Menu
 > レビュワー
 > sayzin さんの口コミ一覧。5ページ目
sayzinさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2394
性別 男性
ホームページ http://sayzin.tumblr.com/
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順123456789
投稿日付順123456789
変更日付順123456789
>> カレンダー表示
>> 通常表示
81.  ショーシャンクの空に
「刑務所物」であり「スティーブン・キング物」である為、ずっと避けてきました。見終わってみると、ここに書いてあるコメントのようには感動しませんでした。なぜでしょう? やけに自由な雰囲気の所内、お決まりの看守や囚人による虐待、凄い勢いで過ぎ去っていく時間。あくまでもお伽話ではありますが、私的には今ひとつでした。100人以上の中で一人くらいこういう感想もあっていいと思うので6点献上。
[映画館(字幕)] 6点(2001-09-01 16:18:36)
82.  17歳のカルテ
なんか皆さん演技についてばっかりなので、映画について。「恋する人魚たち」の時(のウィノナ)もそうだったと思うけど、思春期を誇張するとこんな感じなのかなぁ、と。最初は普通っぽい患者達を、やっぱり異常なんだと思わせちゃうストーリーが少し嫌い(あと、男以外はあんまり60年代を感じさせないので、登場する男達にすごい違和感があった)。欲を言えば、もっと正常と異常のボーダーを訴えて欲しかった。でも良い映画だとは思うので6点献上。
6点(2001-07-20 22:46:26)
83.  ショコラーデ
とあるニューヨークのホテルで発生した老婦人殺人事件。そこで出会った男と女。やがて二人は自分達のルーツを辿り、ドイツの名門一族がひた隠しにしてきた第二次大戦時の秘密が暴かれていく…というストーリーは、どことなく遥か昔に流行った日本の推理小説を思い出させます(ここ最近は全くミステリーを読んでないので、現状については疎いです)。これが「火曜サスペンス劇場」的雰囲気の原因でしょう。確かに特別面白い映画でもなかったですけど、私は普通に観れました。それにしても、何で邦題を「チョコレート」なんかにしたの?(因みに原題は「キリン」) 5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-05-13 00:01:01)
84.  深呼吸の必要
最近流行の、沖縄を舞台にした癒し系ムービーの一本。その「ジャンル」の中では、シネマスコープでしっかり捉えられた沖縄の風景等、安っぽさを感じさせない作りだったことには好感が持てました。また、全員が全員、心に傷を持ってる必要は感じないので、主役級の香里奈は単に深呼吸をしに来たということで良いと思う。しかし、金子さやかのキャラクターはリアリティが無さ過ぎる。メンバーの中に「今時の若者の代表」みたいなのが欲しかったのかもしれませんが、そもそも「こんな女」が「一人」で「半ボランティア」みたいなことに「レジャー気分」で参加する訳が無い。彼女にこそ沖縄に来た明確な理由を設定すべきでした。ところで、年々現実世界が厳しさを増してる所為か、この手の邦画が増えてる様に感じますけど、ちょっと子供や若者を甘やかし過ぎの様に思いますね。ドンパチ映画ばかりなのも困りますけど、こんな映画ばかりってのも過保護です、5点献上。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2006-02-18 00:02:31)(良:1票)
85.  女優マルキーズ
路上の踊り子から女優へ、そして大スターへと上り詰めるサクセス・ストーリー。夫や作家との愛憎関係。そして、本人を追いつめていく限り無い野心。こういった物語のファクターが全然絡み合ってないと思う。もちろん伝記映画ですから、それなりに事実に忠実なんでしょうけど、それぞれがバラバラなので、それぞれが唐突に感じてしまう。だからたっぷり2時間の映画なんですけど、何とも駆け足だった様な印象です。マルキーズは、たぶん女優開眼したことで尊大なスターになったのでしょう。しかし映画ではその開眼が描かれないので、観てる方は置いてきぼりです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-01-02 00:01:57)
86.  ジャンプ
基本的にはオランダ映画「ザ・バニシング/消失」と同じで、忽然と失踪した恋人の軌跡を辿るミステリーよりも、「真実を知りたい」欲求に取り付かれた男の精神状態をテーマにしている。しかしこちらの失踪には事件性がないので、原田泰造主演ということもあり、映画はサスペンスやミステリーではなく地味なドラマといった仕上がり。この物語は「別れた元カノを諦める過程」を陰喩してるとも言えますが、いつの時点で諦めがついたのかが有耶無耶な感じだったのと、観た人が最も知りたかった筈の失踪理由が弱いので、映画全体の印象も弱くなってしまったと思います、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-12-07 00:04:15)
87.  ジャンヌ/薔薇の十字架
前・後編共、ストーリーは有名なジャンヌ・ダルクの「伝説」に忠実で、話自体への特別な新解釈は見当たりません。ジャック・リヴェットとしては虚飾を廃して、ジャンヌを一人の平凡な少女として描きたかったのかもしれませんが、それでも「闇雲に信心深い癇癪持ちの乙女」であることには変わりないので、ただ演出が地味になっただけという感じです。となると、やっぱり作風の好き嫌いで評価が分かれますね。唯、「投獄」と題された本作後半のジャンヌは、教会と信仰に見放される哀れな少女なので、前編よりはリヴェットの作風に合っていたと思います。ということで、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-26 00:03:11)
88.  シェルタリング・スカイ
俗物を軽蔑しながら誰よりも俗物な自称・芸術家夫婦の自爆旅行記。不毛の砂漠を舞台にした不毛の夫婦関係でベルナルド・ベルトルッチが描くのは、冷酷で強大な自然が如何に美しく、か弱くちっぽけな人間が如何に愚かかということ。タイトル的には“The Sheltering Sky”よりも“The Isolating Desert”という方が相応しいです。この流浪の物語から何か哲学的な命題でも導き出せれば面白いのかもしれませんが、私もどう受け止めて良いものやら解りませんでした。唯、映画後半のテーマは「後悔」だったんでしょうかね。「後悔先に立たず」とは良く言ったもんです、5点献上。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-15 00:07:26)
89.  シルミド/SILMIDO
韓国らしさと言えばそれまでですが、「熱さ」がもの凄く過剰に演出されてるから、感動の実話として伝わってくる前に、暑苦しい馬鹿映画に見えてしまう。前半の特訓シーンは、ほとんどチャウ・シンチー作品かスポ根マンガのノリ。後半は、血と汗と涙でグシャグシャになったムサい顔のアップばっかりで息苦しくなってくる。それにしても、韓国人って血文字が好きだなぁ。少し前に我が国の地方の議会に出向いて、血文字を書こうとして(血判押そうとして?)取り押さえられた韓国の馬鹿議員を思い出しました。でもバスに名前書いたって、爆破しちゃったら意味無いじゃん、5点献上。
[地上波(字幕)] 5点(2005-07-28 00:10:17)
90.  シャーク・テイル
全く新味の無い能天気な往年のハリウッド映画を、ヒップ・ホップ主体の音楽と最新CGで今風にしただけの古風なアニメーション映画。ピクサーと違ってドリームワークスのアニメは出来不出来にバラつきがある様に見受けられますが、本作は明らかに後者だと思う。とにかくテーマやモチーフが古過ぎる。貧民街から見上げる高層マンションのペントハウスなんて、一体いつの時代のイメージなんだ? 本国でもこーゆー単純なアメリカン・ドリームに今更憧れてる人も少ないでしょう。また、「アンツ」に引き続いてキャラクターも、声優に似せることに熱心でちっとも可愛くない。ロバート・デ・ニーロそっくりなドン・リノの「演技」が私には面白くても、それを理解できる子供がいるとも思えない。従って子供も楽しめないでしょう、5点献上。
5点(2005-03-04 00:08:21)(良:1票)
91.  獣兵衛忍風帖
川尻善昭監督の、まだアダルト・アニメの雰囲気を残しているハードボイルド時代劇アニメーション。これもまた独特な世界観を持った作品の様な気がしますが、基本的には特殊能力を持つ者同士の戦闘で物語を進めていく。敵の特殊能力はどこかで見た様な感じなので、そこに新しさは無いし、エロ・シーンも結構あるので万人向けの作品でもないでしょう。毒見番くノ一として毒に慣らされ、自らが生きた毒となり、キスしただけで相手を死に至らしめる文字通りの毒婦・陽炎は魅力的でしたが、周りのキャラに対して、肝心の獣兵衛に魅力が足りないのが大きな欠点です、5点献上。
5点(2005-03-04 00:05:27)
92.  白い船(2002)
教室の窓から見える「白い船」と、その小学校の児童達の交流を爽やかに描いた実話の映画化。そして、文部科学省を挙げて全面バックアップされた島根県平田市のご当地映画。悪い映画ではないし、実話だと言われればそれまでなんですけど、私にはどうしても一つ引っかかることがある。それは、海が生活圏である漁港の町の小学生が、沖合を通る正体不明の物体に興味を持ったとしても、それが唯のフェリーだと判明した後、なぜ見慣れてる筈の「船」に異常に執着したのかということ。この説明がなされていないので、私はクライマックスにも今一つ感動できませんでした。映画としては子供神楽や漁港の様子、山の斜面に家々の建つ町並み等、他のご当地映画と比べ、生活描写は優れていたと思います、5点献上。
5点(2005-01-19 00:16:36)
93.  自転車泥棒 《ネタバレ》 
う~ん、どうなんだろ? 評論家や歴史家にとってはネオ・レアリスモの傑作中の傑作なんでしょうし、クリアな映像で切り取られた当時のイタリア社会は見応えがありますけど、「面白いか?」と問われれば、私の口からはとても面白いとは言えません。もう、見るに堪えない位に悲惨。生活の糧である自転車の盗難、絶望的な自転車探し、出来心からの自転車泥棒、そして息子の前で取り押さえられる父。肩を落とした親子の後姿で終わる救いの無いラスト・シーンに、この先この一家にはどんな不幸が待っているのだろうと、暗~い気持ちになったもんです、5点献上。
5点(2005-01-11 01:08:56)
94.  シベリア超特急
≪コンプリート・シベリアン・エクスプレスPart 1≫ 興行されてはいますが、これは商業映画ではなく、完全な自主映画。その時点で「北京原人」や話題沸騰の「デビルマン」等とは根本的に違う。しかも、これをここまで駄作たらしめてるのは、全て「映画」を作ろうとする熱意。同じ自主映画でも、未だにヌーベル・バーグを気取った「ビデオ映画」を撮ってる馬鹿者共に比べれば、遥かに素晴らしいことです。この映画が(↓)こんなに愛される理由も、ここにあるのだと思います。ところで私が観たのは、本編が「劇中劇中劇(?)」となるバージョン。驚きよりも脱力感を醸し出す二重のどんでん返しには、あきれるよりも、何か嬉しくなっちゃいました。戦争とは全然関係の無い、個人的日常会話で締められたのも良かったです、5点献上。
5点(2004-11-12 00:51:35)(笑:1票) (良:2票)
95.  白い手
椎名誠が自らの少年時代を綴った同名小説の映画化。小学五年生の腕白少年を主人公に、転校してきた裕福な家庭の子との友情、性的好奇心、淡く幼い恋心等、懐かしい情景を描いていく、昭和30年の幕張を舞台にした日本版「スタンド・バイ・ミー」。タイトルは、外出できない病弱な少女がいつも自室の窓から手だけを覗かせていることからきている(決してホラー映画ではありません。しかし、ちょっとベタ過ぎる設定…)。ま、ノスタルジックな佳作以上の作品ではありませんが、本作の白眉は主人公の母親役の桜田淳子。こんなに演技が巧い人だったとは驚きです、5点献上。
5点(2004-10-17 20:36:10)
96.  
鬱屈した精神を痴漢行為でしか開放できない童貞男を主人公に、80年代以前の若者像を描く青春映画。記憶を辿れば前年の「十九歳の地図」と印象が近いかも。理由無き怒りの矛先として新聞の配達先を勝手に断罪、嫌がらせをする「十九歳~」の主人公に対し、心に抱えてるものが怒りなのか、焦りなのか、恐怖なのかは解りませんが、純は通勤途中に出会う女達を勝手に断罪、痴漢します。それはともかく、本作を有名にしたのは作品のテーマや出来ではなく、現在では立ち入り禁止らしい長崎県端島(軍艦島)ロケとリアルな痴漢シーン(と海外映画祭への出品)。確かに軍艦島のインパクトは鮮明に憶えてますし、タイプの違う様々な女が痴漢される様は、結構そそられるものがありましたっけ…。という訳で、5点献上。
5点(2004-09-21 00:07:34)
97.  将軍の娘/エリザベス・キャンベル
確かにオープニングのアクションはいらない。あんな中途半端なアクション・シーンを見せるよりも、いきなり猟奇的全裸死体を見せてしまった方が映画的掴みは遥かに大きかった筈。また、例えば現場に車が3回来た等の証言(伏線)をしっかり描いていないから、ミステリーとしての面白さも激減してる。エリザベスのSM趣味等も、本来は観客をミスリードする為の設定なのに、ただ見せただけで終わってしまってる。ま、サイモン・ウェストには作家的才能も職人的技術も無いので端から期待してはいませんが、これはそもそも脚本が良くないと思う。と、文句ばかり並べ立てましたけど、何故か私は最後まで飽きずに観ることができました。それは、皆さんが書かれている「宣伝文句」を全く知らなかったからかもしれません、5点献上。
5点(2004-09-03 00:03:56)
98.  呪怨 (2003)
確かに伽椰子は怨霊と言うよりはジェイソンやフレディに近いですけど、日本的怨霊をそーゆー風に扱うってのは斬新だと思ったし、だからこそ劇中での無差別大量殺戮が可能にもなる。しかし大量であるが故に、後半に行くに従い慣れてくるのも確か。折角の映画化なんだから、殺し方にももっとバラエティを出して貰わないと飽きてくる。どんでん返しや特別な秘密も無いのに、時系列をバラバラにする構成の意味も不明。期待したよりは怖くなかったってのが本音ですけど、予想した程つまらなくもなかった。ただ、「リング」が映画界に与えた影響って半端じゃなく大きかったんだなぁ、ということも再認識させられました。それにしても予告編を見る限りだと「THE JUON」は例によって、これのまんまリメイクっぽいなぁ…、5点献上。
5点(2004-08-16 13:36:24)
99.  地獄(1960)
≪地獄の地獄シリーズ第四弾≫ 場末のホステスの様な人達の緩んだセミ・ヌードをバックにした、力の入り過ぎた行書体のオープニング・クレジットから観る者を威圧してくる(そのBGMがまた凄い)。映画の中身は不条理、この一言に尽きる。開始一時間で登場人物全員が憤死、現世に於いてさして悪行を重ねていなかった様に見える人まで含めて、その全員が地獄に堕ちる(これじゃあ死んだら誰でも地獄行きだゾ)。そして地獄に堕ちた天知茂には、地獄の様な現世と同じ現世の様な地獄が繰り返される地獄が待っている(正に生きるも地獄、死ぬも地獄。それにしても他の刑はショボい映像しかないのに、皮剥の刑だけ何で特殊メイクなんだろ?)。あんまり面白い映画とは言えないですけど、何とも評価しにくいので5点献上。
5点(2004-07-03 22:42:20)
100.  修羅雪姫 怨み恋歌
前作とは打って変わって壮絶さよりも、何故か怪しさの爆発した仕上がりに…(よりマンガ的になった?)。明治末期のカオス的雰囲気に加え、とにかく出てくる人物が怪しい人(特に洋館がハマり過ぎる岸田森! 彼に比べれば修羅雪など普通の人です)ばかりで、まるで江戸川乱歩の世界の様になってます。血飛沫をケチった(?)のも少し寂しかったし、また、前作では余り気になりませんでしたが、大人数を相手にする大立ち回りが何度も出てくるので、梶芽衣子の腰の座ってない殺陣も少し気になりました。全体としてパワー・ダウンしてしまった感は否めません。という訳で5点献上。
5点(2004-05-14 22:39:55)
040.17%
1351.46%
2793.30%
326911.24%
438015.87%
553122.18%
664126.78%
733814.12%
8823.43%
9241.00%
10110.46%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS