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ゆうろうさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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1.  海街diary
心地よい風が画面から流れてきそうな素晴らしい空気感。この「空気感」というのが最近の映画は希薄ですね。物語の方はというと、ちょっと登場人物全員が聞き分けがよすぎるというか、良い子ちゃんな感じが。もちろんみんなそれぞれ胸に抱えているものがあるのは分かるようになってるんだけど。登場人物たちがもう少し感情を露わにしたり、致命的にイヤな面が見えたりする瞬間があっても良かったのかどうか。それは下品、ありきたりでしょうか。
[映画館(邦画)] 7点(2021-09-20 19:50:35)
2.  ウインド・リバー 《ネタバレ》 
現実に確かに存在する犯罪を題材にしたサスペンス。ただ、近い題材の先発作品が凄すぎたために、自分としては少し霞んでしまった。クライマックスの銃撃戦なども、「あえてこういう演出ですよ」的な感じが鼻についてしまいました。とはいえ、ジェレミー・レナーの「長い間ずっとその土地にいる人」感はすごいなあと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2018-08-22 00:26:09)
3.  ウルフ・オブ・ウォールストリート 《ネタバレ》 
落語家の桂枝雀は創作落語「茶漬け閻魔」の中で、「無限地獄というのは、いつもドンチャン騒ぎをしていて一見楽しそうに見える。鬼は金で買収され、針山はゴルフ場に、血の池には屋形船、熱湯地獄には温泉旅館が立ち並んでいる。けれど、昨日より今日、今日より明日と、永遠に楽しいもの、面白いものを追い求めて片時も休むことができない場所だ」と表現していました(つまりこの世ってことですね)。この映画はまさにそんな無限地獄に放り込まれた気分になる作品です。最初はあまりに下品な酒池肉林ぶりに唖然としましたが、すぐに馴れて(?)映画館で何度も爆笑してしまいました。けど、さすがに上映時間3時間。「一体このバカ騒ぎはいつまで続くんだw」と思った瞬間寒気が。「これ、永遠に続くんだ・・・」と思うとゾゾゾとします。商業映画だから、しょうがなく3時間で終わらせて「あげた」映画であって、3時間「も」ある映画ではない。ほっといたらいつまでも続きます。短編映画ですよコレ(笑)。「タクシードライバー」や「キングオブコメディ」のように先に突き抜けて行くようなラスト展開も印象的。ネジが一回転するのと同じで、決して後戻りすること無く1周回って新たなステージに突入。もっと奥に、もっと大きな渦を作っていきます。そして多かれ少なかれ、皆その渦からは逃れられない。まさに無限地獄。寅さんの「鉛筆を売るための人情に訴える話術」も、ジョーダンは待ってくれなさそうです。
[映画館(字幕)] 9点(2014-02-03 00:39:11)(良:3票)
4.  ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 
基本的に面白かったんですが、日米の「死」の価値観や風習の違いをもっと見せてくれないかなあ、とは思いました。忍者にお寺、派手な看板にパチンコ屋など、すでに取り上げられたものだけでなく、例えば盆踊りとか(季節が合わないけど)、まだハリウッドが触れていないものもを魅せればよかったのに、と思います。 真田さんと対決するウルヴァリンの、完全復活シーンはカッコよくて大好きです。 日本の描写については、良い悪いすら抜きにして「も、いいかな」って気分です。逆に、邦画はちゃんと「日本」を理解して映画を作っているのか?と思わされました。日本の映画が、アイアン・サムライの暴れ回る姿を見せてくれたか?・・・否!新幹線の上でM:iみたいなアクションを見せてくれたか?・・・否!冗談でも嫌味でもなく、邦画も「ハリウッドよ、これが日本だ!」と言えるような作品を作って欲しいなあ、と思うようになりました。最近だと「風立ちぬ」や「許されざる者」くらいかしらん。このままほっといたら、日本の男たちが全部ウルヴァリンに負けちゃって、日本の女性をみんな持ってかれちゃいますぜ。あの、急接近して着物の帯を直すのはマストで入れなきゃいけないシーンなんですかい!?
[映画館(字幕)] 8点(2013-09-16 10:54:47)(良:2票)
5.  運動靴と赤い金魚
子どもたちが可愛い。あまり子どもを見てかわいいと思うことはないんだけれど(とくに映画では)、この映画は別格でした。本人たちにとっては一大事なんですけどね。とくに妹がほっかむり(←?!)してパタパタ走る姿にキュンとしちゃいました。これが萌えというものか・・・。お兄ちゃんの、この世の不幸を一身に背負ったような顔も切ない。それに次いでお父さんもいい味出してます。新しい、慣れない仕事に手をだしてアタフタする様がプリチーです。ただインターホン押すだけなのに・・・。これが萌えというものか・・・。けどこれって、日本のサラリーマンお父さんにも起こりうる現象だよなあと思うと面白いです。職人気質でずーっと頑張ってきたのに、リストラにあって急にサービス業に従事することになったら、日本のおじさんたちも同じことになるでしょう。そこは貧富の差は関係なさそうです。家では説教して怖そうなお父さんでも、外では立場が弱かったりするのも印象的でした。みんなガンバレ!
[DVD(字幕)] 9点(2013-07-07 12:05:34)
6.  ウォーリー 《ネタバレ》 
このころのCGアニメって複数の会社が同じ題材の映画を作ってましたよね。ピクサーが「ニモ」を作ればドリームワークスは「シャークテイル」を、「ウォーリー」を作れば「ロボッツ」を・・・ってなぐあい。パクリだなんだと非難する気はないですが、おかげでスタジオによってストーリーテリングやキャラ造形を比較することが出来て、なかなか面白かったです。 ドリームワークスは人間社会のパロディとして魚やロボットの世界を描いていました。対してピクサーは人間社会はちゃんと描きつつ、それに関わり合う魚やロボット、おもちゃ、虫の世界を描いてきました。個人的にはやはりピクサーの方が好みです。 キャラクター造形も、アニメートする上で今までのメソッドが通用しないデザインになっていて、創意工夫の跡が感じられます。ただ単に手足があって、目鼻口がついてる顔のような、型にはまったデザインは一つも出てこない!これは結講大変な手間ですよね。 そしてキャラクターの行動原理が終始一貫しています。それぞれのロボットは(悪役も含めて)、与えられた命令を忠実にこなすことしか考えていないのに、その行動の積み重ねが見事に絡み合いストーリーを物語っています。これは見事としかいいようがないです。汚染物質を見つけては消毒するだけのクリーナーロボットが、結果的にウォーリーの危機を救う場面は拍手喝采モノです。 ただ、登場するのがロボットが大半なせいか、絵やアニメーションが「リニア(直線的)」なものが多く、少々堅苦しい感じがするのが少し残念。そもそもそういう題材だから、仕方ない面もありますけどね。
[試写会(吹替)] 9点(2013-04-29 03:55:04)
7.  ウルトラマンサーガ
素直に面白かった。コミカルなシーンも多いけれど、シリアスなところもキッチリ描いていて、メリハリが上手い。戦闘シーンもカッコ良かったです。個人的には、特撮映画ではヒーローはもちろん、「普通の人」も関わり、活躍する物語がやはり好きですね。ヒーローと怪獣(怪人)という、ファンタジーな”異物”が異世界で戦ってるだけでは(某黄金騎士など)「勝手にやっててくださいよ」という気分になっちゃうんですね。その点この映画では、「普通の人々」の活躍があるからこそ感動できる点も多々ありました。良い映画です。
[映画館(邦画)] 9点(2012-08-12 12:45:13)
8.  裏切りのサーカス 《ネタバレ》 
登場人物やストーリー展開が分かりづらくて、ウームどうしたものかと思いながら帰宅。 けれど観賞後、wikipediaであらすじを確認してみると、それほど理解できていなかったわけでもない。「確かにそうだった」という感じ(笑 情けない・・・) 思い返してみると、ストーリー上重要な部分はしっかり見せ場として印象に残るように作られていたと思います。主人公の語るタバコとライターのエピソードや、若いスパイと向うの女とのエピソード(裏窓みたい)などは引き込まれました。最初は分かり辛かった登場人物が、ラスト周辺でついにキャラクターが確立された感じがするのも面白かったかな。「あー面白かった!」と揚々映画館を出れるような作品ではないかもしれないけど、後からじわじわ来そうな見応えはある作品だったと思います。もう一度見たいと自分も思いました。
[映画館(字幕)] 7点(2012-05-26 21:34:24)
9.  宇宙人ポール
2012年初鑑賞映画。面白かった。幸先のいいスタート。思い返せばありきたりな話運びの映画ですが、なんだろうとても新しいものを観た気分でした。パロディ元の映画を観てなくても楽しめると聞いて観に行きましたが、最低限「未知との遭遇」だけは観ておいたほうがいいでしょう(なんと僕は映画ファンなのに「未知との遭遇」は観ていなかったのだ!)。ところどころ声を出して笑ってしまう場面も多く、とても楽しい映画でした。個人的には、フロントガラスに鳥が衝突して「ワー!!」と驚く宇宙人ポールのリアクションに吹いちゃいました。至って普通のリアクションなんですけど、至って普通のリアクションをする宇宙人なんてあまり観た事がない。
[映画館(字幕)] 8点(2012-01-21 13:32:22)(笑:1票) (良:1票)
10.  ウォンテッド(2008) 《ネタバレ》 
1人を殺して1000人救うはずが、1人を殺すついでに1000人くらい死んでるかもしれん。
[DVD(字幕)] 6点(2009-11-08 18:11:07)(笑:1票)
11.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 
相変わらずのスピルバーグ節!神懸かりの演出テクニックで、至ってシンプルなお話を超一級の娯楽大作に仕上げてくれました。ミクロな部分を徹底的に描く事でマクロを感じさせる物語になっていると思います。物語のテーマとスピルバーグの演出スタイルが見事に合致しているんでしょうね。前半はスペクタクルで、後半は象徴的な展開になっていき、前編後編で違った楽しみ方もできます。  逆に、リアリティを重視する人からは評価されずらいだろうなあと思います。 ティム・ロビンスは主人公の負の一面で、彼を殺すことで「一人で生きていく自分勝手な性格」と決別する、ということなんでしょう。「地下室」は深層心理の典型的な象徴だし(けどちょっと無理あるかな・・・)。息子が生きて帰ってくるのも、個人的にはご都合主義とは思いませんでした。「リアリティの都合」で死ぬほうがよっぽどご都合主義でしょう。ツッコミやすい映画だとは思いますが、それ以上に良いところがいっぱいある作品だと思います。  自分は映画全体を見て、「手を繋ぐ」っていうのは大事なことなんだなあ、と思わされました。この映画には、手を繋いだりスキンシップするシーンが沢山あります。つらい時、不安な時、危険な時。登場人物たちは直前までケンカしていても、そういう時にはしっかり手を繋ぎハグし合います。邦画ではあまりこういう演技ないですよね。国民性の違いもあるのかな。パニックに陥りかけた妹を励ますシーンも、ある意味では手を繋ぐ場面ですね。 自分が好きなのは、主人公親子がトライポッドに捕まり、鳥かごのようなモノに閉じ込められるシーン。ここをただのパニックシーンだと思ってはいけない!カゴに閉じ込められているのは、男女はもちろん、子供に老人、黒人白人アジア人、民間人に軍人たち。そして彼らが、たった一人のために手に手をとって助け合います。カゴの中が世界の縮図になっていて、人類が一致団結する場面になっているわけです。前半で散々人類の醜い一面を描いてきましたが、本当に絶望的な局面で初めて希望が見えるんです。このシーンは見て震えましたね。ここがクライマックスと言ってもいいんじゃないでしょうか。あとのシーンはオマケってことで(笑)。けれど、宇宙人が絶命するシーンも印象的でした。大殺戮を繰り広げた彼らでさえ、もがき苦しみ絶命する瞬間、助けを求めて「誰か」に手を伸ばすんだなあ・・・。
[映画館(字幕)] 9点(2009-11-03 07:38:17)
12.  ヴァン・ヘルシング
ハムナプトラシリーズのほうがサービス度は高かったので、どうもこっちはイマイチ楽しめなかった。人によってはこっちの方がマニア心をくすぐるネタがいっぱい詰まってるのかも。
[DVD(字幕)] 5点(2006-04-18 12:44:20)
13.  運命じゃない人
個人的なことですけど、シナリオを読んでから映像を見た初めての作品。だので、普段とは違った見方が出来て楽しかったです(この部分はこう演出したのか~、なんて)。男に振られちゃった幸薄そうな女性が、自分で自転車を漕ごうとする場面が好きです。個人プレーのヤクザの組長も笑える。演出が小気味よくてボク好みなので、この監督の次回作も楽しみです。
[DVD(邦画)] 8点(2006-04-14 02:41:58)(良:1票)
14.  ウォレスとグルミット/野菜畑で大ピンチ!
ウォレスとグルミット初体験。面白い。グルミットがウォレスの危機を幾度となく(笑)助けにくるシーンは心踊りました。クライマックスは「ダイ・ハード」に近い興奮がありました。もう粘土とゴムの人形であることをすっかり忘れて楽しめますね。他のシリーズも見てみよう。
[映画館(吹替)] 8点(2006-03-22 19:55:31)
15.  宇宙大怪獣ギララ
そこそこよく出来てたと思うんだけどなー。一時期のゴジラよりずっといい。ギララ登場後のストーリー展開はやけに早かったけど(笑)。
[DVD(邦画)] 6点(2006-03-22 08:58:14)
16.  浮雲(1955)
名作と言われるのはわかるけど・・・自分はあんまり好きじゃないです。これ見せてオレにどうしろというんじゃ!(^^;
[映画館(字幕)] 6点(2005-08-22 08:58:23)
17.  打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993)<TVM>
「オ~レ~、オレオレオレ~♪」で爆笑。
8点(2005-03-12 07:44:32)
18.  VERSUS/ヴァーサス
ああ、気持ち悪い、カメラワークが。好きな人は好きなんだろうけど自分には合わない映画でした。アクションはまあ、カッコイイんですけど、全編同じ調子なので最後のほうは飽きました。ストーリーも退屈だったし・・・。アクション映画だからこそストーリーは大事にしてほしかったなぁ。
3点(2004-10-03 22:57:16)(良:1票)
19.  ウーマン・オン・トップ
一にペネロペ、二にペネロペ、三四は無くて五にペネロペ。あんなに男が後ろからついてくる場面は、ペネロペ気分良かっただろ~な~。ちなみにオカマのモニカは全然違和感無かったのが笑える。
5点(2004-03-03 11:55:14)
20.  海辺の家
ほのぼのとした気分になれます(^^)
8点(2003-08-22 22:14:08)
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