てきたり おっさんなら分かるようなネタが随所に仕掛けられてます。 懐かしくてついニヤニヤしてしまいますw [DVD(吹替)] 6点(2015-06-25 00:08:13)(良:1票) |
34. シャイン
《ネタバレ》 実話を基にした話。 天才ピアノ少年が家族を捨ててまでも音楽家を志すが 精神に異常をきたしてまともな生活が出来なくなり彼の転落人生が始まる。 長い精神病院生活を過ごすが彼の奏でる美しい音楽は人々を魅了しやがて 彼に救いの手を差し伸べ始める。 実話だけあって話は淡々と進む。 精神障害者、クラシック音楽家という鉄板ネタを二つも兼ね備えた作品が 名作にならないわけがないw なんというかグッと感動するというよりジワジワとゆるい感動がずっと続く感じです。 とはいえ人を選ぶ作品な気がします。 障がい者がメインの作品というと「フォレストガンプ」「レナードの朝」「ダンサーインザダーク」など 障害を持ちつつも懸命に生きる姿に感動するわけですねー。 音楽映画というと「アマデウス」「戦場のピアニスト」。 どれも名作です。 ただこの二つのキーワードで思い出すのは佐村河内 [DVD(字幕)] 7点(2015-04-10 21:39:55) |
35. シティ・オブ・ゴッド
《ネタバレ》 ブラジルの実在するスラム街で繰り広げられるギャングの抗争を 実際にそのスラム街で育った作家の原作小説を映像化したもの。 この映画は久々に大ヒットです。 登場人物一人ひとりの描き方がヒーローでも悪党でもなく人間を描いてる。 命の価値なんて無いものに等しく虫の居所が悪いってだけで 何の躊躇なく命を奪うのが日常なんです。 彼らは強盗だろうが殺人だろうが平気で行うけど それが当たり前の場所で生活する人たちだから悪党ではないんですよね。 価値観が違いすぎるだけなんです。 この映画を地元の人が見たら残酷な場面でも爆笑したそうです。 平和な日本人からしたらめっちゃバイオレンス映画なんですけどねー。 監督はフェルナンド・メイレレス。 この作品以降はそれほどヒット作は出してない模様。 [DVD(吹替)] 9点(2015-04-10 21:38:41) |
36. ジャンゴ 繋がれざる者
《ネタバレ》 黒人差別の強い時代、元奴隷の黒人が賞金稼ぎになり妻を救う話。 タランティーノ節の効いた良作。 長いけど最後まで飽きずに見れます。 [DVD(字幕)] 6点(2015-02-13 02:08:07) |
37. シカゴ(2002)
《ネタバレ》 人殺しで刑務所に入った主人公があの手この手を使って無罪を勝ち取る話。 登場人物がろくでなしばかりなので主人公にも感情移入できない。 ミュージカル映画として有名らしいけど話がおもんない。 ダンスはがんばってる感じがしました。 [DVD(字幕)] 3点(2015-02-13 02:03:26) |
38. 十二人の怒れる男(1957)
物語進行がほぼ室内だけ、話も会話ばかり。 でも緊張感もあるしドラマもある。 すごく引き込まれました。 ラストの一仕事終えた開放感がすばらしかった。 [DVD(字幕)] 9点(2013-01-04 02:20:28) |