21. ダブル・インパクト
ヴァン・ダムVSヴァン・ダム。まさにインパクトがダブルになるのでは、と少しだけ期待して観たが・・・ヴァン・ダム特有のリアル感のないアクションが増えただけで暑苦しかった。詳しいことは何も覚えていないが、脚本も彼が担当していたのか。本作でスタローンの才能を再認識。それにしても・・・彼のようなエアロビインストラクターがいたら確かに有閑マダムにはもてもてだろうなぁ。 4点(2003-12-07 17:32:47) |
22. タイ・カップ
本作は決して出来のいい映画ではない。売りのはずのトミー・リー・ジョーンズも強烈なカッブの個性を表現しようとしすぎ、いつも以上の演技過剰。眠くて仕方がないのに心地よい睡魔に身を任せることすら許してくれない。勘弁してくれ。とはいえ、本作では「取材」という形態を取ることで、伝記ものが陥りがちな主人公の美化に説得力をもたせようと努めている点は評価できる。 4点(2003-12-06 13:18:14) |
23. ターナー&フーチ / すてきな相棒
《ネタバレ》 T・ハンクスのコメディアンぶりはさすがだし、R・スポティスウッドの演出も手堅い。ゆえにそこそこは楽しめたのだが、いかんせん『K-9』との類似点が多く、印象が薄い。他の方も書かれている通り、ラストは『K-9』の方が好きかな。オチをつけているとはいえ、ファミリーピクチャーとして考えると、フーチが死んでしまうのは後味がよくない。これを観た子供達はどんな心境になったのだろうか? 少々心配である。 4点(2003-12-03 23:08:06) |
24. タイタニック(1997)
現状に不満を抱えたヒロインが危機を迎え、近くにいた男性を鑑として強くなっていく。『ターミネーター』以降続くキャメロンらしいプロット。適役だったヒロインに比べ、ディカプリオは線が細すぎ、やはりキャメロンが希望していたS・ドーフに出演してもらいたかった。また、現代のパートは蛇足にすぎず、ヒロインの今後を暗示する程度に留めてほしかった。 4点(2003-11-20 03:46:44) |
25. TAXi3
《ネタバレ》 第1作があまりにもひどい出来で観るつもりはなかったが、我が心のヒーロー・スライがカメオ出演すると聞き劇場へ。本編はあまりにもプロットが練られていなく、解決はあれでいいのか? そんな些末はともかく、久しぶりにかっこいいスライが観られてよかった。しかし・・・どうして吹き替え?! まぁ、スライにフランス語は似合わないし、どうせ聞き取れないんだから仕方がないが・・・。スライに免じて3点献上する。 3点(2003-12-07 17:20:34) |
26. タイムボンバー
いわゆるアイデンティティー模索もので、製作当時であればまだまだいくらでも面白く作る余地がのこされていたはずである。しかし、結局プロットは中途半端なアクションに頼って進行してしまう。ビーン、ケンジットらの魅力もあまり発揮されていない。ちなみに、LAのスタジアムでケンジットを見かけたがとってもcuteだった。ついつい後ろをつけていき、VIP席で黒人係員に首根っこつかまれそうになったのも今となってはいい思い出だ。 3点(2003-12-07 15:29:58) |
27. ダーク・ハーフ
キング×ロメロという夢の組み合わせに期待感が高まったが、残念ながら、今ひとつ盛り上がりに欠けた。特にクライマックスに至るまで、緊張感が持続しないのが難点で、「眠ってはビデオを巻戻す」の繰り返しで何とか最後まで鑑賞した次第。まぁ、俺のコンディションの問題もあったのかもしれないが、見返したい気が起きないのが正直なところ。T・ハットンに存在感がないのも痛い。 3点(2003-12-03 22:55:53) |
28. ダイヤルM
どうして無意味に複雑にしてしまうのだろう。ならばはじめからリメイクなんてしなければいいのに、という愚痴はさておき、ヴィゴ・モーテンセンって絵が上手いんだなぁ。彼の才能に3点献上。デイリーさん・・・きっとmuteではなくmurderではないかと思われ・・・などと勇気を持ってまじめに反応。 3点(2003-11-22 07:00:39) |
29. ダイ・ハード3
限定空間で孤独に戦いを挑む世界一運の悪い男、マクレーン。これこそが『ダイ・ハード』シリーズの肝なのだから、「3回も事件に偶然巻き込まれるのはおかしいのでは?」などという迷いを製作陣が持つのは愚かではないか。また、せっかく名優J・アイアンズを悪役に招聘しながら、あのラストでいいのか? 逃げおおせた犯人をマクレーンがわざわざ海外のバーまで殺しに行くという当初のラストも不満だが・・・。 3点(2003-11-21 15:01:37) |
30. TAXi
思えば「リュック・ベッソン制作」という肩書きが大きくフューチャーされた第1作だったのではないか? 終始笑いを意識しつつも、カーチェイスをたくさん観せれば客は魅せられると勘違いした演出は見ていられない。名前も覚えていないが、本作の監督は映画というものがわかっているのだろうか? 本年、井筒監督がやりたがっていた(はずはない)車のおまけビデオも低レベルな出来で辟易したものだ。 2点(2003-12-07 17:10:53) |
31. タイムマシン(2002)
どうして素人のS・ウェルズに演出を任せたのだろうか? 途中で息詰まり『ザ・リング』『パイレーツ・オブ・カリビアン』のG・ヴァービンスキーにバトンは渡されたが、時すでに遅し。元々破綻していた後半を渡され責任をなすりつけられたヴァービンスキーは不幸である。また、G・ピアースはいい役者だが、本作のような娯楽大作の主役としてのオーラはないように思える。それにしても、J・アイアンズはただの無駄遣いに終わってしまった。 2点(2003-12-07 15:37:21) |
32. 代打教師 秋葉、真剣です!
A作「俺様の主演作気合い入ってるぜ! 格闘にラグビーだぜ。おまけに監督は今度『デビルマン』撮るんだぜ。うぉぉぉぉぉぉっ~~~!」 おすぎ「A作くんがかわいいの。食べちゃいたいくらい。でも、こんなのにお金は払えないわね。」 A作「ノーマネーでフィニッシュです」 おすぎ「体ならいいのよ~」 ※ちなみに現在の吉田さんはとても謙虚で仕事熱心だそうです・・・と意味なしフォロー。 0点(2003-11-23 22:16:51)(笑:1票) |