1. 時をかける少女(1983)
深町君の棒読み演技には理由があったんですね。。。見終わって納得した次第。原田知世の代表作は『ブレンディー』ではなく、間違いなく『時かけ』!!!とりあえず見とけ!!! [DVD(邦画)] 7点(2011-03-21 15:32:52) |
2. トゥルー・グリット
かなりウェルメイドな西部劇。節々にコーエン兄弟的なシュールさは見られますが、そこまでゴリゴリではないため、比較的見易い映画。『ファーゴ』や『ノーカントリー』路線が好きな人には間違いなくオススメ。ジョシュ・ブローリンやバリー・ペッパーは出番が少ないながらも存在感を魅せてくれますので、彼らのファンならば更に楽しめるかと思います。ジョシュ・ブローリンが荒野に佇む姿を見て、『ノーカントリー』のシガーが突然襲ってくるんじゃないかと思ってドキドキしちゃいました。。。 [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2011-03-21 15:23:10)(笑:1票) |
3. DRAGONBALL EVOLUTION
『ドラゴンボール』の実写化劇場版を期待して見に行った人は気の毒としか言いようがありません。 これまでの評判を冷静に分析し、今観るとそこまで悪く無い映画だと思います。 ランニングタイムも90分内という所も観易く、これから観る人は「アメリカのB級青春映画」+「B級SF」+「B級クンフー」という内容で是非見て下さい。そこそこイケル筈です。 役者陣はそこそこ良かったと思います(『ドラゴンボール』という事を忘れる事は必須ですが)。 特に女性陣は◎。ブルマ役のエミー・ロッサムはカワイイし、チチ役のジェイミー・チャンも露出度高め。ピッコロの手下役マイの田村英里子も頑張ってたと思います。 ただ頂けないのは、チョウ・ユンファ。『レッド・クリフ』での周瑜役を降りて、、、亀仙人を受け、しかもあの演技は、、、。 『男たちの挽歌』ファンとしては、夜枕を濡らす事間違いなし。 最後にこれから今作を観る人へ、鳥山明先生からの言葉を贈ります。 「脚本やキャラクター造りは原作者としては『え?』って感じはありますが、監督さんや俳優の皆さん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ! おおいに期待しています!!」 劇場公開前、鳥山先生がオフィシャルに出したコメントです。かなり警告を発していますね(笑) [DVD(字幕)] 4点(2010-10-31 14:22:24)(笑:1票) (良:1票) |
4. TRICK トリック 劇場版2
ゆーとぴあのイメージ映画。 [映画館(字幕)] 4点(2006-09-18 00:41:57) |
5. 逃亡者 木島丈一郎<TVM>
『踊る』のスピンオフのスピンオフ。寺島進のアタリ役・木島丈一郎主演のテレビ特番。しかしテレビだからと言って侮る事なかれ、その面白さは正直『踊る』以上。それもこれも木島のキャラ立ちが抜群だからか。『容疑者室井』へなだれ込むラストも、見応え十分。 [DVD(字幕)] 6点(2006-07-17 22:47:25) |
6. 友は風の彼方に
《ネタバレ》 タランティーノがこの映画にインスパイアされて『レザボア・ドッグス』を作ったのは有名な話し。宝石強盗の一味に潜入したユンファ演ずる捜査官。強盗団の一人と友情を育み信頼を得つつ、強盗団一網打尽を狙うというもの。宝石強奪により警察に足が着いたという事で一味による犬探し(警察に情報を流した者を探す事)が行われる様は全く『レザボア』そのもの。構図までもが同じ。ただ間違く言えるのは『レザボア』の方が面白い。なぜならこの映画は犬探しまでの展開に面白みが無い。そういう意味でタランティーノはこの映画をパクったのではなく、再構築したのだ。 [ビデオ(字幕)] 5点(2006-03-17 22:16:36)(良:1票) |
7. トルク
資本力がモノを言い、CGでなんでも出来るハリウッド映画。そこからは多大なる駄作を産み、そして消費されてゆく作品たち。感動する映画が最高の映画?泣ける映画が面白い映画?確かにそれは間違っていない。 ただひとつ言える事がある!それは・・・ヒロインのお姉さんが最高にエロければ問題なしという事(あの唇タマラソ)。 [DVD(吹替)] 6点(2006-03-04 15:40:52) |
8. Dolls ドールズ(2002)
《ネタバレ》 赤い紐で繋がれたカップルの話し、何十年も公園で彼氏を待つ女性の話し、アイドルのために失明するファン話し。三つの短編が絡み合うと言えば聞えが良い。これに四季折々の日本百景が彩りを加える。それはまるでJR東日本のCM。一枚絵としての美しさは認めるが、映画の内容に関してはつまらないの一言。 [DVD(字幕)] 4点(2006-02-16 16:03:57) |
9. ドミノ(2005)
『マイボディガード』で頂点を極めた感があったトニスコの過剰演出。今回もそれは健 在、というか前作以上。ブレる映像に過剰なフラッシュバック。それを二時間はいい加減疲れる。トニスコ的には創意工夫を凝らしたつもりだろうが、まさにそれは母が気合いを入れて作るメシほど失敗作が多い現象とダブる。ああしよう、こうしよう、こうすれば良くなる、なんか色々やりすぎた結果……という具合いだ。そのアグレッシブさには敬意を表すが、正直食う立場にもなってくれと。ただ演者陣は素晴らしく、キーラ・ナイトレーのヌンチャクさばき。ミーナ・スバーリのメガネ。ウォーケンの目力。なかでもミッキー・ロークは素晴らしい!完全復活と言って良いだろう。数年のスランプが役者として厚みを増させたに違いない。もう猫パンチは忘れてあげましょう! [映画館(字幕)] 6点(2005-10-25 00:45:33) |
10. 閉ざされた森
出てくる奴らがいかにも「意味有り気です」なので、観てるこちらは勘繰る勘繰る。様々な伏線から推察し、あのオチに納得できる人は相当の懐の深さがあるお方。 [ビデオ(字幕)] 5点(2005-10-12 00:05:31) |
11. ドッジボール
低俗な下ネタの大名行列で「あーまたいつものB級アメリカンコメディか」と思っていたのだが、最後までその通りでした。しかしそれでも『弱者の集まりが強者を倒す』映画としては、キチンと描かれていたと思う。弱者が集まり→決起→それを妨害する強者の出現→弱者たちの師の登場→弱者の快進撃→師の死→一皮剥ける弱者たち→強者を撃ち負かす→歓喜の弱者たち。これが常に物語の流れを前に前に進めてくれて、かつ90分でまとめてくれたのは非常に好感が持てました。主演のビンスボーンが何かを企む悪人にしか見えないのが唯一の欠点か。あとチャック・ノリスファン必見! [DVD(字幕)] 6点(2005-09-20 20:00:37) |
12. ドリームキャッチャー
「遊星からの物体X」や「MIB」が好きなら一見の価値あり。あとモーガン・フリーマンの眉毛も一見の価値あり! 8点(2004-03-20 17:58:45)(笑:1票) |