1. 007/カジノ・ロワイヤル(2006)
《ネタバレ》 ボーンド。爺猿務不・凡人。・・という感じ、ううっ、、今度はこのお顔ですか、、。 イメチェンでいいとは思うんですが、 やっぱり、なんぼ鍛え抜かれた肉体でも、 老けたマッチョという感じが否めな、、あ、怒られそうやからやめとこ。。 ボンドガールは最初別の女性(人妻役の人)と思ってて間違えました。 意外にも貞操感を持ってやってきたヒロインさんは、 ペネロペ=キッドマン(笑)みたいな感じのエヴァ・グリーンさん。 常緑色の衣装はもとより、赤色が特に似合います。血と水の中の役ならまかせい、の彼女だけありますわい(笑)。 ほんで悪役のほうは、心も目もドライで(?笑)こちらも血を拭くマッツ・ミケルセンさん。私の高橋幸治様似でとても安定した演技(デンマークでは有名俳優)がいやらしくも心地よかったです。今回はかわいいQちゃんも、たのしいおもちゃ兵器も出てこなかったけれど、これは新ボンドの名刺代わりって感じの映画でいいんじゃないでしょうか。。 あ、半分ウソです。 前・中盤が迫力あって満足してるのに、終盤ええ?そんなに愛してたの?ほんまかいなーなラブストーリーにがっくり。新ボンド(の顔)、ラブシーンあまり似合いません(笑)。 /エンディングでは大勢の男性観客が速攻で立ち上がりまして、ロビーも無言の失望感が漂っておりました。。カジノシーンがお粗末な割りに細かい話の筋がその場その場でわかりにくいねんよコレ・・たぶんね・・私はそうでした。Mにクドクド説明さしない。 [映画館(字幕)] 6点(2006-12-14 18:01:49) |
2. 大統領の理髪師
息子の担任のセンセ(30歳?男性)おすすめの映画。 でもなぁ、最後がなぁ、、親の努力はどうよ?ソン様とムン・ソリ出してそれはないで、の結末です。権力というものを皮肉っているようで結局やっぱり’お国’ですかぁ、、という、なんかついていけなさを感じたのでした。 [DVD(字幕)] 6点(2005-10-03 04:01:10) |
3. 誰にでも秘密がある
「それはママですわ」なら2重オチ!・・でも違うよね、きっと。ラブコメにもかかわらず、下ネタと時間軸のズレと臭ーい密度に圧されながら緊張して見ないといけなかった。恐るべし韓流パワー。そして公開初日早朝よりワイワイと行列作って先着プレゼントをゲットしようとするさらに恐るべしオバチャンパワー。見てあんまり感じいいものではありませんね。それにこのカレンダー、半年分しかない上、ビョン様とジウ姫しか写ってない。色っぽい長女三女も載せて下さい。せっかくトイレ前から並んだんやし。 5点(2005-01-13 20:51:45) |
4. TAXI NY
「あー、おもろかったなぁ!」・・若い女性のこんな大きな声、初めて聞きました。わかりやすくて笑えて楽しめたら、観客は素直にこうなりますよ。 主演の彼はユアン似でして、力まず霞まず、ラティファ姐さんと相性良く肩を並べていてとっても好感持てます、当然母性本能ちょっとブルブルっ。それからお楽しみのスーパーモデル型オネイサンたちが60~70年代の美女さんたちのような顔つきで嬉しかるかるです、、そういえば昔のアン・マーグレットもちょっと思い出します。マーグレットは老けてるけどおもろいオバチャンしとってとにかくよかったよかった。 「ハウル、わけわからん! インクレ、あんたら幸せでええわよな! ターミナル、それが目的なん?ガクリンコ」と新春からお嘆きの貴女&運転は荒いのにカーアクションはビギナーの貴女(それって私か)、オススメです! 9点(2005-01-12 16:07:31)(笑:1票) |
5. 誰も知らない(2004)
《ネタバレ》 観て良かったです。いまだにアレコレと考え込んでしまいます。劇場はあれだけ泣いてた大入り(カンヌ&レディースデイ&夏休み)の観客が、エンドロール途中で半数近くも立ち上がりました。これは『これだけ引っぱっといて(予想はつくけど)そんで結局どうなったんよ?』と言いたかったんだと思います。慣れっこだとはいえ、子どもたちの禁欲生活が長すぎたかなー、と私もここが一番ひっかかるとこです。泣かない・病気しない子・急に傷みすぎる衣服、美化してんでもない男の子等も少々気になりました。確かに子どもは親の欠点を意外と柔軟に受け止め、置かれた状況に順応していく能力は持ち合わせているけれど、リアルに映すならば徹底的にやってほしかった気がします。まさに溝蓋を突き抜ける雑草である4人の演技(&天然の表情)は確かに素晴らしかったです。また室内栽培の1人にも社会や大人が気づかないといけないということは胸が痛かった、静かな韓英恵さんがうまかったと思います。あれこれ言いましたが、踏ん張っていた私の涙腺は独りのキャッチボールとモノレールの光に全く堪えられませんでした、ダダ~。 7点(2004-08-28 00:31:55) |
6. たまゆらの女
《ネタバレ》 うーー、、イラチな私にはもどかしかったです。時間軸のズレともう一人のコン・リーがわからなかったなぁ。『中国版ベティブルー』に踊らされた自分も悪いのですが、、確かに間違ってはいないとも言えるけど、、期待したアホーな私。美しいコン・リーに関わる男性二人にもあまり魅力を感じませんでして(最後までラマンの人と気づかなかった彼&ヤクザに見えんでもないもう一人の彼)、それが役どころなんでしょうけど、どっちもやめときよ、と思ってしまいまして残念ですぅ。(おばちゃん様、お先にです。来て助けて下さい。) 4点(2004-08-22 14:15:30) |
7. ダンサー・イン・ザ・ダーク
世の中、エライ順番に★「視覚>子ども>金>男>女>母親」と言わんばかり? と考え込んでしまう作品。観る時によって10点の時も0点の時も有る(トーク・トゥ・ハーもこんな感じだった)ので点数は真ん中取りました。不条理な現実を映す揺れ揺れ画面VSミュージカルの見事な画面・・この対比についやられちゃうでしょう。また子どもを持つ女性にとってはことに衝撃的なテーマなので、これを「観(視聴す)るために鑑賞料金をオトす」・・要するに↑★の通りではないか?と思い、またダメ母な私は落ち込みます。しかし、こんな愚かな私でもわかることが1つ。母親が必要なのはセルマ、あんたやで!ということです、できるなら私がなってあげたい。それにしてもドヌーブは素晴らしかった、工員に見えない美しさが、かえって尽力及ばず、な感じを出してて良かった、そりゃオファー受けるはずだわこの役。(・・って満足してはったかどうかは知らないけど。) 5点(2004-03-27 11:37:48) |
8. たそがれ清兵衛
テレビの調節スイッチやボリュームボタンを何回も回したり押したりさされました。ビギナーなのでわかりませんが、時代劇はこうでないとダメなんでしょうか? 中年の私もですが、年配の方々もごらんになることは予想されてるでしょうから(明るく、とまでいかなくても)もうちょっとわかりやすい画像・聞き取り易いセリフにして欲しかったと思いました。最後の田中泯サンのセリフだけよく聞こえた、なんでやろ、田中サン素晴らしかった。次女も可愛らしかった。清兵衛氏に同感のお父さんたちは、もう少しでいいから家庭に歩みよってほしい。宮沢りえ演ずる女性像から遠くかけ離れてしまった私たちにも責任あります、ほんとにごめんなさい。 6点(2004-02-08 15:01:03) |