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あろえりーなさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 4673
性別 男性
年齢 41歳

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21.  中学生円山 《ネタバレ》 
自分のチ○コを舐めようとするのは思春期の男子なら誰しもが思うこと、みたいな台詞がありましたが、、、、少なくとも自分はそんなこと思ったことありませんよ!(笑)。本作は、そのストーリーから察するに「妄想の素晴らしさ」そして「妄想の必要性」を訴える、そういう妄想賛美の作品なんだろうなと感じました。つまり妄想というものが、この現実をより面白く、より楽しいものにすることが出来るし、逆に妄想の世界だけに収めることによって、よくないことを現実に起こさせなくさせるものなんですよっていう。だから、いかにその妄想がくだらないものであろうが、人がきいたらバカにしそうなものであろうが、それは純粋に素晴らしいものなんですよって、そういうメッセージと受け取りました。で、なにが現実なのかそれとも妄想なのかわからないシーンも多々あり、それ故に「先が読めないストーリー」で、またある意味で「ずるい」なぁとも思うのですが、でもじいちゃんがヘビメタ披露したりベビーカーが兵器になったり、その「突飛性」がただただ単純に楽しかったことは事実なので、娯楽作品としては本当によく出来ていた、と素直に評価したいです。
[ブルーレイ(邦画)] 6点(2014-01-27 23:18:21)
22.  チャイルド・プレイ/誕生の秘密<OV> 《ネタバレ》 
チャッキーシリーズは全て観てますが、4.5あたりから下ネタ&エログロナンセンスのコメディ映画みたいになってましたからね。まぁそれはそれで面白かったのですが、本作は原点回帰しようという意図が強く見て取れ、下ネタやコメディ要素はすっかり影を潜めております。つまりは正統派への回帰。ファンとしては、やはりチャッキーの表情の変化を見てるだけで楽しいわけです。最初のノーマルな時からすでに薄気味悪いのですが、その顔が動いて悪企みの顔になり、悪態をついて「ヒッー、ヒッヒッヒ!」と高笑いする様。そんでいてトコトコトコっと歩く足下だけが映るとか、この可愛い悪魔的なキャラ。これですよ~、これこそがチャッキーの魅力です。シリーズのファンにとって新しい情報も加味されていて必見の内容となっております。シリーズをまだ観たことがない人は、予習をお勧めします。
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-12-25 20:50:30)(良:1票)
23.  地球、最後の男 (2011) 《ネタバレ》 
映像は綺麗でも、 内容がとても薄っぺらいですね。 パッケージに欠かれている通り、 低予算でも映像は(そしてサウンドも)よく 出来てるんですよ。南北戦争の画と、 宇宙ステーション内の画はチープさを 感じさせない作り。 「2001年~」や「惑星ソラリス」なんかを 思い起こさせるような構図と展開。 だけど表面的になぞっているだけで、 深みが全然ない。最後はLOVEという 単語を出して終わらせるとか、かなり安直。 あと、無重力の描写がどうも気になる。 もちろん予算的に難しいのかもしけないけど、 見た感じステーション内は重力が発生している ようなのだが、撮り方で上下のない構図を 作ってて、そのへんが違和感を感じる。
[DVD(字幕)] 4点(2013-07-07 21:26:48)
24.  チェイサー (2008) 《ネタバレ》 
なかなか面白かったですよ。殺人鬼の男があまりに非道だし、警察はあまりに馬鹿だし、残された子供はあまりに可哀想だし、主役のおっちゃんは色々と大変だし、とにかくやるせない感や不条理感など色々な負の感情がごった煮で、心揺さぶられる。おいかけっこシーンはハラハラしますし、なにより主役のおっちゃんがいい演技してます。実際にこういう酷い殺人事件があったらしく、それを元にした話なんだそうですが、さすがにこの警察の無能っぷりまで実話だとは思いたくない。本人が殺したって言ってるのに釈放とか、住んでるところが見つけられないとか色々と酷いのですが、特におかしいのは終盤、店のおばちゃんとミジンを殺すところですよ。尾行してたのに、なんで逃がしてるの?なんでこいつ捕まらんねん!ありえへんわ!って憤慨しちゃいました。これじゃミジンはある意味警察に殺されたようなもんです。クライムサスペンス映画としては、よく出来てるし面白いですけど、カタルシスはなく重たいです。そんでもって、やたらと暴力が多い(笑)。
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 01:16:26)(良:1票)
25.  血のバレンタイン 《ネタバレ》 
う~ん、これは「13日の金曜日」の二番煎じですよねぇ。かぶり物と持ち物を炭鉱バージョンに変えたってだけで。それでいて、全然グロくない。「衝撃のスプラッターホラー」などと書かれてありましたが、どこにそんなスプラッターなシーンがあったのかしらと首を傾げます。後で各映画サイトを見たら、どうやら販売されたDVDにはそういうシーンが一律カットされてるみたいですね。どうりで間の抜けた映画になってるわけだ。やはり完全版で出さなきゃ、ファンは怒るんじゃないかなぁ。エンディング曲はなかなか良かったけどね。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-28 15:03:08)
26.  地球へ2千万マイル 《ネタバレ》 
なかなか見応えがありましたね~。この作品は、なんといっても金星怪獣イーマの魅力、この一点に尽きますよ。イーマ君がね、本当に命を宿っているかのように見えてくるんです。これはもちろんハリーハウゼンの素晴らしい技術によるところが大きいのですが、イーマ君には、観る者に共感を覚えさせるような、そういう要素があるんですよ。風貌は、爬虫類っぽいいかにも怪獣と言う感じなんだけど、二足歩行でスタスタと歩くし、人と爬虫類のハイブリッドみたいなね、そんな感じなんですよ。そして、最初のうちは小さくて可愛らしい声だしてたわけです。それがだんだん大きくなっていった。こういう経緯があるから、不思議と感情移入しちゃうんですよね。イーマ君は、むやみやたらに暴れてるわけでなく、あくまでも襲われてるのを反撃してるだけ。そしていつも脅えてる。人間が脅えるのと同様に、イーマ君もまた脅えてる。内容的にはキングコングの焼き増しだけど、象との闘いや終盤のコロッセオでのアクションなど、アニメーションと実写の合成の完成度が素晴らしいので今見ても十分な迫力を感じる事が出来ます。
[DVD(字幕)] 7点(2012-05-15 00:02:29)(良:1票)
27.  地球外生命体捕獲 《ネタバレ》 
このタイトルから、バリバリのSFものを期待していたのですが、予想していたのとは少々違いました。始まってすぐに宇宙人が出てきて捕獲成功と言うトントン拍子の展開にまず唖然。噛み付かれたら感染するとか、腸が好きで引っ張りだそうとするとか、色々と斬新ではある。宇宙人の出立ちも、顔の動きなんかはなかなかリアルで良かったですね。ただ、全身が映ると着ぐるみ丸出しな感じです(笑)。宇宙人自体も、とても友達にはなりたくないような風貌なんですが、その宇宙人よりも、感染しちゃった仲間のコディのほうが遥かに気持ち悪く、おぞましいことになっちゃってます。もう、画面に映るだけで「勘弁して~!」って言いたくなるぐらい。そんなわけで、特殊メイクなどの造形はかなりの力作なのですが、ラストのカエル型?UFOはさすがに酷すぎる(笑)。お話がちょっとついていけない面もあり、またスピード感もなくかったるいので、可と不可双方入り乱れての5点ということで。
[DVD(字幕)] 5点(2012-05-14 00:44:01)
28.  地球が凍りつく日 《ネタバレ》 
確かに、氷上の基地&怪物というシチュエーションは「遊星からの物体X」を思い起こさせます。ただ個人的には「ドリームキッチャー」のほうを思い出しました(笑)。このとっ散らかりようと言うか、ぶっ飛びようというか。環境破壊とか温暖化をテーマにしていて、そういう警鐘というメッセージはわかるんだけど、ラストのシーンとかあまりに謎すぎる。得体の知れない怪物みたいのも出てくるけど、ああいう形で出すんであれば、いっそ出さないほうが良かったですよ。前半の、恐れている対象が何かわからないあの感じは良かったと思うし、カラスなどのギミックや死体のホラー演出などもそう悪くなかったのに。隊員達が、どうして狂ったようになっていくのかよくわからないし、とにかく「意味不明」の一言に尽きる作品でした。それにしても、温暖化への警鐘をならす内容の映画だと思うのに、邦題が真逆っていうのはどうなのよ(笑)。
[DVD(字幕)] 4点(2012-05-10 20:30:36)
29.  地球爆破作戦 《ネタバレ》 
人間は欲深く、情に流れ、自尊心がある故に誤った政治をしてしまう。全知全能のスーパーコンピュータに政治決定を任せれば、世界は平和になり、戦争は根絶されるはずだった、、、、。よくある「人間VSロボット」みたいなのとは違い、本作は人類がコロッサスに魂売ってしまえば平和が実現されるというところが皮肉な点。途中あったプライバシー侵害の話もそうですけど、人間の自由意志を放棄して、完全な管理社会にしてしまえば確かに表面上は平和になるかもしれないけれど、そのような世界に住む人々は果たして幸せなのだろうか?と考えさせられる。スーパーコンピュータの暴走という点で「2001年~」との類似を挙げる人が多いけれど、内容的には「時計じかけのオレンジ」に近いのではないかと個人的には思う。 終わり方が唐突ではあるし問題提起だけで終わってる感も否めないが、この作品を観ていて感じるのはむしろ人間の欲や利己性や自由意志に対する賛歌で、逆説的に、そういう精神が必要不可欠なんだってことを気づかせてくれてるように思う。
[DVD(字幕)] 7点(2012-03-29 21:50:54)
30.  チャイナ・シンドローム 《ネタバレ》 
原発の危険性を題材にした作品ではあるが、実を言うと原発に反対する映画ではない。そうではなくて、利益の為に真実が歪められ、安全性を蔑ろにする企業と、その企業に加担し報道を自粛するメディアを問題にしている。そしてこの図式はなにも原発だけでなく、鉄道に航空機に自動車、建築物に工業製品、人間が作り出す全てのものと業界に言える普遍的なテーマなのである。だからこそ本作は、今から30年以上も前に作られ、報道カメラがフィルムであるという古さを感じさせれる内容でありながらもその中核部分は決して色あせないのである。技術者ジャックはまさにヒーローであるが、彼のような英雄は周囲が敵に囲まれているが故に孤独でもある。目の前には、巨大企業が作り上げた不条理の壁がある。命を狙われ、カーチェイスをやってのけ、銃を奪って篭城までしてでも、人々の生命と安全の為に真実を救い出そうとした。この一人の孤独な英雄に、ここまで強く共感を持つ映画は他にあまりない。それ故に、サスペンスフルで娯楽作としても良く出来てると思う。また同時に、このような題材でシリアスな意欲作を作り上げるハリウッド&アメリカという国の懐の深さも驚嘆せずにはいられない(しかも公開直後にスリーマイル島の事故が発生してます)。あらためて申し上げるが、これは「反原発」という単純な映画ではない。この作品は、観客一人一人に、あなたはキンバリーやジャック側の人間ですか?それとも、利権のためだけに生きている企業側の人間なのでしょうか?ということを痛烈に問いつめているのである。
[DVD(字幕)] 9点(2011-08-13 19:38:18)(良:2票)
31.  Chatroom/チャットルーム 《ネタバレ》 
中田秀夫監督なので、てっきりホラーなのかと思って見てみたら、そういう類いのものでもなく、サスペンス映画ということになっている。ただ、それではサスペンス映画としてなにかストーリーに面白さがあるのかといったらほとんど皆無で、ただただ病んだ人たちの病んだ話が展開されるのみ。チャットの世界を映像化してみようというワンアイデアのみで、脚本に厚みが感じられないのだ。
[DVD(字幕)] 4点(2011-06-24 20:26:50)
32.  チェンジリング(2008) 《ネタバレ》 
ケチのつけようがない傑作。イーストウッド氏の近年の作品は、全部傑作じゃないか。凄い。凄過ぎる。普通、映画監督っていったら、働き盛りぐらいが一番脂のってて、晩年の作品てのは大概は「いかにも晩年」的な作風で終わるものなんだけど、イーストウッド氏は違う。どんどん進化していく。どんどん上へ昇って突き抜けて、誰も到達出来ない高みへと達してしまった。まさに心揺さぶられる、珠玉の一品。精神病棟を解放してあげた仲間の女性との無言の見つめ合い。僕はあのシーン好きだな。言葉なんかいらないよね。うん、これが映画ってもんなんだよ。それにしても、ついこの前も冤罪事件があったし、テクノロジーは進歩しても、80年経っても人間は全く変わっていないんだということを痛感してしまった。
[DVD(字幕)] 9点(2009-07-24 21:50:47)
33.  チェ 39歳 別れの手紙 《ネタバレ》 
前作がいけいけどんどんで昇っていく展開なら、今作はみるみる転落していく下り坂の内容。それも、ラストの死に様なんて、なんとも言えない虚無感が漂う。凄く惨めで、苦しくて、辛い。チェは英雄として派手に偶像化されてるけど、実際にはこの作品の作風そのもののように、まことに地味で、淡々としていたのでしょう。やれ革命だの、やれ戦いだのと言いますけど、劇中の台詞にもあるように、「死んだような気持ちで生きないといけない」状況だったのでしょうなぁ。
[DVD(字幕)] 6点(2009-07-01 23:57:36)
34.  チェ 28歳の革命 《ネタバレ》 
まぁ確かに、ゲバラについての予備知識といいますか、ある程度知っていた方がより面白く観れることは事実だと思いますが、そうでなくても、彼の政治思想が度々、台詞で挿入されますよね。どうして共産主義なの、なんで闘いが必要なの、ていう質問に対する答え。そういう彼の考えを垣間みるだけでも、それなりに面白いとは思うんです。闘争中はカラーで、米国にいる時はモノクロで、それが交互に展開される形になってます。そして一貫してドキュメンタリー風。映画的な派手さというのを、意識的に避けてるような作り。なのでこの地味さは一般受けしないこと明々白々なんですけど、まぁ、ゲバラさんの面倒見のよさ、リーダーとしての判断力、そして理想に忠実なお人柄が知れて、それなりの収穫だったとしときましょう。
[DVD(字幕)] 6点(2009-05-25 20:36:35)
35.  地球が静止する日 《ネタバレ》 
う~む、環境のことを考えようというメッセージはわかるが、どうにもストーリーが腑に落ちない。この地球外生命体とやらは、本当に知的なのか少々疑ってしまう。ノアの方舟で生命を救済する前に、もっと人類のことを科学的に調査するべきじゃないのか。中国人のおっさんただ一人の判断で人類が滅ぼされたり、また逆にクラトゥただ一人が一組の親子を垣間みただけでそれが覆ったりと、やろうとしてることがウルトラスケールなのに、それをする宇宙人たちの行動のなんたる稚拙なことか。話が壮大なだけに、その活劇のスケールの小ささがどうにも気になって仕方なかった。
[DVD(字幕)] 5点(2009-05-02 23:19:12)(良:1票)
36.  チェスト! 《ネタバレ》 
序盤から繰り広げられる笑いがあまりにベタだったもんで、こりゃひょっとして内輪向けの映画かしら、と不安を持って見ていたが、ストーリーが進むにつれシリアスな内容も含みだし、見終わった頃には爽やかな余韻を残す青春ものの良作であった。子供にとってはやはり家庭環境が一番重要で、大人達によって振り回され、悩ましいこともありながらしかし最後には自分たちで克服し成長していく。それにしても、桜島・錦江湾間の遠泳大会というのは実際に行われていて、小学生が4.2kmも泳ぎ切るというのは相当大変だろうに、と映画そっちのけで素直に感心してしまった。
[DVD(邦画)] 6点(2008-11-30 21:03:22)
37.  地下鉄のザジ 《ネタバレ》 
主人公の少女は快活で自由奔放な性格でありますが、この作品自体も彼女の性格に負けず劣らずの自由奔放な作りとなっています。その作風たるや真に奇想天外予想外。1秒先の展開も予測不能で、シュールでオシャレでポップでキッチュ。アートでありながら、内容はからっぽという、他に類を見ない作品です。一番好きなシーンは、昔のサイレント映画風に早回しで繰り広げられる「おいかけっこ」のシーン。本当に楽しく愉快で、正直、90分まるまるザジのおっさんのおいかけっこでもよかったと思うくらい、ずっと見ていたいシーンでした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2008-11-14 17:45:14)
38.  地底探険 《ネタバレ》 
ジュール・ベルヌはSFの古典中の古典ですけど、今読んでも全然古さを感じないですよ。私も原作を読みましたけど、そこに描かれている地底の世界が、この作品では見事なまでに映像化されています。このお話が未だに相当な魅力を伴って生き続けている所以は、男子が持っているロマンチシズム的要素をふんだんに盛り込んでるからじゃないでしょうかね。まず地底というものが、男の子だったら絶対一度はロマンを持つ対象でしょう。誰も見た事の無い、誰も言った事の無い世界。そこに足を踏み入れると、そこには一面に広がる大海原。そして馬鹿でかい植物達。巨大なイグアナ、、、、じゃなかった、恐竜に伝説の都アトランティスの遺跡。これら一つ一つが、まさに我々男子のわくわく心をくすぐる重要なファクターとなっているではありませんか。だから男の子がロマンの心を持ち続ける限り、この作品は不滅なわけです。半世紀も前にこれだけのビジュアルを作り上げた製作陣に拍手。そして人間の想像力の素晴らしさに乾杯!
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-10-26 00:38:36)
39.  地下室のメロディー 《ネタバレ》 
いやほんと、あんだけ刑事のうろつき回るプール場を現金の引き渡し場所に指定するのはおかしいだろ、と思ったら、、、、結局ラストのアレがやりたかったのね(笑)。それにしてもアラン・ドロン、いくら男前だからって、計画そっちのけで女とイチャつくのはいかんぜよ。それだけでもう映画の半分すぎちゃった(苦笑)。右を向けと言われたら左を向くという、いろんな意味でフランスらしい作品。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2008-10-05 12:09:31)
40.  中国の植物学者の娘たち 《ネタバレ》 
作品の内容が明らかに体制批判だったもんで、おや?こんな映画中国で作れるのかな?と思ったら案の定制作国フランス&カナダでしたね(そういえば、この監督の前作「小さな中国のお針子」も背景としては毛沢東主義批判みたいなものがありました)。レズ物なんですけど、チェン教授の娘アンのエロティックな裸体の見せ方がとてもいい。ミンは止む終えずアンの兄と結婚するわけですけど、アンとずっと一緒にいたいが為の偽装結婚で、アン&ミンと、教授&兄の亀裂が見ていてもどかしく、悲しい。体制に殺された彼女たちは、最後には遺灰となって一つになる。実に切ない、と同時に考え深いラストです。
[DVD(字幕)] 6点(2008-09-04 01:00:51)
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