1. スター・ウォーズ/ジェダイの復讐
《ネタバレ》 とうとう見終わってしまいました。スターウォーズ全6作。 この作品ではイウォーク族が個人的に大好きです。 ただ、あのチビでアナログな原住民に、元クローン兵のストームトルーパーが次々倒されてしまうと、Ⅰ~Ⅲを見た後ではかなり複雑な気分になっちゃいます。こーゆーマスコット的キャラは、マスコットとしての枠を超えないのが大事です。それに、エンドアに到着してから、このイウォーク族と戯れたり丸焼きにされそうになったりする過程が長すぎて、若干だれます。 この作品では、エンドアでの攻防もアイデア満載で面白いのですが、宇宙でのバトルがかなり良かったです。Ⅰ~Ⅲと比べても遜色のないグラフィックと空間の広がりにアツくなります。そのスピード感、臨場感は6作品中最高かもしれません。これが1983年製作とは恐れ入ります。 一番残念だったのはルーク。登場時はかなりかっこいいんです。フードをかぶって、フォースを操り、いかにもジェダイマスターって感じです。貫禄もあります。余裕があります。ジャバ・ザ・ハット戦でのルークは最高です。 ところがそれ以降はヒーロー性がどんどん削減されちゃって、ルークに関しては完全な尻すぼみな演出。もしかすると、親子のドラマを重視し過ぎたためかもしれませんね。 『父さん、助けて父さん。』じゃないよ、主人公。あなたジェダイでしょ。あなたが父親を助けなさいよ。 『ジェダイの帰還』なんていうタイトルだから、ジェダイの活躍をすごい期待していました。 ルークがばりばりに活躍する姿が見たかったです。 [DVD(字幕)] 7点(2016-01-24 14:23:46) |
2. スター・ウォーズ/帝国の逆襲
《ネタバレ》 Ⅳより好きです。Ⅳより好きな理由として、 ①ストーリー展開が速く、緊張感がある。 ②AT-ATという歩行型兵器といい、ヨーダの住む惑星ダゴバといい、空中都市といい、ヴィジュアルがかなりアツイ。 ③ファルコンが隠れていたのは、実はモンスターの腹の中だった。とか、ランドについていったら、そこにいたのはダースベイダーだった。とか、サプライズが多い。 ④なんかスターウォーズっぽい。 といったことが挙げられます。 ドラマ性が強く、プロットがしっかりしていて、大変見ごたえがあります。 また、前作ではチャンバラのシーンで中だるみを感じてしまったのですが、本作ではチャンバラのキレとスピードが格段に良くなっています。 ただちょっとびっくりする部分も。皆を助けに来たはずのルークを置いてけぼりにして、レイア姫たちが脱出しちゃったのはいささかひきました。 それと、これは完全に自分が悪いのですが、 『オビ・ワンから父親のことを聞いていないのか。』 『お前が殺した。』 『違う。私がお前の父親だ。』 のシーンを見たとき、Ⅰ~Ⅲを先に見てしまったことを死ぬほど後悔しました。 [DVD(字幕)] 8点(2016-01-23 06:30:41)(良:1票) |
3. スリーメン&ベビー
《ネタバレ》 テンポがよく、笑いのつぼをよく押さえていて、ドラマとしてもきちんとまとまっている素晴らしい作品です。正直何で借りようと思ったのか忘れちゃったくらい、全く期待せずに観たもんだから、もう大満足です。 なにしろ大人3人が、ばたばたしながら少しずつメアリーに感情移入していくもんだから、その光景が微笑ましすぎてたまらんです。その男3人とメアリーをとりまく周りの人達の、あたたかく見守る優しいまなざしが、また良い。 ラストも個人的には最高のハッピーエンド。「四人で面倒見りゃいいじゃん。」と思っていたらその通りになったのでびっくり。 めでたし。めでたし。 いや、ほんと良かった。 ※少年は停止してよく見てみたのですが、何かの立て看板っぽい感じで、生きている感じはしなかったです。無機物っぽかった。ジャックの所有物かと思ってまったく気にせず最後まで観たので、みなさんのレビュー見てなんだか無性に怖くなりました。 [DVD(字幕)] 8点(2013-04-04 06:07:13) |
4. スラッグス
《ネタバレ》 幼い頃に見た「スクワーム」に比べると、パンチはない作品。 それでも、笑いあり、感動あり、ぬるぬるあり、グロありの満足度の高い作品に仕上がっていることだけは間違いありません。 場当たり的に被害者になる人達が多いのも、めちゃめちゃ良い見方をすれば、逆にパニックものとしてリアリティがあって良かったのかなと。 特に、終盤で犠牲になった女の子はさすがにちょっと可哀想だったかな・・・ [DVD(字幕)] 7点(2012-12-06 12:46:24) |
5. スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火
人物関係や背景についての説明がまったくないので、ホラーサスペンス系の娯楽映画としてはとてもわかりにくくて不親切。 勢いを楽しむ人には良いかもしれないですが、たとえ娯楽映画でもストーリを理解しながら鑑賞したい人には不向きでしょう。 ただなんかよーわからん妙な迫力だけはあります。 [DVD(字幕)] 6点(2012-05-04 02:41:42) |
6. STAY GOLD ステイ・ゴールド
題材上仕方がないのかもしれませんが、退屈極まりない映画です。 ただ延々と「分水嶺」を探すだけですから。 頻繁に、回想シーンが差し挟まれるのはとても良かったです。 それでもわざわざ時間を割いてまで見るほどの内容ではなかったですね。 [DVD(邦画)] 3点(2012-04-22 15:41:25) |
7. スペースキャンプ
《ネタバレ》 理屈抜きで楽しめる映画は良いですね。実際に起こるわけがないことを、さも起こりそうな感じで実際に起こしちゃうのが映画の良いところだと思います。 実際に宇宙に出るまで40分以上かかります。多少のだらだら感はあるものの、それなりに楽しめます。上戸彩主演の「アテンション・プリーズ」に雰囲気が近いです。 そして一見無駄なこの40分があるからこそ、日常離れした後半が盛り上がるのだと思います。 宇宙に出るところからは見所ばかりですが、一番盛り上がったのは、モールス信号に気付くところですね。このときのロボットジンクス君の働きがすばらしい。ジンクスがマックスのためにいろいろ考えるシーンが大好きです。 チャラ男君がここぞというところでリーダー気質を見せるシーンも良かったです。 名シーンが多いので、子供向けではありますが、大人も楽しめる貴重な作品ではないでしょうか。 [DVD(字幕)] 9点(2012-04-14 12:43:04) |
8. スターマン/愛・宇宙はるかに
《ネタバレ》 序盤、ジェニーが何も知らない宇宙人に、英語や地球の常識の事を教えるシーンが多くあります。教えながらスコットとの思い出が、ジェニーの中にフラッシュバックします。当然ジェニーは言葉がつまり、涙を流します。 鹿を助けてからは、ジェニーは少しずつ宇宙人に協力的になります。そして、宇宙人の星のことや、これからのことに関心を持つようになります。 一見すると、人間愛やロマンスをからめたSFドラマですが、別の見方をすれば、最愛の人を突然事故で亡くしてしまい、過去にとらわれていた女性が、次の一歩を踏み出すまでの軌跡を描いた映画とも思えます。 これはじーんとしちゃいますね。 [DVD(字幕)] 6点(2012-04-02 03:41:29) |
9. スーパーガール
《ネタバレ》 一番盛り上がらないといけない後半やクライマックスの演出が最低レベルで興ざめも良いとこ。駄作中の駄作ですが、地球で友人と学校生活を楽しんでいるところや、ショベルカーが暴走するところはかろうじて楽しめます。 [DVD(字幕)] 3点(2012-03-30 14:00:08) |
10. スタンド・バイ・ミー
《ネタバレ》 学校や家庭といった日常のしがらみを離れると、確かに普段は見せない自分の本音を見せてしまうことがあります。 クリスがゴーディに、「先生があんなことするなんて。自分のことを誰も知らない町に行きたい。」と泣きながら打ち明けるシーンは、ボクの中ではこの映画の一番の名シーンです。そして、死体を見つけたときに、ゴーディも今まで誰にも出すことが出来なかった本音をクリスの前で明かします。 子供のときに、子供だけで何かをすると絆が深まることがあります。非日常の世界だからこそさらけ出された本心や悩みを共有したことは、彼らにとって重要な意味があります。ゴーディやクリスにとって、自分の悩みを知った上で、共感し、自分の存在を認めてくれる友人だとわかったことは、この旅で得た最も価値のあるものだったのかもしれません。 [DVD(字幕)] 6点(2012-01-03 19:18:08) |
11. スティーブ・マーティンのロンリー・ガイ
《ネタバレ》 全体に散りばめられているブラック・ユーモアが現実感を台無しにするうえ、笑えません。特に、飛び込みのところは笑いを取りにいっているのかもしれませんが、ウォレン以外の人が飛びこんでも知らんふりなのは、ブラックすぎて引きます。 本が売れて大成功した、というのも、TV出演と部屋のグレードが変わったくらいで、いまいち成功した感じが伝わってきません。 アイリスはいたい女性にしか見えません。ラリーがなぜあそこまで惹かれるのかもよくわかりません。 ウォレンとの友情がずっと変わらなかったことと、最後のハッピーエンドは良かったです。 [DVD(字幕)] 4点(2011-11-29 13:13:36) |
12. スプラッシュ
《ネタバレ》 久しぶりにファンタジーを見ました。ファンタジーは、発想や設定に頼って、脚本やストーリーがずさんになるものもありますが、これは全然違いました。 回転ドアや、箱自体をプレゼントと勘違いするシーンなど、笑いの演出は最高に好きです。ロブスターまるかじりも良かったです。 単なるコメディ、ファンタジーだけでなく、正体がばれてしまうシーンはちょっとしたサスペンスです。それからの周囲の対応も素早く、展開も速く、ストーリーのバランスが最高に良くて楽しめます。 27年前の作品ですが、古さをほとんど感じません。古臭さを感じるであろうまったりファンタジーを予想していたので、良い意味で期待を裏切られました。良い映画です。 [DVD(字幕)] 9点(2011-11-13 14:57:47)(良:1票) |
13. ストリート・オブ・ファイヤー
マイケル・バレの声と、ダイアン・レインの歌がかっこいい。 ストーリーは薄い。浅い。でも爽快。 ウィレム・デフォーは顔色が悪すぎてゾンビに見える。 序盤は、ずっと「北斗の拳」を連想していました。なんかノリやバイクが。 で、マッコイは「バット」みたいだった。口が達者でそこそこの働きっぷりだから。 ラストシーンはもうストリートファイターですね。昇竜拳とか出なくて良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2011-11-12 11:52:51) |
14. スペースボール
古いうえにこてこてのアメリカンジョーク。寒い。SF見るつもりで借りたのがそもそもの間違いでした。でもお客さんを笑わそう、楽しまそうとみなさんが頑張られているので、僕もその期待に応えようと思って、笑おう、笑おうと思っていたら、なんだか泣けてきました。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-08 13:10:38)(笑:1票) |
15. スパルタンX
めっちゃ好き。元気でる。 [DVD(字幕)] 9点(2011-07-06 21:39:14)(良:2票) |