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ボビーさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1016
性別 男性
ホームページ http://blog.livedoor.jp/gepper26/
年齢 37歳
自己紹介 いつまでもこどもでいたいから映画は感情で観る。その一方で、もうこどもではいられないから観終わったら映画を考える。その二分化された人間らしさがちゃんと伝わってくる映画が好き。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  西瓜 《ネタバレ》 
水不足の台湾。パリから帰国したばかりなのに、水を集めまくる不可思議な魅力を持つ女、シャンチーと、そんな彼女を抱きたいと強く思っているAV男優のシャオカン。同じマンションで、シャンチーに自分がAV男優であることを気付かれないために必死になるシャオカンの姿が、なんとも素朴で健気で、嫌われたくないと思うその繊細な感情が素敵だった。シャンチーもシャンチーで妙にピュアで、どっかちょっとネジが外れているみたいで可愛らしく、とにかくもう無茶苦茶魅力的だった。シャンチーもシャオカンも純粋で、近づきそうなのに中々近づけない姿に胸がキュンキュンした。そんな二人がラストシーンで繋がる。心も身体も一瞬にして。互いに求めていて、それでも純粋すぎて近づけなかった二人が、AVの撮影という状況の中で、本能的に近付いていく。爆睡しているAV女優に挿入したまま、小窓から顔を覗かせているシャンチーを見つめるシャオカン。シャンチーの喘ぐ声とその表情を見て、シャオカンは燃える。まるで二人が繋がっているように見える。そこにいるのは二人だけのように思えてくる。どうとも取れるラスト。ブワッと広がった想像の可能性の渦に僕は酔い痴れました。素晴らしい。
[DVD(字幕)] 9点(2008-08-23 13:59:16)
2.  図鑑に載ってない虫
映画監督には作家性というものがつき物で、その人にしかできない演出、その人だからこそ作りあがれる雰囲気が無ければならないと思います。その点で、三木聡監督は満点だと思います。また、小さな笑いのオンパレードの中に、確実にメッセージやテーマを持って作り、ただのコメディで終わらせていない点もとても凄いと感じます。とても楽しかったです。
[DVD(邦画)] 7点(2007-12-30 15:17:09)
3.  ストロベリーショートケイクス 《ネタバレ》 
役者さんたちの演技が実に淡々としていて、すごくよかった。同じ街の下に住む四人の女性。皆、それぞれ別の悩みを抱えて生きているが、全て共感のできる心情ですごく胸に響いた。大好きな人に振り向いて欲しい女性、自分の絵を我が子のように愛している女性、人間関係にひたすら悩んでいる女性、そして何もないことに不安を抱えている女性。みな、どこにでもいそうな不安や悩みを抱えていて、すごく不器用で生々しく生きている。台詞が小さくて確かに聞き取りにくかったけど、この物語事態が台詞以外の演出で強く描かれているため、さほどぼくは気にもせずに観る事ができた。どこにでもいそうな女性たち四人はみな、知らず知らずに繋がっている。極端な捉え方なのかもしれないが、みんな一人じゃないと感じることができた。この作品はとても暖かく優しい映画だと感じた。
[DVD(邦画)] 9点(2007-08-17 03:06:13)
4.  300 <スリーハンドレッド> 《ネタバレ》 
とりあえず、観た後に「スパルタァー!」つって何かをドーンッ!と蹴飛ばしたくなりましたね。もう身体の奥深いところから漲るこの何とも言えない高揚感、興奮感。「スパルタ教育ってこれか!」とぶつぶつ呟きながら映画館から出たものです。 映画そのものに関しては、戦闘のシーンがすごかったですね。スローモーションを多用して、ドロドロベタベタした質感が画面から伝わってきます。エグくてグロくて、何度も目を瞑ってしまいましたが、すごかったです。 ナレーションに鬱陶しさを感じましたが、終盤のシーンで「あ、そういうことね」と気付かされ、この映画は歴史のお勉強だったのだと知りました。 説明が多くて、とてもわかりやすい作品でした。
[映画館(字幕)] 7点(2007-06-15 19:50:21)
5.  スパイダーマン3 《ネタバレ》 
とにかく単純明快。登場人物からストーリーまで全てがわかりやすく、子どもから大人までしっかり楽しめる作品になっていると思います。また、この作品に込められたテーマはそういった表面的な分かりやすさとは対照的に非常に深いものを感じます。ピーターの祖母以外、全ての主要な登場人物たちが何かしらの憎悪を胸に抱いています。それは現在の社会、あるいはアメリカへのメッセージのような気がします。やられたらやりかえす、目には目をの復讐心。終わりのない、いたちごっこ。そしてこの中で唯一許しの心を持つ登場人物がピーターの祖母。彼女は「怒りは自分を見失う」と言いますが、まさにその通りのストーリーになっています。一見分かりやすく単純な物語に見えますが、これは宗教的な思考の強い作品だったように思いました。それを踏まえて考えると、憎悪の塊である黒いミュータントはまさにそれの象徴で、教会の鐘の音(許し)だけがあのミュータントを倒すことができました。悲しみや苦しみ、怒りなどの感情を抑えることは非常に困難ではありますが、これを我慢、あるいは受け入れ、乗り越えることが唯一の解決法なのかも知れません。出なければ永遠に争いは終わりません。僕はそういった想いをこの作品から受け取りました。この部分まで考えると、非常にこの作品がどういった目的で撮られたかが観えてきます。スパイダーマンや他のキャラクターたちを写し、反射させることで、隠された意図も見えてきています。この作品の中で、人物を直接見ず、反射している像を見るという演出が非常に多かったのもそう言った思いの現われなのではないかと感じました。この作品にはまだまだそういった隠された演出があるような気がするので、これからもDVDや地上波などで観た時はそういったことを意識しながらこの作品を観たいと思います。
[映画館(字幕)] 9点(2007-05-02 00:27:57)(良:1票)
6.  好きだ、
17年前は言えなかった事も、今は笑って話せる。あの頃は勇気を振り絞ってやれた事が、今ではあっさり出来てしまう。何が変わってしまい、何を忘れてしまったのか、その一つ一つをゆっくりと思い出し、また未来へつなげようとする男と女の話。そこにある後悔の念や、忘れられない想い、その全てが共感でき、二人の心の奥にある繊細な変化を読み取る事ができた。台詞が少なく、それでも“間”の中にあるちょっとした視線の動きや息遣いに乗せて感情の変化を届けてくれる。心地よい静けさが素晴らしい作品だった。何度も観返したくなった。
[DVD(邦画)] 8点(2007-02-03 00:24:46)
7.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 《ネタバレ》 
旧4,5,6の三部作で息子ルークを語り、新1,2,3の三部作では父アナキンを語り、そしてこの最終作で新三部作と旧三部作がパズルのピースのようにしっかりと重なり合うのをこの目で見届けました。アナキンのパドメに対する純粋な愛の強さ、これが暗黒面に落ちてしまった一番の要因でしょう。アナキンは元々歳の行き過ぎた状態でジェダイになった為、暗黒面に繋がる悲しみや不安を多く知り過ぎていた。さらにアナキンは生命体の源であるミディ=クロリアンの集合によって生まれた事によってジェダイの中でもずば抜けた素質をかね揃えていた。その為、2では自身過剰で傲慢な青年になり師であるオビ=ワンを酷く困らせていた。そして今作では自分の力を認めようとしないジェダイ表議会に強い不満を抱き、さらに愛する母シミを失った時の苦しみを二度と味わいたくないというアナキンのパドメに対する想いと、パドメに対する深い愛情がアナキンを一瞬にしてダース・ベイダーへと変えてしまったのでしょう。こんなにも丁寧にアナキンを描き、そして旧三部作へ少し無理矢理っぱさも感じたものの、最終的にしっかりと合致させたあの終わり方にはとても満足しています。今思えば、僕にとってスター・ウォーズを始めて目にしたのは今から丁度6年前、父に連れられて二人で映画館へ行ったのを今でも憶えています。父は旧三部作をリアルタイムで映画館へ行った世代だったので、1を見に行く時にスター・ウォーズを楽しそうに熱く語った父の表情は今も忘れられません。さらに三年が経ち、2を観に行く時もやはり父が楽しそうな表情だったのは言うまでもありません。そしてこのEP3観賞後、六年前ならば興奮気味に僕と感想を言い合っていた父は、今回何も喋ろうとはしませんでした。新スター・ウォーズ世代の僕にとってはたったの6年ですが、旧スター・ウォーズ世代の父にとっては28年が終ってしまったのです。僕も落ち込んではいますが、父の落ち込み様から察するとそれはもう波半端なものではないようです。しかし、このスターウォーズという作品に出会った事で僕と父は共通の楽しさを共感し、それは旧新世代を結び付け、そしてこのスター・ウォーズによって僕と父との間に“友情”が生まれたような気がします。そんなスター・ウォーズに僕は心から感謝しています。そして今、スター・ウォーズが父と子の物語りである事を深く理解しました。
[映画館(字幕)] 10点(2005-06-26 01:28:41)(良:7票)
8.  スウィングガールズ
現代を生きるごく一般的な高校生が最も嫌う事は“努力”し“妥協”しない、という事。ましてや夏休みの補修に参加させられる程の女子生徒達が“努力”し“妥協”しないなんて事はまずありえない。その証拠に、補修をサボる口実に吹奏楽部に弁当を届けるという場面でも数多くの“妥協”を繰り返し、“努力”などまったくと言って良いほどしていなかった。さらに弁当を摘み食いし、その弁当を腐らせ、石を詰め、さらには補修をサボる口実にジャズを始める始末。ここまで振り返ると、彼女たちは面倒な事はそっちのけで、楽な方楽な方へと逃げ(これが妥協)、結局何一つきちんと成し遂げてはいない(努力ゼロ)。そんな彼女たちも徐々にジャズの魅力に引き込まれて行く。が、やはり妥協の彼女たちは何をやっても中途半端。楽器代を稼ぐ為に始めたアルバイトも練習も路上ライブも。どれもこれも見苦しいほど中途半端。しかし、徐々に彼女達のジャズへの直向きな情熱が表へ出てくるようになる。自分達から積極的にジャズの先生を頼んだり、壊れた楽器の修理をしたり、他にも自主練習をしたり、衣装を作ったりと様々な所で積極性や努力が見られ、そしてその成果はきちんと音として現れていた。冒頭であれほどまで雑で、適当で自己中だった彼女達が、ここまで上達し成長し、結果を出たしたのには素直に感動し、清々しい気持ちになれた。そして彼女達のやる気の源になった物は、彼女達のジャズへの深い愛と、ジャズを心から楽しもうとする彼女達の直向きな純粋さが結果をもたらしたのだと僕は思った。そんな彼女達に僕は大きな拍手を送りたい。
[DVD(字幕)] 7点(2005-05-23 22:31:42)
9.  スナッチ
登場人物が非常に多いものの、個性豊かな人物ばかりだったので、紛らわしくも戸惑う事も無く最後まで楽しめました。さらにストーリーの展開とテンポが非常に良く、ノンストップで楽しませてくれました。観賞後は不思議と満足感が大きいです。
7点(2004-12-05 21:35:20)
10.  スクール・オブ・ロック
僕は今、もの凄く後悔している。その理由(わけ)は、あの素晴らしい演奏や美しい歌声から生まれる最高の音楽とパフォーマンスを、我が家のちっぽけなショボいテレビで観て、聞いてしまった自分に対し、怒りを感じ、そして映画館の巨大スクリーンでこの映画を観れなかった事に対し、とても後悔しています。こんなに一つの映画を映画館で観れなかった事に、これほどまでに言いようの無い怒りと悔しさを感じたのは我が人生の中で始めてです。今となってはどうにもならない事だけれど、ホント、マジメッッチャ悔しいです。はぁ~映画館で観たかったぁ~・・・・・・映画館で観れた人にジェラシーと劣等感を感じつつ、この映画の素晴らしさに敬意を込めて9点。
9点(2004-09-23 05:40:20)(笑:1票)
11.  スパイダーマン2
今思えば、一作目は今作を引き立たせる為の土台だったように思える。前作よりもさらにMJへの想いは強まり、彼は自分に課せられた“宿命”と自分の人生の“愛”を選ぶ大きな選択、心の死闘がとても濃く描かれていて、前作にはなかった心の面の戦いがとても良かった。それに、ストーリーの中間辺りでのピーターがMJに自分の正体を明かしたい、という気持ちもまたとても共感できた。電話は既に切れているのにも関わらず、話し続ける彼の姿は観ていて胸が苦しくなった。だからこそ、ラストの展開は嬉しかった。と言うより、気持ち的にパーカーに感情移入していた心が安心した感じ。映像技術や格闘シーンは前作とあまり変わりはなかったけれど、ストーリーの成長、変化が観れて凄く良かった。そして、やはり前作の暗く辛い終わり方に反して、今回の終わり方の満足度、喜びは前作通してのストーリーがあったからこそ、この喜びがあるんだと思う。最後に一言。個人的には、3作目は作って欲しくない。あの終わり方から、これからのピーター(スパイダーマン)とMJの人生を自分で想像したい。彼等の幸せな姿を想像したい。
9点(2004-07-03 19:09:35)
12.  スペース・カウボーイ
カウボーイなんてかっこつけた名前つけないで、スペース・シルバーマークと正々堂々と名乗って欲しかった。
6点(2004-06-05 16:19:44)
13.  スパイキッズ2/失われた夢の島
CGがたくさん使っいる、それはスゴイと思うけど、ストーリーが・・・ 俺は1作目の方が好きです。
5点(2004-03-22 12:38:03)
14.  スウィート・ノベンバー
ストーリーの流れと、音楽は結構良かった。 ですが、結末が...切なかったです。
6点(2003-11-03 21:28:13)
15.  S.W.A.T. 《ネタバレ》 
想像していたより面白かったです。ですが、SWATらしいシーンが あまり無かったように感じました。旅客機などの訓練はSWATっぽかった ですが、地下鉄や麻薬王が逃げるシーンなどは別にSWATじゃなくても ふつうの警察映画でもありそうなシーンで、もっとSWATらしい 場面を撮り入れてもらいたかった。
6点(2003-10-21 20:45:18)(良:1票)
16.  スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
良かったです!旧作3本とのつながりもしっかりと見えてきて、 ヨーダの強さにも感激しました。ですが、アナキンとアミダラとの ラブストーリーは正直グズグズ・・・ ですが、次回作に期待を十分持てる 作品になっていました。
8点(2003-10-12 14:23:16)
17.  スパイダー パニック!
ま~そこそこだった。CGはもっとよくできるんじゃないかな~っておもった。あれがもっとリアルだったら7か8点くらいにはなっていたかも...
6点(2003-03-14 18:39:00)
18.  スパイキッズ
全体的にいまいちでした。確かに笑えるところもあったけど、全体的に観たらホントいまいちでした。でも、4点より下には行かない感じの映画でした。
4点(2002-12-20 19:12:28)
19.  スパイ・ゲーム(2001)
話しがごちゃごちゃしていて、話しの内容が理解しきれなかった。2回目を観ようかな次は理解出来るよう頑張ります。あとブラピよりレッドフォードさんの方がしぶくてカッコ良かった。
4点(2002-12-16 17:03:54)
20.  スパイダーマン(2002)
ヒーローって感じですね。結構ボキャブラリーもあって結構好きでした。
7点(2002-12-08 17:53:07)
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