1. テルマエ・ロマエ
期待外れ感がある。何故ギャグ映画として押さなかったんだろう。TV局からむとロクな事無い気がする。温泉旅館の日本人湯治客は要らないキャラだと思う。日本を押す映画じゃなく、古代ローマと現代日本の違いを押すのが笑えるのに。なんとなく日本贔屓なストーリーに笑えない。日本人っていい子でしょって言う映画だ。つまらん。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2013-03-03 16:20:16)(良:2票) |
2. デート&ナイト
スティーヴ・カレルの映画はほんわかするんだよね。 中盤ははちゃめちゃコメディーなんだけど、いろいろあるが結局人間性に戻るという。 有名俳優がぼこぼこ出てきて、卑猥な言葉やちょっといっちゃったトークをするのが面白いね。平凡な夫婦がちょっとその殻を破って見た時に巻き込まれるドタバタ劇。 その時のはじけ方が、本来闇社会の強面連中より上回るはじけっぷりがおかしい。 日本にこういうコメディーが無いね。皆上品かブラックなんだよ。ちょうどいいバランスとこのコメディーは言えると思う。上品でもなくブラック過ぎもしない。どんなに下劣でも根底に善意があるというのがポイントだね。ただ、人をおちょくって蔑む笑いと違って。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-11-24 09:42:32)(良:1票) |
3. デイ・アフター 首都水没
お金かけてる割にはって部分がありますが、そこそこは観れると思います。 ただ、いろんな場面でくささが目立ちます。狙いが浅はかというか。 まーロンドンなりイギリスの雰囲気感じられて良かった程度に思っておけばいい映画だと。 [地上波(吹替)] 5点(2010-12-12 22:57:50) |
4. デイ・オブ・ザ・デッド
《ネタバレ》 バイハザ路線に転向したかのようでしたが、なんかチャチっぽさがあってそんなに怖くないです。 コマ送りでゾンビの俊敏さをごまかそうと一生懸命ですが、こういうものの怖さってやっぱいつくるかわかんない怖さだと思うので、ゾンビ出てきたほうが怖くないのはどうしようもないですね。 基本的になにか未知のものに染まってゆく分離の恐怖感って人間が持っていると思うので、 この話はどんどん孤立感へと向かわないと。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-11-22 20:42:05)(良:1票) |
5. 天使と悪魔
《ネタバレ》 前作の良かった所はけっこう観ている側の好奇心を惹きつけながら進行した所でしたが、今回は話が粗くて動機に疑問が・・・・。 言ってしまえば最初に科学者のアレさえちゃんと確認しておけばこんな大騒ぎにならなかったなんて簡単なつくりに、この程度の話かと思ってしまいました。 反物質の神秘の前では人間の偽りの神聖の話など取るに足らない事だと俺は思います。 それに配役を考えないと胡散臭さ過ぎでしょ(笑)。あの方。 とても真面目に真理神聖を考える人は、天使のようにも悪魔のようにも見える。 それは反物質が示すように表裏一体、プラスとマイナスどちらにも振れる。 そこが大事だったかな。 でもねー、反物質をセキュリティーにかからず持ち去るなんて話が飛びすぎですね。 しかも最期はそのセキュリティーに頼るなんて、おかしくね? もうちょっとリアリティーをくださいっーーー。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-06 10:26:54) |
6. ディープ・インパクト(1998)
《ネタバレ》 地球にとっても人間にとってもディープ・インパクトであったというSF・パニックぽいヒューマンドラマとでも言いましょうか。 SF面は満足するレベルには無く、それを期待していると消化不良になる映画と思います。中心は人類が絶滅してしまうかも知れないというかつてない状況に置かれ、日常で自分の価値観が麻痺している人々の本来の価値観を取り戻し、生きている意味の答えをこの極限で自覚するというのが主題な気がします。 なのでSF面やパニック面からはその精神的描写はスピード感が無く邪魔に感じられますが、その愛という主題には大変重く私は感動しました。 しかし、作りはかなり雑な面があり(CGに注力しすぎてかも)淡々と進み、リアリティーに欠ける安易なシーンも結構あった。 人間はこういう難題の前に来てやっと視点を大きく見ることができるという部分や、愛を実感する事により恐怖を乗り越え、小我を排した自分になれるという部分には共感をしました。 [地上波(吹替)] 6点(2008-08-26 01:04:03) |
7. DEATH GAME デスゲーム(2006)
《ネタバレ》 映画の出だしではかなりいい感じがしましたが、 どんどんゲームと現実の割合が逆転してゆくうち尻すぼみに...。 要は現実が面白くないと思った。 ゲームと現実とをリンクさせているのだから、ゲームと現実がリンクしていると判ってからはゲームをクリアできない人がまた1人、また1人と減ってゆく恐怖を感じながらゲームをするというのがしっかりと描かれないといけない。そこが結構あっさり現実が先に動いてしまう。現実での謎解きに注力されているので、どうしてもハードに繋がれたゲームは現実世界での行動についてきにくい。そこで現実の方にゲームっぽい要素が出てくるのですが、そこがしっかりしないと逆にちゃちさに笑えてしまう。 面白そうな要素があるのにおしいっと思いました。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-05 01:54:02) |
8. デジャヴ(2006)
《ネタバレ》 この映画の問題はタイムトラベルじゃあ平凡な良くある話になってしまうところ。 中盤までのプロファイリングの方がよっぽど面白いのにそれを捨ててこうなっちゃうのはかなり落胆。シリアスにコメディーが突如流れ込む転調ぶりに不満がかなりのこります。中盤までのひっぱりでこの点です。デンゼルとバル・キルマーの組み合わせがすごく良かっただけにおちゃらけないで欲しかった。 でも、最初死体で発見された女性は助けようとして、同僚は助けない。 過去を変える事に意味があるとしたら皆が一斉に変えに(タイムトラベル)行って安定しない世界になってしまう。もっと言えば、もっともっと大人数が助かる事を考えたらフェリーのテロだけを救う事にあまり共感できないな。 [DVD(字幕)] 6点(2007-09-04 02:53:59) |
9. 出口のない海
歴史的事実だけが重くて、それ以外が伝わりにくいと感じた。 きっとこれは後世に伝えるべく作られたものだと思うので、こんなんで本当にいいのか?という気がします。 なんと言っても回天操縦者の気持ちが出口のない海でどうなのかを知りたいのでは。 そこを表現し切れていない。 役者陣も本気で演技に挑んでいない者を多く使っているのが見えて訴えるものがない。 そうさせてしまった全ての責任は監督にあると思います。 しかし、こんな人権を無視した事をやらせていたなんて罪が深いと思いました。 それだけにこの映画は大変残念に思います。 [地上波(邦画)] 3点(2007-08-19 23:25:47) |
10. 天空の城ラピュタ
もう腐るほど観てますが飽きない。 これにはエンターテーメントに必要な要素が詰まっているからだと思いますね。 ドーラとムスカの声を演じる両俳優の声の演技が実に良い。これは演技力ないとできないっしょって感じが、まるでアフレコしているときの憑依的な画が浮かんでしまう。 ここを声優にしなかったのは成功と思いますし、かなり主役の2人のアニメチックな子供の声の印象を引き締める役割も果たしていると思った。 あと意外に子分役の安原義人の声と台詞が良いタイミングできまってうける。そこが好き。 [地上波(邦画)] 9点(2007-06-15 23:53:24) |
11. DEATH NOTE デスノート the Last name
《ネタバレ》 前編はTVで部分的にしか観ていないのでこっちにレビューを書きます。 日テレがらみだと知って嫌な予感的中。漫画よりも漫画っぽく稚拙な感じが邪魔をしていた。だから、そうい突っ込みどころは無視して観ないといけない感じ。まあ、悪魔って時点でかなり譲歩はしているんだけど。映画館にもお子様が沢山騒いでいて携帯は鳴るわおしゃべりするはなんだかまんが祭りっぽく大人が居るのがちと恥ずかしくなる感じ。しかし、ストーリーは面白い。そして、Lはいいね。Lが彼でなければこの味はなかったかも。映画はちょっと低年齢層を意識しているせいかもうちょっとビターな大人味にして欲しかった。それが、それぞれが殺人を犯す動機がいまいち伝わってこない原因にもなっていると思う。月の藤原はいかにも悪役って演技が問題。舞台慣れしすぎてオーバーアクションが鼻につきます。Lとストーリーだけを楽しむにはいいのでは。 [映画館(邦画)] 5点(2006-11-04 00:39:04) |
12. デブラ・ウィンガーを探して
なかなか面白いです。ドキュメンタリー映画としてはただ仲良しでインタビューしている感は有りますが、とても興味深いですね。女性の憧れの職業で生きてきた人達の本音とも演技とも見える言葉に、それぞれの稀な個性を感じます。秀逸なのがジーナ・ローランズが言っていたと言う『顔がボロボロになるまでやんなさい。』というのが一番かっこいい意見かな。個人的には名前が何度もあがっていたメリル・ストリープとケイト・ブランシェットにも聞いて欲しかったですが。あま、その道で行くも退くも自分の考えなのでしょうから、どのように生きるかをはっきり意識している人の方が生甲斐を感じ易いのでしょう。それはハリウッド女優に限った事では無いと、少しだけ親近感が湧きましたね。 6点(2005-02-13 16:43:17) |
13. デイ・アフター・トゥモロー
《ネタバレ》 問題はこれは親子愛がテーマなんだろうか、環境問題が主題なんだろうかとわかりづらい点。どう考えても入り口は環境問題のはずだったんだけど、親子の問題にテーマが行ってしまった。デニスも息子役も良かったけど、その親子愛で周りが巻き込まれるのにはちょっと強引な気がする。そして無線でいとも簡単に救援を呼んじゃうのも、最低限のリアリティーを保ててない気がします。オオカミ伏線も余計な気が...。CGのダイナミックさについては良かったと思うのでまあまあかなと思います。温暖化に関心を持ってもらえるきっかけとしては良かったのでは。 6点(2004-11-15 00:01:16) |
14. デューン/砂の惑星(1984)
映画をいきなりでは理解が難しそうです。僕は映画・原作の順でしたので、映画はその世界観をつかむ程度に理解して、その他説明は原作を読んでカバーしました。なので、映画にいろいろ求めても駄目な作品と僕は思います。なので、本の挿絵的なイメージを補うものとして観れば良いかと思います。そういう観点でこの評価です。 6点(2004-06-07 16:48:27) |
15. ディア・ハンター
これは評価が難しかったです。いろんな思いを排除して、映画に感動したとういう点を重視しました。最初観た時の印象の中では、やっぱりデ・ニーロがちょっと浮いてる感が気になり、評価の点で悩んだ一因でした。それと戦争の扱われ方も気になって、評価を厳しくしようか悩みましたが、やっぱここは感動したかどうかの点だけに焦点を置くことにしてこの評価です。 9点(2004-02-23 01:12:14) |