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プロフィール
コメント数 2062
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  エターナル・サンシャイン 《ネタバレ》 
「グッバイサマー」のミシェルゴンドリー作。 記憶を消去されていく脳内映像を描くとは、やはり奇才。 ケイトウィンスレットの、七色の髪が楽しめる。  こんな装置、ある意味で拷問やぁ! どんな思い出も、今の自分につながっとると考えれば、気持ち悪い装置。 一時の気の迷いで、記憶を消そうと実行した女心が恐ろしい。
[DVD(字幕)] 7点(2024-11-08 01:08:35)
2.  エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ 《ネタバレ》 
アメリカは、空気同調圧力はないみたいだが、 その代わり、スクールカーストみたいなものはあるらしい。 その中で、無口な女の子が、自分を表現するために 色々悩み傷つきながら、悪戦苦闘している話である。  視聴者がいないのに、動画で、がんばってねと発信する主人公。 これは未来への自分への励ましなのだ。  そんな彼女だが、男が近づいてくる。 だが、彼女は自分を失わない。 安売りしなかった。 そこがホッとできる。  父親がまた素敵である。 男の子にはじめて求められたとき、 彼女は怖くて、家に帰ると、 父親に自分の希望を燃やしてくれと父親に頼むのだが、 そこでこんな会話がなされる。 娘「もし私に娘がいたらって それでもし、その子が私みたいだったら、 母親として惨めなんじゃないかなって 自分の娘だから愛するとは思う でも もし もしも 娘が私みたいな子になったとしたら 母親として悲しい」 父「それは違うよ ケイラ パパの顔を見て 違うよ お前みたいな娘をもったら 最高に幸せだ 全然分かってないな お前がどれだけ パパを幸せにしてるか 言葉ではとても言えないほどだ お前って子が いとしくてたまらない つい自慢したくなるよ 口先だけじゃない そりゃお前がイライラしたり 辛いときはパパも悲しくなる でも その悲しみの中身は その状況のことでお前自身じゃない とにかくパパは いつだってとんでもなく幸せなんだ お前の父親でいることがね ママが出てったとき パパは不安だった お前のことが でもお前は元気に育ってくれた 最初の一歩 最初の言葉 そして 友だちもできた パパは教えなきゃって焦ってた 人への親切や分かち合いの精神や思いやりの心を でもお前は全部自分で学んだ 先生に褒められたよ 素晴らしい子 いい子を育てなさいましたね でもパパは何もしてない ただお前を見てただけだ お前を見てたら 怖さも消えた 分かるか お前のことで怖がるのをやめたよ ずっと前にね なぜだと思う お前が勇気をくれたからだ だからお前もパパのように ありのままのお前を見ていけば 何も怖くなくなるよ」 名シーンだと思う
[DVD(字幕)] 7点(2024-07-29 22:00:53)
3.  エスター・カーン めざめの時 《ネタバレ》 
デプレシャンマジック!  ハラハラドキドキの果てに、あなたも目覚められる!  君は、最後までたどり着けられるか!?  映画芸術とは、まさしくコレ!
[DVD(字幕)] 9点(2023-12-07 23:34:14)
4.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 
前半は、酷い映画だなと思っていたが、最後まで観ると、成程これもアリだな、と思った。 母と娘の映画は実は少ない(愛と追憶の日々とか乙女の祈りとか・・)  奇妙なことをするとパワーが出るという前半も、在米中国人の生きづらさの寓意と思えば、 なるほど観られる。 敵が家族問題というカンフーアクションと思えばいいのだ。  メンヘラな母親が強くなって、後半、娘とのバトルをする。 そして、難問だらけの家族だが、最後はハッピーエンドとなれば、 コンピューターを駆使した、現代社会への奏とも思える。  ミッシェルヨーのど根性女優魂に唸った。
[DVD(字幕)] 7点(2023-11-25 19:44:00)(良:1票)
5.  エルヴィス 《ネタバレ》 
「ムーランルージュ」のバズラーマンが、ロックンロールのエルヴィスの伝記映画を撮った!  足と腰を使ったプレスリーのダンス(?)誕生から、パートナーのパーカー大佐のギャンブル依存の浪費を カバーするため、とにかく酷使され舞台に立たされ、42歳で亡くなるまでを描いている。 ショービジネスの裏側が分かる。  疲労のため、薬や浮気などで、生活が乱れて、すべてを失う世界なんだろうというのは、 こういう世界とは無縁の我々にも、何となく伝わってきてるとこだ。  今作で新しいのは、有名人の暗殺が目立っていた頃のアメリカで、 殺人予告や警備などで、極度に心を消耗するエルヴィスの姿だ。 そして、ファンからの愛の中毒に酔いしれるのも、新鮮だ。  時代はマイケルジャクソンの前身ジャクソン5の名前をチラリと出して、 エルヴィスの時代は終わる。 また、こういう人生が続いていくのだろう・・ 「ショウほど素敵な商売はない」という映画もかつてはあったが・・※そっちは未見です。
[DVD(字幕)] 7点(2023-07-01 20:28:03)
6.  エール! 《ネタバレ》 
良かった。 よく出来てる。  見せ場の学校での歌うシーンで、あえて聾唖者視線の聞こえない演出。  そして、最後の試験のときに 手話を交えた見事な歌声。  もう拍手しかない。
[DVD(字幕)] 7点(2022-10-06 10:15:39)
7.  永遠の門 ゴッホの見た未来 《ネタバレ》 
2度目の鑑賞で、ラストまでこの映画と付き合えた。 恥ずかしながら、1度目の鑑賞では途中で挫折。観るのを止めた。  しかし、自分の住む街にもゴッホ展が来て、美術館に足を運んだ。 その際、ウィキ情報を参考に、簡単に彼の人生を整理して、絵を観た。 そして、今回、映画の本作と向き合った。  ウィキ情報でも触れられてるが、拳銃暴発説に基づいたラストだった。 地方新聞紙の記事で知ったのだが、欧米では10年ほど前から自殺を否定する著作が 複数発表されてたらしい。 なるほど、本作の意義もそこにあったのか・・  ウィレムデフォーの名演技に、ため息が出た。 ジヌー夫人は、もうそっくり!よく見つけたね~、この女優さん! 勉強してから、鑑賞することをおススメしたい。 名作です。
[DVD(字幕)] 8点(2022-02-13 00:00:33)
8.  栄光のル・マン 《ネタバレ》 
マックウィーンが主役だと、こういう役どころになっちゃうんだろうなぁ・・ トップではなく、陰ながら、敵を抑える渋い役どころ・・  レースシーンも、今観ても、カッコいい。 CGには出せぬ味ですなぁ。  ポルシェとフェラーリ―のライバル争いといえば、 漫画「サーキットの狼」。 この映画のあとの作品だから、影響受けたんだろうなぁ。 日本のスーパーカーブームは、実はこの映画が火付け役だったんだろうなぁ・・(しみじみ)
[DVD(字幕)] 7点(2021-03-22 01:15:52)
9.  エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事 《ネタバレ》 
ニューヨークっ子のスコセッシならではの題材。 ホントにスコセッシってアメリカ映画に愛されてるよなぁ・・ 商業的じゃない映画もドンドン撮るものね。  さて、この映画、日本では明治時代の頃の、アメリカNYの社交界の話である。 まず、ヨーロッパからの文化を持ち込んだとはいえ、豪華なハイソな生活。 小道具(食事も)に至るまで、時代考証を徹底的にしたかのような贅沢な映画。  ヨーロッパから来たサミシイ女性をミッシェルファイファーが演じる。 そのサミシサに心が揺れる男性をダニエルデイルイス。 そして何もかも見通したうえで、家庭を築こうとする、賢明な女性をウィノナライダーが演じる。 移民だらけの国を、いかに秩序だたせるかという、固い社交界のなかの3人の模様を描いた映画。 スコセッシがこんなラブストーリーをつくるのも驚きです。 素晴らしい!
[ビデオ(字幕)] 8点(2021-03-06 23:45:06)
10.  エディット・ピアフ~愛の讃歌~ 《ネタバレ》 
売春宿で、小さい頃を過ごしたエディット。 でも彼女は、みんなから愛されて、はばたきます。 ここがルイマルの「プリティベービー」と違うとこ。(ルイの映画は同じ売春婦として生きていくのだが・・)  その後も苦労を重ねるのですが、なんといっても ボクサーとの愛とその死別が、彼女の唄にさらに深みを加えていきます。  でもラスト、彼女には子どもがいたことが分かります。 ここがドラマとして、よくできているとこ。 彼女の唄は、人生の哀しみを、歌っていたのです。  P.S.マレーネデートリッヒが出てきたとこは驚いた。
[DVD(字幕)] 7点(2020-10-17 22:12:28)
11.  エンドレス・ポエトリー 《ネタバレ》 
自伝的映画「リアリティのダンス」に次ぐ続編である。 前作が家族のことを強く描いてたのに対し、本作ではホドロフスキーの女性関係が描かれている。 まぁ許される(?)クズであったということか・・  ホドロフスキーのキーワードは、厳しい父親、サーカス、小人などである。 「サンタサングレ」も自伝的要素が強い。 「エルトポ」「ホーリーマウンテン」あたりが彼のぶっちぎり世界観を楽しめる。  若きホドロフスキーにとって、アート(この映画では詩)が癒しだったのだ。 ラスト、旅立った先の業界が、映画界やバンドデシネだったということだろう。 リアルタイムで、映画を通して、彼という彷徨える詩人の旅に付きあえれたことは幸運だった。 どの作品も見応えがあって面白かった。 ご苦労様というしかない。
[DVD(字幕)] 9点(2018-12-07 01:13:36)
12.  エクスプロラーズ 《ネタバレ》 
キテレツ大百科みたく、「2001年」のスペースポッドのような 宇宙船を創っちゃうアメリカの子ども、畏るべし!  前半は、知的な展開だったけど、 (確かにUFOってプログラム的動きするよね) 後半はなんじゃこりゃって感じ。  ジョーダンテのB級スピリットだね。
[DVD(字幕)] 6点(2018-10-25 16:07:15)
13.  映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ 《ネタバレ》 
日本中どこ行っても、問題だらけなので、東京だけが不安を抱えているわけではない。 でもかなり昔、東京にいた頃を思い出しながら、この映画を観た。 相変わらず、別れた、やり直そうとかの言葉が連発する街ではあるが、 それでも不安定な人との付き合いの中で、大きな不安を抱えつつも、自分を見失わぬよう 必死で踏ん張っているカップルに拍手。 池松壮亮が主役だが、意外や意外、純愛映画で、 それがまた東京の映像にマッチして心地いい。 映像がきれい。 特に夜のシーンは、まるで大友克洋の近未来のような色合いで見事です。 DVDが欲しくなる一本ですね。
[DVD(邦画)] 9点(2018-01-20 14:38:33)
14.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 
リドリースコットはもともと女性をいたぶるコンセプトでエイリアンを創ったのだろう。 造形からして、そうだもんなぁ・・(納得) そして今回では最悪の展開に、主人公の女性船長が気付いた時点で、彼女が睡眠カプセルで眠りに就くというラスト。 もうカプセルの中では悪夢しか見ないよね。気の毒に・・  今回のエイリアンシリーズの面白さは、あの凶暴な最強エイリアンが、強いAIで創られたアンドロイドによって 生成されたという発想。 どの道、人間には暗い未来しか残されてないのだという、暗~い暗~い気分になる話だった。  もうこの話の続編も、新しい移植地についても悲劇が待ち受けてるしかないわけで、もう続きなんか観たくないよ~。 でもこのままだとブルーな気分のまま、いなきゃいけないし・・ はやく続編創って! しかもハッピーなラストで締めくくって!
[DVD(字幕)] 7点(2018-01-15 20:06:45)
15.  エクス・マキナ(2015) 《ネタバレ》 
これはシンギュラリティの瞬間を描いた映画だ。AIが人間を超えた瞬間。こうして人間を出し抜いて、ラボの外に出たAI。こうして世に出たAI。ある日、気づくと、隣の人がAIだったってことも(笑)。笑って済ませられるのも、今(2017年)の段階では、こんなこと有り得ないからね。でもいつか笑えなくなる日がくるのかも・・。設定、映像、デザイン、何もかもパーフェクト。まさにAIが創ったような映画になってるとこが面白いし、怖い。
[DVD(字幕)] 9点(2017-02-18 14:08:37)
16.  炎上 《ネタバレ》 
三島由紀夫と市川雷蔵は相性がいいのか?この二人の「剣」も自分にはお気に入りだ。果たして、この作品。原作の「金閣寺」は高校生の頃に読んだが、老婆とのシーンが心に刻み込まれてて、もはやトラウマだった。しかし、この映画では、そのシーンはなかった。まとまった好作品として、完成されてた。観終わると、ほっと安心したような、残念だったような、複雑な気分だ。映画の品は保たれたが、あの作品の毒は薄まってた。でもそれを置いとくと、さすが市川崑。実に映像的に素晴らしい作品を創り上げた。二代目中村鴈治郎と市川雷蔵のコンビは「殺陣師段平」で、強烈だったものだから、嬉しいキャスティングであった。絶望色の濃い内容に、中村のコミカルな存在感は、観てる我々に安心感を与えてくれていた。それにしても金閣寺の名前を使うのは、映画会社の上から、圧力があったのか?この映画では別の寺になってたが、市川崑の映像表現力なら、金閣寺でもうまく創り上げたろうに・・。
[DVD(邦画)] 8点(2015-04-26 19:32:27)(良:1票)
17.  エンゼル・ハート 《ネタバレ》 
上映当時、オカルトは苦手なので、観るのをためらった記憶がある。でも評価は高かったので気にはなっていた。今回、某レンタル屋の発掘良品でDVDとして甦ったので、観てみた。アランパーカの作品だから、面白くないはずはないと思ってたけど、ちょっと後半はしんどかった。結局、こうなんでしょうか?宗教の強い国では、悪事を働いた人間は、色々なことを経て、悪魔より地獄行きを命じられる・・(笑)。ははは・・。まぁ話の正しい持って行き方としてのラストなんでしょうけど、設定は面白いね。誰か兵隊を犠牲にこの世での成功を勝ち取るなんて・・。そして悪魔が弁護士。最後のエレベーターは地獄へド~ン!ってな感じ。観終わると、良くできたオカルトも寓話になってるんだって思う。それにしてもシャーロットランプリングをあんな役で出すなんて~!?
[DVD(字幕)] 7点(2014-10-18 21:04:39)
18.  エレニの帰郷 《ネタバレ》 
テオアンゲロプロス監督は、この作品では、時間軸で物語を組み立てて分かりやすくした方が良かったのではないか?いい作品なのだが、主人公と孫が同じ名前なので、分かりづらい。しかもウォレムデフォーが息子だということが中盤まで分からないため、冒頭の二つの物語が何なのか、観ている方は関心持って観るが、結局主人公の息子と言うだけで、特に物語にサスペンス性も持たずに終わるので、却って観ている方を混乱させるのだ。しかし、難点はその点だけで、とてもいい作品だ。ロシアからの出国の際、しぶる祖父に孫が歌を歌って、未来に向かって生きようと諭されるところや、主人公のユダヤ人の友人が最後の船の場面ではカメラの演出が心情を表してて、堂々たる演出が見られて、未完の3部作とはいえ、見事な巨匠の遺作と言える。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-20 19:07:35)
19.  エル・トポ 《ネタバレ》 
ホドロフスキーといえば、バンドデシネのメビウスの原作者。だから映画冒頭は、画面をメビウスのマンガの絵に置き換えて、観ていた。でも話が案外、面白い。そして、その世界が最後まで、どんでん返しとか、宇宙人とか、アクション・CGとか一切そんなのに頼ることなく、だれずに展開する。ホドロフスキーの世界観は、一流の芸術家のそれだ。世界は広い。人間の芸術は凄い。ホドロフスキーが新作を発表するという。我々は、彼とリアルタイムに接することができて、後の世代に羨ましがられるかもしれない。
[ビデオ(字幕)] 9点(2014-07-28 21:45:22)
20.  駅馬車(1939) 《ネタバレ》 
映画の基本がすべて盛り込まれてるような映画。もう戦前のこの時点で映画は、ある意味、完成している。
[ビデオ(字幕)] 8点(2014-02-04 20:10:15)
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