1. スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
《ネタバレ》 ベンおじさんが死んだのはピーターが原因だったけど、メイおばさんもピーターのせいで死んでしまうのが悲しい。 あの名言を言わせるなんて泣きそうになったよ。 コミカルなストーリー展開から急にシリアスになるのはスパイダーマンらしいね。 過去作とのコラボも懐かしくて良かった。 蜘蛛の糸を腕から射出することに驚くのが面白かった。 [地上波(吹替)] 7点(2023-11-24 12:23:58) |
2. Swallow スワロウ
《ネタバレ》 ジャンルとしてはホラーではないけど、ホラーより怖かった。 配信サイトのサムネイルの綺麗な女優さんに魅かれて見始めたけど、完全に騙されました。 真相を知ってしまうと、このサムネイルが怖くて仕方ない。 ビー玉の時点で恐怖を感じたけど、押しピン行ったときは足が震えて血の気が引いた。 もう見るのを止めようかとも思ったけど、頑張って最後まで見ましたよ。 怖いけど、結末がどうなってしまうのか気になって仕方なかった。 夫婦間の揉め事を聞くと、それくらい許してあげたらいいのにっていつも思うけど、これだけはどうしても許せない。 ダメ、絶対。 見張りを付けたのも、セラピーに連れてったのも理解できる。 この人もうどうしようもないんだから、監禁して拘束するべきなんだよ。 人権より大切なものを失ってしまいそうで怖いんです。 ラストはお腹の中の異物を排出して一件落着ということなんだろうか? 父親がどんな人間であれ、産まれてくる子供に罪は無いと思うので理解に苦しむ。 主演の女優さんは魅力的だし、映像的にも素晴らしいけど、作品のテーマ自体が受け入れられませんでした。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-07-12 15:17:13) |
3. スパイの妻《劇場版》
《ネタバレ》 スパイの妻というタイトルは、妻がスパイなのか、夫がスパイなのか、両方の意味に受け取れるのが面白い。 作中でもどっちがスパイなのかよくわからない構成になっている。 夫の浮気を疑ってスパイの真似事のようなことをしてたけど、最終的には夫が本物のスパイだったということなのかな。 想像にお任せしますという感じだったけど、それ以外に見捨てられた理由が思い当たらないのでそうだったんだろう。 当時の雰囲気がきちんと再現されていて、ストーリー構成もよく出来てる。 でも、面白い作品かというとそうでもなかったような気もする。 登場人物の喋り方のクセが強過ぎて、親近感を感じられなかったのが原因かも知れない。 [インターネット(邦画)] 5点(2023-03-28 16:14:31) |
4. ステップ・アップ
元々そんなに悪い人間ではなかったので、更生という言葉は相応しくないかも知れないけど、ダンスを通じて変化していく様は感動的だった。 ストーリーはシンプルだけど、ダンスシーンが素晴らしくて、思わずリズムを取ってしまう。 なんだか一緒に踊っているような気にさせてくれる軽快な作品でした。 [インターネット(吹替)] 7点(2023-01-13 02:41:36) |
5. スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
《ネタバレ》 指パッチンってなに? スパイダーマン関連作は多過ぎて、どの順番で見るのが正解なのかさっぱりわからない。 しかも、トニー・スタークがもう死んじゃってる。 僕が見た前作から引き継がれてる設定もあって、メイおばさんはエロいし、スーツも超高性能。 スパイダーマンの能力じゃなくてスーツの性能に頼って戦ってる印象があってどうかと思ってたけど、今回はスーツの性能に頼れない展開になって良かった。 他のマーベル作品をあまり知らないので、ミステリオというヒーローも居るんだなって騙されたので、中盤以降の展開は意外性があって面白かった。 [インターネット(吹替)] 6点(2022-09-26 13:01:16) |
6. スパイダーマン:スパイダーバース
《ネタバレ》 ピーター・パーカーが主人公じゃないスパイダーマンというのは思い切った試みだと思うけど、成功してるとは思えない。 様々なスパイダーマンを登場させているけど、どのスパイダーマンも本家の魅力を超えられていない。 いまいち魅力的ではないキャラがスパイダーマンの真似事をしてるだけに見えてしまった。 これならピーター・パーカーが活躍する物語を見たかった。 [インターネット(吹替)] 4点(2022-09-26 10:39:12) |
7. スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
《ネタバレ》 ファースト・オーダーと戦ってたのにいつの間にかファイナル・オーダーになってた。 セカンド・オーダーとかは無いの? フォースがなんでもありの超能力になってしまってたのを残念に思ってたけど、刺しておいて治すというのは面白かった。 あんな究極の拷問みたいなことされたらレンだって改心するわな。 物語全体としてはつまんなかったけど、レイアの最期をR2-D2が看取ったのは切なかった。 逆にC-3POの記憶が消えても全然悲しくなくて、そのままにしておけば良かったとさえ思えた。 旧キャラが何らかの形でそれぞれ登場したのは嬉しかったけど、新しく登場したキャラの魅力は皆無。 魅力的な新キャラを作り上げることが出来なかったのがこの三部作の敗因だったんだろうな。 [インターネット(吹替)] 5点(2022-09-20 06:13:20)(良:1票) |
8. スパイダーマン:ホームカミング
リメイクよりサム・ライミ版の続編を見たいというのが本音ではあるけど、アベンジャーズ版もそんなに悪くはなかった。 MJと比べるとヒロインの好感度が高いので、青春物語としては盛り上がった。 でも、善人の敵より、MJに殺意が湧くというなんだかよくわからない感情を味わえなくなったのはちょっと残念。 スパイダーマンの能力より高性能過ぎるスーツもどうかと思うけど、AIとの掛け合いは面白かった。 あと、決定的な違いとして、メイおばさんがエロいという点が挙げられるけど、それが良いことなのか悪いことなのかはよくわからない。 [地上波(吹替)] 6点(2019-10-06 17:40:13)(笑:2票) |
9. 素晴らしき哉、人生!(1946)
有名な作品なのでタイトルくらいは知ってたけど、内容をよく知らなかったので、見る時期を間違えてしまいました。 これはクリスマスに見る作品ですね。 中盤までは平凡な物語だったけど、ラストスパートの躍動感が凄い。 思わずメリー・クリスマスって言いたくなる素晴らしい作品でした。 [インターネット(字幕)] 8点(2019-02-07 13:31:44)(良:1票) |
10. スティーブ・ジョブズ(2013)
ジョブズはただの詐欺師にしか思えない。 それをウォズの魔法で現実にしてしまったのが不幸の始まり。 2013年の作品ということで、ハッピーエンドのような締め括りだったけど、その後のアップルの凋落を予言するような作品でした。 [地上波(吹替)] 6点(2019-01-17 17:34:22) |
11. スター・ウォーズ/最後のジェダイ
鳥は可愛かったけど、話はつまらなかった。 登場人物がバラバラに行動していて纏まりがない。 前作でレイやフィンには多少思い入れがあったけど、活躍の場が分散してしまって残念でした。 その他のキャラなんて名前すらよくわからないし、どうでもいい感じになってしまった。 フォースがなんでもありの超能力になってしまってるのもどうかと思う。 [DVD(吹替)] 5点(2018-10-05 07:43:02) |
12. スポットライト 世紀のスクープ
カトリック教会を攻撃するような反カトリック作品では無くて、自らを戒めるような構成になっているのが興味深い。 自分は何故動かなかったのか、自分は間違った道を来たのではないか、真摯に悔いる姿勢に感銘を受けました。 [DVD(吹替)] 8点(2018-01-30 17:01:06) |
13. スクールガール・コンプレックス~放送部篇~
冒頭からエロくて良いとは思うけど、内容的にもちゃんとしてるので、真面目に観賞するべきか、エロ目線で鑑賞するべきか悩ましい作品でした。 ちょっと深刻な展開になって、やっぱり真面目に見ないと駄目だなって思いつつ、見えそうで見えない挑発的なスカート丈が気になって仕方ない。 キャスティングはかなりの粒揃いで、可愛い娘がいっぱい出てくるんだけど、いちばんそうでもない娘に泣かされそうになったのは、同情の気持ちからだろうか? それを狙ってそういう配役にされたんだとしたら、それはそれで切ない。 個人的には新木優子をもっと食い込ませて欲しかったけど、切ないような甘酸っぱいような良い青春映画だったと思います。 あと、いちいち関西弁を注意される後輩が面白かったです。 [DVD(邦画)] 7点(2017-05-29 17:45:51)(良:1票) |
14. スーサイド・ショップ
コメディというほど笑えなかったけど、物語としてはいい話だったと思う。 お姉ちゃんのキャラが魅力的で、心境が変化して行く過程も説得力があって良かった。 なんだか無性にクレープが食べたくなりましたよ。 [DVD(字幕)] 6点(2017-02-17 13:18:18) |
15. スペシャリスト/自覚なき殺戮者
歴史的な裁判を記録した映像としては貴重なものなんだろうけど、映像作品としては退屈でつまらない。 ホロコーストに興味の無い人にとっては、苦痛の2時間でしかないと思う。 個人的には多少興味のある方なので、なんとか見られたけどね。 法的な問題とか、責任がどこにあるとか、そんなことはどうでもいいんだけど、そもそも何故そんな悲劇が起きたのかという考察の部分は興味深かった。 冷酷な言い方をするなら、極めて効率的な合理化だったんだろう。 鳥インフルエンザで大量の鶏を殺処分するような感覚なのかも知れない。 その執行手続きのスペシャリストがアイヒマンで、時代が違えばとても有能な役人になってたのかも知れない。 もちろん殺したのは鶏ではなくて、人間だったのだから重罪ではあるけどね。 少し話を巻き戻して、そもそもアイヒマンは反ユダヤではなくて、ユダヤ人の祖国を取り戻そうと尽力していたと主張している。 証人のユダヤ人指導者からは好感を持たれていたようだし、実際にユダヤ人の移住計画に携わっていたことも確かなようだ。 もちろん慈善事業というわけではなくて、財産を没収して戦費とする為の計画ではあるけど、少なくとも虐殺しようなんてことは考えてもなかったのだろう。 移住がやがて虐殺へと暴走していったのは、戦況の悪化による必然的な流れだったのかも知れない。 もしドイツが戦争に勝っていたなら、600万人のユダヤ人はドイツが獲得した何れかの土地に移住させられて、ユダヤ人国家が誕生していたのかも知れない。 そうなっていたら、建国に尽力した功労者として、アイヒマンはユダヤ人から賞賛されていたのかも知れないのだから皮肉なものです。 [DVD(字幕)] 5点(2016-12-02 18:35:47) |
16. スター・ウォーズ/フォースの覚醒
内容的にはどうでもいい感じ。 30年以上経っても同じことを繰り返してるだけというのは、人類の歴史に対する皮肉なんだろうか。 脚本としては手抜きし過ぎだと思うけどね。 新キャラの紹介だけじゃオールドファンが文句言うだろうから、懐かしのキャラを登場させて納得させる作戦は成功。 少なくともハン・ソロの登場シーンでは泣きそうになった。 あと、R2-D2やC-3POに対する愛着が強過ぎて、新しいドロイドの採用はどうなんだろう???ってちょっと懐疑的だったんだけど、BB-8はむちゃくちゃ可愛かった。 この辺りは技術の進歩を感じました。 [DVD(吹替)] 6点(2016-10-13 16:40:08)(良:2票) |
17. ズートピア
CGアニメがいちばん得意とする動物の擬人化設定を使った王道の刑事物ストーリー。 詐欺師が相棒として捜査に協力するという展開も何かの作品で見たことあるような安定感ですね。 人種や宗教観の違いを動物の種類の違いに置き換えてマイルドにしているけど、偏見や差別について突っ込んだ描写が多いのはアメリカらしいし、世界の警察官を名乗るだけあって主人公の新人警察官がUSAというのもよく出来てる。 2人の活躍をもっと見てみたいので、是非シリーズ化して貰いたい。 [DVD(吹替)] 8点(2016-09-22 19:05:47)(良:1票) |
18. スチュアート・リトル2
前作でペットから家族に格上げされたはずのスノーベルが毛むくじゃらの雑巾に格下げになってたのは気の毒だけど、面白かった。 新キャラのマーガロが魅力的で、終盤に向けて盛り上がる展開だったと思う。 大きさは心で決まるは名言ですね。 [DVD(吹替)] 7点(2016-04-30 12:31:59) |
19. スチュアート・リトル
《ネタバレ》 序盤で丁寧に家族としての絆を深めて行く過程を描いていたので、離れ離れになってしまう後半が盛り上がったね。 スチュアートのキャラも好感が持てたし、偽者のお父さんとお母さんもいい人だったし、スノーベルもいい奴で良かった。 スノーベルがペットという扱いだったのが腑に落ちなかったけど、最終的にはみんな家族になれたような気がするので心地好かった。 [DVD(吹替)] 7点(2016-04-29 18:49:07) |
20. スターダスト(2007)
流れ星の話と王位継承の話が同時進行する構成ではあるけど、結局はどっちも一体化してしまってるのが勿体無い。 もうちょっと上手く絡み合わせて、相乗効果を演出して貰いたかった。 あと、母親との再会というのも同時進行してたけど、これもいまいち感動的にはならなかったね。 それでも、ラストの対決は意外と盛り上がったので楽しかったです。 特に操り人形の動きが斬新で良かった。 [DVD(吹替)] 6点(2016-02-04 15:29:29)(良:1票) |