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あにやん‍🌈さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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コメント数 2526
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ホームページ http://coco.to/author/aniyan_otakoji
自己紹介 レビューを相当サボってしまってるの、単に面倒になっちゃってるからなんですよね。トシのせいか、色々とメンド臭くなっちゃって。
映画自体、コロナ禍以降そんなに見に行かなくなったのだけど、それでも年に70~80本は見てるワケで(でも今年は50本行かないかな?)、レビュー書けよ自分、って思ってる、でもなんか書かない、みたいな。
これからは今までよりも短文でレビューを上げてゆきたいな、と思う次第であります・・・微妙だけど。.

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21.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 
ドラゴンとかロボットとか戦闘機とか飛行船とかのワクワクするモノを・・・いや、もっと正直に。ブロンドでツインテールのヘソ出しセーラー服少女が日本刀振り回すよーなワクワクするモノを、あにやん初日に見に行かないワケない!のですが、一方でスナイダーですよ。過去作の私の評価が8点、6点、0点、6点な、平均5点なスナイダーですよ。モンスタージャパンの店先でポスター見て「ぎゃー!何コレ?絶対見る!」状態だったのがスナイダーと知って「・・・微妙か?」って。結論言うと「あーあー、スナイダー、やっちゃった」って。微妙なんてモンじゃない、これはかなりアレだわ。毎回ビジュアル(だけ)が凄いスナイダー、今回も色々と見せてくれます。どこかで見たよーな映像ばっかりではありますけど(ゲームが多いかな。『ギアーズ・オブ・ウォー』的映像世界で、ロボットは『サクラ大戦』の光武みたいだし、ナチ風ゾンビって『バレットウィッチ』っぽい)、どうだとばかりに見せつけてきて。列車バトルでのCG使いまくり長回しアクションなんて笑っちゃうくらいに。ベイビードールはたまに顔がアレだけど、ちっちゃいコってところがビジュアル的にイイ感じで。だけど、もう完全なオタク趣味のみで構成されたアクションに対して、ドラマ部分はまるでスナイダーが延々と自分の趣味の言い訳をしているような状態で。『インセプション』みたいな入れ子細工構造で描かれるのは映画という表現媒体そのものにまで及ぶ虚構性のハナシ。こんな物語じゃ見ててポカーンだわ。いやいや、スナイダー、判ってますって。心配しなくたって私達同じ病を患う人間はベイビードール達をいつだって自由に甦らせ、新たな活躍をさせる事ができるのですから。まあ、だけどやっぱり『ウォッチメン』は認めないし、この映画を誰かにお勧めする気には一切なりませんけどね。
[映画館(字幕)] 8点(2011-04-15 21:35:29)
22.  映画ドラえもん 新・のび太と鉄人兵団 はばたけ 天使たち 《ネタバレ》 
おっさん声のドラえもんから見てる世代ではあるものの(歌詞書くとアレなんで略すとオツムがツンツルテンだのアンヨが偏平足だのってヤツ)、特に『ドラえもん』に思い入れはなくて、でも、昔レンタルで見た『鉄人兵団』は記憶に残る名作だったのでリメイクとなる今回、初の『ドラえもん』映画館鑑賞。見ていてとても感心しました。高水準の作画、ちょっとした仕草の細やかさや印象的なシルエットなど、繊細な表現がいっぱいあって、一方でメリハリを効かせたSFアクションとしての華も盛り込まれて。鏡の世界の設定に疑問が湧きまくりではありますが(どの時点を「映し」ているのか、それは他者の所有システムと共有された空間なのか、空間内で時間が経過するならば現実との差異が生じるのではないか、その差異はどう補間されるのか、生体は映さないならば食肉は何故反映されるのか、ならば死体は反映されるのか、病院の安置所に死体だけポツンとあったりするのか・・・)、リルルと共に今回新たに生命を与えられたピッポがキャラとしての個性を存分に放っているために、元作品よりも、もっと人と機械生命体との繋がりと、その悲劇とが強調され、より深い感動を得られる映画になりました。しかし。その機械生命体側なリルルとピッポの存在に、更なる魅力を感じれば感じる程、元作品に存在した大いなる欠点が更に大きくリアルな欠点として引っかかってしまうという難点が浮き彫りになりまして。しずかちゃんのひらめきは結果的に侵略者とは言え、宇宙の中で長い歴史を刻んだ文明をまるごとひとつ破滅させてしまう訳で。人と機械の差異など存在しない事を語りながら、このリセット劇は相手が機械であるがゆえに許されるように見えてしまいます。ラストの救済も安直な蛇足に思えますし。ここはリルルとピッポに責を負わせつつ、人間側にその重さを認識させて頂きたかったかな。とは言え、その完成度、面白さや感動は個人的にオリジナルを超えるものだと思いました。
[映画館(邦画)] 8点(2011-03-08 22:17:20)(良:1票)
23.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
キレイにバランスのとれた映画でした。風格を漂わせる映像と音楽を基本としつつ、随所に笑いが入って重くなり過ぎず、過不足のないドラマを散りばめて軽くなり過ぎず。身分の違う二人、定められた自分の運命を呪うよりも、呪縛から解放され、そこから自分の人生を歩み出す事が出来るのだと導いてゆく友情物語は、定番ながら流暢な語り口でサラリサラリと心地良く流れてゆきます。ちょっと庶民感覚に寄り過ぎな感じがあるにしても、吃音に象徴された王の孤独が解き放されてゆく過程はやはり感動的。二人の距離感を示すカメラワークなども教科書的(並んで歩いていた二人が離れてピントがボケて霧の中に霞んで、って)ではありますが効果的で。優等生的な役者の演技の魅力も含めて、全てが「やり過ぎず、過不足なく、きちっと作ってます」って映画でした。イギリス映画って事でダンブルドア校長とベラトリクスとワームテールが出ていて、『ハリー・ポッター』との違いっぷりを楽しんだりもして。ベラトリクスとワームテールは他映画でも共演してる事が多いですねぇ。
[映画館(字幕)] 9点(2011-02-28 08:06:32)
24.  エクリプス/トワイライト・サーガ 《ネタバレ》 
新しいキャラが登場して、これだけ広がった風呂敷を更に広げる気?と心配になりましたが、実際は一応少しはたたみかける方向に行ってましたね。ただ、赤毛のお姉さん一人のために傍流みたいなエピソードを本筋にして映画一本費やしたようなものですが。でも、そんな本筋も3割ほど。7割は延々と毎度の人間と吸血鬼と狼男の三角関係話。話が本題に入るまで1時間弱、物語が転がり出すまでに1時間半くらいっていうノンビリ展開もお馴染みのパターン。いい加減グダグダ・・・って思いそうなのですけど、これが3作目ともなると、キャラにも馴染んで、お気楽にその世界を楽しんでる、ワリとハマってる自分に気付いたりして。エドワードの草食っぷりやベラの男心弄びまくり天然悪女っぷり、ジェイコブの自信過剰っぷりも楽しければ、他キャラの毎度お馴染みな変化しなさっぷり(父ちゃん、今回もまたずっと親バカモード)もまた楽し。アリス、ステキだしね。話としてはちっとも面白くないのですが、キャラを楽しむ分には面白い、って元々海外ではそういうところがウケてるんですかね。日本ではお馴染みなワケですけど。三角関係で好きだのキスだの言ってる部分こそがこのお話の本体で、種族間の長年に渡る闘争とその行く末なんてのは、ほんのエッセンスみたいなモンなのかもしれませんね。そしてそういうカタチもまた映画としてアリなのかも。もう一度見たいとも思いませんけど。
[映画館(字幕)] 6点(2010-11-14 16:49:17)
25.  エクスペンダブルズ 《ネタバレ》 
出オチ映画。うわーい、ヤツが出てきたー!ってトコを楽しんだら、あと、なーんにもないという。映画として独自の面白さを見せようって気はさらさらないようで。だからクライマックスなんか、別に『ランボー』や『コマンドー』や『ホットショット2』のフィルムから流用しとけばそれでいいんじゃね?って程度のもので。それらより劣ってますもんねぇ、アップ過ぎたり、カメラ振り回し過ぎたり、カット割り細か過ぎたりで。位置関係や物語の推移はおろか、誰が誰と闘ってるのかさえ、ちゃんと描けてないのはねぇ。機内の描写の次に、もういきなり要塞に潜入しちゃってる状態は省略し過ぎですし。80年代B級アクション映画を、懐古主義的にただ再現するだけ(殺戮シーンは『プライベート・ライアン』以降のそれですが)じゃなくて、今の時代を映して、かつアクション映画としてもキチンと丁寧に仕上げて欲しかったですねぇ。
[映画館(字幕)] 5点(2010-10-18 16:10:53)(良:2票)
26.  エアベンダー 《ネタバレ》 
「これまでのあらすじ」を延々と見せられて、さあ、やっとここからが本編です、って監督の名前が出てきたと思ったら、それがエンドクレジットだった、って感じの映画。これまで贔屓にしていたシャマラン監督ですが、今回は擁護無理。っていうか、東洋テイストだから、ってそれだけのような、シャマランらしきテイストがまるで感じられない映画。とにかく展開早くてブツ切れで、 それをモノローグと大量の説明的セリフでフォローするという、映画的情緒ゼロなダイジェスト版状態ゆえ、ドラマを楽しませようって気はまるでなし。北の水の国のお姫様なんか、唐突に出てきて思い入れもなく退場、みたいな状態だし。火の国の追放された王子だって、もっとドラマティックなキャラな筈でしょ? せめてボウズの大活躍が見られると思っていたら、いちいち微妙な活躍、クライマックスでは壁作って終了・・・。『ライラの冒険』とか『エラゴン』みたいなダメ系ファンタジーの仲間になるとは。シャマランならもう少しなんとかしてくれると思ったんですけどねぇ。東洋趣味だけで娯楽として成立させようとしておりますが、東洋の人間には無効だしね・・・。せめてせめて、役者の顔が印象に残るって程度の事はして欲しかったです。見終わって印象薄いの。いつものシャマランの「やっちゃった!(笑)」じゃなくて、これは「やっちゃった・・・」でしたなぁ。
[映画館(吹替)] 4点(2010-07-23 16:36:16)(良:1票)
27.  エルム街の悪夢(2010) 《ネタバレ》 
ご贔屓のジャッキー・アール・ヘイリーがフレディを演じるというので見に行きましたが、彼には向いていないキャラでしたねぇ。『エルム街の悪夢』って、ユーモラスな面があるからこそ面白いのだと思っているのですが、このリメイク版は何を勘違いしたか、シリアスなホラーにしちゃってまして。ずっと真顔なフレディってのも困ったもので。オリジナルは夢と現実とが曖昧なままな映画で、ゆえにダークファンタジーとしての側面も持ち合わせていたのですけれど、これはもっとずっと理屈っぽくなって、それが逆にホラーとして「正体が判らない者の恐怖」をスポイルしてしまっていて。その上、魅力の薄い、冴えないキャストからは緊迫したドラマも伝わってきません。最終的にヒーローポジションになる兄ちゃんなんか、フレディ云々以前に、もう最初からボヤ~ンと眠そうな顔だったりして。前作を上回る部分なんて何もなくて、オリジナルだってなかなか見られない映画って訳じゃなく、リメイクする意味が一体どこにあるんだろう?って感じではありました。どこか褒めるところがあるとしたら、ほんの数カット、シネスコにキレイにハマった構図の画があった事くらいですかねぇ。
[映画館(字幕)] 4点(2010-07-02 15:46:12)(良:1票)
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