1. トム・ヤム・クン!
《ネタバレ》 お見事!ウルトラアクションてんこ盛り。 キレッキレの身体能力で、曲者達をバッキバキ!! いちいち凄すぎるトニー・ジャーに対抗する敵キャラ陣もキャラがたっていてよかった。スケーターブラザーズに足技顔長野郎に、カポエラドレットマン、象のようなレスラー軍団、鞭使いのオトコオンナ…もう漫画でしかないんだけど、こんな漫画みたいなことを生身でできちゃうところがスゴイ。 地形をうまく生かした立体的アクションも良くて奥で戦っていて、手前に人間が飛んできたりするのは3D級!ピンゲーオも偉い!シリアスになりすぎない塩梅も良いし、マッハより好き! ヒロインの存在価値は…? [DVD(吹替)] 9点(2013-02-04 15:27:27) |
2. トレマーズ4
うわぁ、なんでこの傑作がこんなに低評価なんだ!冗談でなく傑作と思っています。 1が完全無欠の映画だというのは常識ですが、2以降は当然ながらパワーダウン(2は見てませんが)な感じなこのシリーズでしたが、原点回帰のこの4は素晴らしいです。 舞台は1と同じ土地の何十年か昔で西部劇風、完全に独立したストーリーながらも1を見た人はニヤニヤしっぱなし必至のコネタ三昧。1というオプションを外しても、優れた脚本でグイグイと引っ張る力はあると思います。何より嬉しいのが撮り方が古臭すぎて逆に 新鮮だということ、あまりにもショボイグラフィックの為ほとんど姿を現さない、「グラボイズ」改め、「土のドラゴン」も相変わらず賢い三匹セット。 はっきりいって1にも負けてないと思うのですが、全体的なスペクタクル度では1のが上ですね。その分、4はストーリーが良いです。1のケビン・ベーコンとのコンビ芸がないぶんだけ負けますが。劇場未公開らしいがもったいなすぎる傑作。誉めすぎかもしれませんが1を死ぬほど観た人にはすべからくオススメしたい。いやホントに。 [DVD(字幕)] 9点(2008-07-03 17:35:21)(良:1票) |
3. ドッグヴィル
なかなかに衝撃的な映画。約3時間という長丁場ながら物語風なナレーターと章別にわける手法とテンポの良さ、脚本の良さで飽きることはありません。また、セットもほぼ全てハリボテで舞台風になっているのも新鮮でした。 ストーリーと役者だけで勝負してますね。前半の和やかさと中盤から後半の胸糞悪くなる酷い展開と、最後に笑ってしまうような恐ろしいクライマックス。 釈然としない気分は残りますが、すげぇ映画だと思います。不愉快な気分になるのは間違いないですが一見の価値ありです。 [DVD(字幕)] 9点(2008-06-30 16:58:28) |
4. トーク・トゥ・ハー
至高の愛情を注ぐと同時に最低の変態行為が共存してしまっていて、もうなんて言ったらわからないモゾモゾ感に悩まされる。女性からしたら気持ち悪いこと、この上ないんではなかろうか。劇中劇が強烈で、うなされそう。 [DVD(字幕)] 8点(2012-05-09 23:02:40) |
5. ドゥームズデイ
敵はモヒカンばかりのヒャッハー度120%のアクションバイオレンスでした。オリジナリティがないだなんだと批判されてるようだが、全編出し惜しみのないアクションにとても満足した。お姉さん強すぎ。ヒャッハー! [DVD(字幕)] 8点(2011-02-26 22:04:41)(良:1票) |
6. トロピック・サンダー/史上最低の作戦
《ネタバレ》 いやあ面白かった。笑った。金かかったコメディアクションってのは気持ちいいな。それにしても、あの踊るイカレタハゲが、あの人とはねぇ。言われても別人にしか見えない。パリ恋のトラボルタみたいだもん。まあ、笑いの要素がほとんどグロ、パロディ、不謹慎だから笑えないという人が多いのも頷ける。 [DVD(字幕)] 8点(2010-12-05 19:29:20) |
7. トランスフォーマー
幼少の頃オモチャ持ってたけど、アニメとかの内容は全然覚えてない。ファミコンもやったけど、難し過ぎてクソゲーだとかいって放り投げた記憶しかない。しかし、変型のワクワク感だけは、心の片隅に残っていた。そして、現代、まさかハリウッドに遠い昔の少年の心を呼び起こさせられるとは・・・。 車や戦闘機がウイーンガシャンギーガシャンと次々に変型する姿に、胸が踊りまくりました。物語は、のび太と鉄人兵団的で、どうでもいいんですが、軽くてヘボいけどやるときゃやる主役の兄ちゃんがいい味出してるし、結構笑えるのが良い。登場人物も多いながら、それぞれに見せ場もありロボだけの活躍に終わってないところも良い。 観終わった後、すれ違ったカッコイイ車を想像の中で変形させること請け合いです。 学校が変型する合体ロボットアニメ「ライジンオー」「ガンバルガー」「ゴウザウラー」あたりをもとにしたハリウッド映画を作ってほしいです。 [DVD(字幕)] 8点(2009-06-06 23:37:19) |
8. ドリームガールズ(2006)
シュープリームスをモデルにしているらしいのですが、まるでマーサアンドヴァンデラス、ウィルソン・ピケット、アレサフランクリンが共演しているかのようなゴージャス感のあるソウルフルなショー&ミュージカルムービー。ステージの上でも下でも歌いっぱなしです。ストーリーとしては、ほとんど見どころはありませんが、ラストはグッときます。楽曲のクオリティも高く、モータウン、ソウル好きには堪らない一本。エディ・マーフィーの熱演は圧巻。劇場で見たかったな。 [DVD(字幕)] 8点(2008-01-23 18:23:45) |
9. 28DAYS
「17歳のカルテ」「クワイエットルームにようこそ」的な内容。サンドラ・ブロック美しすぎてアル中&薬中に全然見えない。ブシェミやヴィゴを重要人物に見せかけて外してきやがる。でも、脇役の面々に愛嬌があって、なかなか良かった。 [DVD(字幕)] 7点(2012-05-09 22:36:11) |
10. トムとジェリー ワイルド・スピード<OVA>
《ネタバレ》 いやー面白かった。毒っ気と茶目っ気とバイオレンスに満ち溢れたくだらないバカアニメだね。なんか「アドレナリン」とかに近いノリにも感じた。トムとジェリーがテレビ出演交渉に行く時、ハリウッドのボスのようなオッサンが「感動のドキュメンタリーじゃねえんだ、動物なんか誰が出すか」というようなセリフを吐くのが痛快だった。やっぱハリウッドにおいては「感動(お涙頂戴)」の地位は低いんだろうな。 [DVD(吹替)] 7点(2011-02-26 22:10:11) |
11. 閉ざされた森
豪雨の閉ざされた森で殺し合いがあって証言者が二人+α、誰が嘘を言って誰が本当の事 を言っているのかという、ユージャアルサスペクツを彷彿とさせる難解でシリアスなサスペンスで、緊張感のある展開と魅力あるストーリーに惹きつけられ、混乱させられるんですが・・・。 やられました。あんなオチでいいのかというぐらい人を食った映画です。あんまり考えすぎに、つっこみすぎずに見ればいいと思います。俺は好きです。たまにはこういうのもね。 [DVD(字幕)] 7点(2008-06-24 18:32:53) |
12. 時をかける少女(2006)
ノスタルジックな絵柄とダイナミックなCGのミスマッチングがなんともいえない味をだしている上質なアニメ映画。ドタバタと忙しい展開が最後の方まで楽しめますが、ゴチャゴチャと風呂敷を広げた割に、クライマックス~ラスト周辺の話が安いSFっぽくて、気持よく収束されないまま終わるのが惜しい。千昭君、滑舌悪すぎ。 [DVD(邦画)] 7点(2008-06-24 18:25:42) |
13. dot the i ドット・ジ・アイ
どんでん返しもののサスペンス。何かを臭わせながらの前半のラブコメと怒涛の後半戦のバランスは良いと思います。なんか落ち着きのない映画ですが、嫌いじゃないです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-06-24 18:13:32) |
14. 東京ゴッドファーザーズ
ホームレス3人組が赤ん坊を拾っててんやわんやというドタバタ人間ドラマサスペンスコメディ。流石に映像の丁寧さとセンスはトップクラスだし、人物造形も素晴らしい。役者の声優にも違和感なし。テンポも良く、スペクタクルもあり、気軽に楽しめる。 ただ、個人的には奇跡の話だからといってもあまりの偶然の出会いの乱発には少し萎えたし、ストーリーにイマイチ面白みがないところがだいぶ残念。クオリティの高さは太鼓判。 [DVD(邦画)] 7点(2008-06-18 18:46:35) |
15. 東京原発
都知事が都内に原発を誘致するという危険なコメディ。前半~中盤は原発のことを個性派キャスト(おっさん、おばさんばっか)でコミカルかつわかりやすく教えてくれる教育テレビのようで興味深くみさせられるんですが、これから面白くなりそうだなってとこで、余計な核ジャックがメインになって平凡な映画に成り下がります。もったいない。 中盤がピークです。若い女の子が一人もでてこないところにも気合を感じます。最初から最後まで楽しく見れることは見れます。ためになりました。 [地上波(邦画)] 7点(2008-06-18 18:44:53) |
16. 逃亡くそたわけ-21歳の夏
緩くのびやかで綺麗な映像と雰囲気、二人のかけあいの暖かさと切なさなどのバランスが良くのんびり見られます。と思いきや、ふいに遊びまくりでめちゃくちゃな幻覚シーンがたびたび襲ってくるのが、なんとも妙。独特なセンスが光る気持ちよい映画でした。ピーズの使い方も良いっす。 [DVD(邦画)] 7点(2008-05-01 23:38:27) |
17. トンマッコルへようこそ
《ネタバレ》 前半はとても良く、和解のキッカケになるイノシシ狩りのシーンはバカバカしいながらも感動的。冗長な部分もありますが、全体的に好ましいと感じる一方でどこか釈然としない。 結局、人間同士キッカケがあれば仲良くなれるが、殺し合うことも避けて通れないという現実を突きつけられるのが辛い。リアル志向ならそれでも良かったが、トンマッコルという架空の地を舞台にしてコメディタッチかつアニメっぽい演出をするのであれば、もっと違ったアプローチを観たかった。 [DVD(字幕)] 6点(2014-05-18 00:55:45)(良:1票) |
18. トランスフォーマー/リベンジ
《ネタバレ》 キャラクター造形も良いし、ド派手なアクションを楽しめる。そんなには飽きないけど、やっぱストーリーつまらないし、長すぎ。吹き替えで休憩しながら観てもヘトヘトだわ。新作は劇場で観るべきか迷うな・・・。 最低脚本賞と最低監督賞と最低作品賞をとっているというが、脚本はともかく、最低といわれるような作品ではないと思うけどなー。 [DVD(吹替)] 6点(2011-07-24 19:20:58) |
19. とらばいゆ
《ネタバレ》 ちまちまとケンカしたり、食い違ってる夫婦とカップルのお話。なんだかうまくいってないそういう人たちに対する指南のような映画に見えた。さっさとそんな女と別れちまえばいいのに、と思ったり。なかなか面白いけど、セリフ以外で見せる部分がなく、ラストが説明過多でくどい。 [DVD(邦画)] 6点(2011-01-10 00:11:33) |
20. Dolls ドールズ(2002)
北野映画でもアーティスティックな面が色濃く出ていて嫌いな人には耐えられなさそう。 つまらないけど嫌いじゃない。静かすぎる純愛は狂気に見えるの図。 [DVD(字幕)] 6点(2010-08-29 12:12:15) |